***2016年7月1日~7月15日***

           <2016年7月15日(金)>

 今朝も相変わらず昨日同様、梅雨本番に相応しい、空一面が分厚い雲に覆われてしまい、残念ながら日の出君は顔を出す余地が全くない有様だ。  早く来い来い夏よ来い! と、毎朝のように夏を愛するサマー人間の私は、熊野灘の波打ち際の渚の早朝散歩の際には、水平線に向って大きな声で叫んでいるのだが、一向にその気配は感じられなくて、口惜しい気がして成らない。  とは言っても、来店客の居ない時以外の時間帯には、終日、パンティ1枚の丸裸で過ごしているのだから、自分の中では既に夏到来と捉えており、サマータイム同然の日々をすごしており、妻にはしよっちゅう「恥ずかしくないの? せめて短パンやランニングシャツぐらいは着るてよ!」なんて言われてばかりいるのだが、パンティだって脱ぎ捨てたいぐらいなのだからね。  

 灼熱の太陽が頭上からギラギラと降り注ぎ、ハゲ頭が焼けどしそうで帽子が無くては、とても過ごせない真夏の太陽が恋しくて成らない。  

 何しろ5分と掛けずに、熊野灘の大海原が目の前に雄大に広がっている大野浜に行けるのだからね、まるで熊野灘は自分に取ってプライベート・ビーチ同然である。  この恵まれた自然環境に感謝しなくちゃいけないと思っている。  もの心つく以前の、よちよち歩きの、やっと歩き始めた幼少の頃から、熊野灘は既に自分の庭のようなものであり、小学校入学の頃には海に潜りヒシで魚を取っては、家族全員の晩御飯のおかずにしていたことを、いまでも鮮明に記憶している。  何しろ夏とも成ると、小学校にもろくに行かず、サボッテばかりいて、夏とも成れば、朝から日没の頃まで、雨天以外の日は来る日も来る日も海で過ごしていた文字通り海人そのものの暮らし振りだった。  今世間でよく騒がれている、日射病とか皮膚ガンなんて全く意識したことも無く、年老いた今でも、全裸に等しい出で立ちで可能な限りの時間帯を屋外で直射日光を浴び続けているが、未だに日射病らしきからだの不調を感じた経験が無く、直射日光のダメージを受けた記憶が全く無く、どうやら真夏の多義にわたる色々な弊害とは無縁ようである。 

 

                 *今朝の熊野灘の光景。、

          <2016年7月14日(木)>

 昨日の定休日は早朝三時半から日没までの約16時間の間、のんびりとプライベート・ジャズ・タイムを楽しんだ三時間を除いた約13時間と言うもの、外は小雨模様のため屋外での作業が一切出来ないため、これはチャンスとばかりに、「SWING」店内の整理整頓を始め、掃除機でゴミを吸い取った後、ワックス掛けを施し、きれいにしたのち、かつて40年前「SWING」オープンの際に購入し、30年間使い、その後、一時的に10年間表舞台から引退して頂いていた古いイス達に、10年間の眠りから目覚め、表舞台で活躍して頂くために、物置小屋から久々に御出まし願って、「SWING」店内にセッティグして見たが、ホコリまみれで見苦しいため、一脚一脚丁寧にクリーニングしていたら、予想外に時間を費やしてしまい、何と! 昼食時まで掛かってしまったのには、我ながら驚いたが、見事かつての美観をすっかり取り戻し、これなら晴れて「SWING」の表舞台で充分に活躍出来そうな予感がして胸を撫で下ろし安堵した。

 昼食後はLPコレクションの整理と再点検に久々に取り組み、試聴しながらの同時進行だから、膨大な時間を要するため、一日で整理出来るLP枚数は、ほんの僅かな枚数しか処理出来ず、何日も掛けて慌てずに取り組む必要がありそうだ。  と言った具合でビジネスに関係する多忙な定休日に終わった。

 その為か、昨夜は確り睡眠出来たから、今朝の定刻四時には、頭脳明晰にして体調万全の目覚めと成った。

 沢山の想い出に包まれた古い古いイス達に、再登場願った「SWING」店内の雰囲気もかつての趣きを取り戻したというか、なんだか不思議な新鮮さを感じさせてくれる、居心地のいい空間が出来上ったぞ!

 なんだかんだ手を加え、いじらなくても、ほんものでいいものならば、素のままでいいのだと言うことがわかった。  よし! 暫くこのままの店内雰囲気を維持することにしよう。  何しろ60年目の古い音楽文化であるハード・バップ・ジャズを楽しむ空間なのだから、今のこの店内空間の雰囲気が、ひょっとしてお似合いなのかも知れない。  なんだか楽しく成って来たぞ! 

 

所詮、60年前のジャズ黄金期のモダン・ジャズを楽しむ空間なのだから、なんだ古臭い時代遅れのイメージがする店だな!  と言われるかもしれないが、この雰囲気の空間が黄金期ジャズを楽しむベストな空間として、そして、自分自身が癒しとパワー・アップを図るための空間であり、お城としての役割担っておりますので、全国のジャズ・フアンの皆さん、どうか私のこのわがままをお許し願いたい。  

 

 

 

 今朝も何時もの様に、妻の朝食も準備万端相整い、一人ですぐさまモーニングを済ませ、早速、眼前に広がる熊野灘の波打ち際の渚のお散歩にジャスト四時に出掛けることにした。 ところが梅雨時の今、当然と言えばそれまでだが、今朝も残念ながら辺り一面、雲に覆われてしまい相も変わらず、日の出君との再会を果たすことが出来なかった。

 

 

 

*「SWING」の目の前に広がる、熊野灘に面した「大野浜」は、私に取ってプライベート・ビーチ同然。

*40年前に購入したイスを久々に御出まし願うことにした。

           <2016年7月12日(火)>

 今朝も何時もの定刻4時10分前起床。 すぐさま玄関ドアを開け、外に飛び出し今日のお天気伺いをたてることにした。 すると、昨夜気象庁が報じていた快晴とは全く違い、辺り一面、分厚い雲に覆われ、真っ暗闇の空からは、小さな小さな小粒の雨が音もなく、無風状態の中、梅雨時特有のしとしとと降り注ぐ小雨模様のため、目の前に広がりを見せる熊野灘に顔を出す、日の出君との再会は見込めず、残念ながら今朝の早朝の渚のお散歩は断念することにした。 

 已む無く「SWING」店内で過ごすことにした。  そして、実は昨日早朝、物置小屋に仕舞いこんでいた、かつて40年前、「SWING」がオープンする際に友人である波切の十次郎さんのご紹介で、家具業界ではその名を知られる京都の有名家具製作所に出向き、必要な25脚を購入し、10年前まで使っていた、非常に懐かしい想い出深い、クラシック・タイプの渋いデザインのイスを久々に物置小屋から引っ張り出して来て、「SWING」店内の気分一新するため、従来使用していたイスを取り去り、40年前に購入した古いイスに入れ替えセッティングして見た所、予想外に落ち着いた大人の雰囲気を醸し出し、かつて50年代のジャズ黄金期のモダン・ジャズを楽しむ空間を作るのに、まさにドンピシャリのマッチングを示し、改めてこのイスの素晴らしさに感動させられ、我ながらこのイスを選択した当時の自分のセンスの冴えに納得せずにはおれなかった。  

 何しろ、10年間ものあいだ、物置小屋に仕舞い込んでいたため、ホコリまみれに成ったイスが、余りにも見苦しい有様だったため、今朝は屋外が小雨模様のため早朝散歩に出向く気がしないため、イスの掃除に没頭することにした。  

 数え切れないほどの沢山の想いでの歴史を沁み込ませた懐かしいイス達を目の当たりにし、何故か、ヤル気満々のファイトが全身に込みあげて来たのには、我ながらビックリ仰天!  店内空間の雰囲気の更なる充実度も増し、気分も新たに、今日から「SWING」店内視覚的な満足度アップに、懐かしいイス達の役割の偉大さに今更ながら感服せずにはおれなかった。

 早速、今朝は新たにセッティングした想いで深い懐かしいイスにどっかと腰を下ろし、入れ点ての大好きな濃い目のキリマンを愛用のマグカップに並々と注ぎ入れ、エリック・ドルフイーの「フアイブ・スポット・ライヴ盤」を、聴きながらのんびり、くつろぎのひと時を満喫することにした。  

   

 *東京に嫁いだ次女からプレゼントされたマグカップと、伊勢に居を構える長女から毎朝おやつに食べるだけの量を購入してくれる岐阜の銘菓饅頭をかじりながら、濃い目のキリマンと岐阜饅頭のお気に入りの名コンビを、「SWING」店内に新たにセッティングした古いイスにどっかと腰を下ろし、気分も新たにヤル気満々の朝を過ご事が出来た。。

           <2016年7月10日(日)>

 名古屋のジャズ・べーシストの加藤さんが、突然「SWING」を訪れて来たものだから、「お一人で伊勢志摩にお見えに成ったんですか?」と、お尋ねした所、彼は「妻と二人で伊勢神宮を参拝した後、愛妻は伊勢に置き、自分一人でSWINGにやって来ました。」と、仰るものだから、これは拙い! 後日トラブルの火種に成りはしなかと、老婆心ながら勝手な心配をしたものの、嬉しいじゃありませんか! 愛妻を伊勢に一人置いてまでして、自分一人でわざわざ奥志摩の果ての「SWING」まで、一時間掛けて訪れて下ったのだから、加藤さんの熱い「SWING」詣でへの心意気には感動せずにはおれませんが、「SWING」の存在が御夫婦のトラブルの原因に成るような事態を招く様では、諸手をあげて喜んでばかりはいられない。 先ず御夫婦円満の家庭を築きあげることが最優先されるべきだから、何時も何処に行くのもお二人で行動を共にして欲しいと願うばかりです。

 日頃から、御夫婦ご一緒に「SWING」にお見えに成り、お二人でジャズを楽しんでいかれるケースが非常に多く見受けられますが、K氏の場合は、なんだか個性的な新世代の暮らし振りを提示しているかの様で、なんだか考えさせられる側面もある様だ。

 

 もしも、次回「SWING」を訪れるチャンスがございましたら、是非共奥様ご同伴の仲睦まじいお姿を拝見したいものです。

 

 *伊勢志摩にめんした熊野灘の夜明け前の光景と太陽が顔を出した瞬間の光景をお楽しみ下さい。

(夜明けの絶景を楽しみたい方は、太陽が顔を出す40分前頃が最もお勧めです.何しろ秒刻みで激変して行く光景が楽しめます、

           <2016年7月7日(木)>

 依然として、じめじめとした高湿度感は全く変わりないものの、今朝の見事な快晴にはびっくり仰天。 

 すぐさまバカチョン・カメラとウオークマンを持って、目の前に広がる熊野灘の大野浜へといそぎ出向くことにした。  何時もの様に、ウオーキング・シューズを脱ぎ捨てて、裸足で、ひんやりとした砂浜の感触を確り確かめながら、人ひとりっこいない、静まり返った大野浜の渚をウオークマンから流れ出るバードの心地良いアルトサックスの名演を聴きながら極上のひとときを満喫し、散歩すること約一時間。  とても梅雨時とは思えない、満面の笑みを称える見事な日の出君が顔を出し、「よく来たね、今日もがんばりましょうね!」 と、いたわりと励ましの心使い忘れない日の出君の優しさに感服。   

*渚のお散歩を終え、「SWING」えの帰路途中、道端に咲いていた、志摩町の町花「はまゆう」です。

           <2016年7月6日(水)>

 目覚め一番先ず玄関ドアを開け、外に飛び出し、何時もの様にお天気伺いを立てることにした。 すると、残念ながら空一面、分厚い雲に覆われ、無風状態の静まり返った空からは、とめどなく小粒の雨が降りそそいでおり、まさに、「春雨だ濡れて行こう」と言ったムード満天そのものだが、一人では雨に濡れたくは無いので、コーモり傘を引っ張り出して来て、渚のお散歩には絶対に欠かせない、二大グッズである愛用のソニーの「ウオークマンとバカチョン・カメラ」を持って、小雨に煙る夜明け前の熊野灘の光景を満喫しながら、波打ち際の渚のお散歩と洒落込むことにした。  

 例え小雨模様の悪天候とは言え、日の出君のごきげんな笑顔を振舞う快晴の夜明けとは全く趣きが違っていても、それなりに本来の熊野灘の夜明け前の、あの感動を呼ぶ大自然美の趣きは確り備えており、私の未熟な腕前では、とてもあの空気間や、身震いしてしまいそうな刻々と秒刻みに変化して行く、あのゾクゾク感、を伴う魅力の欠片も表現しきれていないのが残念で成らないが、なんとなくその時の雰囲気ぐらいは捉えられておりますので、下記にアップさせて頂きますので、どうぞ皆さんごらんあれ。

 

 さて今日は定休日のため、色々と屋外での山積してしまった作業を一つ一つかたずける予定でいたが、悪天候では如何ともし難く、総ての屋外作業は断念し、「渚の早朝散歩」を終え、帰宅したのがジャスト五時だったので、本日の予定外ではあったが、これはチャンスとばかりに、「SWING」店内の大掃除に取り組むことにした。   度田舎の弱小ジャズ喫茶オーナーとも成れば、大工、左官、電気工事、ペンキぬり、オーディオ、大掃除、調理、等等、何から何まで総て自分一人でこなせる自力を備えていなければ勤まらず、幸い自分は、どんな事でもこなせる自力を備えているから、幸運だったと言える。  何しろ7歳の時、父を亡くした自分は、父がやるべきことの総てを自分でやり遂げなければ成らない苦労をして来た自分えの、天からのご褒美なのだろうか、なんでもこなせる器用な能力と強じんな精神力を授かることが出来た訳だが、その後の人生に於いて、その器用さと並外れた精神力がどれだけの窮地を救ってくれたことか。

 今考えてみると、亡き父こそが、現在のこの強じんな自分を作ってくれた張本人だと、何時も父に感謝こしている。  

 

 「SWING」店内総てのワックス掛けを終え、ふと時計に目をやると、針は8時をさしていた。 5時から始めて3時間、頑張って汗をかき続けて来たから、この辺でひとまず、妻と二人でジャズを聴きながらコーヒー・タイムを楽しみながら、エネルギー補給することにした。  

 

     *ワックスかけに一汗かき終え、一先ずコーヒー・タイムに入る、今日の自分。  

 *昨日私の心に強烈に印象深く残った方の後方画像をご紹介させて頂きます。  彼は大阪のジャズとオーディオの超ベテランのマニアの方で、総てに並外れた知識と豊富な経験にうらずけされた実力者でありながら、是見よがりに威張り散らす気配など全く無い、人間的にも尊敬出来るご立派な中年の方が、横浜等関東一円のジャズ喫茶探訪を終え、大阪えの帰路途中に、貴重な時間を割いて、わざわざ度田舎の「SWING」に立ち寄って下さって、予期せぬご立派なジャズ・フアンの方にお会い出来て嬉しかった!

 その彼から色々と沢山教わることに成り、本当に有意義なひと時を過ごすことが出来た。 

 

           <2016年7月5日(火)>

 相変わらず熊野灘の刻々と変化して行く夜明けの光景は、どの瞬間を切り取っても、それなりに今尚依然として魅力を失っていないのだから、たいしたものだ!  目の前に大きく広がりを見せる熊野灘の光景は、明けても暮れても幼少の頃より、日常茶飯事の如く毎日の様に眺め続けて参ったが、飽きるどころか、奥深い日々激変する大自然美の魅力に打ちのめされてしまい、余りの美しさに虜に成ってしまう有様だ。  これからも可能な限り熊野灘に面した奥志摩の大自然美を満喫して行きたいと願っている。

 地元奥志摩の自然美を満喫出来るのも、もしかして、夜明け前の大野浜の波打ち際の渚の早朝散歩に出掛ける副産物なのかも知れないし、天が与えてくれた早朝散歩のご褒美なのかも知れない。

 依然として今日も相変わらず、梅雨時特有の、じめじめと肌にまとわりつく高湿度の不快感は、ジャズ喫茶「SWING」のアナログ・システムの中でも、特に出口の変換機であるJBL君に取っては、最悪の環境なのだから、ややもするとごきげん斜めに成ってしまうのも当然であり、歓迎したくない気持ちはよく解かる。 

 だからこの時期の店内環境作りには、湿度に対していっそうの心配りが必要に成り、ベスト・サウンドつくりのための、よりよい店環境の空間作りに更なる情熱を投入する必要があり、そのための努力を惜しんでは成らないと、自分自身に常に言いきかせている今日この頃である。 

 早く来い来い! オータム君。

 

 今日は久々に、光の芸術とまでは行かないまでも、目では確認出来ない、光と戯れる映像の世界の妙を、マイ・ハートの赴くままに楽しんで見ることにした。   たまにはこの様なお遊びも面白い。

 私のカメラはバカチョン・カメラだからお遊びも直ぐに限界が来るが、一眼レフカメラをお持ちの方は、もっともっと未知の大きな可能性を秘めた映像の世界を楽しめますから、お遊びして見ては如何でしょうか。

 肉眼では絶対に確認出来ない面白い画像を楽しめますからたまらないです。

 

           <2016年7月4日(月)>

 昨日に引き続き今朝もいい天気だ!  何時ものように妻と自分の二人分の朝食の準備も終え、一人手早く済ませ、夜もまだ明けやらぬ、人一人っ子行き交う人の無い、静まり返った田舎道を、愛用のソニーのウオークマンをポッケに偲ばせ、片手にバカチョンカメラを持って、元気よく大股で、しかも足早に、「SWING」の目の前に広がる熊野灘へと、何時の間にか、日頃から習慣ずいているせいか、無意識のうちに自分の足は大野浜へと動いていた。  ほんの5分ほどで、大きく広がりを見せる熊野灘に到着。 

 ふと腕時計に目をやると、針は3時50分を指していた。 夜明けの瞬間を撮影するにはベスト・タイムだ。  

 波打ち際の砂浜をザクッ、ザクッと踏み締めながら、ウオークマンから流れ出る、大好きなクリフォード・ブラウンの「スタディ・イン・ブラウン」を聴きながら、渚の早朝散歩をしながら、夜明け前の熊野灘の絶景を見逃すまいとシャッターを押しながら、履いていたツッカケを脱ぎ捨てて、素足で渚の早朝散歩を楽しむこと約40分、昨日に引き続き見事な日の出君の満面の笑みを拝顔することが出来た。  まさしく日の出君とモダン・ジャズとのドッキングの贅沢極まる見事なコラボの瞬間を一人占めし、満喫して居る私に、まるで、夜明け前の渚のお散歩に来た私を、祝福するが如く、天からのご褒美だと言わんばかりに、胸が熱く成る見事な演出を惜しみなく演じてくれたのだから、今日も再び感動せずにはいられなかった。  日の出君、今日も贅沢極まる瞬間を惜しみなく設定して頂き、ありがとう!  と、人一人っ子いないばかりか、物音一つしない、静まり返った大野浜の渚から大きく広がりを見せる熊野灘に向って、私は大きな声で、日の出君今日もありがとう!  貴方の満面の笑みと再会することが出来て本当にうれしかったよ!  また来るからね!  と言い残して、大野浜をあとにした。

 とにかく、熊野灘の夜明けの絶景を目にすると、前日の疲れも一変に吹っ飛んでしまい、やるき満々の本来の自分に、容易に復活出来るばかりでなく、今尚この歳で、現役第一線でバリバリ活躍出来るのは、日の出君とジャズの偉大な存在の成せる技なのこも知れない。 

 

 さあ、今日も一日、ジャズの轟音の熱気の中で過ごすとするか!

 

           <2016年7月3日(日)>

 昨日の夜明けとは全く違って、とても梅雨真っ只中とは思えない、見事な日の出君の姿を拝顔出来て幸運だった。  気分爽快なサンデー・モーニングを迎え、きっと「SWING」店内もハード・バップの轟音に溢れかえるすてきなジャズ・デイに成ることだろう。

 

 本日は日本第2の高峰である、南アルプスの「北岳」の頂きから満天の星空を眺めている様な爽快な気分におちいり、当時のことを思い出し、実に楽しかった。  いったい何故なのかだって?  ジャズ喫茶「SWING」はライブの出来ない半人前の弱小ジャズ喫茶であり、レコードの醍醐味を本格的に楽しむ店だから、当然のことながら、ライブの出来ない「SWING」にジャズ・ミュージシャンが訪れるなんてことは滅多に無くて当たり前なのだが、嬉しいじゃありませんか! 昨日は伊勢からお二人のジャズ・ミュージシャンの方が、なんと、ライブの出来ないジャズ喫茶「SWING」に、多忙を極める日々のスケジュールの中、貴重な時間をさいてまでして、わざわざ度田舎の奥志摩漁村の果てまで、よくぞ足を運んで下さったものだと、、そのお気持ちを察するに、これが喜ばずにいられるかってんだ!  よくぞ「SWING」に来て下さったものだと、その勇気と決断に乾杯し、そのご好意に心から感謝申し上げたいと思います。 お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 ジャズの魅力はジャズ・ライブばかりでなく、かつてジャズ黄金期の天才達の名演を熱く記録したレコードを楽しむ文化の存在価値を、伊勢のお二人さんは、果たしてお認め下さっただろうか?  その辺がいささか気には成るが、お楽しみ頂けたご様子と解かり安堵した。

 レコードを楽しむ行為が、演奏活動で酷使した緊張感を少しでも解きほぐすために、役立ってくれれば、こんな嬉しいことはないのだが、果たして現実は如何なものだろうか?  ミュージシャンの皆さんのお気持ちを伺いたいものだ。  

 何れにしても、レコードを楽しむ文化に携わる自分としては、是非共、行く末後世に、真のレコードの醍醐味を本格的に楽しめるジャズ喫茶をなくして成らないための努力を決しておしんでは成らないと考えている。

 

 *伊勢からお見えに成ったミュージシャンのお二人さん。 

          <2016年7月2日(土)>

 「SWING」の目の前に広がる熊野灘に面した伊勢志摩漁村の今朝の夜明けは、まさに梅雨本番に相応しい、辺り一面が分厚く暗い雲に覆われてしまい、出君が顔を出す余地の無い、悲しい夜明けと成ってしまい、一日のスタートを告げる日の出君の満面の笑みを拝見出来ずじまいに終わり、眩しいほどの見事な絶景にお目にかかれず、残念ながら日の出君との再会を果たすことが出来なかった。  その時の熊野灘の夜明けの様子を皆さんにも下記に画像アップし、ご紹介させて頂きます。

 

*         熊野灘に向って右側の風景。

          *熊野灘に向って左側の風景。

 昨日は先人達が言い残した如く、「華金」なる縁起のいい、少し変わった一日だった。  先ず、岐阜の三人組みの皆さんから、自宅への帰宅時間との関係で、「SWING」さんのオープン時間を何時もよりも2時間早めて、9時にオープンして欲しいとのご要望のお電話がありましたが、何しろ私の起床時間は何時も3時から4時の間ですから、私に取って早朝オープンについては、全く困ることが無いから、快くOKさせて頂き、約四時間程皆さんは、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドの大音量再生をたっぷり楽しんで行かれましたが、その岐阜からお見えに成った皆さんが「SWING」を後にすると、ほぼ同時に下記の画像の皆さん三人様がご来店下さって、その三人様が「SWING」を後にするとほぼ入れ替えに、今度は女性の三人組みの皆さんがお見えに成り、昨日来店された皆さんが、三人組みばかりと言うケースは、非常に珍しいことだったが、これも「華金」の成せる技なのかも知れないと、ふと思ったりもしたが、何れにせよ、終日店内からモダン・ジャズの轟音が途絶えることがなかった。  岐阜の三人組みの皆さんがお帰りに成った時点に昼食を取る準備をしていたのだが、予定通りに行かず、昼食はやむなくお流れと成ってしまった。  その代わり、大好きな濃い目のキリマンを四杯飲むことが出来たのだから、良しとしよう。

 

*東京世田谷に嫁いだ次女からプレゼントされた、私が愛用しているビンテージもののマグカップ。

          *昨日お皿の上に顔を出したLPの一部をご紹介します。

            <2016年7月1日(金)>

 今日は実にさいさきのいい七月のスタートを切った。 下記の画像の様に梅雨本番らしからぬ素晴らしい夜明けを迎え、熊野灘に面した伊勢志摩漁村も久々に日の出君の満面の笑みを称えるお姿に、ご対面することが出来た。  まさに華金に相応しい見事な縁起のいいついたちを迎え、ジャッキー・マクリーンの名盤ではないが、「スイング、スワング、スインギン」のような、乗りに乗った快適サウンドに負けない、縁起のいい日に成りそうだ!

 

 ジャズ喫茶「SWING」も縁起のいい華金にあやかり、「SWING」店内も恐らくはち切れんばかりにモダン・ジャズの轟音で溢れ返えり、さぞや拘りのアナログ・サウンドも冴え渡ることだろう。  今から胸の高鳴りさへ覚える始末だ。  今日も偉大なるジャズから計り知れないパワーを頂戴出来そうな予感がして成らない。  だって、是までの華金なる縁起のいい好日が及ぼした実績は絶大なものがあり、おおいに期待してもいいだろう。  

 

 自分の大好きなサマーが目の前まで一歩一歩近ずきつつあり、今朝の様な快晴を目の当たりにすると、血が騒ぎ、胸躍ると言った心境である。   なにしろ、「SWING」店内に来店客の居る時以外の時間帯は、総てパンティ1枚の丸裸フアッションで、しかも屋外で過ごしているありさまですから、まさに裸天国そのもの。  必要以上の贅沢さへ望まなければ、貧乏ではあるが、ストレス皆無の快適な田舎暮らしを日々満喫しており、これ以上望むものは何もない、と言ったあんばいの満ち足りた老後をすごしている。

 

 朝の冷水シャワーがここちよく成って来たから、眠気まなこの自分を、一揆に本来の自分をよみがえらせるのに、おおいに役立っており、助かっている。。