* 2015年9月(1日~15日) *

一歩一歩芸術の秋へと近ずきつつあり、ジャズと最も親密な関係を構築出来る、文字どうりジャッキー・マクリーンの「スイング・スワング・スインギン」の最もよく似合うシーズン到来と成り、秋の夜長をジャズ・サウンドで埋め尽くし、益々睡眠不足を招き兼ねない危険と背中合わせとも言える、ややもすると、自分に取って生活のリズムを崩しかねない要注意の月でもある。  今年は何故か異状気象のために、未だにスカッ! と青空一色に晴れ渡り、灼熱の真夏の太陽の陽射しが降り注ぐ、これぞサマー・タイムだ! と言った見事な夏日にお目に掛かったことが無く、梅雨と夏のメリハリのはっきりしないまま、秋へと突入しようとしており、なんとかこの辺でジメジメした不快感を伴う高湿度の嫌な、病的とも言える今年の夏と一日も早く決別して、我がJBL君が切望して止まないドライな環境を心待ちにせずにはおれない。

 

 

 

 

 

(2015年9月15日)

過日地元四日市からご来店下さった四人組の皆さんから、マスター、「私達四人が<SWING>さんにお邪魔させて頂いたことをネット上に書き込まないで欲しいのです。 実は、普段お世話に成っているジャズ喫茶のマスターに、なんだか申し訳なくて、裏切ったみたいな気分なので、すみませんがよろしくお願いします。」とのことでしたので、今後、「SWING」にご来店下さったジャズ・フアンの皆さんの情報発信は、ご本人がNTでの書き込みを承諾OKして下さった方達のみにさせて頂きますので、どうぞご安心下さい。



さて昨日は、35年間使い続けて来たアンプ類を始め総てのオーディオ機器の電力供給の大元をつかさどる、差込電源コンセントの接触部がこびり付いたホコリと酸化で老朽化して、電流の流れが悪く成っていることが判明したので、早速、昨日は閉店後の6時から夜食を挟んで深夜遅く迄掛かって8割がた完成させ、残りの2割は今朝、日の出君とのご対面を断念し、完成にむけて取り組むことにした。 その努力の甲斐あって3時間掛けてやっと6時に出来上がった!  何しろコードの芯線が細い50芯コードだといいのだが、度太く硬い単線コードを使用するため、慣れてないので、相当手こずり、予想外に時間を費やしてしまった。 単純な作業だが、安全ブレーカーから直に引き込む関係から完璧に安全性を確保しなくては、大きな危険性をはらんで居り、念には念を入れ慎重に押し進めることにした。 35年間もの長きに渡り電源供給の大元を目出度く無事勤め上げ、本日現役引退して頂き、今日完成した新しい2号機にバトンタッチすることにした。  

暫く電流を流し続ければ、やがて刻一刻とスムースな流れを期待出来るだろうが、総ての機材はエージングを必要とするため、最初からベストな状態を確保出来る筈が無いのだから、気長に結果待ちすることにしても、今日はこれから一休みして、10時頃から音出しに入る予定である。         今までの「SWING」拘りのアナログ・サウンドに確実に変化が生じるだろうが、どのように変化するのか、皆目検討がつかない。  とにかく期待と不安が交差する現在の心境も無事に安堵の確保を願うばかりだ。   

今回使った材料費は格安だから、もしも効果があがるとすれば、こんな面白いことは無く、オーディオの妙味と魅力は尽きない。

我々名盤をこよなく愛するジャズ・フアンに取って、オーディオとは切っても切れない関係に有り、生涯お世話に成らざるを得ない大切な相棒である。


       *私の愛聴盤。  

(2015年9月14日)

今朝の起床は何時もの定刻am.3:30だった。 すぐさま妻と自分の二人分の、ありきたりの平凡な朝食(フルーツ、野菜サラダ、オープン・サンド、豆乳)の準備に取り掛かり、手早く作り終え、FM放送を聴きながら、もくもくと一人で朝食を済ませ、早速、バカチョンとウオークマンを持って、目の前に広がりを見せる熊野灘へと一目散に急いだ。  大野浜に着いたのが丁度am.4:30だったから、日の出君が顔を出す1時間前で、日の出を撮影するには最適の時間だった。 何しろ日の出君が顔を出す前後1時間、つまり合計2時間の間は目まぐるしく変化し続ける光景を逃さず捉えなければいけないから、結構緊張感漂う時間の連続である。

とにかく、一瞬として同じ瞬間が二度と現れ無いのだから、全く油断が出来ない。 この時間帯は刻一刻と劇的に変化し続けるドラマチックな光景が目の前に展開される、一日24時間の中で最も魅力的なひとときだから、出来る限り多くの皆さんに楽しんで欲しいと思う。   私はジャズを生甲斐の趣味とする人間だから、日の出君が顔を出す絶景の瞬間とウォークマンから流れ出るモダン・ジャズとのドッキングを図り、「日の出とジャズのデュオ」を我がものにして、大変贅沢極まりない瞬間を一人占めしている有様で、我ながら幸せな奴だなァと何時も思って居る。  出来るものなら、この感動の瞬間の素晴らしさを、一人でも多くの皆さんにお裾分けしてやりたい心境です。  朝早起きするのが苦手な方には酷な話だとは思いますが。


    *今朝、日の出君が顔を出す1時間前の光景。 

さて昨日はサンデーとあって、何時もの様に超遠距離からのジャズ・フアンの方がご来店下さるものと予想していたが、地元四日市と飯南からの二組の皆さん方がお見えに成り、予想外の展開に成ったサンデーでした。  我が地元三重では、ライブ・フアンの方は大変多いが、名盤を楽しむジャズ・フアンの方は他県に比べて非常に少ないと認識していたが、まんざらでもなさそうだ。  名盤を楽しむ皆さんの中には、オーディオ・フアンの方も相当数多くのパーセンテージを占めており、幅広い趣味のジャンルだと思って居る。 それだけに幅広い対応能力が求められるから、常に自分を磨き進化させる必要がある。  しかし、ジャズは本当に素晴らしい!  まる一日聴いていて全く飽きることを知らないのだから、こんな凄い趣味の文化はそうざらに有るものでは無い。  ジャズのルーツであるブルース、そしてディキシー、スイング、ビ・バップ、ハード・バップ、アヴァンギャルド、フリーと実に巾広く、奥が深いから、総てをホローするには並々ならぬ努力が必要である。

 

(2015年9月13日)

起床一番先ず外のお天気伺いを立てるため、玄関ドアを開け外に飛び出した所、昨日の見事な快晴とは打って変わって、部厚い雲に覆われ、星一つ見えない今にも大粒の雨が零れ落ちて来そうな、秋とは思えぬ梅雨本番の気配を感じさせる、高湿度の歓迎したくないサンデー・モーニングだ! 最も、am.3:30の夜明けの前の時間だから、予期せぬ秋晴れと成るやも知れないが?  一昨日辺りから乾燥気味の秋本番に相応しい快晴を取り戻し、JBL君もご機嫌そのものだったが、又しても、このじめじめとした肌にまとわり付く湿気の復活では、さぞJBL君もご機嫌斜めと成るのは必至だろう。 残念なサンデーである。   昨日お見えに成った神戸の五人組の皆さんは本当に運が良かった!  高湿度から開放されたJBL君は、伸び伸びと量感豊かで力感溢れ、切れ込み鋭く抜けの良い、JBL特有の明るいカリフォルニア・サウンドを存分にご披露してくれており、ご機嫌そのものであったが、果たして今日のこの環境では余り期待出来そうに無い。 そうだ、早速、早朝から除湿機を作動させ、少しでも店内環境を整えておくことにしよう。 そうすればJBL君もベストな環境では無いにしても、決して期待を裏切ることはないだろう。  いずれにしてもサンデー・ジャズ・デーは一番楽しい。



一瞬として同じ瞬間の光景を見ることが出来ない、劇的に変化し続ける、夜明け前のドラマチックな光景を皆さんもお楽しみに成って見ては如何でしょうか。


下記のLPは神戸からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだ12枚の中の1枚です。


さあ、これから冷水シャワーでも浴びて「ぎっくり腰」を冷やしてから、サンデー・ジャズ・デーの準備に掛かるとしよう。

(2015年9月12日)

昨日に引き続き、今日も視界をさえぎる全く雲ひとつ無い見事な秋晴れを目の当たりにして、やっと本来のオータム・シーズンを取り戻したようだ。 オータム・イン・スイングでは無いが、「SWING」のJBL君は我が世の秋がやっと訪れて来た! と喜ぶ満面の笑みが目に浮かんで来るようだ。 何しろ半年振りに「SWING」の防音窓ガラスを開けて、秋晴れの早朝の新鮮な外気を店内一杯に取り込み、いち早くJBL君に秋の気配を満喫して頂くことにしたと言うのだから、驚きだ!  この調子だとオータム・リーブスの頃合いまで乾燥気味の瑞々しい空気感を実感出来そうだ。  全く我が世の秋、ゴールデン・ジャズ・シーズンの到来と言った所か!  私は現在「ぎっくり腰」で体調を崩しており、決してベスト・コンディションとは言えないが、例年通り今年も秋の訪れを最も喜び歓待する一番の張本人はと言えば、JBL君でもなければ、KT88でも無い。 それは、この自分自身に他ならない。   昨年辺りから日本列島は是迄に無い異状気象に悩まされ続けて来たが、何かこの異変振りは、是までに無い、とてつもない壊滅的な異変が起きる前兆現象とも取れる不気味な不快感を感じずにはいられない日が長く続いていたが、ここに来て、昨日から一変し、ものの見事に、その異状気象を吹っ飛ばし、秋本来の抜けるような真っ青な青空が復活し、待ちに待ったゴールデン・ジャズ・シーズンがやって来た。   賢明な先人達が言い残して居る如く、まさしく芸術の秋到来ということですが、秋の夜長を更なるジャズ満載の楽しいひと時を満喫しようではありませんか。   


(2015年9月11日)

今朝は何時もよりも30分早く、am.3:00に起床。 空を見上げたところ、満天の星空が広がっており、珍しい快晴に驚き、これは久し振りに夜明け前の絶景を見るべきだと思い、朝食は後回しにして、早速、バカチョンとウオークマンを持って、「ぎっくり腰」の痛みをこらえながら、目の前に広がりを見せる熊野灘へと一目散に出向き、いつものビューポイントに立って見ると、成る程、雲一つ無い見事な今朝の夜明け前の光景を目にすることが出来て、なんだか胸の熱く成るのを覚え、すぐさまバカチョンのシャッターを切ることにした。  ふと腕時計に目をやると、am.3:30だった。 空には、夜明けの明星とお月様が輝いており、大変印象的な夜明け前の光景を見る事が出来た。 やっと秋らしい趣きを感じられる日が訪れて来た。 いよいよ待ちに待った「SWING」のJBL君も快適なサウンドを奏でるシーズンがやって来たのだ!  更なるジャズへのかかわりが濃密に成り、自ずと文字どうりゴールデン・ジャズ・タイムの増加により、ますます睡眠不足に拍車が掛かり、体調管理が非常に難しいシーズン到来と言えるのだが、朝な夕なにジャズ・サウンドが途絶えることの無い、ジャズ満載の日々の連続こそ、最も自分に相応しい人生なのだ。  「ぎっくり腰」で体調を崩した自分の日々を鋭敏に察してか、JBL君もここのところ、暫くコンディションが決していいとは言えず、ご機嫌うるわしく無い状態が続いていたが、今日の様な秋晴れ到来とも成れば、次第に快適サウンドをご披露してくれるものと思う。 


     *今朝の夜明け前、am.3:30の熊野灘の光景。  


                  *「渚が歌う」

      まるで歌っているがの如く、渚が見せる多彩な表情の一端を捉えてみました。

「ぎっくり腰」を改善するコルセットを外す日の近いことを願っている。

(2015年9月10日)

台風一過。 「ぎっくり腰」をおして、辛い思いをしながら、荒れ果てた屋外の整理に取り掛かることにした。 リトル・ガーデンや菜園の被害も最小限に済んだものの、「SWING」のメイン看板が破戒されてしまい、その取り外しに手こずってしまい、相当時間を費やしてしまった。 「SWING」の総ての看板は自分で作ったオリジナルものばかりだから、それぞれにいろいろと懐かしい思い出が沁み込んでおり、一番大きな看板をやられてしまったのは残念だったが。 でも自分で改めて作り変えればいいのだから、案ずることはない。 何しろ台風と突風のダブル・パンチだったのだからね、むしろ、この程度の被害で済んで良かった、と思っている。 「ぎっくり腰」の回復を待ってメイン看板の製作は再度取り掛かることにしよう。

 

昨日に引き続き今日も「SWING」は臨時休業することにした。


                  *台風一過。直後の熊野灘の光景。

 

 *18号台風襲来直前に咲いたお花が、何とあの猛烈な台風を耐え凌いだのだから、その強靭さに感動せずには居れない。


(2015年9月8日)

昨夜は予想外に雷雨も強風も静かな夜だった。 目覚め1番、先ず外のお天気は? と思い玄関ドアを開けた所、矢張り雨だった。 しかし豪雨ではなく、春雨だ濡れて行こう、ではないが、音もなく小粒の雨が静かに降りしきる、悪天候と言うよりも、寧ろ情緒ある雰囲気を醸し出す小雨模様のいい感じの夜明けだったが、「ぎっくり腰」の回復も思うように捗らず、スムースな歩行もままならないこの有様では、渚のウォーキングも已む無く断念せざるを得なく。  「ぎっくり腰」のおかげで生活スタイルが激変し、見違えるような、もの静かで上品な暮らし振りの著しい変化に、我ながら驚いている有様である。 しかしこの様子では明らかに運動不足を伴い、健康上何かと不都合が生じ兼ねないのだが、だからと言って、一向に空腹感も衰えず、食欲盛り盛りだから、自ずと下腹部が出っ張って来ても不思議ではない。 ぎっくり腰のおかげで、著しい運動不足を招いた結果、典型的な中高年スタイルの体型が完成されつつあり、嬉しくもあり、悲しくもある、複雑な心境である。 


昨日は悪天候に見舞われ、已む無く「SWING」は臨時休業する事にした。 「ぎっくり腰」のことも相まって丁度良かったのかも知れない。

この休み時間を、自分のプライベート・ジャズ・ライフに有効活用するのに絶好のチャンスと捉えて、存分に活かさなくては成らない。   異状気象がもたらす私生活への影響は計り知れないものがあり、常に精神的な緊張感を失ってはいけないと自分に言い聞かせながら、「SWING」の目指す目的に向って、着々と進化の道を辿っている次第である。  老いたりとは言え、生涯現役を貫く覚悟は、何かと予期せね苦労を伴うが、総てが生甲斐に直結する、遣り甲斐のあるものだから、達成感や喜びも大きいだけに、目の前に立ちはだかる多少の難題は覚悟の上だから、恐るるに足りず、それらの障壁を乗り越えて行くパワーは未だ衰える気配も無く、他人様が心配するほど、自分は心身共に老化していないのは事実であるが、その大きな原因はと言えば、それは偉大なるジャズ文化がもたらす計り知れない恩恵に他ならないと信じて居る。  どうぞこのHPをご覧に成って下さる皆さん、ジャズの素晴らしさを改めて再認識して欲しいと願うばかりです。


さて昨日は、臨時休業だったので、久し振りに心おきなく、大好きなコルトレーン・サウンドをタップリ楽しむ事にした。   満足! 満足!


(2015年9月7日)

昨夜の荒れ狂う強烈な雷雨は本当に凄かったなあ!  随分長時間に渡り派手に荒れ狂ったものだ。

幸い「SWING」は被害を免れたものの、近辺の家屋に相当の被害が出た模様である。 昨日は大気の不安定な状態が一日中続いており、強風混じりの豪雨が正午過ぎから激しく成り、正面玄関ドアの開閉が出来なくなり、已む無く「SWING」は臨時休業することにした。  予期しないサンデイ・ジャズ・デイも悲しい一日に終わった。  そのおかげと言っては、お叱りを受けるかもしれないが、なかなか「ぎっくり腰」の回復が思わしく無いので、のんびり休養出来て良かったのかもしれない。

昨夜のあの猛烈な悪天候で被害を受けなかったのだから、これは幸運としか言い様が無い。 「SWING」は鉄筋コンクリートだから、地震には弱いが、その他の災害にはめっぽう強い筈だから、少なからず自信は有ったものの、地響きを立てて絶え間なく落雷する荒れ狂った凄さは、まるで爆撃でも受けて居るかのような、この世のものとは思えない形相を呈しており、よくぞ無事被害を免れたものだと、強靭な設計施工が施されている、「SWING」の建物に感謝せずにはおれなくなり、思わず脱帽し、手を合わす自分が居た。  それにしても大気異変が極当たり前の如く全国至る所で猛威をふるっており、昨夜発生の17号台風に引き続き、又しても今朝、18号が産声をあげ、天気予報ではその進路が東海地方に向っているとのことであるが、この様子だと商売どころの騒ぎではなさそうだ。 

例年の如く台風シーズン到来と言えばそれまでだが、なんだか今年の大気異変は尋常では無い。


体調不良と相まって、異状気象の追い打ちに、ややもするとヤル気を無くし兼ねない状況に、なんとかして歯止めを掛けるべく、今日は奮起一番、ジャズのパワーを頂戴することにして、自滅し兼ねない今の状況をなんとか回避しなくちゃ!  これ仕切りのことでへこたれてはなるものか!  


(2015年9月6日)

起床一番、果たして今日のお天気は? と思い玄関ドアを開け、外に飛び出し、空を見上げたところ、お星様の欠片も目にとまらない真っ暗闇の悪天候だった。 これでは日の出君との再会は絶望とわかり、今朝の渚のお散歩は行く気がしなくなり、已む無く断念しようと思ったが、日の出の時間まで、まだ2時間余りあるから、様子を見ることにした。  早速、朝食の準備に掛かり、妻と二人分の何時もの代わり映えしないモーニング・セットを作り上げ、一人のんびり食べ終え、再度、お天気の様子を見たところ、依然として分厚い雲に覆われていて、とても明るい陽射しは期待出来ないと解かり、諦めてはいたものの、予想外に急速な回復を見せ、ひょっとすると日の出君にお目にかかれるかも知れないと思い、早速、バカチョンとウオークマンを持って、熊野灘に面した大野浜へと急いだ。 そして、波打ち際の渚のウオーキングをしながら日の出時間を待ち焦がれていたが、定刻に成っても一向に天気の回復する兆しもなく、結局、日の出君との再会は残念ながら絶望と成った。  その時の光景を下記にアップしました。 


帰宅して1時間後の7時過ぎには、どしゃぶりの豪雨に見舞われ、予想外の悪天候にがっかりせずにはおれなかった。  だって今日はグラント・グリーンの「サンデー・モーニング」ではないが、楽しい日曜日の朝の出鼻を一揆にくじかれてしまった感じだからです。  何しろ、定休日と日曜日は私に取って、何故か心が浮き浮きして、恥ずかしながら、年甲斐も無く、聊か興奮気味となり、熱いジャズ・デイを迎えるのだが、明日への生甲斐のパワーをジャズから一杯頂戴しているこの恩恵も、総て老体にも関わらず、未だ現役の第一線でビジネスに携わる自分への、天からの大きなプレゼントだと思っている。    ジャズがもたらす効用の偉大さに感服!


さて昨日は、オープンして間もなくの11時過ぎに大阪から三人組みの皆さんがお見えになり、その対応に手こずってしまい、自分の昼食を取りそこなってしまったために、彼等が「SWING」を後にしたpm.3時頃から、一時的に閉店し、昼食タイムを取り、休養することにした。 この辺りの自由度が一匹狼のビジネスの堪らない魅力である。 又その反面、総ての責任は自分に掛かって居るのだから、常に生半可な対応能力では自滅し兼ねない危険性をはらんでおり、自力の進化が常に求められている。


              *大阪からお見えに成った皆さんが楽しんだLP。

(2015年9月5日)

今朝も定刻am.3:30起床。 すぐさま外に飛び出し、今日のお天気伺いを立てることにした。 この時間帯にはまだ真っ暗闇で詳しいことは解からないが、お星様とお月様の見え具合と長年の感働きで、おおよその空模様は解かるものだ。  空一面に無数のお星様と三ヶ月様が鮮明に輝いており、恐らく今日は久し振りに秋晴れのいい天気模様だ。  今朝は汗ばむ蒸し暑さも幾分改善され、秋の気配を感じさせるに充分な、過ごしよい陽気がやっと訪れて来た様だ。 この分だと窓を開け、室内に新鮮な外気を取り入れても良さそうだ。  「SWING」のJBL君がやっと待ちに待った絶好の快適シーズン到来となり、恐らく本来の持ち味を存分に発揮してくれるものと思う。 虫達だって待ってましたとばかりに、いっせいにオータム・シーズンの到来を賛美し、渾身の力を込めて大合唱せずにはおれない虫達の切なる気持ちが痛い程に身に沁みてよく解かる。 恐らくミュージシャンの皆さんもアドリブに一段と熱気をおびた名演をご披露し、多くのジャズ・フアンの皆さんを楽しませてくれるものと思う。    「ぎっくり腰」の容態も今朝は随分良く成って来たため、朝食を済ませ、早速、バカチョンとウオークマンを持って、久し振りに日の出君との再会を果たすべく、目の前に広がる熊野灘へと一目散に急ぎ出向くことにした。  予想にたがわず、久し振りに見事な日の出君の満面の笑みを拝顔出来て、思わずバンザイ! と叫んでしまった。   それではその時の光景を下記にアップしましょう。   



昨日は、先人達が言い伝えて来た、縁起の良い華金なる金曜日だったが、閉店間際に岐阜から二人組みの皆さんがお見えに成ったきり、予想外に静かな一日であった。  彼等二人は数回に及ぶ「SWING」来店の准リピーターとも言えるお馴染みの方達だったので、おおよそいの好みの傾向も知っており、スムースにLP選定も出来るから、非常に楽に対応出来てよかった。  岐阜と言えば、お隣が名古屋だから、わざわざこの奥志摩の「SWING」まで足を運ばなくてもよさそうなものだが、彼等の言い分に耳を傾けて見ると、彼等曰く「現在の名古屋には、自分達の熱いジャズへの欲求を充分に満たしてくれるジャズ喫茶に未だ出会え無いため、已む無く、<SWING>さんまでやってくるのだ」と、語尾を強めて私に語り掛けてくる彼等の胸の内が痛い程によく解かるのだが、残念ながらこれが今の日本の偽らざる事実なのだ。  名盤を聴かせるジャズ喫茶の奮起を願うばかりである。


               *岐阜のお二人さんが楽しんLP。

(2015年9月4日)

皆さんおはようございます。 今朝も何時もの時間に起きはしたものの、「ぎっくり腰」の按配もたいしてかんばしくなく、中々痛みから解放されず、残念ながら熊野灘の日の出君とのデートは今朝も叶わず、已む無く「SWING」の玄関先から遠望することにした。 すると、何時も夜明け前1時間には大野浜に出掛けて、刻一刻激変し、一瞬たりとも同じ光景を二度と目にすることが出来ない、すばらしいこの時間帯の魅力は言語に語り尽くせず、日常茶飯時の如く、日の出君との再会に歓喜の叫び声を上げる私の姿が、今日は大野浜に居ないと解かり、日の出君は聊かご機嫌斜めに成ったのか、水平線に満面の笑みを見せることなく、渋々日の出君らしき振る舞いをほんの僅か見せたに過ぎない、中途半端な日の出君の演じて見せる今日の夜明けの瞬間は、決して絶景とは言い難い光景だが、「ぎっくり腰」の情けないいでたちで「SWING」の玄関先から遠く眺め、その時の光景をバカチョンに収めることにした。


さて昨日は、地元松阪から三人組の熱心なジャズ・フアンが二時頃お見えに成り(前日に来店予約済み)その中の二人が熱烈なオスカー・ピーターソン・フアンだったので、日頃余り耳にすることのない、ピーターソンの超スピード奏法の醍醐味を久し振りに堪能出来た。 嘗て45年前、名古屋市民ホールでピーターソン・トリオのライブを鑑賞した思い出がよみがえり懐かしくて成らなかった。

しかし、私がジャズに興味を抱いたきっかけと成ったアルバムがアート・ブレーキーの「バードランドの夜」と言う、熱気に満ちた激しいサウンドだったため、そう言った傾向のジャズに興味を抱くように成り、ピーターソンのピアノは是までの私の長いジャズ人生の中で余り親しんで来なかった様な気がして、これは改めなくては成らない反省材料の一つだなと思った次第。 ジャンルを問わずなるべく幅広く楽しめた方が、音楽の恩恵に授かるチャンスが広がり、更なる楽しい人生を謳歌出来るものと思う。

それにしても、ピーターソンのテクは凄いなあ! と改めて再認識させられた次第である。


               *松阪の皆さんが楽しんだLP。

(2015年9月3日)

今朝の目覚めは何時もより30分遅れのam.4:00だった。 先ず外のお天気伺いを立てるため、玄関ドアを開け外に飛び出した所、何と、又しても今朝も小粒の雨がぱらついており、じめじめと肌にまとわり付く不快感は、まるで梅雨本番と全く変わり無い高湿度満載の誰しも歓迎したくない朝を迎え、わがJBL君も、この自然環境ではご機嫌斜めに成り兼ねない。 と言う事で、早速「SWING」店内の除湿機をスイッチ・オンにして、愛機JBL君に取って快適な環境を整えてやるべく配慮することにした。  一年中JBL君の音を聴き続けていると、湿度や温度の変化によってJBL君も連鎖反応的に微妙に音が変化するのがよく解かり、湿度を嫌う梅雨時とも成ると、その変化の度合いも自ずと大きくなり、如何に湿気を苦手にし、毛嫌いしているか、JBL君の気持ちが痛い程によく解かるものだ。 特に大きな変化と言えば、ウーハーのコーン紙が高い湿気の水分を吸収して、コーン紙自体が重量を増すから、小さい電機信号には反応しずらく成り、前後のピストン運動が鈍るから、どうしても低音域の力と鮮度が鈍り、ぼやけて締りがなくなってしまうから、高音域が鋭く感じられるように成ってくる。  この改善策は単純明快!  除湿機で室内の湿度を下げ、温度を適切に保ち、余分にエージング時間を長く取りさへすれば、自然に本来の性能を発揮してくれるから、愛情さえ注いでやれば、彼等は確実にそれに応えてくれるものです。   それにしても夏らしい夏に巡り会うことなく、初秋を迎えようとしている年は初めての体験だ。 何かとてつもない異変が起きそうな気がして成らない。


さて昨日は、定休日とあって、午前中早めに、三ヶ月振りに妻に散髪をしてもらい、サッパリした。 若かりし頃の様に見違えるように外見的な激変振りを期待するのは無理だが、随分頭髪も少なく成り、洗髪も楽に成ったから、随分手間も省けて大いに助かる。  何しろ八月一杯は朝夕二回の冷水シャワーは欠かさず定番にして来たが、果たして何時まで継続出来るか自分自身が楽しみにしており、今日も散髪後冷水シャワーで身を清め、昼食時迄の三時間をモダン・ジャズ満載のゴールデン・ジャズ・タイムを確り満喫することが出来た。   「ぎっくり腰」もどうやら快方に向かいつつあることが、はっきりと自覚出来るように成って来たのは初めてでる。 朝の目覚める時が最も痛みが強く、その後時間の経過と共に次第に痛みも和らいで来るものだが、今朝はその痛みも強烈なものでは無く、随分快方に向っていることが実感出来た。 この調子だとあと一週間もすれば、快適な日々を過ごせる様に成るかも知れない。  おおいに期待出来そうだ。


*昨夜11時頃のお天気の様子では、お月様も顔を出しており、今朝の小雨模様は全く予想外だった。

(2015年9月2日

サマー・シーズンを迎えると、私のスタンダードなフアッションは、パンティ1枚の丸裸と相場が決まっており、お客様と接する際以外の時間帯は、寝ても覚めても総て丸裸で過ごしており、リラックスの極地とも言える、終日に渡り開放感に満ち溢れた自由奔放な暮らしぶりは正に天国! 所が地球温暖化の影響が一挙に影響してか、今年の夏は、中々太陽君の満面の笑みを拝顔出来ず、スカッ! と、晴れ渡り、灼熱の陽射しが降り注ぎ、全身から汗が噴出す夏の心地良さを実感出来る、夏らしいお天気に、1日とて遭遇したことが無いのだから、なんとも情けないサマー・シーズンだったことか。 最も、私の中では、今年の夏は何故か自動消滅してしまい、単なる蒸し暑い梅雨が長引いたに過ぎない、不快千番な夏とは認め難い、実にくだらんシーズンだった。  そのせいか、何時もの夏ほど体調が良くなかったのだ。 自慢では無いが、夏を迎えると私の体は見違えるほどパワフルによみがえり、まるで別人の如く生まれ変わり、終始絶好調なジャズとの関わりが構築され、文字どうり人も羨むジャズ天国の王道を突っ走る暮らしぶりが平然と地に着き、時折予期せぬ過剰なアドリブに失態を仕出かすことさえある始末であるが、これも一種のサマー・タイムの風物詩だと思っている。  とにかく灼熱の太陽のもと、パンティ1枚の丸裸で汗まみれに成って過ごす夏が大好きである。  しかし、そのくだらんサマー・シーズンも遂に終わり、いよいよ、本格的なジャズ・シーズン到来となり、益々ジャズの素晴らしさ、ジャズの偉大さをしみじみ実感させてくれるシーズンでもある。  次第に秋の夜長をジャズの楽しさが悪戯し、予期せぬ睡眠不足を招くことだろう。


さて昨日は、京都の若いジャズ・ドラマーであるH氏ご夫妻がpm.3:00頃、「SWING」2度目の来店となり、妻の市民病院での定期健診を終へ、帰宅直後の接客だったので、準備万端で迎えられず、聊か困惑せずには居れなかったが、なんとか失態せずにおもてなしすることが出来て安堵した。

流石に関西一円でご活躍されているミュージシャンだけあって、我々素人からすれば、体全身からジャズの後光が発散している不思議な印象を抱かせる雰囲気を既に備えており、流石に大都会で鍛え抜かれて居るミュージシャンだけあって、むしろ当然なのかも知れないが、自分の内面の強い思いを常に音で表現する立場の芸術家特有の持ち味が確り滲み出ており、外見からして、無言のままでもミュージシャンだと解かる程に成長しているお姿を拝見させて頂き、行く末将来が非常に頼もしく思えた。



今日は待ちに待った定休日だ!  「ぎっくり腰」の痛みも回復が遅く、予定していたリトル・ガーデンと家庭菜園の収穫後の整理が全く捗らず、荒れ果てており、見るも無惨な有様であるが、なんぼあせっても「ぎっくり腰」の回復を待つしかない。  気長にのんびりハード・バップでも聴きながら過ごすことにしよう。

(2015年9月1日)

雷鳴轟く荒れ果てた夜明けに、失望と不安の入り混じった歓迎せざる9月1日を迎えることに成った。

と言うのも今年の異状気象のおかげで、強烈な落雷に散々苦しめられ、「SWING」の真空管アンプKT88のヒューズを何と7回も飛ばされ、何度も何度も危険な思いをしてきた。 是迄長い人生を生きてきたが、是ほど落雷の恐怖を体験したのは初めてである。 何しろ「SWING」の近辺だけでも3回も直撃落雷に見舞われ、一瞬にして家屋消失し、落雷の凄さを改めて実感させられた。 「SWING」は外部への音漏れを防ぐ為、遮音度を増すための設計が色々となされており、一般的な鉄筋コンクリート建築の五割増しの部厚いコンクリート設計で頑丈に造られては居るものの、近辺に落雷した時には、まるで崩壊してしまうのではないかと思える程、強烈な激震に見舞われ、地球上にこの様な、とてつもない、光と音の強大なエネルギーが存在していたのかと、肝を潰した!  如何に「SWING」のサウンドが大音量だと言っても、あの落雷の際の強烈な音と比較すれば、もののかずでは無いことがよく解かった!  まるで蚊の鳴き声程度のものに過ぎない微弱な音なのだから、世の中、上には上があるものだ! 

 

さて今日は、京都からジャズ・ドラマーのH氏とその友人のお二人さんから、pm.3:00頃、今回で二度目の来店予約を昨日夕刻に頂戴しておりますが、果たしてこの荒れ模様の天気を押してまでして、京都からわざわざ「SWING」詣でをやってのけるのか、どうか?  難しい判断を迫られるだろうが、決して危険を犯してまでしてご無理しないで欲しいものだ。 今朝の自分の起床はam.3:00だったが、その時点から依然として今尚、雷鳴轟く荒れ模様のお天気は一向に改善される様子も無く、聊か心配である。  そうだ、今日は妻の定期健診で志摩市民病院に2時から3時までに行かなければならないが、3時からの来店予約が入っていることを忘れてはいけない。  

京都と言えば、関西一のジャズ喫茶のメッカであり、私もかつて40年前には「やまとや」「シヤンクレール」「ザボ」「ブルーノート」等と言った素晴らしいジャズ喫茶が有り、暇を見つけては頻繁によく通ったものである。 しかし、その京都からわざわざこの奥志摩の「SWING」まで、やって来なくては成らない程、ジャズ喫茶事情が低迷し、深刻さを増して居る状況はなんとも寂しい限りである。  全国共通して、ライブを楽しめる場所は沢山有るが、名盤を確り楽しめるジャズ喫茶は皆無に等しく、あわや消滅の危機にさらされている状況である。 大好きなジャズを聴きながらお金儲けをしようなんて言う、甘えは許されない。 ジャズ喫茶を始めるにはそれなりの覚悟のもと、並外れた努力が要求されるのは事実である。 このすばらしいジャズ喫茶文化を末永く後世に存続しなければ成らない責任を少なからず感じている。