***2016年8月1日~8月15日***

 私ばかりでなく、「SWING」の拘りのアナログ・システム諸君、そして、全国各地のレコードを愛聴してやまない、多くの熱いジャズ・フアンの皆さん方に取って、オータムに次ぐ、待ちに待ったサマー・タイムがやっと目の前に訪れて来た実感を肌で感じる様に成った。  と同時に皆さんを苦しめ悩ませる、決して歓迎したくない台風襲来を避けることが出来ない宿命には、なんとも悲しい限りだが、うまく付き合って行くしかない。  台風による計り知れない多くの恩恵に授かっていることも忘れては成らない。  

 何れにしても、ジメ、ジメとしたうっとうしい高湿度の、最悪の環境から、やっと開放され、拘りのアナログ・システムも本来の実力を存分に発揮出来る絶好の環境が整ったことに成り、「SWING」のJBLサウンドは、長い長いトンネルからやっと抜け出て、我に返った如く、活き活きと輝きを放ち始め、久々に期待以上のサウンドを堂々と店内一杯に響かせ、全国各地から訪れるレコード・フアンのみなさんの熱きジャズへの思いを、確り満たし得るに充分なアナログ・サウンドを放ち始めた昨今、誰よりも私自身が先ず安堵の胸を撫で下ろし、嬉しくて溜まらない充実した日々をすごしている。

 とは言っても、10日に一度ぐらいのペースで「SWING」に顔を出し、しかも相当鋭敏な音感を持った方ならばいざ知らず、梅雨時の「SWING」の最悪状態のサウンドを察知出来る方は、幸いにも数少ないだろうと思っている。  レコードをお楽しみ頂く、音を売り物にしているジャズ喫茶に取って、毎年必ず訪れる梅雨時期の最悪の環境を如何に克服するか、これは宿命と言うか、大きな難課題であり、オーナーの手腕を問われる一大テーマである。

            <2016年8月14日(日)>

 何時もの定刻三時半起床。 すぐさま妻と自分の朝食の準備に取り掛かり、出来次第、手早く一人で済ませ、お墓参りの準備を終え、お盆を迎えた日の出君の満面の笑みを拝顔しに、「SWING」の眼前に広がりを見せる熊野灘に出向こうと思い、玄関ドアを開けてびっくり!  外はなんと大粒の雨がけたたましく大きな音をたてながら降り注いでいるではないか。 昨夜のテレビの予報とは全く違い、今朝は、はなから戦意喪失気味となり、是では駄目だと悟り、日の出君訓との再会は已む無く断念し、ならば、と言う事で、濃い目のキリマンを愛用のマグカップになみなみと二杯ぶん点て、伊勢に居を構える長女からプレゼント」された大好物の「岐阜饅頭」を食しながら、気分転換を図り、心身の活力を目覚めさせるために、店内のベスト・リスニング・ポジションのイスにバスタオルを掛け、パンテイ1枚の丸裸スタイルでどっかと腰を下ろし、エアコンの冷気が心地良く、「岐阜饅頭」をかじりながら、少し酸味のきいたキリマンとの絶妙の相性を賞味しながら、のんびりゆったり、早朝のひと時をモダン・ジャズの轟音の中に埋没することにした。

 今から「SWING」のオープンまでには約6時間余り有るが、それまでの間に、なんとか大雨から開放されたものだ。  そうでないと大雨の中を、お墓参りと、檀家のお寺さんへのお参りが大変だ! 恐らく多くの墓参者で大混雑するだろう。  何しろお盆の一大イベントなのだから、何をさて置き最優先課題なのだから、正午前辺りに墓参に出向くことにしよう。  過疎化しつつある奥志摩も多くの帰省者で一挙に人口も倍増しかつての、賑わいを取り戻し、行き交う村人の姿も数を増し、見違えるばかりに活気に満ち溢れ、これが度田舎の奥志摩漁村かと、我が目を疑いたくなるほどの賑わいを見せている。 その賑わいも今日の正午までである。 殆んどの皆さんは昼食後大都会えと旅立って行くことに成り、恐らく午後には本来の奥志摩の過疎化してしまった寂しい日常を取り戻すことだろう。

 

 昨日は、大都市から故郷に帰省したジャズ好き仲間達が久々に「SWING」に元気な顔を見せ、再会の喜びの興奮と、嬉しさの余り、店内は彼等のはしゃいだ大きな声が飛び交う騒然たる有様が展開しており、商売どころの騒ぎではなかった。   しかし、これでいいのだ。

 

 さて今日はサンデーだったんだ!  15日と16日の来店予約は入っているが、今の所、今日の予約申し込みは入っていないが、サンデーとあれば、今日も超遠距離から、恐らく「SWING」詣でに挑む熱心なジャズ・フアンの姿を見ることが出来るだろう。   来たれ! レコード文化にぞっこん惚れ込むだジャズ・フアンの皆さん、私とご一緒にレコードに刻み込まれた真の醍醐味を楽しもうじゃありませんか。

 

、          <2016年8月13日(土)>

 昨日は自分勝手に三連休の夏休み休暇を取って、妻と二人で山旅を満喫しに行った、勝手な振る舞いが超遠距離から、わざわざ「SWING」にご来店下さった方々に大変なご迷惑を掛けてしまう結果となり、その方達から、きついお叱りを頂戴する羽目と成り、申し訳なく反省している。   「SWING」にお見えに成る方は、地元三重よりも、寧ろ全国各地の超遠距離の方達が八割強の大半を占めている状況のため、「SWING」にご来店下さる際には、臨時休業や「格安貸切日」等が有るため、大変申し訳ないが営業確認のお電話を是非お願いしたい旨、ネット等でお願いしておりますが、中々周知徹底出来ずに困っている状況である。  

 老オーナーの勝手極まる振る舞い、どうかお許し願いたい。

 何しろ、心身共にベストな状態で有るばかりでなく、拘りのアナログ・サウンドの状態も磐石のベストな状態を保ち、是ならばジャズ・フアンの皆さんにご満足頂けるサウンドをお楽しみ頂けると、確信し、自分が納得しない限り、オープンしない事にしている関係から、突発的な臨時休業も已む無しであるばかりか、「格安貸切日」当日は一般客の皆さんは入店不可ですから、臨時休業と全く変わりないのだから、予め「SWING」に来店される際には、ご面倒だが、営業確認のTELは、必須条件と言ってもいいので、どうかよろしくお願い致します。

 

*今朝の熊野灘は分厚い雲に覆われてしまい、日の出君の顔を見ることは出来なかった。

 昨日お見えに成った皆さんの中に、どちらかと言えば個性的な好みの傾向の色濃い熱心なジャズ・フアンが横浜からお見えに成り、「SWING」を後にする際、横浜市内のジャズ喫茶の現状をお話下さって、おおよその状況をははくすることが出来た。  何処も彼処も地元三重の状況と大差ないことが、よくわかった。

 日本全国どこに行っても、ジャズ・ライブは活況を呈しているが、かつて30年前の様にジャズのレコードを大音量で確り楽しめるジャズ喫茶は、大都市横浜に於いても全く同様、残念ながら皆無だと言う悲しい深刻な状況に愕然とさせられる思いだが、是も致し方ない時代の流れだから已む無しと言ってしまえば、それまでだが、良し悪しは別にして、全国のレコード・フアンの皆さんは、当「SWING」への期待感は高まるばかりであり、なんだか、責任感の様な任務さえ感じられて成らない。

 とにかく首都圏を始め、大都市で最早風前の灯とも言える、消え去ろうとしている、レコードを楽しむ文化を、ここ度田舎の「SWING」から、大都会に向って、レコードを楽しむジャズ喫茶の真の姿はかく在るべしと、力強く逆発信しなければ成らないのだから、なんとも情けない状況ではないだろうか。

 とにかく、かつてのジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤の数々を、こよなく愛する全国のジャズ・フアンの皆さんの熱い欲求を満たしてくれるジャズ喫茶が既に存在しなく成り、行き場をなくしてしまった悲しい状況なのだ。

 何れにしても、度田舎のジャズ喫茶「SWING」は我が道を力強く着実に歩み続けるのみである。

 レコードに刻み込まれた真の醍醐味を存分に満喫したいジャズ・フアンの方の来店を待つ!!

 

 *横浜からお見えに成ったジャズ・フアンの方が楽しんだLPです。

           <2016年8月12日(金)>   

 夏は本当にいいなあ、と毎日思わない日が無い。 何しろお客様の居ない時間帯は総てパンテイ1枚の丸裸ですごしているのだから、快適そのものだ!  屋外でのガーデニングや家庭菜園の作業中だって勿論丸裸だから、全身日焼けしており、夏の勲章を確り授かっているから、風邪引きなんて半世紀に渡り、無縁である。   エアコンを効かせた「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションのイスにバスタオルを掛け、その上に丸裸の出で立ちで、我が物顔でどっかと腰掛けて、拘りのアナログ・サウンドの大音量の轟音の中に身を置き、素肌の全身に放射される大音圧の快感は、まさしくレコード再生の極地とも言える理想的なリスニング・スタイルと言っていいだろう。   しかしながら、この素晴らしい醍醐味を皆さんに体感して頂けないのが残念で成らない。  

 

 今朝は早朝から、昨日岐阜から「SWING」詣でに出向いた所、祝日にも関わらず、臨時休業だったので、已む無く1枚のレコードも聴けずに帰宅したのは残念であり、けしからん!  祝日に臨時休業する奴があるか!  もっと真剣に仕事をしろ! と、きついお叱りを頂戴してしまい、大変申し訳ないことをしました、お許し下さいと、平身低頭ただただ謝罪するのみでした。  

 

 

           <2016年8月8日(月)>

 お盆を目前に控え、早朝から妻と二人で久々にお墓の掃除に行って来た。 これでご先祖様を迎え入れる準備万端相整い安堵した。 

 昨日のサンデーは流石にサンデーらしい一日だった。 何しろ平常よりも二時間早くオ-プンし、二時間遅くクローズすると言った按配で、全国各地の超遠距離からレコード文化を愛する熱いジャズ・フアンの皆さんが、ここ度田舎の伊勢志摩漁村のライブも出来ない、半人前の小さなジャズ喫茶「SWING」に来店し、店内は終日に渡り、ハード・バップの大音量の轟音が鳴り響き、首都圏や大都会ならばいざ知らず、まるで、これが僻地の隠れ家的弱小ジャズ喫茶の光景か? と、我が目を疑いたく成る程、ジャズの熱気に溢れ返り、恐らく首都圏を始め、大都市各地に数え切れない程、存在するアナログ・サウンドのみを楽しめるジャズ喫茶には、レコード・フアンの皆さんの欲求を満たし得るジャズ喫茶は皆無であり、会話の出来ない大音量でレコードの真の醍醐味をこころいくまで楽しめるジャズ喫茶は、恐らく「SWING」以外に存在しないだろうと認識している。  その裏付けと成る情報は、全国各地から来店下さるジャズ・フアンの皆さんからの、切実な叫びとも言える悲しい現実の状況を私に熱く語り掛けてくる彼等の叫びから、いながらにして全国のジャズ喫茶業界の今の状況を知る上での情報を容易に入手出来るから有難い。  ジャズ・ライブは何処とも盛況を博し、依然として高い人気を持続しておるが、レコードのみを楽しむジャズ・フアンの皆さんは全く行き場を無くしてしまい、今や悲しい運命に境遇しているのが現実である。  だから、せめて「SWING」だけでも、レコード文化を愛するジャズ・フアンの皆さんの癒しの場として、ご期待に添えるべく奮闘中である。

 例え、時代遅れの古臭いことをやってるじゃないか、と罵られ、馬鹿にされても、全く意に介せず、俄然自らの夢の実現に向ってまい進するのみ!    来たれ!  レコード文化を愛するジャズ・フアンの皆さん!!   私と一緒に、かつてのジャズ黄金期の天才達が残してくれた名演の数々を存分に楽しもうではありませんか。

 

*閉店間際にご来店下さった素晴らしいジャズ・フアンのお二人さん。

           <2016年8月6日(土)>

 3日の午後「SWING」を出発し、日本1の長さを誇るつり橋「谷瀬のつり橋」を見に妻と二人で行って来たが、成る程噂に違わず、見事なつり橋だった。  つり橋の中央付近は谷底から吹き上げて来る風を受け、ゆらりゆらりと予想以上に揺れが大きく、あまりいい気分はしなかったが、初めての体験だったから非常に新鮮に思えて、なんだか一瞬ではあったが、宇宙遊泳をして居る気分だった。 高度恐怖症の方にはお勧め出来ません。

 吉野郡十津川村に掛かるこの「谷瀬のつり橋」は昔、昔、十津川村をおそった大災害で地元住民に致命的な大きな被害をもたらしたため、十津川村住民全員が北海道に移住しなければならなっか悲劇的な歴史と密接な関係を含む、曰く因縁付きのつり橋だから、何かと話題性豊富な橋とのことらしい。

           <2016年8月3日(水)>

 今朝の熊野灘の夜明けの光景は下記の画像の通リ、梅雨本番と見間違う程に、辺り一面雲に覆われ、肌にべっとりまとわりつく湿気の高い嫌な空気感は、すっかりいい感じで快適なサマー到来と喜び勇んで、昨日は今年初泳ぎも試み、夏本番の素晴らしさをしみじみと肌で実感させられたばかりだと言うのに、今朝のこの高湿度の不快感は再び梅雨真っ只中に逆戻りしてしまったかの様な歓迎したくない夜明けを迎え残念でならない!  今年の様な天候不順の異常気象は生まれて始めての経験だ。  もしかして、我々の住むこの地球は、この異常とも言える気象状況を引き起こしているが、最早この状態を正常と言わねば成らない程に大きなダメージを受け、異変が正常だと言わんばかりに、この地球は悲しい悲鳴をあげているかの様に、私には思えて成らない。  我々人間どもがこの美しい地球を破壊し続けながら、生きながらえているのだから、犯罪者だとののしられても、具の音も出ない筈である。  しかしながら、この偉大なる惑星である地球に対して、常に罪悪感と感謝の念を抱きながら暮らして居る人間が如何程居るのだろぅか?  地球ばかりか、地球を取り巻く成層圏の空気層や、オゾン層までも破壊しつつ生存競争に明け暮れているのだから、なんとも悲しい状況である。  かく言う自分も間違いなく、その一人なのだから、なんとも情けない限りである。 

 

*「SWING」の目の前に広がる熊野灘の今朝の夜明けの光景です。(梅雨本番と変わりないこの天候も、時間の経過と共に次第に回復し、お昼頃には太陽も顔を見せるだろう。 

           <2016年8月2日(火)>

 昨日のお天気は多少の薄雲は出ていたものの、しっかり とした夏本番に相応しい、鋭い陽射しも容赦なく降り注ぎ、長らく自分の身体奥深くに冬眠していた夏の虫が頭をもたげてきて、しきりに海に泳ぎに行こう行こうと、再三再四おねだりするものだから、ついに「SWING」がオープンするまでのフリー・タイムだったら、いいだろうと、熱いエールにほだされてしまい、僅か二時間ではあったが、目の前に大きく広がりを見せる熊野灘に面した、プライベート・ビーチ同然のホームグランドでもある大野浜に、今年初泳ぎに行って来た。

 その様子をお見せしたい所だが、何しろ、この老体を若若しい皆さんの前にさらけ出し、多くの皆さんに不快感を抱かす訳にはいかないから、画像アップは差し控えることにしたが、人の気配の全く無い、静まり返った広い広い大野浜で自分唯一人で独占して、我がもの顔で泳ぎまわっていたのだが、やっと夏到来を肌で実感させられた瞬間だった。

 

      *私のプライベート・ビーチ同然の大野浜。

 昨日はオープン早々、遠路はるばる横浜から熱烈なモンク・フアンがお見えに成り、久々に天才モンクのアルバムをたっぷり聴くことが出来て、なかみの濃い充実したジャズ・デイを過ごす事が出来た。

 かのコルトレーンも一時期モンクの元で修行していた時期があり、偉大なモンクとの共演から得たものは、計り知れないものがあり、私が尊敬する巨人コルトレーンに取っては、一大飛躍を遂げる大きな原動力と成ったことは事実だと思う。  モンク・サウンドを聴けば一聴瞭然! たぐい稀な彼独特の個性豊かな語り口は、比類無き魅力を秘めており、文字通リ最高ランクの偉大なる天才ジャズ・ピアニストに違いないと自分自身は信じて疑わない。  如何にパウエルやエヴァンス、マっコイと言った名ピアニストと言えども、天才モンクには遠く及ばないと信じている。  そう言えばパウエルも一時期モンクの元で修行していた頃があったっけ。   マイルスとのクリスマスの夜の喧嘩セッションは余りにも有名であり、当日収録した作品は火の出るようなモンクとマイルスの名演は素晴らしく、モンクに関しては色々と話題性にこと欠かさない

から、バードの様に天才と言われる人達は常識が通用しない変人が多いため、非常に面白い。 

 

        *横浜からお見えに成った、モンク・フアンの方が楽しんだLPです。

 *横浜から遠路遥遥お越し下さったモンク・フアンの方。

           <2016年8月1日(月)>

 待ちに待った裸天国のサマー・パラダイスがやっとこさ、私の元へと足音も高らかにやって来て、熱い熱い歓喜のハグの歓迎を繰り返し、繰り返しするではないか。 私もその熱いハグに応えんばかりに、全身の力を振り絞って応えながら、無意識のうちのデカイ声で私は何故か、バンザイ! と叫んでいた。

 そして、もっと、もっと、早く伊勢志摩漁村の度田舎に、サマー・パラダイスはやってこなくちゃ駄目じゃないか!  と、追い打ちを掛ける様に無意識のうちに叫んでいた。  

 それ程、私は裸天国の我が世の夏を待ち焦がれていたのだ。  何しろ、早朝に目覚めてから夜就眠する迄の間、来店客のいない時間帯の総ての時間は、パンティ1枚の出で立ちで過ごしているのだから、文字どうり裸天国そのものであり、これを快適と言わずしてなんと言おうか! 全くストレス皆無の爽快なサマー・パラダイスなのだ。  特筆すべきは、「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションに、まるで王様気分で、丸裸の私は、イスにバスタオルを掛け、どっかと腰をおろし、拘りの大音量が、パンティ1枚の丸裸の私の全身の肌を強烈にゆさぶり動かす大音圧の心地良さと来たら、想像を絶する快感が得られ、その心地良さと来たら、是こそ究極の理想とするリスニング・スタイルと言っても決して過言ではないが、残念ながら、この究極且理想のジャズ・レコードを楽しむリスニング方法は飽く迄も自分一人のプライベート・タイムにのみ実現可能なことである点が不満と言えば不満である。  恐らく日常ではとても得られない、この様な痺れる様な快感を世間では麻薬的快感と言うのかも知れない。  多くのジャズ・フアンの皆さんには、この様なリスニング体験はお勧めすべきでは無い禁断の世界と言ってもいいかも知れない。

 これはあくまでもジャズ喫茶を営む私個人にのみ許された天からの尊いプレゼントだと言うことにしておこう。  

 

 

 昨日は流石にサンデーとあって、長遠距離の埼玉、横浜、大阪の各地から、わざわざ遠路はるばる伊勢志摩漁村の果てまで、「SWING」詣でに挑む熱いジャズの名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんの情熱に唯唯感服せずにはおれません。  皆さんありがとうございました。

 真夏の陽気を迎え、只今、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドを取り巻く空間も、徐々に湿度も低く成り、ベスト・コンディションを迎え、快適サウンドを余すことなくお楽しみ頂けるものと信じております。

 首都圏を始め全国各地の大都市からお見えに成った多くのジャズ・フアンの皆さんが「SWING」を後にする際、言い残して行くお決まりの共通の合言葉があります。 それは「マスター! 今時この様な夢の様なジャズ喫茶が存在していたのか! 是非持って帰りたい! 次回訪れる際にはジャズ仲間を引き連れてお伺いしたい。」と言ってお帰りに成りますが、私としては皆さんが、こぞってご満足して頂き、尚且つ「SWING」の存在価値を確りと高く評価し、賛同とエールの言葉を惜しみなくプレゼントして下さるお気持ちが、溜まらなく嬉しくて成らない。   かつてのジャズ黄金期の天才達の名演を熱く刻み込んだ名盤の数々を愛してやまない全国のジャズ・フアンの皆さんが心底満喫出来る、高次元、高完成度を誇る多くの皆さんが日頃から憧れるジャズ空間の実現に全エネルギーを注がねば成らないと、改めて再認識させれたのだった。

 何しろ古い時代遅れの文化、時代の流れに逆行するかのような反逆児的ビジネスを押し進めているのだから、並外れたパワーとセンスの良さと地道な努力の継続が要求されるのは当然だから、確りやり遂げなければ成らない。    乞うご期待!!

 

   *薄雲に覆われた今朝の熊野灘の夜明けの光景です。

 今日はモンデイだから、恐らく自分の大好きなレコードを自由に楽しむフリー・タイムが有るだろうから、楽しみで成らない。   今日も一日思いっきりジャズを満喫することにしよう。