*2015年8月(1日~15日)*

いよいよ大好きな灼熱の太陽が降り注ぐ真夏のシーズンを迎えようとしているのだが、未だ8月を迎えても、現実の陽気と来たら、まるで梅雨本番のジメジメした高湿度から全く開放されておらず、真夏の雰囲気とは凡そ程遠いもので、真夏とはとても思えない不快指数満点の日々が続いており、残念で成らない。  足音も高らかに目の前に近ずいて居る太陽の季節に一日も早く埋没したいものである。

(2015年8月15日)

いよいよ今日でお盆も最終日だ。 毎年のことながらお正月とは違って、お盆は何かとお先祖さんにまつわる雑用や地元独特の歴史的小イベント等が色々あり、とにかく忙しい。 なんとかもっと無駄を省き、必要最小限なシンプルなお盆にして、休養とエネルギー補給を行い、明日への生きる備えを準備万端整える絶好のチャンスと捉え、最大限有効活用すべきだと思う。  近日来、公私共に多忙極まる日が続いたことが影響してか、昨夜は久々にぎっくり腰を仕出かしてしまい、今朝の目覚めは青息吐息の瀕死の状態で、なんともお恥かしい身のこなしで、我ながら見っとも無い恰好ではあるが、何とかしてお盆最終日を、無事に歯を喰いしばって乗り切らなければ成らない。  今日は「SWING」を臨時休業にすべきかどうか、非常に迷ったが、ご来店下さったジャズ・フアンの皆さんに、ご迷惑をお掛けしてはいけないと考え、ぎっくり腰の恰好悪い身のこなしをお見せすることになるが、遠路遥遥この奥志摩の果ての「SWING」までお越し下さった皆さんのご苦労を考えて見れば、恥ずかしいなんて言ってられない。  しかし、お盆最終日の今日は例年、静けさを取り戻す傾向にあるが、果たして今日は如何なる一日と成るのやら。  体調が悪いとこんなにも仕事が辛いとは全く考えても見なかった。  本当に健康は大切だなあと、しみじみ今回の「ぎっくり腰」で改めて痛切に健康の尊さを思い知らされた。 

 

起床時間は何時ものam,3:30だったが、何しろこの容態では、渚のウオーキングは、とてもじゃないが諦めざるを得なく、取り止めることにした。   それではと言う事で、名古屋からお見えに成る「SWING」の常連さんから手土産に頂戴した「あとひき豆」をかじりながら、サブ・システムでCDのモダン・ジャズを聴きながら、のんびり大好きな植草甚一の著書を紐解くことにした。

 

 *「SWING」のサブ・システム。

*植草甚一の著書。

(2015年8月14日)

なんと言う時の流れの早いことか! もう時機今年もお盆だ、とばかり思っていたが、何と今日は既にお盆も二日目を迎えてしまった。  今朝も何時もの定刻、am,3:30起床。 何時ものように妻と自分の二人分の朝食の準備を終え、何時もの様に一人で取り急ぎ朝食を済ませ、愛機バカチョンとウオークマンを持って、眼前に広がる熊野灘の渚ウオーキングと日の出君とのご対面を楽しみに、すぐさま出掛けることにした。 しかしながら、定刻を過ぎても、日の出君が顔を出す辺り一面が厚い雲に覆われており、とてもじゃないがこの様子では、今日は日の出君が顔を出す余地なんか全く無いことが解かり、日の出君との再会をしぶしぶ断念し、すぐさま帰宅することにした。  その時の光景を下記にアップしました。 

 

お盆とも成ると、ここ奥志摩地方にも、古来からの風習で、仏事にまつわる少イベントが多義に渡り、何かと心せわしいお盆初日も何とか無事終える事が出来た。 「SWING」も平常通りpm,6:00まで営業したが、何しろ一年振りに故郷に帰郷した旧友のジャズ中間達がご挨拶に訪れ、その対応に時間を取られてしまい、実に落ち着きの無い多忙なお盆初日を過ごした。  

「SWING」の近くに、この地区の盆踊り会場があり、多くの人々が集まって、盛大に故人を偲ぶ盆踊りが行われ、大きな太鼓の音が鳴り響いていたが、今では10時迄の時間制限を設けているが、自分達の若い頃には時間無制限で踊りまくったものだが、時代と共に随分様変わりしてしまい、なんだか盛り上がりに欠け、味気ない側面があり、形式ばった、合理的な今の盆踊りには全く興味が無く、一切関わっていない有様である。   今の自分に取っては、掛け替えの無いジャズと言う偉大な存在があり、一日の周期はジャズを中心にしてサイクルしており、昨日も6時閉店後、夕食を済ませ、7時過ぎから11時頃までの約4時間を掛けて、オーディオの奥深い妙味を更なる実体験して楽しんで見ようと思いつき、早速、40年前に購入しろくに使いもしないで、ストックしていたアンプ(ラックスマン・フォノ・アンプ E-06 、 と、コントロール・アンプ C-06、)を引っ張り出して来て、取りあえず今日はフォノ・アンプ E-06 を試験試聴してみることにした。  もしかして老年のオーディォ・フアンでしたら、心当たりの有る方も居られるかも知れませんが、その当時には可也注目されたアンプだから、性能は満更でも無い筈だから、要は当事者の使いこなしの実力に掛かっていると言う訳だ。

現在マランツのフォノ・アンプを使っているが、果たしてどの様な違いが有るのか、初めての体験だったので、心がわくわく、期待感に溢れていた。  さてフォノ・アンプを入れ替え、セッティングを完了し、いよいよ音だしの段階に入り、電源ON!  何しろ40年の長い歳月、無視され、置いてきぼりされ、電流は全く流されていないのだから、勿論、エージング未完了の状態であり、ベストな状態を保って居る訳が無いのだから、いい音を期待する方がどうかしているのだ。  所が、驚くなかれ!  試聴開始一番先ず出て来た音にビックリ仰天!!  何とこれが40年振りに電源を入れたアンプなのか?  と我が耳を疑う程に素晴らしい音が出てきたのには驚愕の瞬間であった!  正常に作動しているばかりか、期待を遥かに超越した見事なサウンドを奏でているでは無いか。 是までの「SWING」のサウンドとは全く違った傾向の、更に図太く、ソフトであるにも関わらず、逞しくて力強く、しかも鋭く、厚味のあるスケールのデカイどちらかと言うと、大人の風合いを醸し出した魅力的なサウンドを奏でて居るのには、衝撃を受けてしまった!   更なるエージングを積み重ねれば末恐ろしい可能性を秘めて居ることが解かった。  思わぬ大収穫であった!   音だしする迄の間に、色々様々な予期しない経験等体験することに成ったが、オーディオ・フアンに取って大変興味深い話題が色々ございますが、途中経過をお話すると長く成ってしまうので、又後日の機会に体験談を書き込みたいと思います。  昨日は「SWING」に取って、拘りのアナログ・サウンドも更なる劇的な進化を遂げた大飛躍の一日であった。


コントロール・アンプについては次回挑戦する予定。

(2015年8月13日)

今朝の目覚めは何時もより少し早目のam,3:00だった。 昨夜の天気予報では雨とのことであったが、果たして如何なものかと思い、玄関ドアを開けるや否や、まさにその瞬間だった!  落雷の巨大な炸裂音とその風圧で、なんと身体が後ろにぶっ倒れてしまったのだ!  世の中にこんな巨大な音が存在していたのか、これまでの長い人生の中での初体験だった。 近辺に巨大雷が落ちたことは確実だ!  暫く耳がガーンと鳴り止まず、麻痺すると言うか、全く何も聞こえない状態がしばらく続き、まさか、今の衝撃で耳をやられてしまったかと案じていたら、3分ぐらいで元の正常な状態に戻ったから、飛び上がって喜んだ!  何しろ、ジャズを楽しむために最も大切なものと言えば耳なのだからね。 耳が駄目に成ってしまったら、商売あがったりであるばかりか、恐らく生きる意欲を失ってしまうだろう。  それにしても、「SWING」店内のアナログ・サウンドの大轟音は、一般的な日常生活の中では、そうお目に掛かれない大きな音に違いないのだが、今朝の落雷時のあの巨大な炸裂音と比較したら、まるで蚊の鳴き声の様な微弱な音であることが解かった。 世の中、上には上があるものだ!  そう言えば5~6年前だったか、北アルプスの「槍ヶ岳」登頂を終えて下山中、「槍沢」付近に差し掛かった時、落雷の怖さを充分体験した経験があったが、その時の落雷とは桁外れに大きかった!  あとで振り返って見ると、なんだか自分の生き様を後押ししてくれている様な巨大な応援歌の様な気がして成らなかったのだ。   昨日の多忙の影響で、今朝は疲労から全く脱し切れておらず、聊かお疲れ気味の今朝の自分の体調に、巨大落雷が大きな活を入れてくれたから、よし!

今日も頑張るぞ!  と言うヤル気満々に成って来たのだから、むしろ巨大落雷に感謝すべきなのかも知れない。


さて昨日は、お盆の前日とあって、例年のことながら、恒例のテイクアウト・ピィツァのご注文を多数頂戴し、その調理に対応するのが精一杯のため、已む無く「SWING」は臨時休業することにした。

せっかくご来店下さったジャズ・フアンの皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。 心からお詫び申し上げます。  何時か必ずこの埋め合わせはさせて頂きますのでお許し下さいませ。



 *北アルプスの「槍ヶ岳」の登頂を終え、下山中「槍沢」への下り途中で、突然の落雷に遭遇し、危険な目に合った。  モデルは妻と孫のR君。


(2015年8月12日)

今朝は寝坊してしまい、何時もより30分遅れの4時起床。 夜明け前のドラマチックな絶景を見に行こうと、急ぎ朝食の準備に取りかかったところ、何と毎日食している自家製のオリジナル「田舎風ライ麦ごまドイツパン」が品切れと解かり、已む無く今朝の渚のお散歩は断念し、すぐさまパン焼きの準備に取り掛かることにした。 なんとかして妻が目覚める7時頃までに焼き上げ完了しなくちゃと、ひと踏ん張り!  慣れた手つきでアット言う間に焼く準備は完了し、あとは二度の醗酵を促し、本焼に入るわけだが、この田舎風ドイツパンはベンチ・タイムが必要ないから、そのぶん所要時間が少なくて済み随分助かる。  これで妻の朝食に焼き立てほかほかの、妻の大好きなヘビーで素朴な味わいの中身の濃い、自家製オリジナル「田舎風ライ麦ゴマドイツパン」を、なんとか7時までに焼き上げる目鼻が付き、ほぼ予定通り7時ジャストに総ての焼きあげ作業は完了した。  これで妻の満足そうな笑みが、こぼれおちんばかりに目に浮んで来る。 安堵、安堵。


自家製のオリジナル・パンを焼く最大の魅力は、自分が食べたいパンを好きな時に食べられるばかりでなく、パン焼きに必要な食材の総てを国産品を使って焼き上げられる良さだろうと思う。 慣れてくればレパートリィも広がり、オリジナリティ豊かな無限大のパン焼きの面白い未知の世界を楽しむことが出来る。  あらゆる食材が利用可能なのだから、パン焼きのテクニックさえ身に付けば、パン焼きの世界は無限大に広がり、食生活がバライティ豊かに広がり、楽しさが倍増する。 



(2015年8月11日)

何時もの定刻am,3:30起床。 昨夜の天気予報で今朝は快晴と解かっていたから、急ぎ朝食を済ませて、何時もの様にバカチョンとウオークマンを持って、目の前に広がる大野浜の渚のウオーキングに出掛ける事にした。 

案の定、予測通り、日の出君は久々に満面の笑みとまでは行かないまでも、充分に笑みを浮かべて語り掛けて来たから、なんだかうれしさがこみ上げて来て、胸が熱くなり、思わず<日の出君お久し振り!>と叫んでしまったのだ。  しかし、渚の様子が台風14号の影響を受けてか、少しご機嫌斜めで、波打ち際を歩く私の足に小粒の波シブキが降り注ぎ、ひんやりと冷たさを感じながら、快適な気分で、ウオークマンから流れ出るモダン・ジャズと、打ち寄せる波の音と、そのシブキ、それらのコラボを満喫しながら、渚のウオーキングをたっぷり楽しむことができた。  その時の夜明けを告げる日の出君の様子を下記にご紹介しましょう。

 

 

(2015年8月10日)

今朝も夜明け前30分のシャッター・チャンスには、可也の分厚い雲が辺り一面覆いつくしており、残念ながら又しても、今日も日の出君との再会は絶望か?  と諦めかけていた所、雲付きが急変し、完璧とは言えないまでも、曲がりなりにも、久々に太陽君の顔を拝見し、今日の夜明けは、胸のもや付きもすっかり消え去り、晴れ晴れとした気分のいいスタートを切ることが出来た。 自分に取って日の出君はシンボル的な存在であり、なんでも語り合える仲の親友でもあり、偉大なる父でもあるのだ。   今年は異常気象のせいで、未だに梅雨から脱し切れず、スカッ! とした真夏のシーズンを迎えた実感が全くしない日が依然として今尚続いており、夜明けを告げる見事な日の出君のあの絶景に遭遇したことが無いのだから、この様なサマー・シーズンは初めてだが、今日は久々に太陽君の満面の笑みとまでは行かないまでも、微笑み程度のごきげんな太陽君の面持ちを拝見することが出来てうれしかった。  絶景とまでは行かないまでも、その時の夜明けの情景をカメラに収めて来ましたので、皆様もご覧下さい。

 

さて昨日のサンデーは、三日前から来店予約を頂戴していた、神戸の五人組の皆さんによる「格安貸切」の予約申し込みがあり、その彼等が何と、オープン前の10時に「SWING」に顔を見せたものだから、私としては正午過ぎに成るだろうと、勝手な判断をし、パンティ1枚の丸裸でリトル・ガーデンの花の整理に夢中で、皆様をお迎えする準備万端相整っておらず、困ってしまったが、急ぎ「SWING」店内に入店して頂き、道中の疲れを取り除いて頂くため、コーヒーを飲みながら、先ず今日のオープニングは、カーティス・フラーの「ブルース・エット」で幕を開けることにした。  皆さん全員、顔見知りの常連さんばかりだったから、何かと皆さんの気心や好みの傾向等も知り尽くしており、自分としては進行が楽ちんで、気楽に容易に対処出来たから、何時もの様に皆さんとご一緒に名盤を楽しむことができて、まるで自分が貸切当事者の様な気分であった。 まあ、オーナーの役得なのかも?  大好きなジャズを楽しみながらビジネスが出来るのだから、なんだか申し訳ない気がして成らない。   神戸と言えば横浜同様、我が国ではいち早く外国文化が入国し、米軍の駐屯地だったから、進駐軍が多い影響もあって、いち早くジャズ文化が栄え、自ずとすばらしいジャズ喫茶も至る所に沢山出来、ジャズ・フアンに取っては、まさに天国であり、ジャズ王国の名を欲しいままにして来た神戸であるが、わざわざこの度田舎の志摩の果てまで遠路遥遥出向いて来てまでして、名盤を楽しまなければ成らない、この現実は決して正常とは言えない。  首都圏を始め、大都会と言えども、名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんに取っては、その欲求を充分に満たし得るジャズ喫茶が、悲しいかな既に姿を消してしまい、行き場を無くしてしまった皆さん方に取っては、大都会も度田舎同様、名盤の醍醐味を存分に楽しめるジャズ喫茶文化はあわや消滅の危機を迎えており、ディスク派やオーディオ派と言はれる全国の皆さん方に取っては、大変恵まれない悲しい不幸な時代と言えます。   全国どこに行ってもジャズ・ライブを楽しめる店は数え切れない程沢山点在しており、盛況を極め、ライブ・フアンの皆さんに取っては、大変恵まれた、まさにライブ黄金期であり、幸せそのものですが、名盤フアンに取っては、なんともうらやましい限りで、欠片でもあやかって見たいものですね。


*神戸の皆さんが楽しんだ15枚の中の1枚です。

(2015年8月9日)

今朝の夜明けの光景は、まるで梅雨本番を思い出させてくれるもので、分厚い雲に全面が覆われてしまい、日の出君が顔を出す余地が全く無く、真夏に有るまじき歓迎せざる夜明けの光景を目の当たりにして、残念ながら写欲は湧き出ず、折角持って行ったバカチョンもシャッターを押さずに帰路についた。  しかし、時間の経過と共に次第に天候は回復の方向に向かうだろうと思う。

サンデー・モーニングの渚のウオーキングは何時も通りに、その魅力を充分に満喫出来たものの、日の出君との再会を果たせずに終わり心残りがして成らなかった。


*私がほぼ毎日の様に出掛ける、熊野灘の渚のウオーキングの舞台はこれです。

 

肌にまとわり付くこの不快感を伴った猛暑は連日の如く襲い掛かって来ては、多くの人々を熱中症で悩まし続けておりますが、幸か不幸か? 私は幼少の頃より、猛暑には至って強く、今のこの時期には「SWING」店内で接客して居る以外の総ての時間帯は、お恥かしいながら、パンティ1枚の丸裸スタイルで、屋外、屋内を問わず、終日過ごしている有様なんです。 何しろガンガン降り注ぐ、真夏の太陽の陽射しを、帽子もかぶらず丸裸のベスト・ファッションで、ガーデニングや家庭菜園等をお客様のいないプライベート・タイムには欠かさず楽しんでおり、頗る快適と申しましょうか、惜しみなく全身に溢れんばかりの、大量の汗を流し、冷水シャワーを浴びては、アイス・コーヒーを飲み、在米中の弟から送られて来たチョコレートをかじりながら、屋外ではCDラジカセでモダン・ジャズを聴きながら過ごす、猛暑の至福のひとときのなんと快適なことか!  そのかわりと言ってはなんですが、私は厳冬季の冷え込みに非常に弱く、寒さが大変苦手なものだから、大好きな登山にしても、北アルプスや南アルプスそして中央アルプス等の殆んどの3,000m峰は踏破して参りましたが、並外れて寒さに弱いため、冬山登山に至っては、後にも先にも、唯1度っきり、「木曽駒ケ岳」に登っただけと言う寂しい登山暦の持ち主です。  とにかく灼熱の太陽こそ私の大の友人なんです。  サマー・シーズンこそ自分に取って正に天国そのもの!  そう言えばジャズ・フェスティバルも至る所で、夏に多く開かれておりますね。 かつては、ここ志摩でも毎年の様に、夏に成ると「合歓の里、オールナイト・ジャズ・フェスティバル」が開催され、あの頃のジャズにまつわる楽しい思い出が、今でも泉の如く湧き出てきて、非常に懐かしい・・・  そう言えばその当時のジャズ仲間達が何年振りかで突然「SWING」を訪れる事があり、旧友を温めては、お互いが今尚ジャズを楽しめる恵まれた人生に感謝し、又の再会を誓い合い、ジャズの素晴らしさをしみじみと噛み締めております。 

しかし、あの頃は何処に行ってもジャズ喫茶は盛況を極め、まさにジャズ喫茶黄金期とも言える良き時代であった!

 

   *北アルプス「槍」からの帰路。 モデルは妻と孫。

さて昨日は、サタデイとあって、予め何時なりとも受け入れ態勢は準備万端相整い、皆さんのご来店を待つばかりであったが、私の期待とは裏腹に、男の隠れ家的存在の「SWING」に取っては、大変珍しくヤングのジャズ・ガール六人組みの皆さんが何の電話連絡もい無しに、突然お見えになり、店内全体のインテリアがかもし出す男っぽい体臭さえ感じ取れる店内雰囲気を、まるで打ち消さんばかりにヤング・ガールの華やかな歓声が飛び交う彼女達の存在感と店内一杯に甘い香りが充満し、普段の硬質な男っぽい「SWING」とはまるで違った、お色気むんむんの趣きを呈しており、これもまんざら悪くは無いぞ! と改めて「SWING」の在り様に一考を要する必要有りや否や?  と考えさせられた一日であった。 一般的に女性ジャズ・フアンの皆さんはオーディオが苦手だと、よく耳にするのだが、「SWING」店内での彼女達の乗りの良さから見て、サウンドの良し悪しを判断する能力は満更でもなさそうだと、改めて実感させられた次第だが、名盤を楽しむジャズ心は充分にお持ちに成っていることが判明し、心なしか嬉しく思ったばかりか安堵したのだった。   ヤング・ジャズ・ガールの皆さんに乾杯!


*彼女達が楽しんだ10枚のLPの中の1枚。

 

(2015年8月8日)

今朝も何時もの時刻に起床し、何時もの食材で何時ものモーニング・メニューを作り、何時もの様に一人でサブ・システムでCDを聴きながら、朝食を済ませ、何時もの様にバカチョンとウォークマンを持って、何時もの場所である熊野灘の渚へと、日の出君がどの様な夜明けの表情を見せてくれるのか、期待を胸に、一目散に大股の早足で、大きく広がりを見せる大野浜の波打ち際の定点スポットへと急いだ。  目的地に着き、ふと腕時計に目をやると、針はam,4:30を指していた。 日の出君が顔を出し夜明けを告げる直前直後のあのドラマチックな瞬間をカメラに収めるには絶好の時間である。 所が待てど暮らせど、am,5:08の定刻を過ぎても、一向に日の出君は顔を出す気配も無く、已む無く断念し、急ぎ家路につくことにした。 その時の日の出君が顔を出す筈だった熊野灘の光景はこれです。 (この状況でも2時間もすれば、全面を覆っている雲もすっかり消え去り、晴れ渡ることだろう)。


サタデイ・モーニングの日の出君のベスト・ショットに残念ながら巡り会えずに終わったしまったが、サンデイやサタデイとも成ると、毎週の様に何故か気持ちが高ぶり、ヤル気満々となり、お恥かしいながら、何時しか年老いた自分を忘れてしまい、まるで中年の頃のパワフルな自分に様変わりしてしまう有様である。 これは長年に渡り、培われて来た一種の生活習慣病なのかも知れない。  とにかく土曜、日曜とも成ると、とてもじゃないが気合を入れて掛からないと、余りの繁忙に打ちのめされてしまい、自滅、敗北の一途を辿ることになってしまうから、自ずと奮起する習慣が自然と備わり、未だにその習慣が抜け切れず、サンデイやサタデイとも成ると、胸の高鳴りを覚え、幸か不幸か年甲斐も無く、未だにヤル気満々と成り、恥ずかしながら興奮してしまう有様なのである。  これも総て偉大なる<ジャズ>のなせる業なのかも知れない。  今の私の人生の生甲斐からジャズを差し引けば、一体何が残るのか?  考えても見たく無い、悲惨で惨めな日常が待ち受けて居ることは確かであろう。   今の自分は、ジャズから無限大の生きるパワーを頂戴し、まるでジャズによって生かされて居ると言っても決して過言では無いのだから、ジャズには終始感謝せずには居られない!  ジャズの神様!  最後の最後まで私を見放さないで下さい。 その代わりに、私はジャズ本来の持つ素晴らしさを、一人でも多くの皆さんにご理解して頂き、ジャズ・フアン拡大に努め、我が国のジャズ・シーンの底辺を確りと支えて行きたいと考えており、最大限の努力を惜しんでは成らないとお約束しますので、どうか暖かく見守っていて下さい。


さて昨日は、「華金」なる縁起の良い日とされて居るのだが、現実の神様は何故か私に微笑み掛けてくれなかったのだ。 何時ものサタデーとは少し様子が違って、am,11:00にオープンするなり地元三重の松阪から、お二人の常連さんがお見えに成ったきり、誰一人訪れる者が無く、これ幸いにとばかりに、自分の為のマイ・ジャズ・デイにすることにした。 おかげさんで、久々に大好きなバード(パーカー)を集中的に紐解くことにした。 先ず、40年代後半に収録したマイルスとのセッションを皮切りに、名盤「ナウザ・タイム」までの10枚を、名古屋の常連さんから手土産にと頂戴した、大好きな「あとひき豆」をポリポリかじりながら、濃い目のキリマンをマグカップになみなみとそそぎ入れ、ゆっくり味わいながら、一揆に系統だてて聴くことにしたが、流石にバードの凄さを改めて再確認させられ、その偉大さに感動せずにはおれなかった。 ジャズ史上最高のミュージシャンで有ることをしみじみと実感させられた。 おかげで実に意義深いサタデーと成った。 

この素晴らしい至福のジャズ・タイムを体感出来るのは、ジャズ喫茶オーナーである自分に与えられた特権であり、天からのプレゼントだと受け止めて感謝している。


(2015年8月7日)

今朝の起床は極普通のam.3:30だった。 昨夜の満天の星空の様子では、外のお天気伺いをたてるまでもなく、充分快晴と予測出来たから、取り急ぎ朝食を済ませて、すぐさまバカチョンとウオークマンを持って、恒例の熊野灘に面した大野浜の渚のウォーキングに出掛ける事にした。  見事な快晴に恵まれ、日の出君との再会を満喫することが出来たが、今日は日頃余り目にしない、水面上一面に朝靄が立ち込め、珍しい夜明けのドラマチックな光景を楽しむことが出来た。 その時シャッターを切った画像がこれです。


さて今日は嘗ての先人達が言い伝えて来た金曜日の「華金」だ!  なんと言う月日の経つのが早いことか。 一週間なんてアット言う間に過ぎ去ってしまい、極端に思われるかも知れないが、今の自分には、一週間なんて、まるで若かりし頃の一日に相当する短かさに過ぎないと言っていいでしょう。 何しろ一日一日、一刻一刻が充実していて、楽しくて仕方が無いから、アット言う間に一日は過ぎてしまう有様である。 出来るものなら地球の自転を遅らせられないものかと、愚問する時だってあるのだから、お恥かしい限りである。 これも総て偉大なるジャズの存在をおいて他にない。 老後こそ、偉大なるパワーを秘め、生きる意欲を奮い起こしてくれるジャズをもっともっと親しむべきだと、声を大にして叫びたい! 

歳を重ねる毎にジャズの奥深い魅力に埋没し、生きる勇気を頂戴して居る有様です。


昨日は木曜日だから、至って平凡な日が多いのだが、昨日は少し違っていて、京都から三人組のオーディオとジャズの熱烈なフアンがお見えに成り、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドを厳しくチェックしながら、ジャズを楽しんで行かれましたが、その彼等から、お世辞かも知れないが、「お聴かせ頂いた<SWING>さんのサウンドは、今時珍しいジャズの醍醐味を存分に体感出来る見事なアナログ・サウンドを完成させており、期待以上の素晴らしい出来栄えに感服した!」と、言い残して「SWING」を後にした。   幸運にも昨日、納得の行くJBLサウンドに仕上げたばかりだったから、彼等の来店は正にベスト・タイミングだったと言える。  京都からお見えに成ったオーディオ・マニアの皆さんのお墨付きを頂戴する事が出来て安堵した。  苦労した甲斐があった。  一人でも多くのジャズ・フアンの皆さんにお楽しみ頂ければこんな嬉しいことは無い。  これからもじみちな努力を積み重ね、益々進化を図って参りたいと考えて居る。

ライブの出来ない度田舎の半人前の貧弱なジャズ喫茶でも、全国のジャズ・フアンの皆さんの注目度は大きく、話題の的に成って居る現状の事実に感謝しなくちゃいけないと思っている。


*在米中の弟が描いてプレゼントしてくれた油絵(ビリー・ホリデイ)。 


(2015年8月6日)

今朝の起床は何時もより三十分早目のam,3:00だった。 先ずお天気伺いを立てるたむに、玄関ドアを開けてびっくり! 外は雷鳴轟く荒れ模様の、最近めったにお目に掛かれなかった珍しい雷の轟音と鋭い稲光が飛び交う変化に富んだ夜明け前の光景に驚いた。 夜明け前の薄暗い大空を見上げても、分厚い黒雲に覆われているでも無く、雨模様の心配をせずに済むだけでも助かる。 意を決してバカチョンとウオークマンを持って、恒例の夜明け前の渚のウオーキングに出掛けることにした。 

熊野灘の海は頗る穏やかで、いつもの静粛性は保たれており、耳を澄ますと課すかに聴こえるのは、波打ち際の寄せては返す、ほぼ正確なリズムを刻み続ける太平洋の裾野の息吹きのみである。  雷鳴轟く稲光の光景を写し損ねる失敗を仕出かしてしまったのが残念で成らない。  余り歓迎しないお天気だが、次回の雷君のお出ましを待つことにしよう。

    *今朝の夜明け前の一瞬を捉えたドラマチックな光景はこれ。

さて昨日は定休日だったので、心おきなく正午までの半日間をたっぷり掛けて、腰を据えて、自分の感性の総てを表出して、益々頑固に拘る「SWING」の拘りのアナログ・サウンドの総決算とも言うべき、最終的なトータル・サウンドの煮詰める仕上げの段階に突入し、益々、オーナーである私の個性と人間性がモロに出た「SWING」サウンドの新たなる進化を遂げた、待望のジャズ本来が持つ醍醐味の素晴らしい世界を、より次元の高い感動を、全国の多くのジャズを愛する皆さん方と共に、お楽しみ頂くための、念願だった、待望の受け入れ態勢がやっと整った気がして成りません。  まだまだ是から「SWING」の拘りのサウンドも、進化を続けるのでしょうが、率直な私の現時点での感想は、拘りのサウンドもほぼ完成の域に達して居ると言っても決して過言では無いと確信しており、今年1年は是までに無い目覚ましい進化を遂げた記念すべき年だと信じている。  何しろ超遠距離を屁とも思わず、全国各地から、わざわざ、この度田舎のライブも出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」詣でを、平然と遣って退けるジャズ・フアンの皆さんが予想外に多く存在していた事実に、驚くじゃありませんか!  ジャズを愛する全国の皆さん方によりご満足頂けるサウンドを提供出来る喜びは計り知れないものがあります。  今の世、名盤をこよなく愛する皆さん方が、行き場を無くしてしまった悲しい運命を打破し、暖かい救いの手を差し伸べ、念願の楽園のジャズ空間を完成し、共に偉大なるジャズ文化に酔い知れようじゃありませんか!   ジャズって本当に素晴らしい文化だ!

目覚ましく進化を遂げた「SWING」JBLサウンドに惜しみなく乾杯!!


今回程目覚ましく成長し、大きく飛躍を遂げることが出来た充実サウンドに仕上げることが出来た記憶は是までに全く無い。 弛まぬ努力の結果が報われ、達成感を実感出来てこんなうれしいことは無い、まるで、「槍ヶ岳」や「剣岳」の頂に立った時の様な達成感と感動を久々に得ることができた。

 

               *私の愛聴盤。

 

(2015年8月5日)

今朝の熊野灘の夜明けの光景はこれ。

久々に日の出君の陽射しを拝見出来て感動を新たにした。 満面の笑みとまではいかないまでも、にっこり笑みを浮かべた横顔程度は見れたから、この時期にしては、幸せと言っていいだろう。 あと10日もすれば、胸の空く様なスカッ! とした見事な夜明けの光景に巡り会えるだろうから、その日の訪れるのが楽しみで成らない。 今朝も中途半端な夜明けの光景ではあったが、これはこれでそれなりの魅力を秘めて居り、この瞬間に立ち会えた喜びに感謝しなくちゃいけない。 

今日は定休日だ! 自分の歳で未だに現役を張り続けている御仁は、ごく限られた人に過ぎないだろうと思うが、毎日ビジネスに携わり緊張した時間を過ごしていると、定休日が待ち遠しくて成らず、休日が訪れると、その当日はまるで子供同然、年甲斐もなく嬉しくてたまらないのだから、全くお恥かしい次第である。  恐らく毎日、自由気侭に遊びほうけていたとしたら、休日の素晴らしさを認識する神経が麻痺してしまい、悲しむべき老化の王道をまっしぐらに突っ走ってしまうことだろう。

大好きなジャズに魅せられ、ジャズ喫茶「SWING」を営む日々の何と楽しいことか!  全国のジャズ・フアンの皆さんとの新たなる出会いと、更なる親交を深めた「SWING」フアンの皆さんとの楽しいひと時は、ジャズ文化の偉大さを実感しながら充実したジャズ人生を満喫している。  

急激に衰退の道を辿りつつあるジャズ喫茶文化を何とか食い止められないものかと、その歯止め役を名乗り出て早四年。 行き場を無くした名盤をこよなく愛する熱烈な全国のジャズ・フアンの皆さん方の熱いご支持を頂戴するまでに成長して参りましたが、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤を愛して止まないジャズ・フアンの皆さん方の欲求を存分に満たし得る、更なる楽園の場として進化を遂げるべく努力をこれからも惜しんではならないと考えており、益々次元の高い満足感が得られるジャズ空間の完成を目指し、全国のジャズ・フアンの皆さんのために頑張りたいと思います。


昨日、時間的余裕が無くてやり残していた、ドライバー(JBL、375)ホーンとツイター(075 puro)の角度と位置の最適セッティングを半年振りに取り組み、やっと3時間の苦闘の末、ほぼベストなセッティングを完了することが出来た。 何しろ自分好みのサウンドが自由自在に入手出来る可能性が無限に広がっている中で、是までの自分の長い人生に於いて、磨き抜かれて来た感性の総てが問われる、最も重要な作業である。 文字どうり「SWING」の拘りのサウンドを決定ずける最も重要な作業を無事終了し、ほぼ満足の行く結果が得られ大変安堵した。  何しろドライバー・ホーンのセッティング位置に至っては、1cm前後左右高低によって、ころころ音が変わるのだから、是ほど面白くて難しい作業は無い。 確かな感性と決断力が求められる作業である。  今回の作業全般に渡って、名古屋のオーディオの先生のご教授を参考にして完成させることが出来ました。

(2015年8月4日)

今朝のこの濃霧はどうだ! まるで霧のロンドンならぬ霧の奥志摩。 何しろ3メートル先が何も見えない有様で、いつもだったら視角に入る余計なものが一切見えないのだから、非常にシンプルでムードのある情景が広がっており、殺風景な自分の居住地も、強烈な朝靄に包まれたこの情景を目の当たりにして、こうして眺めて見ると存外見捨てたものではなさそうだ、強烈な濃霧のおかげで見慣れたつまらない周辺環境のマンネリ化してしまった自分の視覚を一挙に目覚めさせてくれたのだから、濃霧に咽ぶ早朝のひとときに感謝! 感謝!  因みにその時の時間はam.3:00だった。  過ぎ行く時間と共に、刻一刻と濃霧も薄らぎ始め、6時頃にはすっかり平常を取り戻し、全く何事もなかったかのごとく今日火曜日もスタートを切った。

 


*私が起床した3時頃には、視界3m程度だった濃霧も、6時頃には下記の写真が撮れるまでに回復し,30分後の7時には濃霧もすっかり消え去り、何事もなかったかのように晴れ渡っていた。

 

さて昨日の午前中は、日曜日の京都の某大学ジャズ研の皆さんによる「格安貸切」の際、「SWING」拘りのアナログ・サウンドに何時もと違った変化の兆しが現れたのに気付いたため、オープンまでの約5時間(am.3:00~am.8:00)を掛けて、入念にその原因をチエックした結果、アームのラテラル・バランスの最適値が少し左にずれているのを発見し、直ちにベスト・バランスに調整し直した結果、随分良く成ったが、更なる試聴を重ねチエックを重ねるも、依然として総ての不満が解消されておらず、入口周りのチエックを入念に押し進めること1時間、やっとその原因を発見。 何とカートリッジの針圧が0,3g重針圧化されていたのだ。 直ちに標準針圧よりも0,2g軽針圧にセット完了し、続いてSPの後部と壁面との空間を吸音材を硬く詰め込み、余分な低域を吸収し、自分好みのサウンドに近付けるべく、何度となく試聴を繰り返し煮詰めた結果、やっと「SWING」本来のアナログ・サウンドを作り出すのに、約5時間を費やし、力強く、ソフトでありながら切れ込み鋭く、張り出しの良いスケール感を伴った暖か味のある強力な音圧感、そしてJBL特有のカリフオルニア西海岸の明るいサウンドが見事に復活した。  以前にも増して進化のあとがはっきり現れ、拘りのアナログ・サウンドが益々冴え渡り、ジャズ本来のの醍醐味を存分にご来店下さったジャズ・フアンの皆さんに確り体感して頂けるものと信じ安堵した。  少なくとも三ヶ月に一度は入念なチエックは欠かせないようである。  私はサウンドの妙味は入口と出口の変換系に尽きると言っても決して過言ではないと信じて居る。  お金を掛けずに楽しめる所が魅力的なんです。  だって私は庶民の貧乏人なんだから。

 

(2015年8月3日)

昼間の異常気象は余り気に成らない程度のものだが、日の出君が夜明けを告げる1時間前の4時頃辺りから5時頃までの約1時間と言うもの、未だに梅雨時を脱し切れておらず、サマーシーズンの欠片も感じられない、異常な季節感に来る日も来る日も悲しい思いにさいなまれ、少なからず地球の異変を感じずには居られない日々が続いており、例年通り、今年の夏は胸の空くような爽快感にしたれる夏特有のスパイスの効いたメリハリのあるスカッ! と爽やか、砂浜を駆け出して行って、一揆に頭から海にザブーンと飛び込んでみたい身分に成れないのだから、こんな惨めで情けない夏の到来は初めての経験だ!  夜明けの頃の時間帯の気象現象を知る者に取っては、「高湿度の猛暑の梅雨真っ盛り」と言うのが偽らざる今の季節感だと受け止めており、とてもじゃないが、夏来るなんてとんでもない!  本来の夏とは? この様な出来底ないの情けない、実にくだらん、不快指数の高い、ストレス満載のものとは似ても似つかない、スカッ! と爽やか、そのものである。 如何に猛暑でも、梅雨時を脱しきってさえいれば、おのずと湿度が低く成るから、抜ける様な青空が復活し、猛烈な暑さで吹き出る汗も、たちどころに蒸発し、全身にまとわり付く汗の不快感とはおさらば出来、胸の空く様なドライ・サマーを期待出来る。 そして、何よりも高湿度を毛嫌いする「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも本来の持ち味を発揮することになり、長い長い梅雨時トンネルを一日も早く脱して欲しいものだ。

残念ながら今朝は日の出君との再会を果たせずに終わったが、あくまでも夜明け前の熊野灘の渚のウオーキングが主たる目的であって、夜明けを告げる日の出撮影はその時の副産物にすぎない。 今朝はその副産物の恩恵にも浴することも出来ずに終わってしまった。

 

さて昨日は、華やかサンデイ・ジャズ・デイを期待したが、その思いとは裏腹に、京都の某大学ジャズ研の6人組みの皆さんによる「格安貸切」の予約申し込みが有り、承諾していたが、来店予定時間を過ぎても一向に姿を見せないものだから、途中の道中で事故に巻き込まれはしないのか? と案じていたが、その彼等も正午過ぎにやっとワンボックス・カーに乗った6人の皆さんが、元気な姿を見せ、安堵した。

何しろヤングの皆さんばかりで、女性も3人含まれており、久しく「SWING」店内も、若々しく華やいだ雰囲気が盛り上がり、

ヤング・パワーに満ち溢れたジャズ・デイと成った。 何しろ将来を宿望されるミュージシャンの卵達ばかりだから、名盤のみを聴いているジャズ・フアンとは一線を画す、ひと味違ったリスニング・スタイルを呈しており、盛り上がり方も何時もとは違った雰囲気を呈しており、私自身も大いに勉強に成った。

 

 *ジャズ研の皆さんが楽しんだ15枚の中の1枚です。

(2015年8月2日)

今朝の目覚めは3時。 何時もよりも30分程早かった。 すぐさま外に飛び出し、今日のお天気伺いを立てることにした。

すると空一面が厚い雲に覆われ、とてもじゃないがこの状況では日の出君との再会は絶望的と見たが、取りあえずバカチョンとウオークマンを持って、熊野灘の夜明け前の渚のサンデー・ウオーキングに出掛けることにした。  今朝の波打ち際に寄せては返す波の何と静かなことと言ったら、薄気味悪い程にピカ凪状態で、まるで内海の様な静けさだ。 今迄余り見た事も無い珍しい光景を目の当たりにして、すぐさま靴を脱ぎ捨てて、素足で渚の砂の一粒一粒の感触を確かめる様に踏み締めながら、ウオークマンから流れ出るモダン・ジャズの音にスイング・スワング・スインギン!  ジャッキー・マクリーンのアルトがウオークマンの外部SPから流れ出るサウンドが、人一人っ子いない静まり返った夜明け前の大野浜に響き渡り、まるでプライベート・ビーチの如く我が物顔で独占し、まるで王様か貴族気分で振舞うこの開放感から来る奥深いリラックス感の素晴らしさは見事と言うほかなく、早起きして日の出君との再会を果たさんと海に出向いた者への、天からのご褒美だと感謝しなくちゃいけない。  渚ウオーキングを始めてから2時間程過ぎた頃、突然、日の出君が顔を出す方角の空の分厚い雲が薄らぎ始め、なんと日の出君が予期せぬ満面の笑みで私を迎えてくれたのだ!  分厚い雲が薄らいだとは言え、あたり一面が薄い雲に覆われていたため、是迄見た事も無い、珍しい日の出君の、まるで満月でも見て居る様な趣きの、ひと味違った日の出君の表情を目の当たりにして、つくずく今朝もバカチョンを持って来て良かったと思った。                         その時の日の出君の夜明けを告げる珍しい光景を皆さんにもご紹介しましょう。 

 

さて昨日は土曜日とあって、「SWING」も何かと心せわしい日なのだが、早朝から、やり残していた修理作業の日曜大工に無心で没頭していたのだが、和歌山の二人組みの皆さんから今日来店予約を受けていたことを、ふと思い出し、すぐさま作業を中止して、彼等の来店を待つことにした。  実は、彼等が来店してからお話を伺って解かったことなんですが、関東、東北、北海道いちえんのジャズ喫茶探訪の旅の最終目的である「SWING」に立ち寄って下さったとのことでしたが、我が国のジャズ喫茶業界の頂点に君臨し続ける、一関の「べーシー」にも訪れ、その時のご感想を私にも事細やかにご説明してくれましたが、我々ジャズ・フアン憧れの聖地ですから悪い筈が無く、その偉大さを切々と語ってくれましたのが、大変印象深く思い出されます。

ジャズ喫茶「SWING」オープン当初から、私の目指す目標とする理想のジャズ喫茶は「べーシー」以外の何物でもありませんでした。  首都圏を始め、全国広しと言えども、「べーシー」と肩を並べる完成度の高いジャズ喫茶は皆無だと信じております。  サウンドはもとより店舗そのものの素晴らしさは勿論のこと、オーナーの人物像が並外れた強力な個性が、圧倒せんばかりに光輝いており、惚れ惚れするお人柄に私はぞっこんなんです。  何しろ時代と共に次第に消え失せてしまうタイプの魅力的な人物であることには違いない。  何時までもお元気で頑張って欲しいと願うばかりです。 

 

和歌山の二人組みの皆さんがお帰りになる直前に、地元三重の津の中高年の御夫婦の方がお見えになり、その後は松阪の三人組の常連の方がお見えになり、平穏無事にジャズを楽しめたサタデイでした。

 

*和歌山のジャズ・フアンの方はペッパーの大フアンでした。 

(2015年8月1日)

さあいよいよ今日から暦の上げは待ちに待った、ギラギラと灼熱の太陽光が降り注ぐサマー・シーズン本番を迎えることに成るのだが、高湿度のむさ苦しい不快な猛暑が今尚・ 依然として続いており、抜ける様な青空のもと、素肌がまるで焼けどしそうな強烈な日差しを全身一杯に浴びながら、海や山のレジャーを夢中で楽しみたい意欲が湧き出て来ないのだから、この様な梅雨と夏が混同してしまった真夏は、これまでの私の長い人生では初体験であるが、もしかしてこの異常とも言える気象現象が正常化してしまうのでは?  とこれから将来のサマー・シーズンの成り行きが案じられて成らないのは、果たして自分一人なのだろうか。  まさかこれが進化を遂げてしまった新サマーなのでは?   一昨日、「SWING」がオープンする11時まで約2時間程、目の前に広がる熊野灘に初泳ぎに行って来たが、何時もの年の真夏の水泳の様な爽快感は全く感じられず、期待はずれに終わったが、帰り際に、太平洋の海原に向かって、平穏無事に水泳が出来た喜びの感謝の念を込めて、腹の底から、大きな声で「大自然の皆さん! 今日は初泳ぎさせて頂きありがとう!! 又来るからね!」と叫び終えてから、家路についた。   如何に慣れ親しんだ地球温暖化現象の端くれとは言え、未だこの不自然な気候現象の不快千番な不満の叫び声を耳にしたことが全く無いのだから、不思議と言えば不思議!  異常現象が日常化してしまえば異常とは感じなく成ってしまうのかも知れない。  日々変化を遂げつつある自然環境に自分だけが順応能力低下傾向にあるのだろうか?  まさか老化では? とにかく一日も早く、あの抜ける様な真っ青な青空と灼熱の真夏の太陽の焼けどしそうな陽射しがギラギラと降り注ぐ、太陽の季節本来の姿を一日も早く取り戻し、目の当たりにしたいものである。  何れにしろ、パンティー1枚の丸裸で過ごせる、開放感に満ち溢れたサマーこそ、自分が最も大好きなシーズンであることには違いない。  


*今朝の夜明けの光景です。 多少の雲は出ていたが、恐らく次第に快晴に向かうだろう。

さて昨日は、先人達の呼び声高い「華金」なる縁起の良い日だが、果たして実際はどうなのか、少し気にはしていたが、その気配も無く、意外と静かな一日であった。  正午前に地元三重の松阪の二人組みと多気二人組の皆さんがお見えに成った程度で至って静かな一日だったから、「華金」とは似ても似つかぬ金曜日であったが、地元の皆さんとご一緒にジャズを楽しめたのが何よりも大変嬉しかった。  ライブ派と言われるジャズ・フアンの皆さんは、各地に沢山お見えになり、ライブを楽しめる場所も今の時代、どこの地にも数え切れない程沢山点在しており、大変恵まれた時代ですが、それに引き換え、ディスク派と呼ばれる、かつての天才達が残してくれた名盤をこよなく愛する皆さん方に取っては、今の時代、行き場を無くしてしまった、不幸な皆さんですが、当「SWING」は、その皆さん方の受け皿的存在として、ディスク派の皆さん方に取って楽園とも言える、名盤を心行くまで満喫して頂けるパラダイスを完成させ、一人でも多くの皆さんにジャズの素晴らしさを実感して頂き、各人の日常の生活を生き生きとエンジョイして頂ければ、こんなうれしいことはありません。 


*四人の皆さんが楽しんだLPの中の1枚。