(2016年3月1日~15日)

 さあいよいよ屋外に飛び出し、春の陽ざしを全身に浴びながら、アウトドアに夢中に成るシーズンを迎え、水温む春の季節感を確りと実感出来る様に成り、いささか気分も高揚し、ミュージシャンの皆さんは、心も弾みアドリブ・ソロにも一段と熱気を帯びて来ることだろう。 







                    (2016年3月15日)

*「SWING」から5分と掛けずに行ける熊野灘に面した奥志摩漁村の大野浜の日の出。

 21世紀を迎え我が国のジャズ喫茶を取り巻く状況は非常に厳しい。 ジャズ人口減少もさることながら、「怖い、暗い、入りにくい」と三拍子揃ったジャズ喫茶は、文化、時代の流れに取り残された感を否めない。 しかし、こうして「SWING」は厳然として力強く生き残って来た。 それは一体何故か? と自問自答すれば、それは飽く迄も店主の強烈なポリシーと頑固一徹な個性が成しえた結果に他ならないと考えている。

 確かに現在の我が国に於けるジャズ喫茶の安定経営はそれなりに厳しいものがあるが、それを奪還突破するだけのジャズに対する強烈な情熱とパワーを持ち合わせてさえいれば、なにも案ずることはない。

 ジャズ・ライブを手掛けるジャズ喫茶は別にして、レコードやCD等の名盤を聴かせる純粋のジャズ喫茶と成ると生き延びる為の更なる強烈なジャズへの情熱と根性が要求されて当然なのだ。  

 極上のジャズに包まれた至福の音楽空間を提供し、家庭では味わう事の出来ない、レコードに刻み込まれた、かつての天才達の名演の醍醐味を余すことなく存分に体感出来るサウンドをお楽しみ頂ける、次元の高い極上空間を提供してこそ始めて持続可能なビジネスだと考えている。  何はさて置き、先ず自分自身が誰よりもジャズに惚れ込み、まるでジャズと一身同体化したかの如くジャズ人間であるべきが前提条件と成ってくる。

 全国の行き場を無くしてしまった悲しくも熱烈なレコード・フアンの皆さんの安楽の受け皿としての役割を果たすべく、この伊勢志摩漁村の度田舎から首都圏をお始め大都市各地に向って声高らかに、「レコード鑑賞文化」

の偉大さを力強く発信し、末永く後世にこの文化を延々と残すべく奮起したいと願っている。

 

 昨日は妻と自分達二人の恒例の定期健康診断を受けるため、志摩病院に出向き、血液採取、検便、検尿、CT等多義にわたりチエックを受け、主治医である勝峰先生の診察を受け、総てが終了したのがPM.2時頃だった。  このチャンスを利用して、同病院に入院しているジャズ仲間のS君をお見舞いするため彼の病室を訪れることにした。  すると予想以上に彼の病状も改善され、すっかり元気を取り戻しており、胸を撫で下ろした。

 久々に彼とのジャズ談議に華が咲き、ついつい長居してしまい、「SWING」に帰宅したのが既にPM.4時を過ぎていて、採決の影響が老体には厳しく響き、いささかだるさが残っていたため、無理せず営業を断念することにした。

  

                     (2016年3月14日)

 「SWING」の眼前に広がる、黒潮洗う熊野灘に抱かれた伊勢志摩漁村の夕景。

 暦の上では春の気配をふんだんに感じられて当然なのだが、自分が目覚める頃の早朝における冷え込みは依然として厳しく、水温む春爛漫のシーズンには程遠く、今朝はお湿りとあって一段と肌寒く、「春雨だ濡れて行こう」なんて気分にはとてもじゃないがなれっこないのが今の現実の姿である。   早く来い! 来い! 夏よ来い!  我が天国のサマー・シーズンが待ち遠しい。

 

 さて昨日は、サンデーとあって、流石にジャズ・フアンの皆さんも、何処に出掛けようかと、そわそわと落ち着きを失い気味と成り、案外その矛先がジャズ喫茶に向けられる傾向にあるのか、サンデーとも成ると、「SWING」もウイークデーとはひと味違った趣きを呈しており、ジャズ・サウンドに満ち溢れた時間が自ずと長引き、オーディオ機器の諸君達も青息吐息と言った所である。  和歌山からお一人と滋賀からお二人を除いて、その他は地元三重からの皆さんが顔を見せてくれましたが、その中でも大変印象に残ったのが、四日市の菰野町からご来店下さった中年の御夫婦だった。   何故か?  彼等御夫婦は熱心なジャズ・ライブ・フアンで日頃からライブ鑑賞によく出かけるそうですが、どうやらレコードでジャズ鑑賞をするのは今回がどうやら初めてらしく、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドを大音量で聴いた所、余りのリアルな度迫力に驚き、彼は「マスター、50年も60年も前に録音されたレコードが、こんなに生々しく臨場感溢れる力強い音で名演奏を聴けるなんて、いやー!  信じられないくらい驚きましたよ。 これからはライブとレコードの両方を楽しんで行こうと思いますので、マスター! 色々と教えて下さい。」と私にいささか興奮気味に眼光鋭く語り掛けて来たのだ。  私は「ライブとレコードの二刀流でジャズを楽しむといいんじゃないですか、」と申し上げたところ、静かに肯いていたのが大変印象的だった。  

 「SWING」にお見えに成るジャズ・フアンの皆さんの多くは、現代のジャズ・ライブに最早飽き足らず、已む無くレコード鑑賞に没頭する方々がその殆んどを占めてはおりますが、かつては殆んどの皆さんは私同様ライブ・フアンばかりだったのだ。      ライブ鑑賞とレコード鑑賞は可能な限り両方平行して楽しむライフスタイルこそ理想だと思っている。   何れにしてもジャズの素晴らしさに魅せられたジャズ人間なのだから、ジャズを楽しむ方法は各人各様それぞれが千差万別でいいのかも知れない。  

 

 菰野町の御夫婦の皆さん。 心の奥底から心酔出来る並外れたライブの名アドリブ・ソロに遭遇出来る幸運を祈って止みません。

 

 *自らをライブ派と名乗る四日市の菰野町からお見えに成った御夫婦がレコード鑑賞初体験。     

                       *菰野町の御夫婦が楽しんだLP・

                     (2016年3月13日)

 昨日は地元三重の鈴鹿から団塊世代と思しき男性がお見えに成り、「SWING」の玄関ドアを開け、店内に入店するなり着席する前に、いきなり、非常に元気のあるパワフルな声で、「マスター!  先ずマスターのお気に入りのレコードをお聴かせ願えませんか、その後はテナー・サックスの名盤を四枚聴かせて下さい。」と、非常に明確な意思表示をなさる方でしたから、稀に見る対応のしやすいジャズ・フアンだったので楽チンだった。    

 来店される殆んどの方は、レコードのセレクトに付いては私に一任される傾向にあるのだが、昨日お見えに成った鈴鹿の方は、我々お店側に取っては気楽に対応出来るからおおいに助かる。

 さて私の愛聴盤と成ると、数え切れないほど沢山有り、どれにしようか迷ったが、意を決して、大好きなコルトレーンの「ライブ・アット・バードランド」をオープニング・ナンバーに選ばさせて頂いた。 

 このアルバムは、私が最も敬愛するコルトレーンのバードランドでの名演をライブ録音したものですが、中でも「アイ・ウオント・トゥ・トーク・アバウト・ユー」にはぞっこん惚れ込んでしまい、テーマのメロディよりも長い無伴奏ソロのカデンツァが素晴らしく、何度耳にしても飽きる所か、感動を新たにしてくれる数少ない名演だと思っている。  カデンツァといえば無伴奏で延々と行う完全無欠なソロであり、ソロイストに取っては真の実力を試される瞬間ですから、そう多くのミュージシャンが中味の濃いカデンツァを演じられる筈が無いのだから、現在残されている膨大な数のレコードの存在の中でもカデンツァの名演は数少ない筈ですが、中でもソニー・ロリンズがもっとも得意としており、数多くの無伴奏ソロの名演を残しており、私はカデンテァのNO.1は未だにロリンズだと思っている。 

 だってロリンズは日本で唯一人きっリでテナー・サックス・ソロ・コンサートを遣って退けたのだからね、これにはたまげた!   私のジャズ人生の中で、テナー1本でコンサートを遣って退けたミュージシャンは是迄に耳にした事が無い。   ロリンズの日本でのソロ・ライブを記録したレコードを私も購入し、田間にお皿の上に顔を出すものの、何度聴いてもその凄さに圧倒されてしまう有様で、流石に天才ロリンズの面目躍如たる実力をまざまざと実感させられる名盤です。    

 もしも興味の有る方は「SWING」に立ち寄れるチャンスが出来た際、お聴きに成って見ては如何で」しょうか。

 因みに、「特集、黒人テナー・サックス奏者」に付いての募集が、我が国ジャズ・シーンの最高と目されるジャズ情報誌である「ジャズ批評」誌で有ったものだから、応募したところ予期せぬ採用となり、2010年5月号の142ページに掲載されましたが、チャンスが有りましたら是非にご拝読を。

 

 *コルトレーンの「ライブ・アット・バードランド」とロリンズの「ソロ・コンサート」、そして私の投稿が掲載された「ジャズ批評誌」。


                     (2016年3月12日)

 昨日の早朝の厳しい冷え込みには驚いたが、今朝の起床時の寒さときたら、まるで真冬以上の厳しさで、朝食に食べる野菜サラダに使う野菜類を洗う水道水の冷たさときたら、まるでしびれる様な冷たさだったので、野菜を持つ手がこわばってしまい、思わずヒヤー! 何だこれは。  と叫んでしまった程である。  間違いなく早朝時に於ける冷え込みは、この冬一番だと実感させられた。 だって余りの冷たさに思わず叫び声まで出してしまったのは今年初めてだからね。    もしも、昨日雨や雪が降っていたとしたら、今朝には一般道路も高速道も凍結間違いないだろうが? 超遠距離から「SWING」詣でに挑む予定を立てておられる皆さん方に取っては、危険で断念せざるを得ない悲しいサタデーと成る所だが、果たして各地の道路事情は如何な状況だろうか? 

 各地の道路状況の悪化は全国の熱いジャズ・フアンの皆さんを悲しませるばかりでなく、「SWING」の営業に諸関わって来ること間違い無いのだから、厳しい冷え込みは「SWING」に取って決して歓迎すべき事態とは言えないのだ。   早く来い来い! 春よ来い!     勝手気侭に厳冬季を毛嫌いしてしまい申し訳ない。

 御免なさいと謝らせて頂くことにしよう。   

 

 今朝の全く雲一つ無い、稀に見る見事な快晴には驚いた!  日の出君が顔を出す6時過ぎに、バカチョン片手に、「SWING」の眼前に広がりを見せる、暖流の黒潮洗う熊野灘に面した南国伊勢志摩漁村の大野浜へと出向き久々に水平線から顔を出す日の出君の満面の笑みを拝顔させて頂くことにした。  その時の写真を下記にご紹介させて頂きます。

 

 昨日は久々に、我こそはフュージョン・フアンだと豪語する中年と思しき、見るからに元気そうな体育系のがっしりした体格の方が、地元三重の津からお見えに成り、「マスター是非フュージョンを聴かせて欲しい」と大きな声でドアを開けて「SWING」に入って来たのには、いささか戸惑いはしたものの、幸い誰も居なかったから、快くOKさせて頂き、早速目ぼしいLPをお皿の上に順次御出まし願って、お楽しみ頂くことにした。  もともとロックとジャズのいいとこどりをした、両ジャンルが融合したフアッショナブル・サウンドだから自分自身も好きなサウンドでもあり、一緒に楽しむことにした。

 先ずオープニングする前に、現在「SWING」の拘りのアナログ・サウンドは本来の出来栄えのものとは程遠いサウンドではあるが、充分に楽しめる次元の高さは保って居ると思われるから、安心して楽しんで欲しいとご説明させて頂きました。    帰り際にご感想を伺って見た所、彼曰く「マスター、こんなに素晴らしい音で聴いたのは生まれた初めてでした。 まさか三重県でこんなに素晴らしい音でフュージョンが楽しめるとは、夢の様です。是非又伺います。」と言って彼は「SWING」を後にした。  

 確かに立派なジャズ・ライブを楽しめる店は至る所に沢山点在しておりますが、レコードやCDのディスクを納得の行く音質で、しかも大音量で楽しめるジャズ喫茶は我等が三重県ばかりで無く、全国的に見回しても、この「SWING」の様に依然として40年前の古いスタイル堅持した時代遅れとも言える、かつてのジャズ喫茶としての魅力を厳然と今に残した、稀に見る古臭い貴重な存在であるが故に、全国各地の名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんが、ここ伊勢志摩漁村の果てまで、道中のご苦労も屁とも思わず、わざわざ足をお運び下さるのだから、なんだか申し訳ない気持ちで一杯なんです。 

 「SWING」の様なスタイルの、名盤の魅力と醍醐味を存分に満喫出来る文化は決してこの世から無くしてはいけないと思います。  そのため「SWING」は少なからず使命感の様な責任すら感じている。

 ここ暫くフォービートばかりに目が向いていて、クロスオーバーなるフュージョン・サウンドも中々のもので、かつて70年代から80年代にはよく耳にしたものだから、大変懐かしくて、その当時のことが鮮明に思い出されて来て、歳甲斐もなくなんだか胸が熱くなり、涙もろく成ってきた自分に流石に老いを感じずにはいられなかった。

 一つのジャンルに凝り固まった音楽フアンよりも、自分の様にクラシックからロック、ジャズ、フュージョン、ブルースと幅広くあらゆるジャンルを越えて色々な音楽を楽しめる柔軟性のある音楽フアンの方が人生遥かに楽しい。

 

 *地元三重の津からお見えに成った熱烈なフュージョン・フアン。

                     (2016年3月11日)

 皆さん今朝も相変わらず厳しい冷え込みですね。 太陽が顔を出し暫くすると見違える様な暖かさを取り戻しますが、夜明け前の三時、四時頃には厳冬季の頃と未だ変わらない寒さですね。 

 今日は先人達が言い残した大変縁起のいい華金なる金曜日だ!  何かいいことが有るかも知れない。

余り当てにしないで、あるがままに過すことにしよう。  とは言っても、是まで数え切れない程過ごして華金なる金曜日は、予想外に先人達が言い残した如く、華金と思しき縁起のいい日が案外多かった様な気がして成らない。  もしかして統計学的な根拠から生まれ出た格言なのかも知れないから、案外、的を得た信ぴょう性の高い事実に元ずいたものなのだろう。   乞うご期待!  と言ったところうか?

 

 最近、「SWING」にお見えに成る比較的年齢層の低い皆さん方に、「SWING」オリジナル・ビスコッティーが人気を博し、焼いても焼いても、次から次とアット言う間に無く成ってしまい、嬉しい悲鳴をあげている状況である。    コーヒーとご一緒にオーダーした上、「SWING」をあとにする際、手土産変わりにお一人様3個、4個と購入して行く方が目立って多く成り、焼き上げて未だ間もないと言うのに、既に手持ち薄と成ってしっまた為、今日は早起きして、早速「SWING」特性ビスコッティを再び焼き上げることにした。   もともとイタリア北部地方の保存食として考案されたものだから硬焼きに仕上がっており、歯の弱い老人には不向きかも知れないが、これが又ジャズを聴きながら、コーヒーに浸してゆっくり食すると非常に良くあい、自分が言うのはちょっとおこがましいが、それはもう絶品なんだよね! 

 このビスコッティなる商品を「SWING」で提供する様に成ったいきさつはと言えば?  かつて20年前、妻と二人で山歩きが大好きで、明けても暮れても、北アルプスや南アルプス、中央アルプスの名だたる3,000m峰を踏破していたのだが、その頃、登山途中に食べる携帯食にするために作ったのが始まりで、二拾数年前のある日、そのビスコッティを「SWING」のメニューに加えてみた所、これが予想外に大変なご好評を博し、それ以来今日まで提供し続けて参りましたが、各種「SWING」オリジナル・パンやオリジナル・ケーキ等も同時に色々と提供して参りましたが、今では私がすっかり老体の身と成り、肝心の体力が対応仕切れず、ビスコティのみ提供させて頂き、自家用のみの各種オリジナル・パン焼きのみにとどめております。  

 

 *今朝焼き上げた、ナッツやアーモンドが沢山入った「SWING」特製オリジナル・ビスコティ。

 さて昨日は神戸から、ジャズ・ミュージシャンとしてご活躍のヤングのカップルがお見えに成り、色々神戸のジャズ・シーンの状況やジャズ喫茶の現状、はたまたジャズ談議等に花が咲き、新たな多くの情報が入手出来て非常に有意義な時間を過ごすことが出来て楽しかった。  

 その彼が私に「マスターが一番好きなレコードはどれですか?」 と言う質問を投げ掛けて来たが、この問い掛けは日頃からよく受ける質問なんですが、私には大好きなレコードが余りにも沢山有り過ぎて、いささか返答には困りはするのだが、その都度、ロック・フアンだった私を、ジャズのジャンルに引きずり込み、ジャズに目覚めさせてくれた記念すべきレコードである、アート・ブレーキーの「バードランドの夜」を上げることにしております。   あのアート・ブレーキーのごついドラミングには最初非常に戸惑いはしたものの、クリフオード・ブラウンのペット・サウンドとの絶妙のバランスが何とも言えない魅力を醸し出し、これこそジャズだ! と言う魅力満載のサウンドを発散しており、私が最も多くお皿の上に顔を出して頂き、愛用して居るレコードがこの「バードランドの夜」です。 とお答えしたら、ヤングの彼は予想とは全く違っていたのか、彼は「きっと、マイルスだと思っていましたから、予想外のレコードでびっくりしました。」 と言っていたが、人それぞれジャズまつわる忘れ難い想いでがあるのだから、レコードの名盤としての価値云々とは無関係なレコードを指名しても全く不思議では無いと思う。

 流石にジャズ文化のレベルの高い地域として有名な神戸でご活躍されて居る方だけあって、私のジャズ学の大いなるエキスと成って多くのことを学ぶことが出来た!   遠路遥遥伊勢志摩漁村の果てまでご来店下さってありがとうございました。

 

                *神戸からお見えに成ったカップルの皆さんが楽しんだLP。

 

        *神戸からお見えに成ったカップルの皆さん。



                     (2016年3月10日)

 今朝の厳しい冷え込みにはびっくり仰天した。 今日は燃えるゴミを出す日だったので朝食後両手に大きなビニ袋を持って所定の場所に持って行く際の外気の冷たさと来たら、真冬同然の寒さに思わず身震いしてしてしまった。  やっと厳冬季から開放され、水温む春到来と喜んでいたのもつかの間、一夜にして真冬に逆戻りしてしまった。  やはり奈良東大寺二月堂のお水取りが無事終わらないことには、どうやら春の訪れを諸手を上げて喜んではいられないらしい。  先人達が言い残したこの格言の信ぴょう性を私自身は疑っていたのだが、

信頼すべき情報と言っても良さそうだ。

 

 この厳しい冷え込みが「SWING」が誇る、拘りのJBL・アナログ・サウンドに及ぼす影響は、案ずる程の事でも無いだろうから、今日も入念に細部に心血を注ぎ、更なるエージングに励み、最大限の性能を引き出すための努力を継続し、是迄メインに使っていた修理中のアームとカートリッジが完成するまでの間をなんとかして凌ぎたいと考えている。   一つの大きな試練の壁が目の前に立ちはだかる毎に、その難関を乗り越えた暁には、必ずやその努力に比例した天からのご褒美を頂戴出来ること受け合い!  天は自分の総ての行いをちゃんとお見通しなのだから。  今日も全力投球で頑張るぞ!  一日でも早く全国のジャズをこよなく愛する皆さん方に、かつての天才達の名演が熱く刻み込まれた名盤の、真の迫力ある醍醐味を存分にお楽しみ頂けるための努力を惜しんでは成らないと考えている。 

 

 自分の人生観の一端でもある、「多少の無理は自ら進んで行う」「老いを確り楽しむ」「何時までも目標に向って力強く自力で歩み続けたい」「新鮮な脳細胞を何時までも維持したい」「生涯現役を貫きたい」等と言った生活信条は益々冴え渡り、やりたい事に全力投球し、パワー全開の充実した日々を送っている幸せ者である。 

 

                     (2016年3月9日)

 今朝の起床は昨日妻からライ麦ゴマパンが食べたいから焼いて欲しいとのリクエストが有り、四時から焼き始めるために、何時もよりも30分早目に床を後にした。  さてライ麦ゴマパンを焼く準備に取り掛かろうとした所、不覚にもライ麦粉の手持ちが無いことに気付き、しまった! と思ったが、全粒粉の在庫が有る事にふと気ずき、急遽ライ麦粉の変わりに全粒粉に御出まし願うことにした。  事のついでに、それでは今回はラッカセ粉も入れて、初めての「全粒粉・ラッカセ・ゴマ・パン」を焼く準備に早速取り掛かることにした。  何しろ初めて挑戦する材料のパン焼きではあるが、是迄に何百回となく多種多様なパンを焼いて来たから、パン焼きテクニックに付いては全く不安は無いのだが、問題は美味しいかどうか?  が全く解からないから、期待よりもむしろ不安の方が大きかったが、いざ焼き上がったホカホカ熱々の「全粒粉・ラッカセ粉・ゴマパン」を、おそるおそる試食して見た所、何と! その美味しいことと言ったら、思わずやった!!  と、歳甲斐も無く一人で叫んでしまったのだ。

 最近二年間程「ライ麦・ゴマ・パン」の美味しさに深くはまっていたが、全くその比では無く、「全粒粉・ラッカセ粉・ゴマ・パン」の予想外の美味しさには、びっくり仰天!  素晴らしいの一言である。  勿論、糖分控え目に焼き上げてはいるのだが、お砂糖は一切使用せず、国産蜂蜜で甘さを整えているため、穏やかで上品な甘さに焼き上がっており、このパンの美味しさには妻も大絶賛していたから、まずまず大成功と言っていいだろう。

 もしも、この「ライ麦・ラッカセ・ゴマ・パン」に興味がお有りでしたら、是非、挑戦して見ては如何でしょうか。 

何しろライ麦粉以上に食物繊維の豊富な全粒粉ですから、健康な身体を維持するために欠かせない食材ですが、今迄全く無関心だった全粒粉の偉大さには兜を脱がざるを得ない有様である。 

 全粒粉は偉い!  貴方を見直しました。  どうぞこれからはお世話になりますので、どぞよろしくお願いします。

 昨日は地元三重の津からヤングのジャズ・フアンがお見えに成り、ネットで「SWING」の拘りのアナログ・サウンドにトラブルが発生し、現在、残念ながら絶好調時のあの胸の空く様な豪快迫力サウンドを堪能出来ない旨の情報を発信させて頂いた筈だが、なかなか周知徹底されるまでに至っていないのか、津の彼は全く知らなかったらしく、「SWING」の実情をご説明させて頂きましたが、現在のサウンドでもいいから是非聴かせて欲しいと懇願されてしまい、不本意ながら、致し方なしと思い、快くOKさせて頂く事にした。   その彼がLP四枚をじっくり聴き込んで「SWING」を後にする際、「マスター、素晴らしいサウンドじゃ有りませんか、感動しましたよ。 三重県にも幾つかジャズ喫茶があり、日頃から松阪や津のジャズ喫茶によく行ってますが、こんな素晴らしいサウンドを聴かせてくれる所はありませんよ。 マスター気にしなくていいですよ。 このままでも良いと思います。」 と、私に激励ぽっいメッセージを残して「SWING」を後にした。    とは言っても自分自身は是では納得出来ないのだから仕方が無い。

 飽くまで自分が信じるサウンド・ポリシーへの拘りを、頑固に貫き通すのがジャズ喫茶「SWING」の姿なのだから最後までその信念を曲げる訳には行かないのだ。

 

                   *昨日、津からお見えに成った若者が楽しんLP。

 

                       (2016年3月8日)

 暖流の黒潮洗う熊野灘の大自然に抱かれて、水平線から顔を出す満面の笑みを称える日の出君を愛でながら、大海原の潮の香りをふんだんに浴びながら、海の幸に舌ずつみを打ちながら、南国伊勢志摩漁村で大好きなモダン・ジャズを自由気侭に楽しみながら、愛する妻と二人で穏やかな日々を暮らす、この極上の生活スタイルこそ、長年の念願である人生の最終目的を飾るに相応しい日常が、幸運にも厳然と実在しているのだから、自分はなんて幸せな奴だと思わない日が無い。  是と言うのも立派に成長を遂げた娘達そして孫達や在米中の弟御夫婦の温かいご支援の賜物であることを決して忘れてはならない。   なんだか今日のHPはプライベートな私生活感に目が向き過ぎてしまった感があり、いい出来とは言えないかも知れないがご勘弁の程。

 

 一昨日から「SWING」の拘りのアナログ・システムにトラブルが発生し、只今最悪の状況にあり、ジャズを楽しむなんてゆうちょな気分には程遠い、「SWING」オープン以来最悪のサウンド状態に陥り、ストレス満載の日々を送っている有様である。  何しろアナログ・サウンドの生命線とも言えるカートリッジの破損とそれを装着するアームのトラブルなのだから、これはもうお手上げ状態なのだ。   「SWING」の拘りのアナログ・サウンドの主役を演じ、こよなく愛用し続けて来たカートリッジである、「オルトホンSPU-A」と「アントレー」の2本共ほぼ同時に破損してしまったのだから、このショックは計り知れない大きなダメージとなり、愕然とし、不愉快な日々を送っている有様である。    すぐさまごひいきに成っている伊勢の「WEC5」さんにご連絡し、修理を依頼したものの修理完了予定がはっきりしないため、残念だ!  待つしか無い。

 早速予備のカートリッジをいろいろ取換え引き換え装着し、それぞれ試聴して見たものの、納得の行くレベルのサウンドには程遠いため、予備のアーム4本共総てが標準アームだったため、その内の1本を重量級のアームに自らの手で改良し、試聴してみた所、中音から低音に掛けて大きく改善する事に大成功したが、高音が今迄愛用していたカートリッジの様な感動を呼び起こす様な生生しい楽器のリアル感が全く出ないのにはがっくりしたが、修理完了するまでの間は、是で辛抱するしかない。 何とも情けない状況である。

 

 私が独自で考案した、標準アームを重量級アームに変身させるアイデアを皆様にもご紹介しましょう。  もしも中音から低音に掛けて一段と充実させて見たい方には是非お勧めです。  きっと驚かれることでしょう。

 私の経験から、如何に軽針圧カートリッジと言えども、重量級アームに装着すると重量級カートリッジのスケールのでかい音を楽しめると思います。

 

 *ハンダ付けする際に使う巻き線状の鉛をアームに巻き付けるだけですが、そのアームのバランス調整の取れる最大限の重量の鉛を巻き付けるのが最大の注意点だから、そんなに難しい作業ではない。

 

                      (2016年3月7日)


 ジャズ喫茶「SWING」に取って、オープン以来最大の難関に直面し、厳しい試練に打ちひしがれている。

 一体何故かって?  「SWING」の根幹を成す生命線であり、存在意義を誇るアナログ・サウンドの極上空間が一夜にしてものの見事に崩壊してしまったのだ!  具体的にその内容を掻い摘んでお話しさせて頂くことにしよう。 

 おこがましいが「SWING」の誇る、拘りのアナログ・サウンドは納得の行く次元の高い完成度と説得力を誇っており、レコードに刻み込まれた天才達の名演の真の醍醐味を満喫するに充分な申し分のないサウンドを奏でており、オープン以来四年間、アナログ再生文化における大黒柱であり、肝心かなめとも言える、機会信号を電気信号に変換する魔術の様な仕事を難なく平然とやって退ける「カートリッジ」とそれを装着する「シェル」「リード線」「アーム」、この四者総てが、ベストな状態を保ちながら渾然一体と成って、今日まで是と言ったトラブルも無く、縁の下的な貢献を確り果たしてくれたお陰で、極上のアナログ・サウンドを楽しむことが出来た訳だが、その大役を担って来た四者総てが一夜にしてトラブルを起こしてしまったのだから、たまったものでは無い。

 「SWING」のアナログ再生の主役を演じていた、「オルトホンSPU-A」「アントレー」の二本のカートリッジが一夜にしてトラブッテしまい、予備のカートリッジも数本の手持ちが有るのだが、総てお気に入りでは無かったから、致命的なお手上げ状態と言う訳だ!   幸いなことに、重大なトラブルを起こしてしまった四者総てが修理可能なことが判明し、安堵したものの、、修理完了するまでには可也の日数を要するらしいから、それまでの間は、自分では気に入らないが予備の「シュアーV15-3」等に御出まし願って、当座の難関を凌ぐことにしょう。 

 四者総てが修理完了した暁には、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも更なる進化を遂げ、多くのジャズ・フアンの皆さんにお楽しみ頂けるものと信じて止まない。

 

 何故そんなに、いい音に拘り続けるのか?  と言えば。  音の連なりとして成立する音楽の1音1音が優れているのと、そうでないのとでは、一体どちらが大きな感動を得られやすいかは1聴瞭然! 明白である。

 いい音は感動を呼び起こす響きを持っており、生気に満ち満ちている。   何しろレコードに刻み込まれた天才達の名演を余すことなく、味わい尽くし、真のジャズの醍醐味をジャズ・フアンの皆さんとご一緒に楽しみたいと願っている。

 今まさに更なる進化を遂げようとする「SWING」に、乞うご期待!!

 

 

                      (2016年3月6日)

 昨日から急激な気温上昇のため、一昨日までの朝夕のあの厳しい冷え込みがまるで嘘のように異常に暖かく、3月から4月を通り越して、いっぺんに5月の気候と成ってしまい、自分の自律神経に狂いが生じ、体調不良を起こし、昨日まで快適なコンディションを維持して来たこの老体に、どうもコンディションが狂い始めた模様である。  おまけにその上、昨夜、ジャズ喫茶「SWING」オープン以来初となるオーディオ機器にトラブル発生(プリアンプの故障)し、残念ながら今日から暫く修理完了するまでの間、已む無く休業せざるを得ない事態を招き、全国のジャズ・フアンの皆さんにご迷惑をお掛けする事態と成ってしまい、大変申し訳なく思っております。  

 暫くご不便をお掛けしますが、どうぞお許し下さい。 この埋め合わせは必ずや後日させて頂きますので、どうかご勘弁下さい。   頑固に拘り続けて来た「SWING」のアナログ・サウンドも、皆さんの熱いご支持、ご支援のお陰で今日まで予想以上の成長を遂げて参りましたが、全国の名盤芸術を愛するジャズ・フアンの皆さんのジャズへの想いを確りと満たせるサウンドに、更なる充実進化を遂げ、皆さんの耳にお届け出来るものと信じますので、どうぞご期待下さい。 

 皆さんとご一緒に、更なるジャズの真の醍醐味を体感しようではありませんか。

 

 今日はサンデーとあって、何時もの日曜日だったら、「SWING」店内は、まるではち切れんばかりのジャズの轟音で溢れかえり、大都会の真ん中ならばいざ知らず、これが伊勢志摩漁村の度田舎のジャズ文化とは全く縁の無い伊勢志摩漁村の有るまじき光景を目にした人々は少なからず度肝を抜かれ、衝撃を抱くこと受け合い! 

 ジャズの名盤を愛する文化の偉大さを、ここ奥志摩漁村の果てから、首都圏を始め大都市に向って、力強く発信して行き、素晴らしいこの文化を後世に引き継いで欲しいと願うばかりである。


                      (2016年3月5日)

 暖流の黒潮洗う熊野灘の大自然に抱かれた南国伊勢志摩にも、そろそろ春の気配を感じさせる趣が漂いはじめ、道端の草花達も我も我もと競うが如く生気をよみがえらせ、春を告げるムードメーカーの主役を演じており、「SWING」のリトル・ガーデンの植木鉢に植えられているチューリップを始めとする数種類の春咲き球根達がそろそろ芽吹き始め、例えちいちゃなガーデンでも、ムードはすっかりスプリング・モードに切れ変わり、勢い良く芽吹き始めた球根達は、皆さんどうぞ私達の成長振りを確り見届けて下さいね! と言わんばかりにアピールし始め、まさにウエルカム状態だ。                    

 あと一ヶ月もすれば見事な花を付け、華やかなリトル・ガーデンを演出してくれるだろう。  伊勢の娘宅にも昨秋、春咲き球根を幾つか植えてきたが、果たして如何なものだろうか?  伊勢神宮の麓だから朝夕の冷え込みは幾分厳しいだろうから、南国志摩よりも二週間程球根の芽吹きは遅くなるだろう。  そうだ来週辺りには妻と二人でそろそろお邪魔することにしよう。

 ガーデンの中で咲き誇るお花達に取り囲まれながら、さんさんと降り注ぐ陽ざしを浴び、大好きな濃い目のキリマンジャロを食し、CDラジカセから流れ出るモダン・ジャズを楽しむ至福タイムを満喫する喜びは素晴らしいく、 生きてる喜びを実感させてくれる瞬間である。  

 リトル・ガーデンの魅力は想像以上の価値を秘めており、多少面倒ではあるが、変化に富んだ豊かなライフ・スタイルを満喫出来るから、どうぞ皆さんにも是非お勧めです。

 

*「SWING」のリトル・ガーデンに昨秋植えた春咲き球根が、にょきにょき芽吹き出し、随分賑やかに成って来た。   ガーデンで過す時間が一段と楽しく成るぞ!   

 さてサタデー・モーニングの今日のオープニング・ナンバーは、在米中の弟から送られてきた、私の大好きな下記のアルバムにしよう。  中でも「シーズ・ア・ヘッド」は三日に1度は聴かないと気が済まない有様です。

マイルスのペット・ソロが際立って見事に冴え渡るアドリブを耳にしたら、歳甲斐もなくお恥かしいながら、思わず自然と拍手をせずにはおれません。


                      (2016年3月3日)

 今日はお雛様の日だったか。  かつて娘達が小さい頃には祝日に相応しいお祝いをして賑やかに過ごしたものだが、その娘達も今ではすっかり貫禄の中年を迎えるまでに成ってしまい、改めて月日の経つのがこんなにも早いのか!  と、しみじみ数拾年前のことが、ついこの前のことの様に脳裏を駆け巡り、懐かしくて成らなかった。  何しろ自分が既に傘寿を過ぎて早二年を迎えるのだからなあ、我ながらよくぞこんなに長生きしたものだと世の中の総てに感謝せずにはおれない。  そうだ。 今日の祝日は、何事にも終始感謝の念に徹すべき一日にしよう。

 

 どうやら人間の寿命は二度有るらしい。 一個はこの世とお決別する絶命の時。 そして二個目は誰のお世話にも成らずに元気に自力で過ごせる寿命。  この二度の寿命が有るが、当然誰しも後者の健康寿命を願う筈だが、テレビ等でよく報じられている平均寿命なんて全く意味の無いことであり、飽く迄も元気で長生きしてこそ初めて長生きの意義が有るのであって、看護の手を煩わしながらの長生きは、全く無意味な人生であるばかりでなく、多くの皆さんにご迷惑ばかりお掛けして、多大な損失を招く結果となり、不幸この上ない事態を招くことに成るのだから、少なくても健康寿命を少しでも延ばし、元気で楽しい人生を送れるべく、各人が努力を惜しんでは成らないと言うことだ。

 

 昨日の正午過ぎには、流石に暖流洗う熊野灘の大自然に抱かれた南国伊勢志摩漁村の温暖な極上のポカポカ陽気の陽ざしを全身に浴びながら、「SWING」のリトル・ガーデンのお花達に囲まれて、CDラジカセから流れ出るモダン・ジャズを聴きながら、妻と二人で休日の午後の至福のコーヒー・タイムを満喫することにした。

 


                      (2016年3月2日)

 今朝の冷え込みの厳しさは格別だ!  何しろ「SWING」の道端脇に霜柱が至る所に点々と光っているのを発見したのには驚いた!   暖流域で黒潮洗う熊野灘に抱かれた南国志摩で霜柱にお目に掛かれるとは、この歳に成るまで見た記憶が全く無く、今年が始めてだ。  地球温暖化が急速に進んでいると報じられているにも関わらず、三月だと言うのに一体どうしたことか?   もしかして、この納得しかねる不思議な現象は温暖化による異変の一端なのかも知れない。  

 

 今日は定休日だ!  開放感に満ち溢れたこの心地よさと来たら、例え様のない何とも言えぬ快感である。 

生涯現役を貫きたくて、傘寿を過ぎて早2年に成るが、未だビジネスに携わり、経営者の一角を汚して居り、額に汗して働いているお陰で、無職で来る日も来る日も毎日、自由気侭に過ごしておられる世間一般老人達には、とても得ることの出来ない、定休日のこの開放感と、大きな快感、そして生きてる喜びを、まざまざと実感させてくれる天からのご褒美は、実に有り難く、うれしい限りだ。  せいぜいお仕事に精を出し、何時何時までも天からの恩恵に授かりたいものだ。  その為には先ず健康体であることが大前提であり、その健康を維持するための大きな大黒柱と成っているのが、何おか言わん、「愛してやまない偉大なるジャズの存在」なのである。  ジャズこそ私の生命維持の根幹を成すものであり、生甲斐を授かる大恩人でもある。

 

 最近、自分のパソコン術の進化に陰りを感じる様に成り、我ながら情けなくてしようがない日々を過ごしている。  何しろ、時間的余裕が無いため、パソコン教室にも通わず基礎を確り学んでいないため、限界の壁が大きく立ちはだかり、ここに来て、独学の我流でマスターしてきたPSテクニックも一向に上達せず、行き詰まりながら、孫達のアドバイスを得て、なんとかここまで頭をぶっつけながら凌いでは来たものの、つくずく限界を実感させられる頻度が次第に高まり、実力不足をしみじみと感じて居る今日この頃である。

 

 さて昨日は、閉店間際、久々にテイク・アウト用ピッツァの大量注文が入り、妻と二人で必至に無事やり遂げましたが、へとへとに疲れ果て、妻は夜の食事を準備する体力が残されていなかったものだから、私が最も簡単でしかも美味しい、アンチョビ・パスタを手際よく作り、二人で録画しておいた中村吉右衛門(人間国宝)主演、池波正太郎の「鬼兵犯ケ帳」を見ながらのんびりと食することにした。  因みにこのアンチョビは在米中の弟が送ってくれたものである。

 

  *今朝、夜明け前の四時頃、余りの厳しい冷え込みで朝靄に覆われ異様な光景をしていた。


                      (2016年3月1日)

 今日から三月だ!  やっと厳冬季の厳しくも危険極まる各地の最悪の道路事情から開放され、全国の熱狂的なジャズ・フアンの皆さんが、道中の長旅のドライブを楽しみながら、「SWING」詣でを試みるのに好都合のシーズンがやって来たと言う訳だ!   拘りのアナログ・サウンドの中核を成すJBL君に取っては、これからの陽気のいい季節を迎えると、歓迎したくない湿度の高い空気までも容赦なく運んで来るから、そのてんを充分配慮して、除湿対策を確り施す必要に迫られ、JBL君が心おきなく快適なサウンドを奏でる環境つくりを整えてやる責務が有り、常にジャズを聴くための極上空間を完成させて、「SWING」詣でに挑む全国各地の超遠距離からお見えに成る皆さんに、ご満足頂けるサウンドつくりに励み、決してご来店下さる皆さんの期待を裏切ってはならないと、常に考えている。  何しろ、ヤル気満々の私の意気込みは依然として今尚衰えることを知らないどころか、日毎、益々進化の道を辿りつつあるのだから、乞うご期待! 

 春爛漫のこれから迎える陽気を、全国各地のジャズ・フアンの皆さんは、今か今かと首を長くして待ち侘びていたことだろう。    春から夏へと移り行く季節に従って、JBLサウンドは軽快さを失いがちに成り、次第に重み感じ、鋭い切れ味がなくなる傾向と成るから、そこらへんの不都合はオーナーの腕次第でなんとでも成る筈だから、ご安心下さい。   

 名盤に刻み込まれたジャズの真の醍醐味を皆さんとご一緒に楽しみましょう。

  

 

*老人の得意技である早起きも、今朝は少し早目の三時だったので、「SWING」の完成したばかりの第3のミニ・サブ・システムで「ニーナ・シモン」や「カーリン・クロッグ」等のブラック・ミュージックをBGMにしながら、ウオールトンの「独断と偏見のジャズ史」を拝読することにした。 

 

 下記の第3のミニ・サブ・システムも、スピーカーの下に石材プレートを敷き、アンプ下と上に石材板でサンドにして、それぞれに共振止めを施すことにしたが、幾分スッキリして、クリアーさを増した。 どんなちゃちなシステムでもなんらかの手を施せば、それなりの効果は期待出来るから、オーディオって実に面白い!