(2016年1月16日~31日)

つい最近、新年を迎えたばかりだと思っていたら、あっと言う間に1月も中旬に成ってしまった。 歳を重ねる毎に日時の経つのが次第にスピードアップされて来て、本格的なジャズ喫茶としてスタートを切った「SWING」も早四年目に突入、賢明な先人達は、石の上にも三年などと言い残したが、最早「SWING」も、この奥志摩漁村に確りと大地に根を下ろし、磐石の構えで熟成期を迎え、更なるジャズ文化の花を咲かせ、ジャズ・フアンの皆さんが、かつてのジャズ黄金期の天才達が残してくれた数多くの名盤を心行くまで堪能出来る、極上空間の更なる進化を図り、自らの拘りを頑固に貫き通して行きたいと考えている。

 





                      (2016年1月31日)

 おはようございます。 昨日の悪天候もどうやら回復しそうだが、相変わらず夜明け前の屋外の冷え込みは厳しくて、恒例の「SWING」から僅か5分と掛けずに行ける熊野灘の大自然の渚のお散歩にも悲しいかな出掛ける勇気が出ない。  厳冬期の厳しい朝を迎える毎に、何時も、かつて7~8年前に孫と妻を引き連れて三人で、見渡す限り白銀一色に染まった木曽駒ケ岳の冬山登山に出掛けた時のあの感動が思い出されて来て成らない。  山肌斜面を埋め尽くした真っ白い新雪をサクッ、サクッと膝まで踏み締めながら、喘ぎ喘ぎ一歩一歩、歩を進める苦しい快感の心地良さは格別で、下界では決して体験出来ない極上の瞬間である。 冬山登山の良さは登山道を歩く必要が無く、雪崩さへ用心すれば一直線に最短距離で登れるから実に痛快である。

 痛快であるぶん危険も多く潜んでいると言う訳だ。 見渡す限り眩しいばかりの白銀の世界を歩く、あの快感の素晴らしさは体験した者でなければわからないかも知れないが、下界では絶対体験不可能な極上の瞬間だから、苦しみと危険を犯してまでも再び訪れたくなる麻薬的な魅力を秘めているのが冬山登山だと思う。 しかし、残念ながら今の自分には3,000m峰の冬山登山に耐えられるだけの体力が無く、地元三重の鈴鹿山系の1,000m前後の低山をのんびり楽しんでおります。  私が山歩きする際、絶対に欠かす事の出来ないNO.1の所持品が、ソニーのウオークマンなんです。 ウオークマンの中には黄金期ジャズの愛聴曲が300曲ダビングしてあり、山の大自然の醍醐味と愛するモダン・ジャズのコラボを何時も満喫しており、山の頂きや登山途中で耳にするマイルスやコルトレーンは格別で、ジャズからパワーを頂戴しながら豊かで贅沢な山歩きを楽しんでおりますが、恒例の夜明け前の熊野灘の渚のお散歩に出向く時だって、ウオークマンは絶対に手放せません。  屋内で大音量の轟音でジャズを楽しむのもいいが、屋外で過す時もジャズを積極的に取り入れることを是非お勧めです。  大自然の中で耳にするジャズの素晴らしさは格別で、改めてジャズの偉大さに感動されること受け合いです。  

 

 さてこれからオープンのam.11:00までの約三時間、青色申告の事務処理に没頭することにしよう。 一日も早く完了し、電卓とにらめっこする数字との戦いから開放されたい!   現在約5割程完了したから、あとひと踏ん張りだ。

 

 今日は如何なるサンデーと成るのやら?  楽しみだ!

 

 *熊野灘の夜明けの光景。

                    *伊勢志摩、登茂山の夕日。

*今日のオープニング・ナンバーは、遠くアメリカ西海岸カリフォルニアにお住まいの弟から送られて来たこのLPにしよう。

                     (2016年1月30日)

 FBのお友達の皆さんに暫くご無沙汰している欠礼理由をコメントさせて頂きましたが、長文に成ってはご迷惑だと思い、余りにも簡単に省略しすぎて説明不足となり、多くの皆さんに誤解を招いてしまったようですが、大変申し訳ないことをしてしまったと深く反省しております。

 何しろ昨年度の税務申告処理の総てをサボりにサボり、全く手付かず状態のまま、ほったらかしておいたおかげで、一年分の事務処理を今一揆にかたずけなければ成らないのだから、気が遠く成る様な膨大な収支に関わる総ての伝票整理と毎日記帳の帳簿作成等等ジャズ喫茶「SWING」に取って最大の成さねば成らぬ大イベントであり、大好きなジャズ所の騒ぎではなく、完成するまでの暫くの間、くたばり果てた地獄の日々の連続である。  何しろ「SWING」は貧乏な弱小企業だから、専門の税理士さんにお願いすればいいのだが、何分にも素人の老人が総てをやり遂げてしまうのだから、いささか無理な面もあるのだが、「SWING」オープン以来何十年間一人でやり遂げてきたのだから、今更専門の先生に託する訳にはいかず、孤軍奮闘しておりす。 現在五割程度完了したから、あと1週間程度で総てが完成する予定である。   

 毎日終日脳をフル稼働させますから、脳が衰えがちに成る歳頃を迎えた自分だが、おかげさんで天からのご褒美なのか、脳は全く衰え知らずの恩恵に浴しており、未だ現役バリバリでジャズ人生を謳歌しております。

 脳でも身体でも適当な負荷を与え、苦しい思いをする時間帯も健康を保つ上でどうも必要らしい。 あと暫くの間、FBの皆さんにはご無沙汰がちと成りますが、どうかお許し下さいませ。  

 青色ではなく白色税務申告だったら、こんな苦労はしなくてもいいのだが、白色では克明な営業内容を分析出来ないから、多少の苦労は覚悟の上で青色を続けております。

 

 FBの皆さんと楽しく交信出来る日を楽しみにしております。

 


                     (2016年1月29日)

 眼前に大きく広がりを見せる熊野灘の大自然に抱かれて、大地に確りと根を下ろし、誰はばかることなく伸び伸びと今日まで着実に成長を遂げて来た、男の隠れ家的極上空間である「SWING」も、全国の多くの熱いジャズ・フアンの皆さんのご支援のおかげで、長い年月を掛けて濃密に育むで来た己のポリシーを頑固に貫き通し、目指すアナログ・ジャズ・サウンドに更なる磨きを掛け、自らが描き続けて来たジャズ・サウンドのあるべき真の姿へと着実に完成度を高め、誰もが待ち焦がれている理想のジャズ・サウンドの極上空間へと着実に近ずきつつあり、今や風前の灯火と化し、もしかして消え失せつつある悲しい運命に直面しつつあるジャズの名盤を聴かせる全国のジャズ喫茶の悲運を打ち砕かんばかりに奮起し、かつて40年前のジャズ喫茶黄金期復活を目指し、全国の弱小ジャズ喫茶オーナー諸氏の奮起を促す刺激剤と成るべきその役割を、伊勢志摩の度田舎の「SWING」が果たしていけたらいいなあと、力強くアピールし、「ジャズの名盤を聴く偉大な文化」を絶やしてなるものか!  と発信し続けて行きたい。 

 

 さて昨日は、捻り鉢巻で頑張ったおかげで、収支に関わる総ての伝票整理を一挙に終え、今日からいよいよ帳簿への記帳作業に入ることに成った。  これからがいよいよ頭脳明晰を要求されることになり、やり甲斐の有る事務作業に突入する。   大変な作業と成るが、脳の老化を防ぐのに大いに役立つだろう。    何しろ「SWING」は貧乏な弱小企業だからプロの税理士にお願いする訳にはいかないから、頑張るしかない。

 今年も気合を入れて、やり遂げて見せるぞ!

 

 流石にこの事務作業はジャズをBGMにして出来る仕事る程たやすい作業では無い。  全神経を集中し、緊張を持続しなければ出来ない作業である。  

 

*老人のアップ画像で大変おこがましいが、これが「SWING」オーナーの私の今朝の顔です。

 *本日のオープニング・ナンバーは、在米中の弟から送られて来たばかりのマイルスの名盤にしよう。

                     (2016年1月28日)

 無風状態の穏やかな夜明け前の真っ暗闇の空には無数のお星様がキラキラと輝き、見事な満天の星空が広がっており、今日は恐らく快晴だろう。 肌を刺す様な冷たさは昨日よりは幾分和らいだものの、流石に大寒に相応しい夜明け前の厳しい冷え込みは依然として変わらない。  70歳頃までは厳冬季の夜明け前の厳しい寒さも全く気に留めず、過しにくいなんて思ったことは全く記憶にないが、年輪を重ねる毎に次第に大寒を迎える頃とも成ると、厳しい寒さのために真っ暗闇の屋外に飛び出し、自分の1番大好きな熊野灘の夜明け前の絶景を満喫し、日の出君から大きなパワーを頂戴している日課の魅力も半減してしまい、今のこの時期とも成ると屋外で快適に過ごせないから、自然と暖房の効いた屋内で過ごしてしまうから、本来の生活リズムに狂いが生じ、少なからず体調に影響を及ぼす羽目となり、どうも今のこの時期が苦手に成って来た。  でも今日の見事な満天の星空を目の当たりにして、これは日の出君との再会を果たせずには居れないとばかり意を決し、何時の間にか自分の足は眼前に広がる熊野灘の海辺へと歩を進めていた。  

 厳しい冷え込みの環境の中での夜明けの絶景は堪らない!  久々に満面の笑みを称える日の出君との再会を果たし、実に気分爽快だった! 

 

 さて昨日は、定休日だから自由気侭に過ごせる一日だが、何しろ「SWING」最大の大仕事である青色税務申告の事務処理を早くかたずけてしまわないことには、目出度く正月を迎えた様な気がしないのだ。  さぼりにさぼって今迄全く手を付けずにほったらかしていて、昨年一年分を一揆に処理しなくては成らないのだから、天罰が下ったようなものですから、まあ自業自得と言ったところうか。

 1年分の仕入れ伝票、支出伝票、売り上げ伝票等総ての伝票類の整理を完了し、いよいよ帳簿作成に取り掛かろうとしたその矢先、突然、ローカル・テレビ局の取材班が是非取材させて欲しいと訪れて来たのには驚いた。    世間一般的には誰しもテレビ放映のための取材は大歓迎が常識らしいのだが、へそ曲がりな私は申し訳ないがお断りさせて頂きました。   一体何故か?  と言えば。   取材時間は2時間を要すると解かり、今の私はネコの手もお借りしたい多忙極まる時期のため、テレビ取材にお付き合いする時間が無いのだ。

 実は、一昨年に「SWING」のローカル・テレビの取材申し込みを受け、快く承諾し、予定通り放映されましたが、何しろ伊勢志摩漁村の度田舎であるこのご当地雄一の文化である演歌のカラオケ以外の文化が注目を集めるなんてことは考えられず、まして少数派で知られるジャズなんて無視されて当然だから、例えローカル・テレビで放映されたとしても、話題を集めることは見込めないから、今回の取材にはご遠慮させて頂くことにした。

 残念ながら「SWING」の来店客の殆んどは全国各地の超遠距離からお見えに成る方達で占められており、ジャズ文化の低い地元の皆さんがお見えに成ることは珍しいと言っていいでしょう。

 「SWING」のお馴染み客は関西地方の神戸、大阪、京都のジャズ・フアンの皆さんが大半を占めており、遠くは東北の秋田、岩手から九州の福岡までの広範囲を占めており、最近に成ってようやく地元三重県各地の皆さんがご来店下さる迄に成りました。  

 何しろ、ライブを楽しめるお店は全国各地に沢山ございまして、ご当地もその例外ではなく、ジャズ黄金期の天才達の名演を色濃く刻み込んだ名盤を心行くまで満喫出来るジャズ喫茶は全国広しと言えども、悲しいかな伊勢志摩の度田舎のこの「SWING」を於いて他に無いと言うのだから、名盤をこよなく愛するジャズ・フアンに取って行き場を無くした、こんな恵まれない時代はかつてなかったと思います。  そのため「SWING」に課せられた役割と責務は思いのほか大きいと痛感しております。   ジャズの名盤を満喫出来る文化は決して絶やしては成らないと思い、日々その存続拡大に精力を注いでおります。

 

 *どうぞ皆さんも名盤が持つ真の醍醐味を味わって見ては如何でしょうか。

 *本日のオープニング・ナンバーは是にしよう。

                     (2016年1月27日)

 最近の朝夕の厳しい冷え込みは流石に大寒に相応しい極寒の様相を呈しており、年輪を重ねた我々老人には、昼間はそうでもないが、何しろ類稀な早起き人間の自分に取っては、いささか辛い身のちじむ思いをしており、特に太陽が顔を出す前の夜明け前から、既に活動し始める自分の脳は、やるべきだと指令を出す事も、身体はその指示通りに動こうとしない悲しい有様だから、少なからずストレスが生じ、歳追う毎に今のこの大寒の頃とも成ると快適な早朝気分を満喫するなんて程遠い惨めな一日のオープニングを迎えている今日この頃である。

 

 さて昨日は青色税務申告の帳簿整理が予定通りに一向に捗らず、困っていたので、異常気象の冷え込みで道路事情も思わしくないから、「SWING」への来店者の殆んどが超遠距離の方達で占められているから、悪路を恐れず「SWING」詣でを試みる方はいないだろうと勝手な判断をし、臨時休業にして、一日びっしり時間を掛け、帳簿整理に専念しようと思っていた矢先、地元三重の津からジャズをこよなく愛するゼントルマンがお見えになり、予想外の展開となり、「SWING」店内は、まるで大寒を吹っ飛ばさんばかりのジャズの轟音の熱気で溢れ返り、そのおかげで自分も身体の芯からジャズの熱気に包まれて楽しい一日を過ごすことが出来た。

 そのゼントルマンからのリクエストが、皆さんもよくご存知の、何とジャズ・ボーカル史上最大の傑作と言われているビリー・ホリデイ自作自演の名唱で有名な「ストレンジ・フルーツ」だったのには本当に驚いた! 

 何しろ「SWING」オープン以来始めてのリクエストだったんだからね。  ジャズ・ボーカル史上最高と言われて居る ビリー・ホリデイの若かりし頃の瑞々しい、類稀な素晴らしい歌声をしみじみと味わえるこの名曲名唱にはまさに脱帽!  一聴瞭然!  この名曲の歌詞の根底に流れている白人社会への黒人差別解消への鋭い批判の眼差しが色濃く書きつずられているが、ビリーの歌声からはそれらの悲壮な想いの欠片も感じさせない、サラリと歌い上げるビリーの度量の大きさに感服させられるのは自分だけなのだろうか?  

 何れにしても、18歳で売春婦に強いられた悲運の境遇を生き延びて来たビリーの並外れた歌唱力の凄さには感動せずにはおれません。   ジャズ・フアンの皆さん!  もっと、もっと天才ビリー・ホリデイの名唱を聴こうではありませんか。

 

 今日は定休日だから、遅れてしまった帳簿整理を一揆に取り戻さねば成らない。  よし! 頑張るぞ!!

  

  *ビリー・ホリデーの10枚組ボックス。 (この中の「ストレンジ・フルーツ」を楽しみました。)

                                         (2016年1月25日)

 目覚め一番先ず外に飛び出し今日のお天気伺いを立てることにした。 なんとなんと今朝の冷え込みは半端じゃ無い、まるで手足が痺れる位の冷たさだ!  是だけ冷え込みが厳しいと残念ながら老体の自分には早朝の熊野灘の渚のお散歩に行く勇気が出無い。   已む無く断念。   

 昨夜の天気予報では風雪にご用心とのことであったが、雪の姿は全く見られない。  南国志摩に積雪の光景は異様としか言いようが無い。  一昨年にはその異様な光景に遭遇することが出来、その時の「SWING」初の雪化粧した姿をHPでもアップさせて頂きましたが、いい思い出になりました。                 

 伊勢志摩で積雪の風景を愛でるなんて無理だからと言うことで、かつて厳冬季の木曽駒ヶ岳の雪山登山を孫の亮君を引き連れ妻と自分の三人で試みたことがあったが、ピッケル片手に雪深い3.000m峰の斜面を登っていると、寒いどころか汗が滲み出て来て、むしろ快適な白銀の世界に酔い知れる気分爽快だったあの想いでがよみがえってきた。  自分の経験では積雪してからよりも、むしろ雪が降り出す直前が最も寒い様な気がする。  もしかして、今朝の目覚めの頃の外の状況がまさにその瞬間だったのかも知れない。   

 今日こそ青色税務申告の帳簿整理に持ってこいの絶好のチャンスだ!  さあ頑張るぞ!

 

 さて昨日は、地元三重の尾鷲から中年と思しき御夫婦とその友人二人の合計四人がお見えに成り、その中の二人が熱狂的なマイルス・フアンとあって、リクエスト・オーダーのたいはんがマイルスと言う事だから、まるでマイルス・ディスク・コンサートの様相を呈しており、マイルス・オン・パレードの一日であった。 

 マイルスに駄作無し!  とよく言われているが、まさにその通りで、5枚連続ぶっつずけに聴いても、全く飽きることもなければ、つまらん演奏が1曲として無いのだから、たいしたもんです!  流石に帝王マイルスの面目躍如たるものを感じますね。  常にジャズ・シーンの最前線を突っ走っていたマイルスは、前期、中期、後期と全く演奏スタイルが異なりますが、何れの頃の演奏にもマイルス・イズムが色濃く根底に流れており、アコースチィック・サウンドだろうがエレクトリック・サウンドだろうが、表現方法こそ違っても本来のマイルス・サウンドは脈々と貫かれており、長時間リスニングにも充分耐えられる見事な名演を繰りひろげており、何度耳にしても感動あるのみ。  一概にマイルス・フアンと言っても、前期と後期とでは全く違ったサウンドだから、好みはそれぞれ各人違って当然ですが、因みに自分は、パーカーに鍛えられていた40年代後半の頃から、まるでロックと区別し難い程のエレクトリック・サウンドに傾倒していた最晩年の頃のサウンドまで幅広く楽しめるから、随分得している。   

 皆さんも、是非、オーソドックスなフォービート・ジャズからアートフルな前衛ジャズまで幅広く受け入れられる柔軟性のある成熟した大人のジャズ・フアンに成長して頂ければ、より一層ジャズの素晴らしさ、ジャズの偉大さに感銘し、黒人文化を代表するジャズの真髄に触れ、更なる奥深い感動にしたれるのではないかと思います。 

 かつての偉大な天才達が残してくれた名演の数々を色濃く刻み込んだアナログ・レコードの素晴らしさを、ここ伊勢志摩漁村の度田舎の「SWING」から首都圏を始め大都市の全国のジャズ・フアンの皆さんに向って声高らかに発信しております。  どうかジャズ黄金期の天才達が残してくれた名演を隅から隅までしゃぶり味わいつくそうではありませんか。 

 

                        *尾鷲の皆さんが楽しんだLP。

                                            (2016年1月24日)

 先週の暴風雨で玄関両横に自作設置した看板にインテリングした赤色レコード等が破戒されてしまったので、今度はめっぽう丈夫なレーザー・ディスクを取り付けてみることにし、暫く様子を見てみることにした。

 なんでも自分で作るのが好きだから、例え失敗作でもそれなりに意義があり、想いでの一品になるから楽しい。   完成してからストロボ撮影したところ、レーザー・ディスクが全く予想外の不思議な面白い反射模様の顔を見せたのには驚いた!  一体この原理は何か?  この路に詳しい方がお見えに成ったらお伺いして見たい。  物を作ると言う行為は何時も新しい発見に出くわすから非常に面白く、完成した時の達成感は、かつて北アルプスの3.000m峰の頂きに立った時のような感動を、その差こそ違え、確りと思い出させてくれるから堪らない。  昔から何事も自分で出来てしまう人のことを器用貧乏と言って、大成しない標語に成っていて、多くの人々に歓迎されていない様だが、世間の常識とは裏腹に、自分の自力でなんでもやり遂げてしまい、その達成感の快感に酔い知れている。

 

 

 昨日は伊勢に居を構える長女夫婦が久し振りに突然「SWING」を来訪し、びっくりした。 何しろ伊勢市NO.1を誇る葬祭ホール「セレモ」を営む主人は新年早々から連日多忙を極め、のんびり寛ぐ暇の無い日々を過ごしており、恐らく疲れもピークに達しているだろうが、無理を承知でヤル気満々に揮いたたせて頑張りとおしているお姿を拝見して居ると胸の熱く成る思いだ。  昨日も「セレモ志摩」でのビジネス応援のために伊勢から出向いたとの事であったが、のんびり息つく暇も無い有様なのだから、疎かに成りがちな健康管理にはくれぐれも気を配って欲しいと願うばかりである。

 可愛いい長女の笑顔を見れたのが何よりも嬉しかった!  その上、私の大好物である岐阜饅頭をどっさり手土産に持参して来てくれたのだから、嬉しさも尚更のことである。

 

 昨日は流石にサタデーとあって、色々様々な来店客がお見えに成り、慌ただしい一日を過ごしたが、店内はハード・バップの轟音で溢れ返り、ジャズからパワーを頂戴しながら妻と二人でなんとか凌ぐことが出来た。

 

 さて今日は如何なるサンデーと成るのやら?  連日の疲労が多少蓄積気味となり、なんだか寒さが老体に一段と厳しく感じられて成らない。  しかし、疲れ気味の身体も店内のジャズの轟音溢れる中に身を置くと、不思議と身体の奥底からパワーが満ち満ちて来て、本来の元気な自分を取り戻せるのだから、まさにジャズは自分に取って無くては成らないパワーの源的存在として、自分が高く評価する掛買いの無い偉大な文化として尊敬し愛して止まない最大の趣味なのだ。  今更、申し上げるまでもございませんが、全国のジャズの名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さん。  ジャズほど素晴らしい趣味はございませんから、益々歳を重ねる程に愛してやって下さいね。  必ずやその恩恵に涙する時が訪れるものと信じます。

 

 何しろ大好きな「マイルストーンズ」のside.1。2曲めの「シーズ・ア・ヘッド」を耳にすれば、たちどころに元気百倍ヤル気満々に成ること受け合なのだ。

 

 そうだ! サンデー・モーニングのオープニングを飾るナンバーは、在米中の弟から送られて来たばかりの、私のだ大好きなアート・ブレーキーの「バードランドの夜。VOL.2」にしよう。

 「VOL.3」の存在することを最近に成って知ったが、「VOL.1」と「VOL.2」と同じ夜の録音だから恐らく悪い筈が無いだろうから、1度聴いて見たいものだ。

 

  *今日のオープニング・ナンバーはこれ。

                            

                          *皆さんが楽しんだLP群。

                                        (2016年1月23日)

 雑用多発のため青色税務申告処理が予定通りはかどらずどうもうまく行かない。 余りあれもこれもと欲張り過ぎて集中力に欠けるのかも知れないようだ。   何しろ日頃から着実にきちんとやるべき事を整理してあればいいのだが、サボッテばかりいるから、1年分の膨大な事務処理を一挙にかたずけなければ成らない事態を招くことに成り、性根を入れて本気で掛からないとこの難関は突破出来ないのだから、改めてヤル気を奮い立たせなければ成らない。   気を入れ換えて頑張ることにしよう。 

 

 昨日は流石に華金と言われているだけあって、来店するジャズ・フアンの方があとを絶たず、午前中から正午過ぎまで掛けて、江戸の孫に送る荷物をやっと仕上げ、そろそろ昼食の準備に掛かろうとしたその矢先、厳冬季の危険な道路事情をものともせずに遠路遥遥関東の埼玉から三人組みのジャズ・フアンの皆さんがやって来たのだ。

 埼玉と言えば首都圏のお隣りだから当然のことながらジャズ文化に恵まれて居る地域だから、ジャズに飢えるなんてことは有り得ないとばかり思っていたが、彼等にその辺の事情をお伺いしてみることにした。 すると彼等曰く。  「マスター! 埼玉を始め、目と鼻の先の首都圏も今ではライブを楽しめる店は数え切れない程沢山有りますが、かつて30年前の様に名盤を確り聴かせてくれるジャズ喫茶は全くございません。 そんな中、今時信じられない様な憧れの夢のジャズ喫茶が、伊勢志摩に存在することを年末にネットで知り、仲間三人で   <SWING>さんにやって参りました。」   「そうでしたか、全国何処も彼処も同じですね。 営利を重要視すれば自然とライブに目を向けざるを得なく成りますから、当然の事なんですが、私は少しへそ曲がりのため、ジャズの名盤が持つ真の醍醐味を余すことなく体感し、そしてかつてのジャズ黄金期の天才達の名演が刻み込まれた名盤を楽しむ偉大なジャズ文化を決して絶やしては成らないと考え、頑固に自分の拘りを貫いている変人なんです。」 と申し上げた所、彼等は「今時営利を度外視してまでして、自分の信念を貫き透す強靭な意志の強い人間が居るなんて、嬉しい限りです!  想像以上の見事なジャズ空間に巡り会えて本当に感動しました、道中の疲れも一変に吹っ飛んでしまいました。 又来ますので何時までもお元気に続けていて下さいね。」と言って「SWING」を後にした。 

 

                               *埼玉の皆さんが楽しんだLP。 

                                        (2016年1月22日)

「SWING」から5分とかからない熊野灘に面した大野浜の今朝の夜明け前の光景。

          (空には満天の星空が広がっていた)

 目覚め1番すぐさま外に飛び出し、先ず今日のお天気伺いをたてるため真っ暗闇の空を仰ぎ見たところ、昨夜の気象庁の予報とは裏腹に、多くのお星さん達がキラキラと輝き満天の星空が広がっていた。 外気温の厳しい冷え込みは流石に大寒を迎えただけあって、成る程、手の指先が悴み、眠気まなこ意もいっぺんに吹っ飛んでしまう、厳冬季に相応しい夜明け前の様相を呈していた。  早く来い来い春よ来い!

 

 昨日は夕闇迫る「SWING」が「クローズ」する頃、郵便配達員が、マスター!  小荷物です。 と言って手渡してくれた郵便小包みを手に取って送り先を見た所、在米中の弟からレコードが送られて来たのだ。 急いで開封し中味のレコードを見た所、先月にお願いしていたマイルスの「マイルストーンズ」を始め、マイルスの「ラウンドアバウトミッドナイト」、アート・ブレーキーの「バードランドの夜」の計3枚だったのだ。  しかもその3枚共完璧な最上級のオリジナル盤ときてるから、私は思わず飛び上がって歓喜の大声でKUNIありがとう!! と叫んでしまったのだった。   コレクターであれば、ジャケット・デザインとレコード中心部への微細な刻印を見れば一目瞭然オリジナルかどうかの判別はたちどころにお解かり頂ける筈だから、その価値は充分お解かり頂けると思う。  それにしても真坂この様な凄いLPが今時入手出来るとは全く信じられない。  流石にジャズの本場であるアメリカならではの歴史の重みの違いをしみじみと思い知らされた。                        

 世の中、「喜びを得た者の裏側には、必ず苦しみを強いられ献身的に支え続ける者が居る」と言う名言を、先人達が言い残しており、ふとそのことが脳裏をかすめた。   いい気に成って大の大人が弟に我がまま言って、甘えてばかりいて、大変な難題を持ち掛け、多額の出費を負わせてしまい申し訳ないと、自ら厳しく反省をした次第。 

 

 さて今日は華金なる縁起の良い日だが、如何なる金曜日と成るのやら。  これから江戸在住の可愛いい孫君に色々とグルメ満載の小包みを発送する準備に取り掛かる事にしよう。  4~5時間必要だから多少オープンが遅れてしまうが、今日は願わくば静かな一日であって欲しい。   何故なら、午後から弟から送られて来たLPを何回も何回も繰り返しベスト・リスニング・ポジションで大好きな濃い目のキリマンをお変わりしながら、王様気分で心行くまで味わい尽くして見たいから。  

 

 

 只今PM、3:00。  一先ず「マイルストーンズ」を試聴してのレポートを少し書くことにした。

昨夕、弟から届いた三枚のレコードの中のマイルスの余りにも有名な名演で知られて居る「マイルストーンズ」のside.1の2曲目「シーズ・ア・ヘッド」を只今、改めて聴き直して見たが、余りの素晴らしさに感動し、胸の熱く成るのを押さえ切れず、恥ずかしながら目頭に涙の滲み出る有様だった。  マイルスが本気で挑んだ時の演奏の凄さをまざまざと知ることが出来る見事なアドリブ・ソロの熱い名演が色濃くつずられており、コルトレーンもキャノンボールもそれにつられて凄いソロを展開しており、マイルスの数ある名演の中でも自分はこの「シーズ・ア・ヘッド」の演奏が、「カインド・オブ・ブルー」だとか「ラウンド・ミッド・ナイト」」、「サムシン・エルス」等の名演よりも大好きで、マイルス快心のNO.1と言っても決して過言では無い最高のソロを堪能出来る快心の出来栄えだと信じて疑いません。   オリジナル盤の凄さを改めてまざまざと知る事が出来た。  

 何しろ昨夜は、余りの感動で一睡も出来ずじまいに終わり、今朝は眠気まなこで孫へのグルメ満載の小荷物作りに懸命に頑張りなんとか仕上げることが出来て安堵! 安堵!  

 

 そうだ早速弟にありがとうのお電話をしなくちゃ。

 

 

                  *在米中の弟から送られて来た素晴らしいLP3枚。  

                                         (2016年1月21日)

 起床早々、夜も未だ明けやらぬ真っ暗闇の外の様子を、先ず伺って見る事にしたが、相も変わらず厳冬季に相応しい厳しい冷え込みが依然として続いており、年々歳を重ねる毎に真冬を快適に過ごせなく成って来たのは、実に情けない!  身体の方は何枚も厚着をしているから厳しい寒さもたいして堪えないが、手足が溜まらなく辛い。  かつて若かりし頃、空手をやっていた頃には、寒風吹き荒む熊野灘の海に腰まで入り寒稽古をよくしたものだが、その頃のことがこの頃やたら思い出されて来て懐かしくてならない。  どうも年輪を重ねるに従って冬場の良さに馴染めなく成って来た様だ。  いやいや、自分はそんな馬鹿なことを決して口にしては成らない宿命があるのだ。  それは一体何か?  と言えば、ジャズ喫茶「SWING」の拘りのアナログ・サウンドが、驚くばかりに冴え渡り、本来の持ち味を存分に発揮し、快適豪快なベスト・サウンドを奏でてくれるのが、実は今のこの厳冬季の低湿度期なのだ。  と言うことは、オーナーとしては、手足の悴む寒い真冬こそ諸手をあげて大歓迎すべきシーズンなのだから、勝手気侭なじゃれごとなど言って居られない身分に筈だから、なんとも不条理な情けない話である。  

 冬季登山やスキーと言ったウインター・スポーツでもたしなむぐらいだといいのだが、屋内でジャズを楽しんだり、温泉にウツツを抜かして居る様では、光り輝く人生にも、いささかかげりが生じる気配を感じて成らない。

 と言うことで、なるべく山積した多くの雑用をこなすため可能な限り屋外で過すようにしている、その際にも必ずCDラジカセを屋外に持ち出し、ジャズを聴きながら雑用をこなしている。 

 実は昨日もライ麦ゴマパンを焼き上げてからは、リトル・ガーデンでお花の植え替えや整理に日没迄没頭し、多忙な休日を過ごした。 

 

 今日は「SWING」の常連さんである、地元三重の津の内科医師であるS氏御夫婦のお二人さんから来店予約を頂戴しており、珍しいジャズやオーディオ談議に華が咲き、有意義な楽しいひと時を過ごせるだろうからお会いするのがたのしみだ。

 

*芽の出ていない春咲きの球根を植えた鉢植えも来月頃には総て芽を出し、春には競って満開の花を咲かせるだろう。

            *江戸在住の孫に送るため焼き上げたライ麦ゴマパン。


                                         (2016年1月20日)

 伊勢志摩の眼前に広がりを見せる、熊野灘の大自然に抱かれて、大地に確りと根を下ろし、今時まれな存在として広く認知されつつある、オーナーの頑固に拘り抜いた、ジャズのレコードの醍醐味を余すことなく、大音量のアナログ・サウンドで楽しめる極上空間が完成されており、どちらかと言えば「拘り性の強い男の隠れ家的存在」の「SWING」に、昨日は何と神戸から女性ジャズ・フアン三人の皆さんがご来店下さって本当に驚いた!

 明るくて現代風のお洒落なジャズ喫茶ならばいざ知らず、それとは全く真逆の、古くて薄暗い時代遅れのまさに男の隠れ家的雰囲気の「SWING」に、遠路はるばる道中の危険を伴う悪路を、ものともせずによくぞご来店下さったものだと、嬉しさよりも彼女達の並外れた勇気とジャズへの熱い情熱に感動もひとしおであった。

 彼女達からピッツアのオーダーがありましたので、皆さんにコーヒー1杯ずつ、私から皆さんの並外れたジャズへの熱い情熱に心打たれ、敬意を表し、ささやかながらプレゼントさせて頂くことにした。 

 何時ものことだが、ジャズ文化の次元の高い神戸からお見えに成るジャズ・フアンの皆さんとのジャズ談議の中味の充実した奥深いレベルの高さには驚かずにはいられない歴史の重みの様な偉大さに感動し、度田舎のジャズ文化とは無縁とも言えるこの地で生まれ育った自分に取って、なんとも羨ましくもあり、情けなくもある孤独感に苛まれる有様である。

 「SWING」への来店者の中では神戸の皆さんは非常に高い比率を占めており、神戸の皆さんにはジャズ喫茶「SWING」の営業スタイルとオーナーの頑固な拘りを堂々と誰はばかることなく、貫くポリシーの強靭さを大変ご好評を博し、多くの賛同者を得て居るのは確かであり、感謝に耐えません。  

 

                           *彼女達が楽しんだLP。

 今朝の起床は四時。  まあまあの時間だ。  すぐさま玄関ドアを開け真っ暗闇の外に飛び出し、お天気伺いを立てることにしたが、雨も雪も目に止まらないが、「SWING」の駐車場の水気の有る場所には確りと結氷していて外気温の低さを示していた。  北西方向から眠気まなこも一瞬に吹っ飛んでしまう、寒いと言うよりも、むしろ痛みさえ覚える冷い強風が吹き荒み、手足が痺れる程に厳しい極寒さながらの様相を呈しており、つい最近まで、やれ温暖化の影響で秋から春へと一揆に飛び越え、冬季シーズンの無い年だと言っていたが、そんな寝言は通じない、まるで異常とも言える極寒の近年に無い堂々たるウインターだ。  この厳しい寒さの中を熊野灘に顔を出す日の出君との再会を果たしに、今朝は出掛ける勇気がとてもじゃないが出てこない。  恒例の夜明け前の渚のお散歩は、今朝のこの厳しい寒さでは已む無く断念せざるを得ない。  この様な体験は久し振りだ。  天気予報では正午過ぎから雪降りだと報じていたが、恐らく伊勢、志摩間の伊勢道路は積雪や凍結のため不通に成るだろうから、色々な不都合が生じて来るのは避けられないだろう。 

 幸い今日は「SWING」は定休日で良かった。  熊野灘の渚の早朝散歩はお流れに成ったことだし、一昨日来、青色税務申告の帳簿処理等で脳は随分くたびれ果てて居るため、久々にのんびりと確り暖房を効かせた「SWING」店内のベスト・リスニング・ポイントの座席にどっかと腰を下ろし、のんびりと、弟から送られて来た「ピーナッツ・ブリッテル」をつまみながら、何時もの濃い目のキリマンをマグカップに並々と注ぎ入れ、大好きなハード・バップの醍醐味の鋭い体感音圧を下腹部にガンガンと感じながら至福のひと時を満喫することにした。

 

 今日は昼食後、江戸在住の可愛い孫に送る為のライ麦ゴマパンを焼き上げ、毎月1回送るグルメ・ボックス作成の準備態勢にそろそろ取り掛かることにしよう。  

 そうだ今夜のグルメは、その焼き立てほかほかのライ麦ゴマパンを使って、色々なサンド・メニューを妻と二人で楽しむことにしよう。   先ずパン焼きに取り掛かる前に、在米中の弟から送られて来たエクストラ・バージン・オリーブ・オイルを使って、無農薬自家栽培のニンニクを使って、ガーリック・チップを大量に作り、その一部を孫にも送ることにしよう。  サンド・メニューを始めあらゆる調理の完成度をワンランク上げるために欠かすことの出来ないガーリック・チップだから作るときには可也の量を一度に作り置きするため、作り終えるまでに約二時間半を要するから、気合を入れて掛からないと。     よし!  頑張るぞ!  翔君まってろよ!

明日送るからね。

 

 

                       *私が早朝に楽しんだLPです。

   

                                          (2016年1月19日)

  昨日は予想外に荒れ模様のお天気と成り、とても営業するのは無理だと判断し、正午過ぎに表玄関に掲げてある「オープン」の看板を取り外し、「クローズ」の表示に切り替え、臨時休業にしようとした、その瞬間、何と松阪から二人組のジャズ・フアンが突然お見えに成ったのには、本当に驚いた!  今朝のHPでも、危険を犯してまでして伊勢志摩のジャズ喫茶「SWING」への来店はやめるべきである。 又後日のチャンスを待つべきで、今回の「SWING」詣では断念すべきが適切だと書き込みさせて頂いた筈にも関わらず、余りの無謀さに驚き、すぐさまお帰り頂くよう説得しましたが、折角出向いて来たのだから、せめてLP三枚だけでも聴かせて欲しいと、おねだりされ、已む無く彼らの御要望を聞き入れることにして、すぐさま入店して頂き、まるで悪天候を吹っ飛ばさんばかりに「SWING」店内はジャズの轟音で溢れ返り、ジャズ天国の別世界が広がっていた。 

 下記のアルバム3枚を聴き終え、ジャズ談議に華を咲かせる暇もなく、安全第1を優先させて行きたいから、すぐさまお帰り頂く事にした。    松阪からご来店下さったお二人の皆さん、大変ご無理申し上げ失礼しました。  ごゆっくり名盤を楽しむ予定だったんでしょうが、ご勘弁願いたい。   「お元気でさえいれば松阪、志摩間の距離は僅か50キロ程度の近距離なんですから、将来チャンスが出来次第何度でも「SWING」詣では可能なんですから決して無茶しないで下さいね。  明日は今日以上の悪天候が予想されていますからくれぐれもご無理なさらないでね。 <SWING>は逃げて行きませんから。」と余計なこととは知りながら忠告ぎみたことを言ってしまいましたが、お許し下さいね。   又の再会を楽しみにしております。

 

 天気予報では今日と明日は昨日以上の悪天候らしいが、なんとか最小限の被害で済ませたいものだ。

「SWING」は開店休業と成るのは当然だから、むしろ天が与えてくれた、税務申告の伝票整理や帳簿作成に取り組む絶好のチャンスだと受け止め、ここ1番踏ん張らなくっちゃ!  プロの税理士に委託すれば済む事なんだが、悲しいかな弱小企業の「SWING」はそうは行かない。 是迄長年の間、自力でクリヤーして来たのだから、今年もファイトで乗り切るぞ!   何しろ自分にはジャズと言う強い味方が居るのだから、ジャズのパワーをお借りすればなんなくクリアー出来るだろう。  自分が今日こうして今尚元気で現役第一線で、ジャズ・シーンに関わっていられるのも、ジャズの偉大さの恩恵を頂戴して居るからに他ならない。  例えジャズ依存症等と言われようが、ジャズと言う相棒は終焉を迎えるその瞬間まで一身同体である。

 何れにせよ、ジャズは偉い!  ジャズ文化の偉大さは不滅だ!  皆さん、この底知れんパワーを秘めたジャズを味方にしない手は無い。  もっともっとジャズを愛してやって下さい。 さすれば必ずや何時の日か、この私の様に、計り知れない恩恵に浴する瞬間を実感出来る日が訪れ、感謝に涙することでしょう。  

 ジャズは本当に素晴らしい!  ジャズは永遠だ!  ジャズに栄冠あれ!

 

 もしも、ジャズを趣味として演奏活動出来たとしたら、常に自分が胸に秘めて居る熱い思いを、楽器を通じて感情表現出来るのだから、どんなにか心豊かな素敵な楽しい人生が送れるだろうなあ、と何時もミュージシャンの方達が羨ましくて成らない。   その上、自作曲を自分みずから演奏出来たとしたら、まるで天をも昇る気持ちにさせてくれるだろうなあ、と勝手な想いを巡らしている。  しかし、それには血のにじむ様な弛まぬ地道な努力が求められることになるから、並の人間では中々こなせない至難の技であり、自ずと並外れた才能と体力が求められることに成るのは必死。  何れにしても趣味だろうが商売だろうが、努力、才能、体力、資金の名カルテットは切っても切れない関係にあり、強いて言えばその上、運というものが複雑に絡んで来るから、何事も想定通りに行かないのがこの世の常。  そのてん自分は演奏こそ出来ないが、趣味と商売の両立を達成させた人生を謳歌しているのだから、これ以上の欲張りはいけないと自分に言い効かせて居る今日この頃である。  

 

 * 昨日の悪天候で玄関横に設置したばかりの看板に取り付けた赤色のレコードが粉々に壊されてしまい、早速今度は黒色のレコードを取り付けました。

 

   *地元三重の松阪から危険を犯して、わざわざお見えに成った二人組の皆さんが楽しんだLP。

                                          (2016年1月18日)

 今日の天気はなんだこれは、まるで台風だ!  近年、南国志摩には台風らしい台風も上陸せず、至って平穏無事で温暖な日々が続いていたが、予期していなかった今朝の強烈な風雨の凄さには全く驚いた!  リトル・ガーデンの可愛いいお花達が痛々しい。  この様子では相当のダメージを免れないだろうなあ。  伊勢志摩地方でこれだけの荒れ模様の天気だから、恐らく東北や北海道地方の皆さんは大変お困りだろうなあ。  日本列島は東北大震災以降異常気象が続出しており、お気の毒で成らない。  へこたれずに生き延びて欲しいと祈るばかりだ。   

 この猛烈な荒れ模様の天気では、玄関ドアも開けられない状態だから、来店者の皆さんも道中危険を伴うから、恐らく今日は「SWING」も開店休業状態に成るだろう。  被害さえ出なければバンバンザイだ!

 天のお告げかも知れないが、今日は休業して「青色税務申告」の整理に取り組むチャンスなのだから、確り頑張りなさいと言われているようである。  

 

 如何にジャズが好きで、ジャズを聴きたくて、伊勢志摩の「SWING」に出向こうと計画していても、全国各地大荒れ模様の日には、危険を犯してまでして「SWING」に来るべきでは無いと思います。 次回のチャンスを待つべきです。   「SWING」は決して逃げては行きませんから。  ご安心下さい。

 

「ブルーノート最後の名盤シリーズ・完結編」として発売された、ソニー・ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜、第2集と第3集」のライブ盤2枚を、何と「SWING」NO.1の常連さんである地元三重の津在住のU君からプレゼントされたのだ!  1957年にヴィレッジ・ヴァンガードで昼夜通して行われたライブの名演を余すことなく収録された3枚の名盤として広く知られた素晴らしいライブ盤で、実は自分は第1集のみコレクションしていたが、兼ねてより第2集と第3集が欲しいと思っていた矢先だったので、嬉しさもひとしおである。 ロリンズ・サウンズと言えばどのアルバムにも彼特有の逞ましくて暖かなテナー・トーンやフレッシュで豊かなアイデアに満ち溢れたアドリブ・ライン、独自のユーモア・センスと言った魅力溢れたものであるが、中でもあの男性的な図太く豪快なテナー・トーンには、何度聴いても痺れますね。  何時もの癖だが、この3枚をそれぞれ3回ずつ連続で繰り返し熟聴してしまったが、何度聴いても素晴らしいの一言!  

 皆さんもチャンスがございましたら是非楽しんで見ては如何でしょうか。   第1集、第2集、第3集の3枚共ライブハウスでの昼夜に渡る録音ですから、ソニー・ロリンズ(ts)、ウイルバー・ウエアー(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)のライブ特有の乗りに乗った熱気溢れる素晴らしいアルバムです。 中味の濃い充実した名盤だと思います。     お勧めのアルバムです。

 

                *ジャズ喫茶「SWING」の閉店間際の光景。

 昨夜の強風で玄関左横に設置してある看板の中にインテリングしてある赤いレコードが粉々に破戒されてしまったので、今朝新たに黒色のレコードをセッテイングし直すことにした。   

 全国各地で被害が出ている様子だが、「SWING」も最小限の損傷で済んで良かった。 

                                         (2016年1月17日)

 日一日と冷え込みは一段と増すばかりだが、自分が目覚める四時頃の真っ暗闇の屋外の寒さの厳しさは、如何に南国志摩とは言え、太陽が顔を出している昼間のそれとは全く次元の異なる極寒の厳しさに驚かされる。

 とは言っても、閉山間際や山開きの頃、白一色の銀世界に彩られた北アルプスや南アルプスの3.000m峰の頂きで体験したあの厳しい寒さは今思い出しても、身震いしてしまう。 それに比べればこの程度の寒さはどうってことは無いのだが、何しろこの老体には厳しいものがある。 パンティー1枚の丸裸で過ごせる夏が早く来て欲しい!   と、寒いこの冬を毛嫌いしても、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドに取っては、乾燥した低湿度期の今のこの時期こそ、皮肉にも快適なベスト・サウンドを奏でる絶好のリスニング・シーズンなのだから、なんともやり切れない。  如何に厳冬季でも暖房の効いた屋内で過ごせば天国なのだが、お客さんのいない時間帯は殆んど屋外で色々な雑用をこなして居るから、身体はともかくとして、手足が痺れる有様だから充分に仕事が捗らず随分辛い思いをさせられている。   

 ジャズ喫茶オーナーとしては、ジャズをベストなサウンドで聴けるこの寒い冬を嫌いだ!  なんて言って居られない皮肉な立場がなんとも悩ましい限りである。

 

 さて昨日はサタデーとあって、伊勢神宮をコケにした、所謂、本来の目的は「SWING」詣でにあるにも関わらず、伊勢神宮参拝を名目に託けて、埼玉から二人組の熱心なジャズ・フアンがお見えに成り、よくあるパターンのケースだが、いささか軽率な罪深い行為の様に見え勝ちだが、当人さんに取っては伊勢神宮よりも寧ろジャズへの信仰心の方が遥かに勝っていたに過ぎないと言うことだから、信仰の自由を保障した日本国憲法の建前からしても、なんら恥ずべき行為では無いのだから、とやかく非難するに当たらない様である。

 「SWING」オーナーの自分としては、なんだかスッキリしない気分だが、まぁいいか!    屋外の寒さとは裏腹に、「SWING」店内はハード・バップの轟音で溢れ返り、厳しい寒さの欠片も感じない、身も心もまさに熱々のひと時を過すことが出来る別天地とも言える極上の空間が完成し。  まるで心身まるごと汗ばむ程にジャズの熱気で暖房しているかのようであった。

 

 今日は如何なるサンデーと成るのやら?   たのしみだ!   そうだ今日は日曜日だから、グラント・グリーンの「サンデー・モーニング」でオープニングを飾ることにしよう。    

 全国の名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さん、極寒のこの寒さを、ジャズの熱気で吹っ飛ばそうではありませんか。

 

      *「SWING」の眼前に広がる熊野灘の今朝の日の出。

                                         (2016年1月16日)

 昨日はお恥かしいながらとんだ間違いをしてしまった。  昨日は木曜日の筈を金曜日だとばかり勘違いしていたのを、新聞の第1面を見ている時に初めて気付いたのだ。  生まれてこのかた曜日を間違えるなんて、人生初の経験である。  やはり人間誰しも避けて通れぬ終焉へと向う天国への階段へと足を踏み入れたのかも知れない。   今日まで、若かりし頃に比べ、体力の衰えは日常茶飯事の如くしみじみ感じてはいたが、脳の老化に関しては実感した経験が無かったから、やはり歳には勝てないようだと悟った。  何しろ78歳の誕生日に孫からバースデイ・プレゼントされ、まさかこの歳でPSとは、全く考えても見なかった未知なる世界への挑戦だけに、戸惑いはしたものの、時の流れに置いてきぼりにされるのも悲しいと思い、よーし!  やってみるか。  と決断し。 早速書店に出向き「パソコンを始めよう」と言う初心者向けの本を購入し、パソコン教室にも行かず、独自で頭をぶっつけながら、我流で何とか使いこなせる様に成り、どうしても自力で乗り越えられない難問が生じた際には、東京在住の孫に助け船を出し、アドバイスよろしきを得て、無事難関突破し、なんとかPSのHPやFBの仲間入りを果たす迄に成り、イッチョ前の現代人のお仲間入りを果たすことが出来たと言う訳である。  これも総て可愛いい孫達のおかげだと感謝! 感謝!  

 

 さて昨日が賢明な先人達が言い残した華金なる縁起の良い日と言う訳だが、ことわざとは裏腹に昨日は極めて静かな一日だった。  正午過ぎにうすうすその予感を感じた為、これはチャンスとばかりに「SWING」に取って一年で最大のイベントとも言える恒例の「税務申告(青色申告)」の準備に早速取り掛かる決断をし、先ず一年ぶんの伝票整理から始めることにした。  帳簿整理に取り掛かる迄には可也の時間が必要である。

 何しろ自分一人で総ての青色申告の事務処理をこなさなくては成らないから、完了する迄の間は、しばらくネコの手も借りたい多忙を極めることに成るから、FBへの書き込みは暫くの間、お休みさせて頂く事に成るだろう。   ファイトを燃やし立ちはだかる税務申告に毅然と立ち向かうことにしよう。

 

 さて今日は如何なるサタデイと成るのやら?

 

 オープン早々から、ソニー・クリスの名盤である「サタデイ・モーニング」ではないが、神戸から若いアベックのお二人さんがお見えに成り、極寒の寒さを吹っ飛ばさんばかりに「SWING」店内はハード・バップの轟音で溢れ返り、スワング、スインギンの幕開けと成った。  それにしても、これから次第に途中の高速道路の凍結等で危険を犯して「SWING」詣でを試みるジャズ・フアンの皆さんに大変申し訳ないと常ずね案じて居る。

 新年を迎え、本年は伊勢志摩サミットも関係するが、本来の目的は飽く迄も「SWING」詣でにありながら、大義名分を伊勢神宮参拝に名目を掲げ、昨年同様ご来店下さる方がこれからそろそろ増加するだろうと思われるが、何しろ凍結等の道路事情の悪化で危険を伴うから、お見えに成る皆様に大変申し訳なく思っています。

 ご来店の皆さん、夜間や早朝の高速道にはくれぐれもご用心なさって下さいませ。

 

 

  *「SWING」から5分とかけずに行ける熊野灘の夜明けの光景。

       *「SWING」の「メイン・システム」と「サブ・システム」。

 *ご当人達に画像アップの承諾を得ました。