***2,016年12月1日~12月15日***

           <2,016年12月4日(日)>

 いよいよ今年も最終月の12月を迎えたが、あっと言う間に、もう今日は4日だ。  今月は「SWING」に取って一年で最も難解な一大イベントがある。 それは青色税務申告なのだ。  34年来やり遂げて来たが、毎年毎年剥げている頭が一段と輝きを放ち、つんつるてんの老人貫禄が増して来た。

 

 昨日は久々に「夜間特別貸切」のオーダーがあり、深夜にまで及んだが、喜ぶべき朗報を頂戴することに成り、疲れも吹っ飛んでしまった。  何が一体朗報だって?

 実は東京からジャズとオーディオの世界では名の知られている、評論家X氏の先生がお見えに成り、「夜間貸切」をご利用なさって、「SWING」のサウンドを確り納得がいくまでチエックされましたが、何とその時間たるや、pm.7時から深夜11時半までの約4時間半に及んだのだった。

 その先生がチエックし終えてから、私に「マスター、噂に違わず、見事なサウンドですよ。 今東京では<SWING>さんの音の良さが大きな話題を呼んでおり、これは捨て置けないと思い、早速自分の耳で確かめるべく、遠路わるばる一泊の予定でやって来ましたが、成る程、噂以上の見事な素晴らしい音をしてますよ。 やって来た甲斐がありました。 今の東京は愚か全国何処を探してもこれだけの見事な音を聴かせるジャズ喫茶は無いですよ。 私は我が国NO,1 を誇る一関の<べーシー>に20年来訪問しておりますが、<SWING>さんの音は<べーシー>の音を越えましたね。 まさか伊勢志摩の田舎にあるジャズ喫茶<SWING>の音が是ほどまでに素晴らしいとは、全く想定外でした。 おみそれしました! 早速東京に帰ったら、この事をジャズ・フアンの皆さんにお知らせしなければいけない。 いやー! 感動しましたよ!  次回訪れる時にはワンボックスで東京の仲間達を引き連れてやってきますからね。」と言い残して「SWING」を後にした。

やり方

 ジャズ喫茶NO,1のお墨付きを頂きましたが、私自身は首都圏を始め関西一円の有名処のジャズ喫茶は殆んど訪問しておりますが、残念ながら「べーシー」には行ったことが無いため、「べーシー」を越えたと言われても、全く実感が無く、度田舎の「SWING」如きがNO,1だなんて、おこがましくて、全く実感がありません。

 「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも、ここ1週間余りで目覚ましい劇的な進化を遂げたことは事実であり、レコードの真の醍醐味を余すことなく満喫出来る次元のサウンドに到達出来たことは自信を持って言える段階に到達していると言ってもいいでしょう。 

 とにかく1940年代から1950年代初頭の頃に掛けての、所謂、ビ・バップからハード・バップに移行した頃のレコードが確り楽しめるように成ったのが、何よりも嬉しくて溜まらない。  その頃には数多くの名盤が誕生したが、何しろ録音が幼稚な時代だから、音が悪いためにリクエストも少なかったが、やっとそれらのレコードが充分に楽しめる様に成ったのが、何よりも嬉しい!  

 何しろお金を掛けずにグレード・アップさせるのが自分流のやりかたであり、心情でもある。 、

 

 よりいい音で、かつての天才達が残してくれた名盤の数々を、ご一緒に楽しもうではありませんか。

           <2,016年12月3日(土)>

 昨夜は1時間早目に就眠したところ、今朝は何時もより1時間早目の2時半に起床した。 そのおかげで妻と自分の二人ぶんの朝食の準備を終え、何時もの様に「SWING」店内の広々として空間で一人ポツンとイスに腰掛け、手早く朝食を済ませ、最近カセット・テープに興味深深のため、カセット・テープでハード・バップ・ジャズを楽しみながら、食後のコーヒー・タイムと洒落込むため。大好きな濃い目のキリマンを、お変わりぶんも一緒にマグカップ二杯ぶんを一緒に点て、在米中の弟から送られて来た、大好きなキッスチョコをおつまみにして一時間ほどのんびり過ごしてから、妻が目覚めるまでの約四時間、JBLの微細なバランス調整に取り組むことにした。

 何しろドライバー・ホーンやツイーター・パネルの位地を1cm前後したり、ホーンやパネルの上下角度を1cm変えるだけで、音がコロコロ変化するのだから非常に面白い。 

 高度な感性と鋭い聴覚、そして、長時間掛けてやり遂げる強靭な精神力が求められる。 とにかく1週間や1ヶ月では、とてもじゃないが完成させることは無理だから、何年もの時間を掛けてやっと目指すサウンドに到達出来れば大成功と言える、非常に根性の要る困難な作業だけに、目指すベスト・バランスを完成させた時の達成感は、まさにオーディオ道の醍醐味と言える。

 

 しかし、この複雑怪奇な手探り作業こそが、オーディオの最たる面白味であり、無限の可能性を秘めているだけに、並外れた成果を得るには、当事者の確かな実力も然ることながら、地道な努力を継続して取り組む根性こそが重要と成る。 

 今朝の調整で昨日よりも更なる進化を遂げたことは確かである。 ピアノのハンマーが弦を叩く、クリアーで力強い打音や表情豊かなピアノの胴鳴り音が魅力的に成った。

 まだまだ、これから「SWING」の拘りのアナログ・サウンドは、無限の進化を遂げて行くのは確実だから、乞うご期待と叫びたい!

 

          <2,016年12月1日(木)>

 月日の経つのは本当に早い! あっと言うまに師走の月に突入した。  日頃のお決まりの仕事も慌ただしく成るが、大難関の青色申告のデカイ壁が立ちはだかっている。 例年の恒例行事だが確り気合を入れて掛からないとやり遂げられないから、それこそ捻り鉢巻で挑むことにしよう。

 

 定休日だった昨日は、何時もより30分早目の3時に起床。 手早く朝食を済ませ、コーヒー・タイムは省き、すぐさま愛機JBLのグレードアップの大仕事に取り組むことにした。 

 この難作業は私が唯一信頼して居る名古屋のオーディオのM先生のアドバイスにもとずく、大改革であるが、一見して簡単そうに見えるかも知れない作業だが、なかなかどうして、どうして、至難の技では成し遂げられない困難な作業を伴い、予想を越える時間を費やしてしまい驚いた。

 何しろ朝食を済ませ、早朝三時半から車庫に明るい照明を燈し、2cm厚の板4枚にツイーターのはまる穴をそれぞけ1個ずつ、合計4個開けるのだが、この作業も大変だが、持ち前の器用さで、何とか予定通りに穴あけを完了し、2センチ厚の板では薄くて共振を引き起こす恐れがあるため、2枚を接着剤で張り合わせビスでガッチリ押さえ込み、JBL2402ツイーターのホーンと同じ斜角に2枚の板のそれぞれの穴の周辺をナイフで削り落とす訳だが、この作業には苦労し、大変な時間を要してしまい、穴あけ作業が完了したのが、pm,2:00だった。 次に穴あけをし終えた2枚の板を黒色の速乾性塗料で塗装し、乾燥するまでの30分間に昼食を済ませ、その後2405ツイーターを板にはめ込み、厚板平面バッフルえのセッティングをし終え、いよいよドライバー・ホーンの上に取り付ける作業に入った訳だが、何しろツイーターを取り付けたバッフルを1cm前後したり、ホーンの傾斜角度を1cm変えるだけで、ころころと音が変わるから、音のバランスをベストに調整するのは至難の技では無い。  中高音を受け持つドライバー(375)のホーンも1cm前後したり、ホーンの傾斜角度を1cm上下するだけで全く音が変化するのだから、ツイーターと全く同様の難しさがあるのだが、これこそオーディオの最たる妙味であり、オーディオの最も面白いところである。

 最後にドライバー・ホーンとツイーターを取り付けたバッフル板の後部と横周辺から発生する有害な倍音成分を除去するために、それぞれの箇所に吸音材を施し、一通りのセッティングを終え、一先ず愛機に火を入れ、音だしをしてみた所、高音と中高音がビックリする程、クリアーに透明度を増し、見事に鮮明なすっきりした、実に快適なサウンドを奏でて居るのにびっくり仰天! 低音までもが豊かに充実して来たのには、驚愕の出来栄えに衝撃さえ覚えたのだった。  高音と中高音がすっきり透明度を増すとサウンド全体がこれほど目覚ましく改善されるのかと、我ながらビックリ仰天した!  予想よりも遥かにグレード・アップを遂げた「SWING」の拘りのアナログ・サウンドが更なる驚愕の進化を遂げ、見事なJBLサウンドを完成させることが出来て、新たなる感動にしたっているが、これから時間うぇおかけて細部の細かい調整をしていけば益々、大きく進化させることが出来るだろう。

 今回の作業で一番てこずったのは、バッフル板にツイーターの入る穴をツイーターのホーンと同じ傾斜角で開けるのに、工作ナイフで削る作業に4時間を要してしまったのには、我ながら驚いた。 苦労したが大きな成果を上げることが出来て満足、満足。

 

 早朝3時半から取り組んだ昨日の作業も深夜の12時10分前迄掛かってしまい、疲労困ぱい状態だったが、お休みのコーヒーを飲みほし就眠に着いた。