(2016年4月1日~15日)

 私が長年に渡り頑固に拘り続けて来た「SWING」」のアナログ・サウンドの心臓部とも言える、レコードの溝に刻み込まれた機械信号を電気信号に変換し、音の原型を作リ出す、魔術の様な仕事を軽々とやって退ける最も重要な部分を受け持つ、カートリッジとそれを装着するシェルとアームの一体型重量級ロングアームンが同時にトラブルを生じ、すぐさま親交の厚い伊勢の「WEC5」さんにお願いし、我が国では三本の指に入る優秀な技術屋さんで、オーディオ・マニアの中では知らぬ者の居ないほど有名な横浜の凄腕修理屋さんに修理依頼をお願いして頂いたが、修理依頼のストックが非常に多いため、半年待ちとのことであったが、幸運にも二ヶ月待ちで修理OKの承諾を得ることが出来、発注してから既に一ヶ月経過したから、あと一ヶ月もすれば修理中のカートリッジ二本とアームが手元に届き、新品同様に復活するから、それぞれに当然再び入念なエージング作業をじっくり施し、ベストなコンディションに仕上げ、「SWING」本来のベスト・サウンドによみがえらせるには、あと暫くの時間が必要となり、毎日続いたトラブルから生じる大きなストレスから晴れて開放されるのは、恐らく梅雨明けの頃に成ってしまいそうだ。 

 後暫くの間、来店されるジャズ・フアンの皆さんに、不本意なサウンドをお聴き頂かなければ成らない、心苦しい日々が続きそうだ。  どうかお許し願いたいと思います。  この埋め合わせは後日させて頂きますので、どうかご勘弁下さいませ。

 





               (2016年4月15日)

 かつて40年前、ご当地、伊勢志摩漁村一帯は、イセエビ、アワビ、サザエ、定置網漁、一本釣り漁、そして真珠産業等、地場産業が絶頂期を極め、繁栄を謳歌した時代、有り余る豊富な資金を手にした各家庭の皆さんの生活は、当然の如く、贅沢三昧に明け暮れ、スナックやカラオケ・バーと言った夜の商売も繁栄を極め、当然の如く、我が「SWING」も噂に違わず、随分おこぼれを頂戴し、まさにジャズ全盛期を謳歌し、昼夜を問わず、夢に様なジャズ三昧の日々を過したものだが、残念ながら、今と成っては、かつての絶頂期を謳歌した総ての地場産業も、見る影も無い、哀れ悲惨な状況と成ってしまい、カラオケやゴルフと言った、娯楽や趣味に遊び興じる資金等確保出来る筈も無く、志摩では最低限の日常生活すら立ち行かなく成ってしまった大不況時代に突入し、多くのジャズ仲間達も家族全員を引き連れて、大都会へと生活の場を求め、移してしまい、かろうじて自分一人が志摩の大地に確りと根を張り、イタリアン・ショップ「SWING」を営み、この志摩に生き延びて来た訳だが、実は昨日、かつて40年前の熱狂的なジャズ仲間達三人が20年振りに、突如、「SWING」を訪れ、三人が抱き合って再会を喜び! お互いの健康を祝し! 旧友を温めることが出来て、昨日は本当に予期しない素晴らしい感動の一日であった。  お互い20年間の月日の流れは意外に大きく、是迄長きに渡り、見知らぬ大都会の地で、幾多の苦労を乗り越え、年輪を積み重ねて来た厳しい足跡が、外見全体に、ものの見事に色濃く滲み出ており、お互い老年期に突入した貫禄さへ充分に備えていた。

 しかし、こうしてお互い元気に再会を果たす事が出来た喜びは、言語に尽くせず、安堵の胸を撫で下ろした。

いやいや、ジャズと言う、偉大な文化の一本の絆で結ばれた友情の素晴らしさに、今更ながらジャズの神に脱帽せずには居れない。

 今思うに、彼等の写真を撮っとけば良かったと、悔やんでいる。 若い人達の様に、その場ですぐさま写真を写す習慣が、我々老人には全く無いので、何時も後悔することが多い。

 

 一昨日、昨日と思わぬいいことばかり、嬉しいことばかりが連続して続いており、まさにこの世の春を謳歌しているが、果たして、華金と言われている金曜日の今日は如何なる一日と成るのやら、期待を胸に、今日も一日素敵なジャズデイと成りますように、お祈りすることにしよう。

 

 一昨日修理完了し、一ヶ月振りに手元に届いた、オルトホンとアントレーの両方を、すっかりよみがえった、オーディオ・クラフトのシェル一体型重量級ロング・アームにそれぞれ装着し、閉店後にじっくりと腰を据えて試聴を繰り返し、繰り返し、全神経を集中して、夜のふけるのも忘れて没頭し、深夜遅くまで大音量で聴きまくり、ふと時計に目をやると何時の間にか、針はAM2時を指しており、そろそろこの辺でジ・エンドする事にしたが、外見は依然とは全く変わり無いのだが、中身とその性能は依然とは全く激変しており、40年間使い続けて来たオルトホンとアントレーも全く新品同様に復活し、本来の性能を引き出すには、念入りにエージングを施す必要が有り、アームのラテラル・バランスやダンピング量の調整、インサイドフオースキャンセラーの調整、アームリフターの調整、針圧調整等のそれらの何処を少し触っただけでも、音がコロコロ激変するのだから、ベストポイントを探り当てるまでには、相当な時間を必要とし、大変困難な作業を伴うが、これが又溜まらなく面白いのだ。 オーディオの醍醐味を満喫出来る、最も面白い作業であることには間違い無い。 

 アントレーもオルトホンも、それぞれの持ち味を鮮明に聴けるように成ったが、中でもアントレーの鮮やかに描ききるトーンの素晴らしさは、トラブル発生前よりも一段とその鮮明さを増し、ジャズ本来の醍醐味を浮き彫りにさせる自力を備え、まことにもって頼もしい限りである。 現在は新品同様だから、まだまだ充分なエージングを経てないから、幾分硬質なトーンを聴かせているが、これからじっくり時間を掛けてエージングを施せば、微妙で細やかなトーンもなんなく描き切るように成り、今のこの程度の音では無い筈だから、大いなる将来性を充分確認することが出来たから、嬉しくて溜まらない。 今こそエージングと使いこなしの実力と秀でた感性を問われる時なのだから、全知全能をふりしぼり、拘りのアナログ・サウンドの更なる進化を遂げ、全国から「SWING」詣でに挑む熱烈なジャズ・フアンの皆さんの、満面の笑みを拝見するため、頑張ることにしよう。

   

 

             (2016年4月14日)

 昨日は突然予期しない吉報が舞い込ん出来た! 待ちに待った吉日だった。 一体何が吉日だって?  「SWING」が頑固に拘り続けるアナログ・サウンドの生命線とも言える、最も重要な箇所である、カートリッジとそれを装着するアームの両方共、ほぼ同時にトラブッテしまい、修理依頼していたものが、予想外に早く出来上がり、突然、昨日夕刻WEC5さんが手元に届けてくれたのだから、これは驚かずには居られないのは当然だ!  びっくり仰天し、興奮と嬉しさの余り、全く何も手に付かない状況だった。  修理屋さんの話では現在大混雑中のため、約半年待ちの状況とのことであったが、ジャズ喫茶と言うことから特別な配慮をして下さったのかも知れない。 それにしても余りの速さに思わず驚き、やった!! と、叫んでしまった!    

 アントレーに至っては、内部のコイルも断線し、新たにコイルを巻きなおし、カンチレバーとダンパーも取替え、全く新品同様に見事に生まれ変わることが出来た。 オルトホンもカンチレバーとそれを支えるダンパーと針先のダイヤチップまでも取り替え、全く新品に生まれ変わった。 そして、シェル一体型重量級ロングアームのプラグ部分を新品に取り替え、無事に新たな命を吹き込むことが出来、新たに生まれ変わることが出来たのだから、総て新調した様なものである。

 見事に復活したこれらのカートリッジとアームのエージングを、これから半年ぐらい掛けて、じっくり仕上げ作業に取り組み、徐々に自分好みのサウンドに、時間を掛けて、いちから仕上げて行かなくては成らない。 まさに自分の実力を試される難作業が待っている訳だが、これがオーディオの溜まらない妙味と言う訳であり、遣り甲斐のある作業である。  お金は掛からないが、並外れた英知と飽くなき挑戦欲に溢れた厳しい日々が暫く続くことになるが、どうしても成し遂げなければ「SWING」の明日は無いと心得ている。

 「SWING」に取っては、今日から新たなる門出と言っても、決して過言ではない状況である。

 

 複雑怪奇なアナログ・オーディオの、無限とも言える、奥深い妙味をたっぷりと味わい尽くすことに成り、苦しみと感動の交差する激動の日々が今日から幕開けとなり、最後までへこたれずに挑戦し続ける覚悟である。

 ジャズもオーディオも遣り甲斐が有り、実に楽しい!

 

 全国各地からご来店下さるジャズ・フアンの皆さんに、かつてのジャズ黄金期の天才達の名演が熱く刻み込まれたレコード鑑賞芸術の、真の醍醐味をお楽しみに成って頂くには、あと暫く時間が必要ですので、申し訳ございませんが、もう少しお待ち願いたいと思いますので、よろしくお願いします。

 乞う、ご期待!

   

             (2016年4月13日)

 今日は定休日だったので、何時もより、少し早目の3時に起床し、一昨日取り寄せたばかりの国産全粒粉と定番のすりゴマとラッカセ粉を使って、妻が目覚めるまでに焼き上げることにした。 

 今迄、長年に渡り、ライ麦粉の素晴らしさに惚れ込み、拘り続けて来たのだが、最近ふとしたことから、ネットで全粒粉の栄養値と食物繊維の凄さに驚き、ライ麦粉の比では無いことが判明し、すぐさま国産全粒粉を購入し、規定量よりも遥かに多めの、30%の全粒粉をたっぷりと、すりゴマやラッカセ粉、国産蜂蜜等を入れたドイツ田舎風のへビー級「全粒粉ゴマパン」を焼き上げることにしたが、出来上がりを試食したところ、予想通り、素朴で豊潤な風味と地味ではあるが、その奥深い味わい深さに驚き、大人っぽい味覚を備えた魅力は大変なもので、我ながら予想外の出来栄えに、驚かずにはいられなかった。  

 焼き立てホカホカの「全粒粉ゴマパン」に、妻が焼いてくれたタマゴとベーコンを乗せ、オープン・サンドにして朝食に妻と二人で食べたが、妻もその出来栄えと予想外の美味しさに絶賛の嵐!  ひとまず、胸を撫で下ろした。

 よし! しばらくこの「全粒粉ゴマパン」を朝食のメインに取り入れることにしよう。  パン焼きで最も重要にして最も難しい、醗酵技術の是非こそ、成功への鍵を握るものだから、豊富な経験と感が求められることに成るり、新素材を使ったパン焼きは、難しい面も有るが、実に楽しいものだ。

 焼き上げる際、全粒粉は醗酵しずらい性質の素材だと、勝手な判断をし、ライ麦パンを焼く時の倍の仕上げ醗酵時間をかけ、じっくりと焼き上げてみたが、この気転がドンピシャリと、ものの見事にはまり、大成功につながった。   何しろ、パン焼き経験は、30年の長きに及ぶ大ベテランですから、現在の自分の自力でパン焼きに悩むことは滅多に無いと自負している。

 皆さんも機会がありましたら、是非挑戦して見ては如何でしょうか。 楽しい食生活の守備範囲が一段と拡大しますから、面白いですよ。

 

 明日は東京在住の可愛いい孫に、このパンを使って、ベーコンやエッグのホット・サンド等を作って送ることにしよう。

 

              (2016年4月12日)

 実は、一昨日神戸からお見えに成った御夫婦はお二人共、慶応大学JAZZ研出身のミュージッシャンであり、慶応JAZZ研出身のOB達で構成されて居る、総勢200人規模を誇る、文字通リ関西随一を誇る、全国でも有数の関西慶応ジャズ・クラブの会員でもありますが、そのクラブの理事を務めるK氏から、今月末30日(土)にクラブ会員50名程度で榊原温泉に温泉とジャズの旅を試みるので、是非「SWING」さんにお邪魔したいので、「格安貸切」予約申し込みをしたいとのご連絡を頂戴しましたが、何しろ「SWING」は15名で満席と成る小さなジャズ喫茶のため、残念ながら、已む無く、お断りさせて頂くことにしたが、実は昨年も、このクラブの皆さん50人が、湯ノ山温泉にお見えに成った際に、是非「SWING」にお邪魔したいとのことで、大型貸切バスでいきなり乗り付けては来たものの、なんとか無理して半分程度の人数しか入店出来ず、立見席で店内はギッシリ一杯の、まるでジャズ・ライブさながらの光景を呈しており、困り果てたものだが、「SWING」の収容能力を遥かに越えた現実に、唖然とさせられ、打ちのめされた記憶が、まるで昨日のことの様に、まざまざとよみがえってきて、むしろ懐かしくさえ思い出されて来た。

 それにしても、関西最大を誇るジャズ・クラブの皆さんに、この伊勢志摩の度田舎のジャズ喫茶「SWING」を高く評価して頂き、大変光栄に思ってはいるのだが、彼等の熱い御要望に充分にお応え出来るだけの器で無いのが、なんともはがゆくて、残念で成らない。  裏を返せば、この弱小ジャズ喫茶「SWING」が注目を浴びなければ成らない程、我が国のレコードを聴く文化が衰え、今にもその姿が消え失せてしまう、悲しい現実に確りと目を向ける必要に迫られている。

 是からも、「SWING」は独自の道を確りと歩み続け、レコードを愛して止まない熱いジャズ・フアンの皆さんとご一緒に、ジャズの醍醐味を存分に味わい尽くして行きたいと願って」いる。

 かつての天才達の名演を熱く刻み込まれた名盤を愛して止まない全国のジャズ・フアンの皆さん!    

 奥志摩漁村の大地に確りと根を下ろし、ジャズの素晴らしさを、声高らかにアピールし、志をいつにする皆さんのご来店を心から歓迎したい。  来たれ! 奥志摩漁村の果て「SWING」まで! 

 

       *画像のモデルは私の妻です。

              (2016年4月10日)    

 昨日のサタデイは何時もとは幾分趣きの違った一日を過ごした。 果たして何が違ったかと言うと。 オープン早々、神戸から大型ベンツで何時もお見えに成る団塊世代と思しき、見るからに富裕層と判る、実に穏やかな面持ちの、ゆっくりとした口調で、私へのソフトな語り掛けは、なんとも心地良く、何時までも語り合っていたい気分にさせてくれる魅力的なゼントルマンであり、私のお気に入りの常連さんでもある。 

 今回も愛妻同伴で神戸(芦屋)から二ヶ月振りにお見えに成り、am.11:00~pm.4:00迄の5時間、何時ものように「格安貸切」をご利用に成り、のんびりゆったり御夫婦でリラックス・ジャズ・タイムを満喫し、悠々自適のしかも、傍目も羨む程の御夫婦の仲の良さには脱帽ものである。  その上、お二人共、共通のジャズ・フアンときてるのだから、これ以上のことは無い。 その彼等御夫婦は、定番の如く、ジャズを聴きながら昼食に「SWING」のパスタを食べ、しかも「SWING」を後にする直前にピッツァを食し、帰路につくのが習慣と成っており、しかも、神戸までの道中、途中にサービス・エリアで飲むコーヒーのおつまみにするのだと言って、お気に入りの「SWING」オリジナル・ビスコッティを、何時も8個まとめ買いして行くのだから、如何に大好物かがおわかり頂けると思う。  

 そのゼントルマンが昨日はドアを開け「SWING」に入店するなり、私に「マスター、今日は大好きなマイルスを聴かせて欲しい。  そのマイルスだが、マスターのコレクションの中から、彼の海賊盤と日本では発売されていないレコードを聴かせて下さい。」と言う、非常に珍しいマニアックなリクエストを頂戴し、決して多いとは言えない<SWING>のコレクションの中から、順次お皿の上に乗せて行くことにした。   

 そのレコード達は、下記にアップしたLP群でした。

 私自身も、これ等のレコードを耳にするのは何年振りかだったので、耳タコのマイルス・サウンドが実に新鮮に聴こえ、流石に帝王マイルスの面目躍如たる貫禄をまざまざと実感させられた。 

 マイルス最高!

 

 唯唯、惜しむらくは、現在の「SWING」の拘りのアナログ・サウンドは、残念ながらトラブル中のため、本来のベスト・サウンドとは程遠い次元のものだから、恐らくご満足頂けるかどうか、大変申し訳なく思っている。

 なんとかして、五月連休頃までに、修理中のカートリッジとアームが手元に届いて欲しいものだが・・・

 

   *神戸(芦屋)からお見えに成った常連さんの御夫婦。

               (2016年4月8日)

 私は昔からデザイン学校や写真学校の卒業展を見るのが好きで、そのチャンスに恵まれると、可能な限り、見て回ることにしてしたものだ。 すると偶然にも必ずと言っていいほど数点のレコード・ジャケットをてがけた作品が並んでいるではないか。 それも、学生時代に入れ込んだであろうジャズを扱ったものが多いのに気づいたのだ。 わかるナァ・・・。 その人達がそれ以降、社会に出てからでもジャズに惚れ込み、仕事としてジャズに触れ続けているかどうか・・・・は、知らない。 しかし、あの時点でジャズの絵作りに情熱を燃やし続けていたことは事実である。 世の中に出回っている大部分の印刷物が縦長か横長である中で、レコード・ジャケットのみは、異例とも言える正方形画面なのだから、画像表現に関わる人達に取っては、ひと味違った魅力を感じるのも事実だろうと思う。 その両方が卒業展では見られる、やってみたい仕事として、カタチに現れるのだろう。 何故、今日は冒頭からジャケット・デザインの話を持ち出したかと言えば、かつて50年前、暇を見つけては伊勢のジャズ喫茶「城」に足を運び、ジャズに埋没した日々を過ごしていたものだが、その「城」からの帰路途中に新道商店街のレコード店で、好みのLPを購入すべく陳列コーナーから好みのLPをセレクトする際、どうしてもレコード・ジャケットの絵柄に心奪われてしまい、お気に入りのデザインにやたら触手が伸びてしまい、結局ジャケ買いしてしまうことが、頻繁に多くあり、後日、中味の演奏を聴き・・・しまった! これは失敗だ・・・と、後悔することが日常茶飯事の如くたびたび繰り返されてはいたが、このジャケット・デザイン優先主義のLP購入法も、自分独自で評価するとすれば、恐らく打率八割は常時維持していたのだから決して間違ったレコード購入法では無いのだと信じて疑わなかったのは事実である。 と言うことは、ジャケットと中身の良さは共通しているものだと、信じ込んだいたと言う訳だ。  

 へんてこりんな独自のレコード購入法を確立していた、自分のジャズ歴の一端を今日はご紹介させて頂きましが、もしかして、ご賛同下さるジャズ・フアンの皆さんも、ひょっとしたら、いるかもしれない? と期待を胸に今日の書き込みのイントロを閉じることにしよう。

 

 さて昨日は、華金と称する非常に縁起のいい日だと言うことで、期待を胸に、新たに購入したばかりの新顔である、マルチ・ダビング・プレーヤーの魅力にはまり込んでしまい、その作業に没頭しながらも、それと平行して、オープンしている以上、来店されるジャズ・フアンの皆さんに、決して粗相の無い対応をしなければ成らない

当然の義務ありなのだから、常に自制心を怠らず、理想とするジャズ・サウンドの極上空間の完成に向って、更なる進化を遂げるための努力に励まなくちゃ!  しかしながら、現在トラブル発生中の「SWING」のサウンドでは、多くの皆さんに、ご満足頂けるレベルのサウンドでは決して無いから、終日に渡り、常時、自分自身がストレスを抱え込む有様だから、たまったものではないが、あと暫くの辛抱だ。

 突然、岐阜から三人組みの皆さんがお見えに成りましたが、取り立ててこの場に書き込む程、様変わりした様子も無く、いたってスタンダードなジャズ・フアンだった。 

 

                *岐阜の皆さんが楽しんだLP。 

               (2016年4月7日)

 昨日は津の東海眼科で妻の定期眼検診を受けるため半年振りに出向き、眼底出血手術のその後の経過は如何なものか、先ず瞳孔を開く処置をしてから、眼底内部をくまなく異状が無いか、精密検査をした結果、術後の経過も非常に順調よく回復しており、全く心配ないとのことだったので、ひとまず胸を撫で下ろした。

 毎度のことだが、東海眼科の帰路途中に、伊勢の長女宅に立ち寄り、可愛い娘の元気なお顔を拝見し、娘の愛情一杯込められた、私の大好物である「散らし寿司」をご馳走に成るのが、何よりもの楽しみで、今回も何時もと変わらず、妻と二人でご馳走に成ったばかりか、何食ぶんもの量を沢山作って、手土産に持たせてくれた。 伊勢在住の孫達夫婦も長女と一緒に歓待して頂き、うれしかった!

 今回も沢山作ってくれた「散らし寿司」を、妻は一個一個おにぎりに作り、冷凍庫に保存し、時折ひっぱり出して来ては「SWING」のリトル・ガーデンで、さんさんと降り注ぐ陽の光を浴び、お花達に囲まれ、CDラジカセから流れ出るモダン・ジャズを聴きながら、過す至福のひと時の何と素晴らしいことか、娘の愛情溢れる手料理に舌ずつみを打ちながら、リラックス・タイムを妻と二人で味わい尽くす黄金のひと時の何とすばらしいことか! 言葉ではとても言いつくせない感動の瞬間をふんだんに味わい尽くしており、長女に感謝! 感謝!  

 

 さて今日は、先人達が言い残した、華金なる金曜日だ!  果たして如何なる金曜日と成るのやら。

期待を胸に今日も一日、大好きなジャズと共に一身同体で過ごせる自分の健康体に感謝しなければ成らない。

 何よりも残念なのは、完成に域に達しつつあった拘りのアナログ・サウンドが、一ヶ月前より、致命的な損傷を招き、最悪状態の真っ只中にあり、胸中に燃えたぎるジャズの炎が不燃焼に終わり、意に反するサウンドの洪水の中では、積み重なるストレスから、晴れて開放されることを望める筈も無く、悲しい日々が続いている有様である。

 

 しかし、新たに「SWING」のオーディオ機器のお仲間に加わった、レコードからCDえ、CDからCDえ、カセットからCDえ、ダビングをする、「マルチコピー機」が加わり、本来の趣旨から逸脱した、決して歓迎すべき方向性の趣味では無いと知りつつも、これが又、結構楽しいから溜まらない。 ここ暫くは、レコードをCD化する面白さの魅力にはまりそうである。 

 

 ジャズ史100年を自分なりに見詰め直して見ると、先ず最初に脳裏に浮ぶのが、マイルスでもなければコルトレーンでもなく、バップにブルースを持ち込んだ他ならぬ、ジャズ史上最高の天才と言われているパーカーだろうか。 モダン・ジャズの幕開けに相応しい「ナウ・ザ・タイム」や「スウェディシュ・シュナップス」辺りに、御出まし願うのが相応しいのでは? と思いたい所だが、今日は「ダイアル」や「サヴォィ」を一揆に通り越して、先ず「ヴァーヴ盤」辺りから、ジャズが徐々に進歩的であろうとした時代を代表する1枚であり、ジャズ史上最高のピアノ・トリオ・アルバムと言われて居る、かの「ウン・ポコ・ロコ」のテイクが三連発が刻み込まれた、パウエルの「ジ・アメイジング・VOL.1」と、多くの皆さんがお馴染みのパーカーの「コール・ポーター特集」の2枚を、先ずオープニングに使うことにしよう。

 

               (2016年4月6日)

 今日は若いジャズ・フアンの皆さんが知らない昔のジャズ喫茶の話をしよう。 昔と言ったって、たかが50年から55年くらい前の話である。 いわゆるジャズが最も華やかなりし時代である。 その頃私は、国家公務員である郵便局員として為替窓口事務に明け暮れる傍ら、趣味に写真作家活動をしていて、その収益たるや月給よりも遥かに多額の賞金を毎月十数年に渡り稼ぎまくり、その資金でオーディオ機器やレコード等を買い求めたり、暇さえあれば京都、神戸、大阪、名古屋のジャズ喫茶をハシゴして入り浸りに成っては、世界的一流処のミュージシャンのライブ公演を見たりして、私は若く、ジャズも又若かった。 いまに成って、人はこの時代を「ジャズが最もジャズらしい時代」と言う。 私は、その時代に、ジャズと共に青春を送れたことを、この上ない幸せの一つだと思っている。

 この当時、ジャズも既に熟成期に入り、フアンキー・ブームが起きはじめようとしていた頃で、レコードでジャズを聴かせるジャズ喫茶黄金期で、暇を見つけては、夜中と言わずマイカーをぶっ飛ばし、よくかよったものだ。

 中でも、京都の「ザボ」や「しゃんくれーる」「BN」「やまとや」、神戸元町の「jam jam」、大阪上新庄の「BLUE CITY」、難波の「bird56」等にはよくかよったものだ。 その当時のジャズ喫茶は、今のジャズ喫茶の営業スタイルとは全く違って、一部の店を除き、殆んどの店は「チャージ付き」「私語厳禁」と成っており、大音量で徹底的にレコードを楽しめる空間が完成しており、どの店も素晴らしいジャズ環境が整っており、当時のジャズ・シーンの屋台骨を支えて来た役割は偉大だったと言える。

 この調子で書き込んでいくと、幾らスペースが有っても足りないから、又後日、折を見て書くことにしよう。 

何れににても、かつてのジャズ喫茶黄金期の強烈な想い出が脳裏から消え失せず、ならば自らの手でジャズ・フアンの皆さんに、心いくまでレコードの醍醐味を存分に楽しんで頂く文化の理想像を完璧に実現し、この文化の偉大さを後世に残さねば成らないと意を決し、ジャズ喫茶「SWING」を誕生させたと言うわけだ。

 その「SWING」も、ほぼ完成の域に到達したかと思った、その矢先、突然のトラブル発生(愛用のメイン・カートリッジ二本と専用アームが、ほぼ同時に故障)し、現在、「SWING」の拘り続けるアナログ・サウンドは最悪の悲惨な状態であるにも関わらず、ご来店下さる皆さんは、私に慰めの励まし言葉を掛けてくれるばかりか、中には絶賛される方まで居る有様で、嬉しいやら悲しいやらで、実に情けない複雑な気持ちの日々を過ごして居る。  一日も早くこのストレスから開放されたいものだ。  

 一日も早く修理中のカートリッジとアームが手元の届くよう願うばかりである。

 

 今日は定休日のため、津の東海眼科へ、妻の定期眼検診にこれから伺う予定。

 

    *「SWING」の眼前に広がる熊野灘に顔を出す日の出君。 

一眼レフカメラと望遠レンズがあれば、もっともっと鮮明な画像を作れるのだが、何しろバカチョン・カメラの標準レンズで撮影したものだから、この程度の画像が限界である。

               (2016年4月5日)

 昨日はベテラン・ジャズ・フアンの方が横浜から、お二人の方がお見えに成り、その中の一人が「ネットで伊勢志摩の<SWING>さんが、アナログ・レコードをかつて40年前のジャズ喫茶黄金期の様に、大音量で聴けることを知り、果たして今時その様なジャズ喫茶が本当に実在するのかどうか自分の耳で確かめたくてやって来ました。」と言って、玄関ドアを開けるなり元気な声で私に語り掛けて来たのだ。

 私はすかさず丁重に「横浜と言えば我が国最初のジャズ喫茶をオープンさせた<はなふさ>が有名で、40年前に一度私もお邪魔させて頂いたことがあり、その素晴らしさに感動させられた記憶が未だ鮮明に残っており、流石に神戸同様、我が国では最も早く外国文化が入って来ただけあって、在日米軍の影響もあって、進駐軍のジャズ・メンを交えたジャズ・ライブが頻繁に行はれ、ジャズ文化の次元の高さは群を抜いており、当時ジャズ喫茶も首都圏以上、質量共に横浜の方が遥かに上回っており、横浜市内を歩いていてもいたる所から、ジャズ・ライブの音が聴こえて来たものだ。 その横浜も今ではすっかり様変わりしてしまったらしく、横浜のジャズ・フアンの皆さんが、わざわざこの伊勢志摩漁村の度田舎のジャズ喫茶「SWING」まで足を運んで下さる方が、予想外に多いのには何時も驚いており、ジャズ喫茶のメッカ横浜も時の流れと共に随分街の様子も激変したらしく、ジャズのアナログ名盤をかつての様に大音量で楽しめる店が皆無の状況らしく、そのうっぷん晴らしと言うか、なりふり構わず心勇んで「SWING」詣でに挑むジャズ・フアンの皆さんの顔を拝見する機会が増加する一方であるが、是は喜ぶべきか、はたまた、悲しむべき状況なのか、誠に複雑極まる心境である。

 とにかく、今の我が国のジャズのレコードを、かつて40年前の様に大音量で確り聴かせてくれる店が皆無状態と言うことは、多くのジャズ・フアンに取っては行き場を無くしてしまった悲しむべき状況なのだから、これは悲劇としか言い様が無い。  古臭い文化ではあるが、かつてビ・バップからハード・バップに掛けての天才達の名演が熱く刻み込まれた名盤の数々を大音量で楽しむ文化は決して無くしてはいけないと考えている。

 横浜から来店した彼が、私の予想とは全く裏腹に、「マスター、今日は久々にモダン・ジャズではなく、フュージョンを聴かせて欲しい。」と言うリクエストには驚いたが、手持ち少ない中から目ぼしいものを数枚お皿の上に順次乗せることにした。

 私自身、ジャズ・フアンに成る前は、クラシック・フアンであり、ハード・ロック・フアンであり、フュージョン・フアンだった為、それらのレコードを700枚ほどコレクションしていたが、ジャズの門を叩いた時点でジャズ・レコードを購入する資金不足のため、残念ながら已む無く泣き泣きそれまで収集してきたLPを手放すことにした経緯があり、現在フュージョンのLPコレクションは実に貧弱なものである。

 

 現在お聴き頂いているサウンドは、「SWING」本来のサウンドとは全く違ったものであり、飽く迄も応急的なそのば凌ぎの満足の行くサウンドでは無いにも関わらず、彼等は満足の笑みを振舞いており、ご満足の様子であったが、私の心は痛みに耐えかねていた。  トラブル中のカートリッジとアームの一日も早く、修理完了し手元に届く日を願って止まない。

 

                 *横浜の彼が楽しんだLP。

               (2016年4月4日)

 今日はオープンするまでのフリー・タイムに、やたらドルフィーが聴きたくなり、「AT THE FIVE SPOT」を始め数枚のLPを次ぎから次ぎと一挙に夢中で聴いて見たが、成る程、「FIVE SPOT」は偉大なる名盤に違い無いのだが、自分はどちらかと言えば、ドルフィーの静粛性を帯びた奥深い胸中の思いを色濃く表現した、あのアドリブ・ソロをたっぷりと聴ける、彼のラスト・アルバムである「LAST DATE」の方がお気に入りだ。 

 私の大好きなジャズ評論家である植草甚一氏が、かつて「モダン・ジャズの発展」と言う著書の中で、「類稀な天才ピアニストのセロニアス・モンクとドルフィーとの夢の共演が実現していたらなあ」と、嘆き悲しむ一節があるが、生前ジャズ・シーン最大の天才と言わているパーカー然り、「偉大な音楽家は何時も生前に正しく理解評価されなかった。 音楽家に限らず、天才芸術家の生涯は何時も惨めで悲しいものだった。 かのベートーベンがそうだった様に!」と言ったという。 

 各人好き好みが違い、それぞれ感動の基準が異なるのだから、当然なのかも知れないが、いいものはいいと素直に認めてやる寛大な広い心が求められて然るべきだと思うのだが、世の中そうそう甘くは無い。

 これが今朝のプライベート・タイムにドルフィーを堪能し終え、私の脳裏を駆け巡った偽らざるコメントである。

 

               (2016年4月3日)

 昨日も一昨日と同様、オープンする前から既に「SWING」の駐車場には神戸ナンバーのワンボックス・カーに乗った四人組の見慣れた顔の常連さん達が、今か今かとオープンするのを待ち焦がれ、「SWING」の玄関辺りを眼光鋭く睨んでいたのを私が発見したのは、オープン一時間前のAM,10時だった。 

 これと言うのも「SWING」のオープン時間が11時と遅いため、皆さんに大変ご迷惑を掛けてしまう事態を招き、貴重な時間を無駄に消費してしまうことに成り、申し訳ないと思っており、オープン時間を1時間早める必要が有りそうだと考えている。

 ジャズ喫茶の営業は一般的に、遅く開店し、遅く閉店するのが通例だが、当「SWING」は、オーナーが何しろ高齢のため、遅くオープンし、早くクローズするをもっとうに是迄営んでは来たものの、ここら辺りで営業時間の見直しをする必要に迫られているらしく、なんとかしなくちゃいけないと考えている。

 1ヶ月振りに神戸からお見えに成った四人組の皆さんは、何時もの様にpm,3時迄の5時間「格安貸切」を利用して、マイ・リスニング・ルームで聴くように、気心知った者同志四人でLP10枚を確り熟聴し、楽しんで行った。  

 すると彼等4人の中の一人が「マスター、今日の<SWING>さんの音は何時もの音と少し違う様な気がして成らないのですが、システムに何か変更された部分が有るのでしょうか?」と、疑問を投げ掛けて来たのには、驚きと流石に、わざわざ神戸からご来店下さるだけの確かな耳をしてるわい! と我ながら彼の実力の程をまざまざと垣間見ることが出来た。  

 現在の「SWING」の拘りのアナログ・システムのトラブル状態を詳しく説明させて頂き、不本意なサウンドをお聴かせしなければ成らない事情を納得して頂くことにしたが、大変申し訳ないと心が痛んだ。

 

 昨日は東京から伊勢志摩の県立志摩病院にお見えに成った某医師が初来店して下さったにも関わらず、トラブル中の惨めなサウンドをお聴かせする羽目となり、申し訳ないやらお恥かしいやらで、穴が有ったら入りたい気持ちだった。  

 しかし、流石に東京人だけあって、我々田舎人とは違って、ジャズ喫茶や色々な生のライブ体験も豊富とお見受けし、幅広いジャンルの音楽に精通した方でしたから、何かと教わりたいことが一杯有ることに気付き、色々と伝授願えれば幸いだと考えている。 

 

 昨日は先人達が言い残した、華金なる金曜日に相応しい実に充実した、有意義で楽しい一日であった!

 

               (2016年4月2日)

 昨日はオープン1時間前の10時に地元三重の尾鷲から四人組の皆さんが「SWING」の駐車場のマイカーの中で11時オープンの時間待ちをしている彼等を発見し、すぐさま「SWING」店内に入店して頂き、何時もより1時間早くオープンすることにした。  その彼等が「SWING」を後にするとほぼ同時に、同じく地元三重の津からTAKABAさんご家族の皆さん三人様がお揃いでお越し下さって、日頃から超遠距離の他県から「SWING」詣でに挑む皆さんが多い中、昨日は久々に「SWING」店内も地元勢一色に彩られ、珍しい一日であった。  中でもTAKABAさんご一家のご子息である、中卒したばかりの青年のジャズへの熱い情熱に圧倒されっぱなしで胸の熱く成る思いだった。 非常に将来が頼もしいご立派な青年に育って居られるから、さぞや親御さんの心中の可愛いさは如何ばかりか容易に想像出来る。 必ずやお幸せなご家族の大黒柱に相応しい立派な人物に成長されることを期待してもいいだろう。 そして生涯の趣味の友としてジャズを携えて欲しいものである。

 

 現在「SWING」の拘りのアナログ・サウンドはトラブル発生中のため、「SWING」本来の生き生きとしたリアル感に満ちた迫力満点のジャズの醍醐味を体感出来るサウンドには程遠いものであるにも関わらず、ご来店される皆さんは何一つ不平不満を口にするでも無く、もくもくと無心に聴き入っているお姿をカウンター越しに拝見させて頂き、ただただ不本意なサウンドをお聴かせしなければ成らない罪悪感にさいなまれ、ひたすら申し訳ない謝罪の念に埋没している今日この頃である。

 一日も早い修理完了の吉報を願うばかりである。

 

               (2016年4月1日)

 いよいよ草花が芽吹きいっせいに花を付ける春爛漫のシーズン到来と成り、当「SWING」のリトル・ガーデンとネコの額ほどの菜園も慌ただしさを増し、各種新苗を植える準備に多忙を極めることに成るが、ネコの手も借りたいネコ尽くめのシーズンが今年もついにやって来た。  ガーデニングや菜園作業は子育てと非常に良く似た共通点が有り、きめ細やかな愛情をそそげば、必ずそれに応えてくれるから溜まらない。 主を裏切ることは先ず無いから、むしろ人間様よりも熱い信頼性を寄せるに充分な生物である。 とにかく手隙時間を最大限に活用しながら、休日返上も時折あるばかりで無く、これからしばし臨時休業のサボりもチョクチョク出だすシーズンと成り、ジャズ・フアンの皆さんにはご迷惑をお掛けする事態を招くこともあり、申し訳なく思っているが、どうかお許し願いたい。

 

 昨日は或る電気業者の廃材置き場に捨てられていた丸太を頂戴したので、「SWING」のリトル・ガーデンで使う多用途目的の台やイスに利用出来るガーデン・グッズにするため、切れ味の悪い錆付いたなまくらの古ノコギリでフーフー言いながら三個に切断する作業に汗を流し、やっと一時間程掛けて一個切り終えたが、まるで得意の空手練習にでも汗を流したぐらい疲れたが、どうやら有効活用出来そうな目鼻が付いて来た。  今日は雨天で駄目だが、明日にでも天気が回復次第防腐在を施し、その上に塗料を塗りお化粧することにしょう。

 

 昨日は薄暗い男の隠れ家とも言える雰囲気の薄暗い古びた趣きのある、時代の流れに置いてきぼりにされ、まるで時計の針が静止してしまったかの様な錯覚すら感じてしまうジャズ喫茶「SWING」に、何とヤング・ギャルがお一人でわざわざ名古屋からご来店下さったのには、本当に驚いた!  女性の皆さんがお見えに成る際には殆んど数人単位の組ですが、単身で来店されるのは非常に珍しく、まさにビックリポンと言った所か!

 元来ジャズ喫茶のドアを開け、初めて入店する際、入口ドアが中々開けずらく、非常に勇気を必要とするものだが、名古屋から単身で来店されたヤング・ギャルの彼女は堂々とした趣きで平然と入店されたお顔を拝見し、驚きと安堵が同時に交差する興奮を覚え、天晴れな彼女の勇気ある態度に乾杯せずには居れなかった。

 単身で「SWING」詣でを果たした、名古屋のヤング・ギャルに乾杯!!