* 2015年7月(26日~31日) *

(2015年7月31日)

7月も今日でおしまいだ。 所が湿度の高い、じめじめと肌にまとわり付く不快感となかなか決別出来なくて、「SWING」のJBL君も連日の如く、ごきげん斜めで悲鳴をあげており、JBL本来のパンチの効いた快活なサウンドをなかなか取り戻せず、ストレスから開放されず仕舞いで、青息吐息の日々を過ごして居る。  今朝も目覚め1番外に飛び出し、先ずお天気伺いを立てることにしたが、如何に早朝の3時半とは言え、相変わらず今日も広く雲に覆われ、梅雨時独特の高湿度の嫌な雰囲気だ。 これでは日の出君との再会はおろか、どうも雲行きがおかしく、雨が零れ落ちてきそうな気配だから、撮影意欲が全く湧かず、カメラを持たずに愛用のウオークマンのみポッケに偲ばせ、夜明け前の渚のウオーキングに出掛けることにした。  残念ながら日の出君との再会を果たせなかったが、波打ち際の砂を踏み締めて、素足で歩く爽快感は何時もの事ながら、少なからず生きて居る心地良さをしみじみと実感させてくれる貴重で得がたい瞬間なのだ。  夜明け前という時間設定がもたらす好影響であり、早起きした人達への天からのご褒美かも知れないと思うが、どうぞ皆さんも夜明けをつげる大自然のドラマチックな営みを実感されて見ては如何でしょうか。     

さて今日は先人達が言い伝えてきた、「華金」なる金曜日だ。  今までの経験から、この言い伝えもあながち馬鹿にしてはいけない、予想外に突然幸運に巡り会えることがしばしばあり、今日も素敵なジャズ・デイと成るやも知れんと期待することにしよう。


さて昨日は大変静かな一日ではあったが、思いがけず大紀町から素敵なジャズ・フアンがお見えに成り、ご一緒にジャズを楽しむことが出来てよかった。  アンケートの記載事項によれば彼は中高年だと察しられるが、実年齢よりも遥かに生き生きと若々しく、お見受けしたところ現役バリバリのご立派なゼントルマンと見た、失礼かも知れないが、お見受けしたところ、正統派ジャズ・フアンの王道を行く、稀に見る頼もしい将来性を充分予感させる素晴らしいジャズ・フアンだと思った。  彼の将来に幸多かれと祈らずには居られない素敵な人物であった。  我が三重県にも首都圏にも勝る質の高いハイグレードなジャズ・フアンの実在が確認出来て、心からうれしく思った。


*大紀町からお見えに成った彼が楽しんだ数枚の中の1枚(アート・ペッパーのフアースト・アルバム)。

(2015年7月30日)

今朝の起床は何時もより30分早く3時ジャストだった。 早速、昨夜妻からリクエストを受けている「田舎風ライ麦ゴマ・ドイツパン」を焼く準備に取り掛かることにした。 幸い北海道産のライ麦粉と強力粉のストックが有り助かった。 パン焼きのキャリアは40年近く有り、これまでに色々なオリジナル・パンやイタリア北部の保存食である「ビスコッティ」を焼いてきましたが、今でも「ビスコッティ」は「SWING」のメニューに加えてあり、多くの皆さんに熱いご支持を頂戴しており、人気メニューとして提供させて頂いております。 今回はアーモンド・パウダーが入手出来たので新しく加えてみることにした。  自分でパンを焼くと、自分独自の新しいアイデアを繁栄させたパンを次から次と考案し、焼き上げるのが実に楽しい!  何よりも材料である強力粉やライ麦粉を始め、総て国産材料を使ってパンを焼けるのだから満足度が全く違ってくる。 安心して焼き立てを食べられるのがいい。  味付けにしても自分好みに仕上げられるから非常に魅力的だ。  私が作る好みのパンは、市販されている食パンの様な甘味は無く、まろやかな塩味の「博多の塩」を使って、大人っぽい塩味に仕上げてあり、ジャムや蜂蜜、ピーナッツ・バター等をパンにトッピングすれば、食べる人の好みの味に仕上げられる様にトータルで計算されて居りますので、市販の食パンとは一線を画す、全く違った設定のもと、自分独自のオリジナル志向の強い個性的なライ麦ゴマパンです。  何時もの様に焼き上げるのに約2時間半を要したが、妻が目覚める7時頃までに完成出来て安堵した。  焼き立てパンを食する妻の満足そうな笑みが目に浮かぶ。

と言う事で、今朝の渚のウオーキングは断念する事にした。 日の出君との再会は又明日のお楽しみです。

 

*先ほど焼き上げた「田舎風ライ麦ゴマ・ドイツパン」です。 

昨日は定休日だが、この様な異常に不快指数の高い、むさ苦しい陽気では何処にも出掛ける気が全くしない。 長い人生を生き抜いて来たが、この様なくだらん最悪の初夏を迎えた経験がこれまでの記憶に無い。 異変としか思えない。 ややもすると体調を損ねないとも限らない厳しい環境が一向に良く成る気配も無く、いらだちすら感じてしまう有様である。  夜明けの頃は今にも雨が降り出しそうな気配だったが、正午頃から天気もすっかり回復し、陽射しも薄っすら見え始めて来た頃合いを見て、よし! こんな時には水泳で汗を流すに限る! と思い、パンティ1枚のスタイルで、眼前に広がる熊野灘へと急ぎ歩を進め、夢中で海人快遊のひと時を満喫することにした。  日頃から抱え込んでいる少々のストレスは太平洋の海原が容易く飲み込んでくれるのだから、海の包容力は凄いの一言!  すっかり白紙に返り、元気を取り戻し帰宅した。

(2015年7月29日)

今朝も目覚め一番、まっしぐらに外に飛び出し今日のお天気は?  と思い、空は見上げたところ、如何に早朝の3時半とは言え、余りにも暗すぎて、お世辞にもいい天気とは言えない。 空一面が暗い分厚い雲に覆われており、太陽の陽射しを期待する方が無理なようだ。 それにしても、このじめじめとした蒸し暑さはなんと言う湿度の高さだ!  自分の是までの長い人生の中で、この様な不快指数の異常に高い初夏は初めての体験だ! 初夏と言うよりは寧ろ、未だに梅雨から脱しきれていないとしか思えない。 とにかく異常気象だと言えるでしょう。  病弱な人達に取っては大変辛いシーズンだと思う。 何しろ屋外よりも室内の方が熱中症を引き起こす危険度が高いと言うのだから、今年の初夏は早く過ぎ去ってほしいと願うばかりだ。 雲一つ無い抜ける様な青空にギラギラと眩しいばかりの真夏の太陽が降り注ぐ、これぞ夏本番に相応しいっサマー・シーズン到来を待ち望むばかりだ!   日の出君との再会は絶望的だが、波打ち際の渚のそぞろ歩きでも楽しみに行こうと思い、念のためバカチョンとウォークマンは欠かさず持参することにした。  絶景とは言えないが今朝の夜明けの光景を下記にご紹介させて頂きますのでご覧に成って下さい。

  

昨日は閉店6時までの間には地元三重の松阪と伊勢の方がお一人ずつお見えになり、夕刻に京都のヤングの方が一人お見えに成った程度で、割合平穏無事に終わった一日であったが、昨日は閉店後の6時から、自分の根性がどれ程のものか試される一大作業が待ち構えていた。 と言うのは、例年通り本年も恒例の、トマト、たまねぎ、ニンニク、ローリエ、オレガノ等総て無農薬有機自家栽培で収穫したものを使って「オリジナル・トマト・ソース」作りに取り組むことにした。  当初トマト・ソースに使うトマトの総量は10キロだった筈が、12キロに増量する事に成り、先ずトマトの湯剥き、ヘタ取り、芯取り、等何しろ大量だから妻と二人で約2時間を費やし、パスタ茹でに使っているデカイ厚手の大鍋に、エクストラ・バージン・オリーブ・オイルやニンニクとローリエも入れ、ほんのり茶色に成るまでいため、それにみじん切りにしたたまねぎとオレガノを入れ、炒め続け、焦げ目が付く直前に、下処理を終えたトマト12キロ総てを大鍋に入れ、中火で拡販しながらアクを取り除き、炒め続けること5時間。  最後に塩とブラック・ペッパーで味を調え、やっと完成したのが真夜中の1時半だった。  仕上がり具合はどうか?  味見してみた所、抜群の出来だったので安堵した。  20年来作り続けているベテランだから当然と言えば当然なのだが、一応確認することにした。  このソースは飽く迄もプライベートなパスタやピッツァ、チキンライス、ハンバーグ、パンと言った、なんにでも使用可能な万能ソースだから、非常に守備範囲が広く、アレンジすれば更に利用範囲は広がり、実に頼もしい万能ソースである。  今朝早朝に妻は総て冷凍用の小さなビニール袋の小分けして入れわけて、冷凍庫に保管して総ての作業を無事完了した。  しかし、このオリジナル・トマト・ソースは現在の「SWING」の提供メニューには使われていない。  飽く迄も家庭用である。  皆様にも是非お勧めです。  缶詰めされた市販のホール・トマトを使っても同様のものが作れますから挑戦して見ては如何でしょうか。

 

*オリジナル・トマト・ソースに使った12キロのトマトと、右側の完成し終えたトマト・ソース。

*「SWING」無農薬有機自家栽培のトマトを収穫する喜びに沸、満面の笑みを称える妻。

(2015年7月28日)

何時もの定刻3時半起床。 いきなり玄関ドア開け、外に飛び出しお天気伺いをたてることにしたが、快晴とまで行かないまでも、まずまずの晴天と見た。 よし! この様子だと、もしかして日の出君の顔が見れそうだ!  そうと解かればすぐさま、バカチョンとウオークマンをひっさげて、眼前に広がりを見せる熊野灘の大野浜へと一目散に急いだ。  日の出君が顔を出すまで4~50分は有る筈だから、日の出前の激変するドラマチックな光景をカメラにおさめながら、履いていた靴を脱ぎ捨て、素足で波に湿った砂の感触を確り味わいながら、波打ち際の渚のウオーキングを楽しむことにした。  久々に日の出君との再会を果たし、益々親交を深め、硬い絆で結ばれて居る信頼感を更に確かめる事が出来た。 その時の今朝の日の出君が顔を出した夜明けをつげる瞬間の画像を下記にアップしよう。


          *日の出君が顔を出す直前の光景。

今日は火曜日だから明日は定休日だ!  私は少年の如く、天真爛漫、自由気侭に過ごせ、山積している雑用を一つ一つかたずける充実感と達成感はたまらない!  何物にも制約を受けない、開放感溢れる定休日が大好きなのだ!  定休日の存在意義とその役割は偉大なものである。  ややもするとワンパターン化しかねない、マンネリ化してしまいそうな日常にアクセントと言うか、変化をもたらし目覚めさせてくれるから、失速しがちな弱気を叩きのめし、ヤル気満々のパワーを復活させてくれる魔力を秘めているのが定休日である。  私は時々勝手気侭に臨時休業をむさぼる癖が有るのだが、その都度ご来店下さるジャズ・フアンの皆さんにお叱りを頂戴しては反省もするのだが、何しろこの老体だから、気侭虫がときたま頭をもたげる癖があり、多くの皆さんにその都度、ご迷惑をお掛けする破目と成ってしまい、何しろ私はジャズをこよなく愛する人間だから、予期しない名アドリブ・ソロを演じてしまう時が時たま有り、反省仕切り。 

 

さて昨日は、前日のサンデーには、名古屋から一人増加して七人組みの皆さんがお見えに成り、繁忙を極めたのだが、六時閉店後に横浜から突然来店した四人組の皆さんによる「格安貸切」の御要望が舞い込んで来たのには参ったね!  伊勢神宮参拝後に「SWING」さんに立ち寄らせて頂きました、とは言っているものの、実は彼等曰く!  「マスター! 我々は全員、伊勢神宮参拝は飽く迄も世間手に対しての名目であって、主たる目的は飽く迄も<SWING>詣でに有るのですから、極端に言って神宮参拝はどうでもいいんです!  <SWING>さんの拘りのアナログ・サウンドを体感したくて奥志摩への旅に出たのですから。 予約もせずに突然訪れてしまい大変申し訳ございません。 なんとかよろしくお願いします。」との事であったが、私としては是までに何十回となく耳にして来た、謂わば耳タコご挨拶だから、全く驚きはしなかったが、我ながら老体の身を案じてしまう有様であったが、時間の経過と共に彼等四人の歓声と満面の笑みが飛び交う様を見るにつけ、何時の間にか、疲れも吹っ飛んでしまい、皆さんと一緒に成ってハード・バップを楽しむ自分がいた。

サンデーの疲れが残る昨日は、幸い地元松阪の二人組みの皆さんがお見えに成ったきり、静かな月曜日だったので、大いに助かった!  のんびりジャズを楽しめて良かった。

 

今日は、自家菜園で採れたトマト約10kgを使って恒例のオリジナル・トマト・ソースを作り、冷凍処理をして保存し、好みの時に引っ張り出して来て、トマト・ソースをベースにした色々なパスタを作り、妻と楽しむことにしている。 娘や孫達にもお裾分けしなくちゃならないだろう。  パスタを茹でる時に使うデカイ厚鍋を使えば1度に仕上げられるが、中火で6時間は煮詰めなければ成らないから、多少根性が居る。  何しろ総て無農薬自家栽培のトマト、ニンニク、タマネギ、ローリエ、オレガノを使ってのトマト・ソース作りだから、実に気分がいい。 完璧なオリジナル・トマト・ソースだから作り甲斐が有り、自ずと達成感もひとしおである。 


*松阪の皆さんが楽しんだ4枚の中の1枚です。

(2015年7月27日)

昨日は、かつて「SWING」がジャズをBGMに使っていたイタリアン・レストラン時代に随分繁盛し、多忙を極めていた頃を思い出させてくれる一日であった。 今の自分の老体には聊かオーバー・ワーク気味ではあったが、随分楽しかった。 今回もプロのオーディオ・マンであるM先生のご指導宜しきを得て、随分自分のオーィオ知識も拡大し、すぐさま「SWING」の拘りのアナログ・サウンドに繁栄され、たいした経費も使わずして、大きく進化の道を辿っているのだから、総てM先生の御かげだと何時も感謝している。  私がM先生を尊敬している最大の理由は、オーディオ電子工学に深いご憧憬を取得されているばかりか、最小の資金投入で最高水準のサウンドを完成させる神業的なテクニックと知識が豊かで、豊富なアイデアの持主であり、庶民感覚の旺盛なお人柄が何とも魅力的であり、お金を掛けずにオーディオを楽しみ、尚且つ、素晴らしいサウンドを完成させる、その心意気が何よりも素晴らしく、我々庶民には絶大な信頼を得て当然の立派な方です。  これからもM先生の天才的なノウハウの恩恵に浴して行こうと思っている。

それにしても、昨日は名古屋から六人組みの来店予約を頂戴していたが、実際に訪れた人数は一人増し七人だったのだから、老体の自分が一度に七人分のピィッァやパスタそしてコーヒー等のオーダーをこなさなくては成らないのだから、聊かきつい面も有ったが、如何に老体の自分とは言え、ジャズの轟音の中に身を置けば、その厳しさも吹っ飛んでしまうから不思議である。 自分が今日元気に現役でバリバリやって行けるのは、ジャズから無限のパワーと恩恵を頂戴しているからに他ならないのだ。 ジャズって本当に素晴らしい!  ジャズあればこその自分の人生である。

 

 *名古屋からお見えに成った七人組の皆さんが楽しんだ15枚の中の1枚。

昨日の疲れが影響してか、今朝は久し振りに目覚めが遅くれ、恐らく寝坊するだろうと思っていたが、何時もの通り3時半起床し、すぐさま日の出君との再会を期待しながら、足取りも軽く、眼前に広がりを見せる熊野灘の大野浜へと急いだ。  取り合えず渚の波打ち際を素足で300m程、開放感に満ちた散歩をし終え、ふと日の出君が顔を出す方角に目をやると、何と辺り一面が分厚い黒い雲に覆われており、とてもじゃないが日の出君との再会は絶望的なばかりか、今にも雨が降り出しそうな状況だったため、すぐさま家路につくことにした。 

それにしても現実的な梅雨明けは一体何時に成るのだろうか?  本当待ち遠しい!

今朝の夜明け直前の光景画像を下記にアップすることにしよう。

(2015年7月26日)

さて今日は私の一番大好きなサンデイだ!  そうだ! 今日は「SWING」1番のリピーター組みである、名古屋の六人組の皆さんの来店予約を頂戴していたのだ。  1ヶ月振りの再会だから、嬉しさが込み上げて来て、なんだか年甲斐もなく胸が熱く成るのを覚え、お恥かしい次第である。  何しろジャズにしろオーディォにしろ、総てを熟知したベテランの方達ばかりで、その中には名古屋のジャズ・シーンの第1戦で活躍するプロのミュージシャンも居れば、オーディオ・シーンでご活躍されて居るプロのベテランのオーディオの先生も含まれて居ると言う、凄い方達ばかりであるが、人間的にご立派な方達ばかりな為、田舎者の私を対等にお付き合いして下さるのだから、本当にうれしいじゃありませんか!  何よりも、商売を抜きにみして、私自身に取って彼等から多くを学ぶ絶好のチャンスなのだから、これを活かさない手は無いのだ。  謂わば、私に取って今日の「SWING」は学びの場と化すのは必至であるから、大きく成長させて頂くこと間違いなし。  とにかく楽しみだ! 

彼等全員、ジャズ喫茶「SWING」をオープンして四年以来の常連さんばかりだから、今では仲間意識さへ芽生えており、お互い、きたんのない意見交換の出来る間柄となり、是までに彼等から随分学ばせて頂き、その成果が現在の「SWING」のサウンドに反映されていることは確かである。 謂わば、私に取っては今日お見えに成る名古屋の皆さんは恩人的な存在とも言える方達ばかりである。 


昨日は「SWING」に植えられている志摩町花である「浜木綿」が、天候不順のために日照時間不足にも関わらず、昨年よりも約1ヶ月程早く満開を迎えた。 明らかに地球温暖化による異常気象を物語っている。