*2015年7月(その2)*

今まで随分永い人生を過ごして来たが、今年ほど来る日も来る日もお湿りばかりで、陽射しの少ない年は全く記憶に無い。 明らかに異常だ!  例年だと20日頃に成ると梅雨明け宣言がなされる筈だが、昨夜の気象庁の長期予報によると、梅雨明けは8月にずれ込んでしまうらしいとの事であったが、なんとも残念である。

(2015年7月26日)

今朝の夜明け前の空模様は聊か初夏到来を感じさせる明るい趣きを帯びた晴れではあるが、今尚肌にまとわり付くジメジメした嫌な湿気は一向に改善されておらず、自分の好きなサマーとは程遠いものである。  相変わらず今朝も3時半起床。  早速バカチョンとウオークマンを持って、渚のサマー・ウオーキングに出掛け、日の出君との友情を深めることにした。 勿論、言うに及ばず、今朝の夜明け前のウオーキング・ファションはと言えば、パンティ1枚の丸裸にサンダル・スタイルと言った自分に取っては、サマー・ベスト・フアッションである。   所が、サマー・シーズンの空気感とは全く違って、サラッ! と カラッ! とした爽やか感とは全く違って、ジメジメとした不快感に覆われていて、なんだかすっきりしない気分なのだ。

しかし、昨日よりは遥かに夏を予感させるに充分な夜明けの前の瞬間に遭遇することが出来た。 その時の情景画像を下記にアップすることにしよう。


「SWING」に植えられている志摩町花「浜木綿」が今年は天候不順が続いたにも関わらず、何故か昨年よりも約1ヶ月早く咲いた。

(2015年7月25日)

気象学的には梅雨明け宣言は既に成されているものの、実感としては未だ梅雨と言う長いトンネルからすっかり抜け切れていないのが現実である。 今朝も3時半に起床して急ぎ熊野灘に広がりを見せる大野浜へと、カメラとウオークマンを持って歩き出すと、外の空気感は上半身丸裸の肌に梅雨時特有の湿り気の高い、じめじめした夜明け前の重苦しい空気がまとわり付き、不快感にさいなまれ、初夏独特の夜明け前の爽快感とは全く程遠いものであり、日の出君が顔を出す辺り周辺の刻々と変化し続ける夜明け前の一連の情景も、例年見せてくれる初夏の表情とは全く違って、スカッ! とすっきりしないのだ。 長年に渡り夜明け前の光景をこの目で見届けて来た自分には、その違いが良く解かる。 異変と言ったおおげさなもので無いにしても、何時もの年と明らかに違うのは確かだ。 今迄に無い高湿度の日々が続き、「SWING」のJBL君も最悪の環境に悲鳴をあげており、喘ぎ喘ぎ渾身の頑張りをみせており、いじらしくて胸が熱く成る思いである。  

又しても今朝も、夜明け前のあのドラマチックな絶景に遭遇出来ず残念であったが、履いていた靴を脱ぎ捨てて、素足で渚の砂を踏締めながら、ザクッ! ザクッ! と音を響かせながら歩く感触の心地良さと来たら、日の出君には失礼だが、全くその比では無い。 それが又、ウォークマンでモダン・ジャズを聴きながらの散歩なのだから、贅沢極まりない至福の瞬間と言っても良い。 この満ち足りた至福の瞬間を一人でも多くの皆様にもお分けしたいものである。 


          *今朝の夜明け前30分の光景。 

  *6時頃、渚のウォーキングを終え、帰り際にカニさんのお散歩に遭遇。

さて昨日は、かつてのビジネスマンである先人達が言い伝えて来た「華金」に相応しい充実した一日であった。 実は、三日前から、神戸の五人組の皆さんから来店予約を頂戴しており、11時オープン少し前に、中年と思しき五人組の皆さんは「SWING」初来店の方ばかりでしたが、到着次第すぐさま入店して頂き、お寛ぎ頂きましたが、何しろ初来店とあって、何かと興味深深、聊か興奮気味だったせいか、満面の笑みを浮かべながら大きな声でお喋りしながら、SPからジャズが流れ出すと自然に静粛度を保つリスニング・スタイルは、道中の疲れを全く感じさせない、抑制の効いた、お元気そのもの! その中の一人が突然、「マスター、<SWING>さんはお喋りしてもいいんですかね?」と訪ねて来たのだ。  そう言えば、かつて四拾数年前に成るが、京都の有名某ジャズ喫茶に友人と二人で出向き、お喋りしながら名盤を楽しんでいた所、マスターから静かにして下さい! と忠告された苦い思い出が、ふと脳裏をよぎり、彼等の心境は痛い程よく解かるから、私は、「<SWING>は大音量に拘っているため、お喋りがしずらいと思いますので、適当にお喋りタイムを設けてジャズ談議に興じて頂いておりますが、ご希望が有れば何時でもお喋りタイムを楽しんで頂ければよろしいですから、お申し出下さい。」と告げました所、彼等曰く。「やった! <SWING>がなんだか凄く好きに成ったよ!」と、いかにも嬉そうに仲間に言い寄っていたのが、大変印象深く思い出されます。 

「SWING」は雑談をしながら名盤を楽しめる中途半端なジャズ喫茶では無いのです。 ジャズをBGMに使って、お喋りを楽しむ一般的なジャズ喫茶とは、一線を画すもので、本格的に大音量でジャズの醍醐味を余すことなく満喫出来る、今では、全国でも珍しい存在のマスター拘りのジャズ喫茶ですので、名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんには、きっと心からお楽しみ頂けるものと信じております。  ご一緒にかつての天才達が残してくれた名演の数々を楽しもうではありませんか。

来たれ! 名盤をこよなく愛する、行き場を無くしてしまった、ディスク派と呼ばれる全国のジャズ・フアンの皆さん。 「SWING」は飽く迄も皆さんの味方です。  かつて40年前のジャズ喫茶黄金期の再来を夢見ております。


 

 *神戸の五人組の皆さんが楽しんだ10枚の中の1枚です。

 

(2015年7月24日)

目覚め1番、先ず何はさておき外のお天気伺いを立てることにした。 ふと時計に目をやると針は3時30分を指していた。

自分に取っては極スタンダードな起床時間だった。  渚のウオーキングに出掛けるのに丁度いい時間だ。 早速バカチョンとウオークマンを持って、目の前に広がりを見せる熊野灘の大野浜に出掛け、連日の悪天候のお陰で久しく日の出君の顔を見ることが出来なかったが、果たして今朝は如何なものだろうと、ふと日の出君が顔を出す方角に目をやると、今日も相変わらず雲に覆われ、夜明け前の秒刻みで刻々と変化し続けるドラマチックな光景が、快晴の時のそれとは幾分違っており、変化に乏しいから、これは期待薄いと、半ば諦めかけていたその矢先、突然、日の出君が顔を出す辺り一面を覆っていた厚い雲が、予想外に移動し始めたのだ。 これで状況は一変し、久々に日の出君との再会が果たせそうな望みが出て来た。 年甲斐もなく胸の高鳴りを覚え、思わず遣った!!  と大きな声で叫んでしまったのだ。  それとなく辺りを見回して見たが、人っ子一人いない、静まり返った太平洋を望む、自分が今立っているこのビュー・ポイントでは、静寂を突いて、渚の波打ち際で止めどなく繰り返し聞こえて来る、寄せては返すさざ波の音ぐらいのもので、このノイズを伴わない無音の中にクッキリと浮かび上がる大自然が発するさざ波の音の何と魅力的なことか! 「SWING」の迫力満点のアナログ・サウンドに次ぐ私の大好きなサウンドである。 ビートはどうであれ、「ユード・ビ・ソ・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」なんて、思わず口ずさむでしまう有様である。  そうこうしている内に、4時半頃、第1回目の夜明け前のドラマチックな光景をカメラに収めました。 その時の画像はこれ。

今日は先人達が言い残した「華金」なる縁起の良い金曜日だ。 もしもそうだとしたら素敵なジャズ・デイを期待出来そうだ。

そうだ今日は、「土用の丑の日」だから、我が家もそれにちなんで「うなぎグルメ」に舌ずつみを打つことにしよう。


さて昨日は、木曜日とあって何時もだと平凡なジャズ・デイを過ごすことが多いが、昨日は何時もと多少変わっていて、大阪からオーディオ・マニアの方がお三人でお見えになり、最初から最後迄オーディオ談議に明け暮れ、日頃から余り話題に成らない専門的なジャンルの世界華が咲き、微細な音の変化に神経を注ぎ、ジャズを楽しむなんて、フォビートとはおよそ縁の無い、神経を研ぎ澄まし、緊張した時間を過ごしたせいか、昨日は実に疲れた。 しかし、彼等から貴重な日頃得難いお話を伺うことが出来て大いに勉強に成った。  ジャズとオーディオの両者は欠かす事の出来ない、車の両輪の様なものだから、自分に取って終生克服しなければ成らない重要なテーマなのだから、無視する訳にはいかない。 それにしても、各人ジャズにも好みが有る如く、オーディオに於いても同様、好みが多種多様であり、当事者の性格や人間性と大きく関わっており、最終的にはジャズにしろオーディオにしろ、当事者の人物そのものを表現した芸術品であると言っても決して過言では無い。 高いハードルの完成度をクリアーするには、恐らく生涯を捧げ続けても完成の域に達しない困難さを伴うからこそ、継続してチャレンジする意欲が湧き出て来るのだろうと思っている。   しかしながら、オーディオは飽く迄も、ジャズを楽しむための一つの道具に過ぎなく、ジャズを楽しむ為のいち手段と言えるものであり、飽く迄もジャズありきに尽きるだろう。

「SWING」のオーディオ・システムは特に増幅系に於いては、高級ビンテージものが使われていないにも関わらず、完成度の高いサウンドが堂々と形成されて居ると、まさに脱帽していた彼等三人のきたんの無い感想を語っていた姿が思い出されて来て成らない。     「SWING」は飽く迄も、最小の経費で最高のサウンドを目指す、庶民の願望を込めたマスター拘りのアナログ・サウンドである。

(2015年7月23日)

気象庁の梅雨明け宣言はいったいなんだったんだろうか?  来る日も来る日も雨ばかり、是では如何にヤル気満々の自分でも気がめいってしまい、戦意消失を招きかねない状況である。 何しろ「SWING」に取って最大の敵と言えば梅雨時の雨がもたらす、うっとうしい高湿度の悪影響が一際深刻さを増し、全国各地から高い経費と貴重な時間を費やし、ご苦労なさってわざわざ奥志摩の果てまで足を運んで下さるのだから、もしもコンディションの良くないサウンドをお聴かせすることに成れば、折角の皆様方のご苦労を裏切ることに成り兼ねないのだから、「SWING」に取って如何に梅雨時の悪影響が深刻な事態を招きかねない、一年を通じて最悪の時期と言える。 だから梅雨明け宣言を如何に私が、未だか未だか! と待ち焦がれた居る心境がお解かり頂けることと思います。 色々と自分なりの秘策を施しても、自ずとその成果にも限界が有り、決して満足の行くものでは無いのだ。  今朝も夜明け前1時間から日の出君との再会を期待して、渚のウオーキングに出掛けては見たものの、あの胸の高鳴りを覚える、ドラマチックな日の出君が顔を出す前後のあの素晴らしい瞬間との遭遇は無惨にも叶わないどころか突然降り出して来た雨に驚き、急ぎ家路につくことにした。  その時の夜明けの瞬間の光景を下記にアップすることにしよう。


昨日は定休日とあって、久しく20年振りにかつてのジャズ仲間達三人が正午過ぎに突然名古屋から訪れて来て、ハード・バップの想い出深い懐かしいLPを立て続けに先ず5枚、何時もの大音量で楽しんでから、ジャズ談議やらジャズにまつわる世間話に花が咲き、夕暮れ時まで四人で久々に友情を温めることが出来てうれしかった。  所が2時頃だっただろうか、地元三重の津から二人組みのジャズ・フアンの方が定休日とも知らずに突然「SWING」を訪れて来ましたが、既に友人との久々の再会に店内は大いに盛り上がって居る最中だったから、水を差していけないと思い、津の皆さんはお断りさせて頂きました。 くれぐれも次回来店される際にはご面倒ですが、営業確認のお電話を下さるようお願いしておきました。  予定さえ全く無ければ、定休日だろうと閉店後の夜間だろうと、都合が良ければ、可能な限り皆さんの御要望に添いたいと何時も考えております。  

それにしても、名古屋在住の友人は日頃、「スターアイズ」や「ラブリー」でジャズ・ライブを楽しんで居るとのことであったが、「ラブリー」には随分ご無沙汰しているが、オーナーの河合さんはその後もお元気にやってるだろうか、そして「スターアイズ」のオーナである岩城さんは同郷の志摩出身だから、帰郷の際にはお立ち寄り下さるからよく存じており、私の先輩にあたる素敵な人物である。   そして名古屋在住の彼等は、既にジャズを熟知したベテランのジャズ・フアンだから、耳が肥えており、現在のジャズ・ライブに飽き足らず田間には、嘗ての天才達が残してくれた名盤の数々ををしっかり聴きたいと思っても、ジャズ・ライブを楽しめる店は数え切れない程、至る所に沢山点在しているが、さて名盤の醍醐味を存分に楽しみたいと言う欲求を確りと満たしてくれるジャズ喫茶が残念ながら今の名古屋には既に姿を消してしまった悲しい状況なのだと、切実な思いを語っていたのが今でも印象深く心に突き刺さっており、行き場を無くしてしまった名盤を愛する多くのジャズ・フアンの皆さんの受け皿的役割を担っていかなければ成らないと、改めて「SWING」の存在意義と、その責任の重大さを再認識させられた一日であった。  かつての偉大なる天才達が残してくれた数多くのジャズの名盤を存分に楽しめるジャズ喫茶文化を無くして成るものか! と、更なる情熱に火が付きヤル気満々である。     

梅雨明け宣言が三日前に発表に成ったが、一向に梅雨の長いトンネルから抜けた気配も無く。 今日も依然として雨は降り続き、うっとうしい一日に成りそうだ。  「SWING」店内の更なる除湿効果を高め、JBL君に取ってご機嫌な環境を創るべく努力を惜しむでは成らないと痛感している。

〔2015年7月22日)

梅雨時の三連休もやっと無事に終わり一段落したが、高湿度の嫌な環境が及ぼす悪影響は、今尚依然として梅雨時の長いトンネルから抜け切れておらず、今日も相変わらず梅雨本番となんら変わりない分厚い黒い雲に覆われた、今にも雨が零れ落ちそうな陰湿極まりない暗い暗い夜明け前のこの雰囲気は、気が滅入ってしまいそうな嫌な朝を迎えることに成りそうだ。 どうやら日の出君との再会は果たせず仕舞いにおわりそうだ。    梅雨がもたらす計り知れない悪影響は、なにも「SWING」拘りのアナログ・サウンドの大黒柱であるJBL君ばかりでは無く、オーナーである自分の日常の精神状態にまで少なからず影響を及ぼし、ハートにまで暗い影を落とし兼ねない嫌な奴である。  幸い今日は定休日だから、JBL君の体調をベストコンディションにカムバックさせ、ご機嫌な快適サウンドを奏でて頂くためのあらゆる手立てを施し、JBL誕生の地であるカリフォルニアの空の様なカラッとした湿気と無縁の明るく、しかもパンチ力の有る、JBL君本来の魅力を復活させるべく、先ず店内の湿度を出来る限り取り除き、JBL君が喜ぶ低湿度環境を整えてやることが第1条件と心得ており、早朝3時から捻り鉢巻スタイルの出で立ち姿で着々と取り組むことにした。  何しろ「SWING」拘りのアナログ・サウンドは自分の分身とも言える存在なのだから、JBL君の心境が手に取るように解かるから、まるで一身同体と言っても決して過言ではないだろう。  そもそも、一年を透して雨が降らないと言う特別な乾燥地帯であるカリフォルニア西海岸の地で、JBLの創始者であるジェームス・ビー・ランシングが作ったユニットを雨季の有る高湿度の日本でベストな状態で愛用しようと言うのだから、土台無理な話である。 しかしながら、私はジャズと言う音楽の再生にはJBLが最も適していると信じており、JBLと付き合って早45年に成るが、未だに相思相愛の仲を保っており、購入以来現在に至るまでの間、ノン・トラブルを誇る偉大な奴である! 

何しろ現代のSPユニットではとても考えられない、JBL各ユニットの能率は100dbを軽々と越すものばかりだから、増幅系のアンプに至っては、僅か40Wのロー・パワー・アンプで充分なのだから、我々庶民に取っては何かと有り難く、助けの神である。 小さなパワー・アンプで大きな音を楽しめるのだから、オーディオ・フアンに取っては大歓迎である。  私が愛用しているユニットは総て初期のものであり、ウーハーに至ってはエッジの素材がウレタンではなく、布に粘着性ゴムを加工した素材だから、ウレタンの様に、加水分解を起こし10年に1度張替えしなくてもいいから大いに助かる。 弱点と言えば、ベストな再生音を奏でるまでに、何拾年単位の膨大な月日を要し、エージングに気が遠く成る程の時間を要する欠点があるが、生涯の友として信頼厚くお付き合いするに相応しい奴だと思っている。


  *今にも雨が零れ落ちそうな厚い雲に覆われ、とても日の出君の顔は見れないと解かり、すぐさま帰宅することにした。

 

さて昨日は、三連休明けの火曜日とあって、何時もだったら実に平凡な一日であるが、京都の四人組の皆さんから既に三日前に「格安貸切」の来店予約を頂戴しており、彼等の到着を待ち侘びていた所、正午過ぎに元気な姿を見せてくれましたが、何とほぼそれと同時刻に、突然某テレビ局が「SWING」を取材に来たのだ。  私としては「格安貸切」をご利用してまでも、より次元の高い満足感を得たいと京都の皆さんの切なる願望を踏みにじる様な行為は絶対許され無いと考え、テレビ局の取材をお断りさせて頂くことにした。  実は最近テレビ取材や情報誌等からの取材申し込みを受ける頻度が高まって来ましたが、総ての取材を拒否させていただいております。  嘗て、40年前には首都圏をはじめ大都市には至る所に数え切れない程沢山存在していた素晴らしいジャズ喫茶が、次第に衰退の一途を辿り、今では名盤を確り楽しめるジャズ喫茶は皆無と成り、当「SWING」は、大都会にも存在しない極めて珍しい本格派ジャズ喫茶として、度田舎の片隅に堂々と鎮座して居るのだから、各メディアの報道関係者が注目しない筈が無いと思うが、私は全く無関心である。  要するに一人でも多くの方がご来店下さればそれでいいのかと言えば、私はそうは決して思っていない。  来店者の拡大よりも、現在ご来店下さって居る全国のジャズ・フアンの皆さんに、より質の高い満足感を体感して頂きたく、そのための努力を惜しんでは成らないと考えております。  来店者の拡大よりも寧ろ、高密度、高質度、高次元のジャズ・サウンドを全国の行き場を無くしてしまった、名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんのご期待に添えるべく更なる奮闘を惜しんでは成らないと考えております。

 

                   *京都の四人組の皆さんが楽しんだLP。

  

(2015年7月21日)

いよいよ昨夜、待ちに待った梅雨明け宣言が発表され、これでやっと、うっとうしい高湿度、高不快指数のトンネルから抜け出し、我が世の夏が足音を立てて目の前に迫って来たと言う訳だ。 既に初夏に突入したのだろうが、今朝、夜明けを高らかに宣言する日の出君が顔を出す瞬間を見届けては来たものの、初夏の訪れを実感させられた印象は全く無かった。 梅雨時独特の湿気の多い空気感は依然としてこれまでと同様、なんら変化の兆しも無く、依然としてスカッ! としたサマー特有の気持ちの良い爽快感とは程遠いもので、抜ける様な青空のもと、カラッとした乾燥気味の空気に覆われた中、パンティ1枚の丸裸スタイルで過ごす心地良さと来たら、とてもじゃないが都会地では望むべくもない夢のサマー・スタイルだと思っている。 冬季の都会生活は未だしも、如何に総てに恵まれた羨ましい限りの、高次元の文化生活環境が整っている、とは言え、夏場だけは如何に時代遅れの生活を余儀なくされても、田舎暮らしが性に合っていて、PSの前に座っている今の自分は、パンティ1枚の開放感に満ち溢れた丸裸スタイルであるが、この爽快感は都会人にはとても実感出来そうに無い夢の世界だろうと思っている。 因みにam.11:00に「SWING」をオープンしても来店客のいない時には、何時も夏定番のパンティ1枚の丸裸スタイルで過ごして居る。  そうだ今日は本年最初の水泳に行き、泳ぎ初めしよう。  何しろ目の前に熊野灘がでんと控えていて、何時でも好きな時に自由に使えるのだから、まるでプライベート・ビーチの様なものである。  サマー・シーズンとも成れば、お客様が居なければ何時だって、「SWING」を抜け出し、水泳に行く有様である。  この自由気侭なアドリブ・ソロが許され、可能であってこそ、初めてこの元気な老体が維持されて居るのだと言っても決して過言では無い。  一見してモンクやパーカーと言った破天荒な狂人の如き天才的なジャズ・ミュージシャンの生き様と同一視されては困る。  年老いても今尚元気でジャズを楽しみながら長生き出来るための計算された生き様を見事に可能にして居るのだから、年老いた皆さんに是非ご参考にして頂けらば幸いである。


 *日の出君が顔を出す直前の、ほんの2~3秒の瞬間の光景を捉えたものです。

さて昨日は、三連休の最終日とあって、静かな一日に成るだろうと予測していたのだが、自分の予想とは裏腹に、横浜から四人組の熱いジャズ・フアンの皆さんがお見えになり、相変わらず「SWING」店内はハード・バップの轟音で溢れ返り、連休に相応しいジャズ・デイと成った。  横浜と言えば我が国ジャズ喫茶の第1号店として君臨して来た「はなふさ」が有るジャズ文化のレベルの高い地域だけに、名盤をこよなく愛するジャズ・フアンも大変多く、しかも高レベルのジャズ・フアンが多く、当「SWING」にも相当な人数のジャズ・フアンの皆さんが、遥遥この奥志摩の果てまでご来店下さっており、感謝しております。  今回ご来店下さった皆さんは初来店の方達ばかりでしたが、噂に違わず素敵なジャズ・フアンの方達ばかりで、実に楽しい一日を皆さんと共に過ごすことが出来た。


               *横浜からお見えに成った四人組みの皆さんが楽しんだLP。


(2015年7月20日)

とても梅雨時の夜明けとは思えない、久々に日の出君との再会を果たし、ドラマチックな夜明けの光景に遭遇し、余りの嬉しさの余り、思わずバンザイ! と大きな声で叫んでしまった。 自分のこの振る舞いがちょっと恥ずかしくて、そっと辺りを見回して見たが幸い人影も無く安堵した。

時々歳甲斐もなく、ジャズ・ライブの場で名演に遭遇した際、自分の感情表現をせずにはおれない習慣が長年の間に身体に染み付いてしまい、レコード鑑賞の際だって、名演を耳にした時には、辺りかまわず拍手喝采をしてしまう癖が身に付いてしまい、今朝も久々に日の出君との再会に胸が高鳴り、思わずバンザイ! と叫んでしまってから、自分の振る舞いに気付く有様である。  今朝の天候の様子では梅雨明けも間近い予感がする。  梅雨明け宣言を誰よりも心待ちにしている御仁は、「SWING」のJBL君なのだ!  JBL君に取っては、もうじき我が世の春が訪れるのだ。  「SWING」に取っては飽く迄もJBL君が主役なのだから、こんなうれしいことはない。  


           *今朝の夜明けの光景。

さて毎週訪れるサンデー・ジャズ・デイは、三連休の中日であるが、梅雨時の遠出はややもすると敬遠され勝ちと成り、昼間は全くその予想が的中して、地元三重の多気や松阪や津にお住まいの名盤を愛するジャズ・フアンの皆さんが入れ替わり立ち代わり来店して下さったものの、超遠距離からお見えに成るジャズ・フアンが皆無だったので、矢張り予想通りだわいと思っていたその矢先の閉店間際に、三日前から来店予約を頂戴していた大阪の四人組みの皆さんが、6時10分前にお見えに成り、「SWING」は6時閉店ですが、彼等のジャズへの情熱にほだされてしまい、9時までの約3時間延長営業を快く承諾することにした。  おかげで「SWING」は連休に相応しいジャズの轟音で終日溢れ返り、文字通りすばらしいサンデー・ジャズ・ディと成った。   彼等ヤングの皆さんは初来店の方達ばかりだったが、流石にジャズ文化のレベルの高い大阪人だなあと、彼等との会話の端々に実感させられる場面が沢山あり、わざわざこの奥志摩の果てまでやって来る筈だと、肯けるシーンが沢山あった。 


(2015年7月19日)

今朝の起床は何時もの定刻3時半。 すぐさま外に飛び出し今日のお天気伺いを立てることにした。 すると、今朝も梅雨本番に相応しい分厚い真っ黒な雲に覆われており、何処を探せど月の灯りは見当たらず、今にも雨が零れ落ちそうな雰囲気だ!

この様子では、サンデー・モーニングの渚のウオーキングは意欲喪失。 ベートーベン先生の「ムーンライト・ソナタ」ではないが、月明かりに照らされて、波打ち際の砂をザク、ザクと踏みしめて、渚をそぞろ歩きしながら日の出君が顔を出すドラマチックな夜明けを告げる瞬間を待つ爽快感の心地良さときたら、日常茶飯事の如く繰り返し遭遇しては居るものの、全く飽きること知らず仕舞いで、偉大成る大自然のいとなみに益々新たなる感動に遭遇出来るのだから、これぞ至福のひとときに違いないのだが、今朝のこの天気の様子では全く海辺に出向く気がしない。  この様な日の朝の定番と言えば、それは例の「濃い目のキリマン」と在米中の弟から送られて来た「アーモンド」と「読書」そして「モダン・ジャズ」のカルテットをおいて他に無い。  昨日のサタデイは人の出入りが激しかったせいか、床のタイルが随分汚れてしまい、今日のサンデイ・ジャズ・デイを迎え、ワックス掛けを施し、美しい店内環境を整え、ジャズ・フアンの皆さんをお迎えしなくちゃならないから、少なくとも9時頃には店内清掃に取り掛からなくちゃいけないから、今朝の至福のプライベート・ゴールデンタイムは少しすくなめの4時間余りと成るが、それでもCD4枚は充分楽しめる時間は確保出来るのだから、まずまずと言ったところうか。  兎に角、今日は自分の最も好きなサンデーなのだ!  毎週の事だが、サンデーが訪れる毎に何故か嬉しさの余り、恥ずかしながら年甲斐も無く、心が浮き浮きし、まるで幼少の頃の遠足前夜のような心境にさせてくれるサンデーの偉大さは凄い!   しかし、果たしてこの悪天候を突いて、我が家を思い切って飛び出す勇気があるだろうか。  聊か気に成る。


                   *私が今朝楽しむCDはこれ。

*今朝CDを楽しんだサブ・システム。

(2015年7月18日)

台風一過。 梅雨明けをつげるスカッとした見事な青一色の空が一面に広がっているのかと思いきや、今朝も依然として真っ暗闇の鉛色の空が重くのし掛かっており、全く回復の兆しが見られない。  もしかして、未だ11号が居座っているのかも知れないと思えるほどだ。  この様子では今朝も夜明けをつげる海辺の絶景を楽しむなんて、とてもじゃないが望むべくも無く、今日も海辺のサマー・ウオーキングは諦めることにして、「SWING」店内で書見とジャズのダブル絶景を満喫することにした。  その時、ふと或る日の思い出が脳裏をかすめた・・・。 それは妻と二人で富士山に登った時のことである。  大体常識的には台風一過の翌日は見事な快晴と相場が決まっており、その通説を信じて、台風が富士山を通過した翌日に登った所、何と一端通過した台風がコース変更して逆戻りして来たのだから、たまったものでは無い。  八合目を過ぎた辺りから天候が急変し、強烈な強風に見舞われ、立って歩くことも出来ず、四つん這いに成って這いながら下山する破目と成った。  登山暦25年に成る我々二人は、登山途中に引き返した経験は、この時が始めての経験であり、強烈な想い出と成っており、今尚忘れることが出来ない苦い体験である。 結局、1週間後に再度登ることにした。 富士山は5合目に駐車場があり、5合目がスタート地点だから、楽楽の日帰りコースであり、登山道も完璧に整備されており、一般の観光地を楽しみに行くのとたいして変わらず、極初心者でも登れるように出来ていて、なんだか観光地に遊びに行った様な気分で、山に登った感動が全くしない不思議な山である。  北アルプスや南アルプスの3,000m峰で富士山の様に楽々に日帰り出来る山は皆無である。  大自然の見事な眺望、苦しんだ挙句の登頂した達成感等どれを取っても山の魅力を全く備えていないのだ。  人人人の大混雑の思い出ばかりである。  とにかく山の頂きから高速道路やビルや橋と言った人工物、そして観光客の行き交う姿等が視界に入ったんでは、頂に立った時の感動が半減するのだ。 どこを向いても四周総て大自然の山ばかりであってこそ、大自然の中の頂に立った達成感の喜びがこみ上げて来るのだ。  しかし、山に登った経験の無い方には、しょうしょ理解し難い部分があるかも知れない。


さて今日から、三連休になるが、梅雨時のこの悪天候では、屋外でのレジャー観光も充分に満喫することが叶わず、多くの人達が、恐らく消化不良を招き兼ねないだろう。 と言うことから「SWING」も余り期待はしていないのだ。 何よりも幸い台風被害を免れ、平静を保ち営業できる喜びとこの幸せに感謝しなくちゃいけない。  如何なる三連休と成るのやら全く予測し難いが、兎に角、少なくとも自分自身の楽しいジャズ・デイと成るべく今日一日を過ごすことにしよう。

一日も早く、この重苦しい梅雨空とお別れしたいものである。  早く来い! 来い! 灼熱のサマー。

(2015年7月17日)

大型台風11号の影響で昨夜遅くから次第に大荒れとなり、風雨共に一流の風格を備えた奴だったが、停電が起きなくて随分助かった。 目覚め一番、先ず外のお天気伺いをたてるために、玄関ドアを開けてびっくり!  ゴーゴーと唸りを立てて大粒の雨が横殴りに吹き付けており、とてもじゃないが傘の使える状態ではなく、歩くのさえ危険を伴う状況だから本日は臨時休業するのが賢明な判断と見た。  「SWING」は遮音効果をより上げるために、窓も小さく一般の鉄筋コンクリート建築よりも、コンクリートの厚味を五割増しに分厚く頑丈に造ってあるから、台風被害の心配は皆無なのだが、この悪天候の中、わざわざ危険を犯してまでして「SWING」を訪れる狂人的なジャズ・フアンはいないだろうと思う。  今日は一日屋内で過ごし、台風の通過を待つことにしよう。  「SWING」店内でやるべきことが沢山山積しており、それらをかたずけるのに絶好のチャンスだから、何時もの様にパンティ1枚の丸裸で、一つ一つかたずけることにしよう。  随分昔の、ものごころが付き始めた小学校に入る以前の幼少の頃より、夏シーズンとも成れば、終日パンティ1枚の丸裸で過ごすのが自分に取って、この上無いベスト・フアッションだと信じ、お恥かしいながら、未だその習慣が延々と抜けきれずにいて、プライベート・タイムには今尚丸裸のパンティ・スタイルが続いている。

今日は、賢明なる先人達が言い伝えて来た「華金」なる縁起のいい日なのだが、残念ながら11号台風のおかげで無惨にも打ち砕かれてしまったが、リトル・ガーデンのお花達や家庭菜園の野菜達も相当ダメージを受けるだろうが、心から無事を願うばかりです。


 *パンティ1枚のスタイルでは恥ずかしいため、今年の2月に撮影したものをアップしました。。


さて昨日は、11号台風の影響もあってか、超遠距離から「SWING」詣でをやって退けるジャズ・フアンの皆さんの姿を拝見出来ませんでしたが、地元三重の津から台風を恐れない、嘗ての天才達が残してくれた名盤を、こよなく愛するヤングの三人組のジャズ・フアンの皆さんが「SWING」に初来店し、約3時間程、「SWING」拘りのアナログ・サウンドの轟音の中で満足そうな笑みを浮かべながら、ハード・バップ・ジャズを楽しんで行きました。  初来店された津のヤングの皆さんに、帰り際に、きたんのないご感想を伺って見た所、「マスター、最近ネットや仲間達の噂等を盛んに耳にするため、これは自分の目で確り確かめるべきだと思って、仲間3人でやって来ましたが、噂に違わず、すばらしいサウンドを楽しませて頂きました。 今の時代にこんな素晴らしいジャズ喫茶が三重県に有るなんて、信じられません。 本当うれしいです。 帰ったらジャズ仲間にこの現実を確り伝えたいと思います。 ライブを楽しめる場所は沢山ありますが、残念ながら名盤をこの様に確り楽しめる所は全く有りません。 是非、近日中に又やって来ますのでよろしく。」とのことでした。  私としては、日頃からご来店下さる皆さん方から,しょっちゅう耳にする言葉で、まさに「耳タコ」メッセージなんですが、行き場を失った名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さん方の切実な思いが伝わって来て、ついつい胸の熱く成る思いにかられ、行き場を失ったディスク派と呼ばれているジャズ・フアンのために益々これからも奮起しなくちゃいけないと、再認識させられ、ファイト満々にヤル気をかきたてられる有様です。  その都度、何時も皆さんから強力なエネルギーを頂戴しており、感謝するのはむしろ自分の方である。 


                   *地元三重の津の皆さんが楽しんだLP。 

(2015年7月16日)

今朝は台風11号の影響で久し振りに外は大荒れ模様の悪天気でとてもじゃないが、波打ち際の散歩なんてどころの騒ぎではない。  これでは屋内で何時もの様に恒例の、「キリマン」と長女に頂いた「饅頭」と「読書」と「ジャズ」のこの黄金カルテットとも言える最高の顔合わせをタップリと満喫する事にした。  何しろ食材購入にスーパーに出向く必要の無い日は、凡そ4時から10時までのたっぷり6時間というものは、日毎繰り返し訪れる、正にゴールデン・プライベート・タイムとして、今の自分の快適な生活リズムを形成する大きな役割を果たしている重要な時間帯であり、自由気侭に過ごせるこの瞬間こそ、おおいなる生甲斐をしみじみと実感させてくれる、貴重なひとときであり、私の趣味とビジネスの両者が同化したジャズ喫茶の真の有るべき姿の追求と、奥深いジャズ文化に関する知識と見識の勉強と修行、そして尚且つ、脳の活性化をはかるためにこの朝の貴重な時間帯を役立てられれば最高なのだがと、欲張り期待を胸に朝のゴールデン・タイムを過ごしております。

この時間帯に楽しむジャズはすべてメイン・システムでは無く、サブ・システムを利用してのサウンドだが、是が又馬鹿に出来ない時限の高いサウンドを響かせており、特にボーカルものに至っては、寧ろJBLよりもサブのフォステクスの方がリアル感を寄り再現してくれるのだから、嬉しいじゃありませんか。 


                       *私が今朝楽しんだLP。

 *サブ・システムと私の愛読書である植草甚一先生の著書。

(2015年7月15日)

今日は定休日だから、久し振りにのんびりと朝を過ごそうと思ったが、食パンを買うのを忘れてしまったため、早速、今日はランドブロート(田舎風ライ麦ドイツパン)を焼くことにした。  幸いライ麦粉や強力粉は常時北海道産ものをストックしており、何時でもパン焼きに必要な材料は総て完備しており、好きな時に食べたい種類のパンを自分で焼きあげることにしている。朝食に食べるパンは自分独自で考案したオリジナル・パンも数多く有り、レパートリィも広く、色々なパン文化の奥深さを妻と二人で楽しんでおります。  パン焼きに必要な材料は、総て国産ものに拘っておる為、満足度の高いパンを完成させることが出来る。 今日焼き上げたランドブロートはベンチ・タイムが必要無いので案外早く焼き上げられるから助かる。 早いと言っても二時間半は充分に掛かってしまうから、可也の根性が必要だと思う。  このパンはゴマ入りにしたから、中身の濃い食べ応えのある素朴な味わい深いパンに仕上っておりますから、色々と利用範囲の広いパンだと思います。   しかし、自家製パン焼きのテクニックを覚えてしまえば、パン食が実に楽しく成ります!  皆様にも是非お勧めです。 私はパン焼きの経験は早40年に成りますが、嘗て、本格的なジャズ喫茶「SWING」をオープンするまでは、数種類のオリジナル・パンがメニューの中にございましたが、今では子供達や孫達に時々焼いてあげる程度で、あとは自分達夫婦が食するのに焼き上げる程度です。      今焼き上げたばかりの、ランドブロート(田舎風ライ麦ドイツパン)はこれ。

 

さて昨日は定休日の前日である火曜日とあって、何故か落ち着かなくて、年甲斐も無く、そわそわしてしまう有様で、まるで若かりし頃となんら変わらない心境なのだから、これは喜ぶべきなのか?  はたまた悲しむべきなのか?  何れにせよ、お恥かしい次第である。  今日はこれから伊勢の娘宅に妻と二人で遊びに行きのんびり過ごす予定である。    その昨日は、

京都の四人組の皆さんから、昨夜遅くに来店予約のお電話を頂戴しており、何時頃の到着に成るのか全く予測が付かず、気楽に待つ事にしたが、その彼等はPM,2:00に元気な姿を見せた。  その彼等が、「マスター、途中の新名神で追突事故が発生し、予定よりも1時間程遅れてしまいましたが、半年振りにマスター拘りのアナログ・サウンドを楽しめるとあって、たっぷり楽しんで行こうと思いますから、どうぞよろしく。」と、流石に若者だけあって、道中の疲れなど全く感じさせない元気振りに安堵した。  新名神開通のおかげで関西方面からお見えに成る皆さんは随分楽に「SWING」詣でが出来るように成った関係も手伝ってか、大阪、神戸、京都からの来店者が益々増加傾向にあり、「SWING」はその恩恵に浴している。


 *京都のヤングの皆さんが楽しんだLPの中の1枚です。 

(2015年7月14日)

相変わらず今朝も湿度が高いため蒸し暑くて、どうも体調がすっきりしない。 サンデーのオーバー・ワークが予想外に影響し、未だ本来のコンディションが回復せず、正に梅雨時の濃霧の様な寝惚け眼で、今朝も相変わらず何時もの様に、三時半に起床し、すぐさまバカチョンとウオークマンを持って、一路熊野灘に面した大野浜へと急いだ。 早速定点撮影ポイントで刻々と一秒単位で激変する夜明けの光景のベストチャンスを逃すまいと、オートでは無く、可能性を最大限に引き出したい為、飽く迄も自分の感に委ね、手動露出でシヤッターを押し続けた。  オート露出では余りにも平凡過ぎて、多くの皆さんの鑑賞に耐え得るだけの写真はとても完成出来無いから、ここは面倒でも感に頼って手動露出撮影を試みるしか無いのだ。  これまで随分多くの撮影を試みて来たが、未だ勝手、満足出来る作品が完成しないのだから、これからも挑戦し続けるしか無いのだ。   何時の日か、必ず念願のベスト・ショットを捉えて、自分独自の個性的な、夜明けを告げるドラマチックな大自然美をなんとか表現してみたいと考えている。 


          *今朝の夜明けのドラマチックな光景。 

  

しかし、日曜日に神戸からお見えに成った、ジャズ・クラブの20名におよぶ団体さんを接客し、疲労こんぱいを避けられなかったが、傘寿を過ぎた今の自分のこの歳で、利益を追求するビジネスに徹するなんて、余りにも寂し過ぎるじゃありませんか。

従って、今の私のビジネスであるジャズ喫茶「SWING」は、飽く迄も健康体を維持するために役立ち、充実した人生を送れるためにエンジョイ出来るビジネスでなければ成らないと日頃から考えており、決して無理をして利益のみを追求するビジネスを望んではいないのだ。     と言うことで、昨日は聊か疲労気味だったので、11時オープンを少しずらしてpm.1時にする事にした。   2時間余分に休養したおかげで随分疲れも回復し、快適な午後を過ごす事が出来た。  

2時頃、二見の熱狂的なジャズ・フアンであるご家族の四人組の皆さんがお見えに成り、圧倒されんばかりのジャズへの情熱に如何な私も脱帽ものだった。 実に楽しいジャズ・デイを過ごすことが出来た。


     

 *ご家族四人の皆さんが楽しんだ中の1枚。


(2015年7月13日)

今日こそ愛しい日の出君との再会が果たせるかも知れないと、期待を胸に、大野浜へと続く夜明け前の薄暗い静かな道をカメラとウオークマンを持って、眠気まなこで急ぎ歩を進めること五分。  いつもの定点撮影場所に着いたのが、日の出時間40分前だった。  時間的にはベストだが、ふと日の出君が顔を出す方向に視線をやると、何と今朝もところどころ雲間に隙間はあるものの、分厚い雲に覆われており、お世辞にもいい撮影日とは言えない状況である。 何れにせよ先ず到着するなり、すぐさま5~6枚シャッターを押すことにした。 案の定、定刻時間に成っても一向に日の出君が顔を出す気配も無く、1時間程粘って10枚程シャッターを切っては見たものの、一向に空模様は回復の兆しも無く、已む無く、日の出君の顔を見ずに残念ながら帰宅することにした。  11号台風の影響かも知れないが、何時もよりも多少波立っていた。              その時の画像がこれ。

 

 *「SWING」に植えられている、志摩町花の「浜木綿」が今年も見事に今朝咲き誇り、満面の笑みを振りまいていた。



さて昨日は、流石サンデー・ジャズ・デーに相応しい一日であった。  ライブも出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」も昨日ばかりは、これ以上望むべくも無い充実感に満たされた見事なサンデー・ジャズ・デーであった。 何をそんなに満足気に誇らしく絶賛しているのかって?  「SWING」も本格派ジャズ喫茶としてスタートして早四年目に成ろうとしているが、昨日の様な見事なジャズ・デイは僅かに三度目の経験である。  何しろ、「SWING」の許容座席数は僅かに15席にすぎないにも関わらず、20名の来店人数なのだから、困惑して当然だと思います。  何しろ我々老夫婦二人で営んで居る弱小ジャズ喫茶ですから、自ずと接客サービスにも限界が有り、普段は各地のジャズ・クラブの例会に使わせて欲しいと、毎年6回以上は予約の申し込みが有りますが、その都度、15席以上の場合はお断りして参りましたが、昨日の様に、東京の某有名大学ジャズ研のOBで構成されている神戸のジャズ・クラブの皆さん方は、今回で二度目の「貸切予約」申し込みだったので、既に顔見知りの方達ばかりで、近親感も強く、已む無く、快くOKすることにしたのだが、流石に40年に及ぶ私の豊富な経験も、今のこの老体には聊か堪えた!  限界を越えた接客サービスに慌てふためく始末であった。  何しろ接客や飲食の提供のみでしたら全く問題無くこなせるのだが、何しろ彼等は東京の有名大学ジャズ研のOBだから、ミュージシャンばかりで、勿論、現役ばりばりのミュージシャンが多く、ジャズに精通した方ばかりだから、当然リクエストも多数にのぼり、LPの選定からディスク交換、そして彼等からのジャズ談議の連発に応対しなければ成らない、目まぐるしい多忙の連続に、自分の限界を思い知らされた一日であった。 

勿論、「格安貸切予約」をご利用して頂きました。  

それにしても、この度田舎の「SWING」での珍現象は、現在の我が国のジャズ喫茶混迷の実情を物語る、偽らざる悲しい状況をまざまざと表出しており、決して喜ぶべき事態とは言えない。  実は、彼等神戸のジャズ・クラブの皆さんは、志摩の某ホテルに一泊し、そのホテルで内内のジャズ・ライブを楽しんだ翌日に「SWING」に立ち寄り、更なる親睦を図るため、「貸切」を利用して楽しいひと時を過ごして行った。

何しろホテルでのライブに必要な総ての楽器を積み込まなくてはいけないから、必然的に大型貸切バスをチャーターしての来店となり、「SWING」の駐車場にはとても駐車出来ないため、近くの広場に駐車させて頂き、そこから徒歩でご来店頂きました。  これは先回皆さんが来店した際と全く同様の出来事であり、色々なジャズ・クラブの例会等で多人数が「SWING」をご利用に成る際には、皆さんは大型貸切バスで乗り付けて来るから、すっかり慣れっこに成っており、聊かの同様も生じないから、幸いである。   日頃から神戸のジャズ・フアンの皆さんには、「SWING」フアンのリピーターの方が多数お見えに成り、御ひいきに成っており、感謝して居ります。


 

  *神戸の皆さんが楽しんだ20枚の中の1枚です。

 

 

(2015年7月12日)

今朝の濃霧には全く驚いた! 自分が目覚めたam,3:00の時点では、霧のロンドンどころの騒ぎではないのだ、3m先が見えない危険な状況だった。 この状態では日の出君との再会は愚か、大野浜まで辿り付けるかどうかと言った危険な中を押して迄して行く必要は無いと思い今朝の早朝散歩は断念することにした。 海岸に近い程濃霧はひどく、辺り一面霧に覆われてしまい何も見えないものだから、「SWING」が霧の中に浮き上がって見え、これまで見た事の無い幻想的な光景に寧ろ感動させられた!  今迄見たことも無い強烈な濃霧も、5時頃に成ると、嘘のように消え去り、すっかり平常を取り戻した。 そう言えば、昨日屋内の湿度計が90%を指していて、これは異常だと感じていた。  「SWING」店内はJBL君のご機嫌を損ねてはいけないから、常時エアコンで除湿し、ベストな環境を保っているから全く心配する必要が無い。 これも異常気象の一端かも知れないが、そう言えば、今年の日照不足がもたらす悪影響は農家の皆さんばかりで無く、「SWING」のリトル・ガーデンや家庭菜園にも少なからず影響しており、光合成不足の関係で総ての野菜の旨み成分不足を招き、食べても美味しくないのは残念だ。  何しろ、日照不足のため「SWING」のカサブランカの開花が随分遅れている。 今年は無理かも知れないと半ば諦めていたが、何と今朝期待に応え大きく豪華な三輪が咲いたのだ!  早速カメラに収めることにした。

 


今日は私の大好きなサンデーだ!  何故かよく解からないのだが、日曜日の朝を迎えると、身体の深部からヤル気が湧き出てきて、血が騒ぎ、年甲斐も無く、お恥かしいながらファイト満々と成り、何時もいささか興奮気味のサンデーを過ごすことが多い。 これまでの長い経験からサンデーはウイークデーとはひと味違って、変化に富んだ一日を過ごすことが多かった是までの長い経験が脳裏に染み渡り、恐らくサンデーの朝を迎えると、やるき満々の興奮状態を招く大きな原因と成っているのだろう。

いずれにしてもサンデーは気分が浮き浮きして来て、実に楽しいのだ。 出来うるものならこの瑞々しい若い精神状態が何時までも持続して欲しいと願うばかりである。  それらの力強い生きるパワーを生み出しているパワーの根源は、総て偉大なるジャズである事を全く疑う余地が無い。 ジャズは本当に偉い!  

果たして今日のサンデーは如何なる一日と成るのやら?  興味深深!

それにしても、一昨日はライブの出来ない「SWING」に取って、大変珍しくもミュージッシャンが訪れて下さったのには、感動の想い出深い一日であり、予想外の出来事だっただけに、恐らくこのうれしさは忘れることが無いだろう。

(2015年7月11日)

今朝の起床は何時もよりも1時間早めのam,2:30だった。 これは自分ばかりでなく、老人共通の得意技なのかも知れない。 これだけ早い朝起きでも、朝食を済ませてから、海辺に出向けば、日の出が顔を出す、30分~40分前のドラマチックな瞬間をカメラに収めるのに丁度いい、抜群の時間である。 所が今日は日の出前のあの劇的なあの絶景を目にすることが出来なかった。 ドラマチックな絶景に巡り会える確率は今までの長い自分の経験では、ほんの二割にも満たない僅かなもので、それもアット言う間の2~3秒に過ぎない瞬間なのだから、日の出のベスト・ショットを捉えるのはそう簡単では無い。 勝負は日の出君が顔を出す直前の30~40分である。 そして二度と同じ光景を目にすることが出来ないのだから、全く飽きることが無いのだから、魅力的な被写体と言える。 唯、一般人に取っては朝の早起きが難しいかも知れないが、幸運にも自分は、常時早起きの習慣があるから好都合な被写体である。  一日の始まりを告げる夜明けの瞬間ほど感動を呼ぶ体験は、そうざらに有るものでは無い。  大自然が日毎繰り返す大イベントに立ち会える自分は何と幸せな奴だと思っている。

さて今日は如何なる週末と成るのやら、全く予測が付かない。  今のこの湿度の高い時期は「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも、ややもするとご機嫌斜めに成りかねない向きがみうけられる為に、私は梅雨時を余り好まないから、早く高湿度の梅雨シーズンにおさらばしたいものだが、今年の梅雨明け宣言はどうも遅く成りそうな予感がして成らない。  

今年のガーデニングや家庭菜園も日照不足のため、何時もの年と比べて決して豊作とは言えないが、目標の収穫量は充分確保出来ているのだが、旨味のてんで何時もの年よしも多少劣る気がする。 光合成の大切さを思い知らされた年である。

誰よりも梅雨明け宣言を待ち焦がれているのは、JBL君である。 湿度の影響を最も敏感に受けるのは、JBL君だからである。

JBL君が本来の実力を存分に発揮する為には、梅雨時の高湿度が終生の宿敵なのだから、梅雨明け宣言時にはJBL君に祝福の乾杯を上げ、喜びを共に分かち合いたいと考えている。  


さて昨日は、臨時休業だったが、ライブの出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」に取って、当然のことながら、ミュージシャンが訪れることは大変珍しいのだが、地元三重のトランペッターの方が奥様ご同伴でよくぞ来店下さったので、一緒にLPを楽しみましたが、なんだか胸が熱く成り嬉しかった。   


 

(2015年7月10日)

今朝の起床は少し遅めのam,4:00ジャストだった。 勿論、ベストな日の出君の写真を撮るには30分程遅すぎたが、急ぎバカチョンとウオークマンをひっさげて外に飛び出した所、なんと昨夜の天気予報とは全く違って、今日もまたしても雨だった。

慌てて屋内に駆け戻り、残念! と、思わず、一人大きな声で叫んでしまった。  まあいいか。 自分には愛するジャズが有るじゃないか。 と自分を慰める自分が居た。  早速朝食の準備に取り掛かり、快調なペースで滞りなく朝食を済ませて、愛するジャズ・タイムとコーヒー・タイムをダブルで満喫するために、先ずマグカップ二杯ぶんのキリマンを点て、「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションの特等席に、まるで王様気取りでドッカと腰をおろし、在米中の弟がわざわざ送ってくれたアーモンドをポリポリかじりながら、今頃弟はどうしているかなぁ・・・ 元気で油絵描いてるだろうか? それとも筆を握って一心不乱に書道に没頭してるだろうか? 等と、ふと、脳裏をかすめ、その後の弟のことが老婆心ながら、案じられ思い出されて来た。   現在の自分に取って、早朝の至福を招く黄金カルテットと言えば、「ジャズとキリマンとアーモンドと読書」、この名コンビこそ、一日のスタートを切る際の、やる気まんまんに再燃させてくれる定番のパワフル源と成っている。

その時間たるや何と! 4時から9時までの5時間ものプライベート・ゴールデン・タイムがあり、この時間を自由自在に活用出来るのだから、一年間或るいは生涯において、莫大な時間が確保出来るのだから、まさしくゴールデン・タイムと言える。

傘寿を過ぎた自分が未だ現役バリバリでやって行けるのも、このゴールデン・タイムの存在がもたらす無限の好影響だと信じて疑わない。 同じ一日24時間であっても使い方如何によっては、20時間にも成れば、30時間にも成る可能性を秘めており、それは飽く迄も当事者の人生感や価値観と言ったものによって大きく左右されるのだが、天から与えられた一日24時間をどのように使って生きても自由なのだから、こんな嬉しい事はない。  

昨日は、コルトレーンの初期の頃のアルバムを久し振りに紐解くことにしたが、今日は久し振りに初期のマイルスを楽しむことにした。  天才バードに鍛えられていた頃のマイルスが何と言っても興味深深だ!  

この当時のマイルスは、一聴地味で平凡そうに聴こえるサウンドだが、品の良い、暖か味の有るペット・サンドを奏でており、安らぎと癒しを頂戴出来るマイルス・サウンドが楽しめた。


さて昨日は、生憎の雨模様が少なからず影響してか、津のジャズ・フアンの方がお一人でお見えに成ったきりで、静かな一日だった。  来店者一人の時もあれば、坊主の時だって有っても不思議ではない。 だってこの度田舎の奥志摩の果てのジャズ文化に恵まれない土地柄だけに、どちらかと言えば、成立不可能な筈のジャズ喫茶「SWING」に、わざわざ全国各地の超遠距離からご来店下さるのだから、むしろ不思議なくらいだが、元を正せば、それほど今の我が国の名盤の醍醐味を確り楽しめるジャズ喫茶が皆無だと言うことを、物語って居る証拠とも言えるのだ。  ディスク派ジャズ・フアンと称する名盤をこよなく愛する皆さん方に取っては、既に行き場を失ってしまった悲しい時代の様ですが、何とか一日も早くこの不幸な時代から一日も早く脱出して欲しいと願うばかりです。


今日は飲食店組合の一年一度の調理師一日講習に参加するため、本日は臨時休業にさせて頂きますので、よろしくお願いします。



 

(2015年7月9日)

今朝の目覚めam,3:30.  即起床。 先ず外のお天気伺いを立てなきゃと思い、玄関ドアを開けて見た所、流石に梅雨本番の貫禄充分。 かなりの大粒の雨が止めどなく無く降り注いでいた。 とてもじゃないが今日は日の出君との再会は諦めるしか無さそうだ。 となれば、すぐさま朝食の準備に取り掛かり、手早に済ませ、引き続き定番の濃い目のキリマンをマグカップに二杯ぶん点て、豊潤な香りを胸一杯吸い込んで、脳に気分良く手早に目覚めを促し、今日のスタート・ラインにヤル気満々で立つことにした。  恒例の早朝の波打ち際の散歩を断念したとなれば、定番とも言える、読書をしながらの至福のリスニング・タイムを満喫するのみ!  と言うことに成る。  読書しながらジャズを聴き、同時に平行して食するキリマンの何と美味なことか! これを至福のゴールデン・タイムと言わずしてなんと言おうか。 このひと時が有ればこそ長生きする価値が有るのだ。

と、何時も実感して居る。 「ジャズ」と「読書」と「キリマン」。 もしかして、この「黄金のトリオ」と縁を無くしたとしたら、もはや生きて居る意味を失したも同然なのだ。 又逆に、この「黄金のトリオ」と親密なおかげで、この歳に成っても依然として、益々生きる意欲が湧き出て来るのだから不思議で成らない。  その根源をただせば、「ジャズ」という偉大なる文化が持つパワーは無限であると信じて疑わない。  ジャズは本当にすばらしい!  今日はサブ・システムを使って、久々に四時間ほど掛けて「コルトレーン特集」と洒落込む事にした。  スタートして二枚目辺りから、何時の間にかコルトレーン・サウンドに引き込まれてしまい、読書は中止して、コルトレーン・サウンドに没頭することにした。 コルトレーンはインパルス時代も勿論究極のコルトレーン・サウンドが楽しめていいのですが、今日は初期の「ATLANTIC」や「PRESTIGE」時代の頃のものを集中的に紐解くことにした。 何しろ「SWING」はコルトレーンのコレクションが最も充実しているから、何回かに分けて特集することにしよう。 


                     *早朝に自分が楽しんだLP。

        *「SWING」のサブ・システム。



さて昨日は、定休日だったが、生憎の雨だったから屋外の作業が全く出来ず、終日屋内で過ごす事に成った。 何とか梅雨ともお別れしたいものだが、一向にその気配も全く無く、あと暫くはお湿りとお付き合いしなくちゃいけないようだ。 屋内は屋内でやらねば成らない作業が山積しており、ひとつずつ奮起してかたずけなければ成らない。 と言うことで、梅雨時の高湿度で至る所に目立ち始めたカビを除去する作業を済ませてから、店内の床掃除とワックス掛け、トイレの壁面タイル磨き等を済ませた後、拘りのアナログ・システムのチエックを施し、最良の状態を常時維持すべく、細やかな愛情を注ぎ、快適サウンドを皆さんにお楽しみ頂けるべく最善を尽くすことにしたが、予定の半分位しか出来なかった、又後日取り組むことにしよう。

(2015年7月8日)

今朝の起床はam,3:30だったから、朝食を取っていては日の出君の撮影に遅れてしまうから、朝食は日の出君の顔を見てからすることにして、今朝のお天気伺いもせずに、いきなりバカチョン・カメラとウォークマン持って外に飛び出し、大野浜へと急いだ。 何しろ日の出君が顔を出す30分~40分前頃が最もフォトゼニックなのだからこの時間帯を逃がしては、決していい結果は得られないはずだからである。 心勇んで期待を胸に足も軽やかに目的地に着き、ふと日の出君が顔を出す方向に目をやると、何と今日も辺り一面が分厚い雲に覆われており、これでは日の出君の満願の笑みを拝顔するのは難しいようだ! 心残りだが何枚かシャッターを押してしぶしぶ家路につくことにした。 

 

今日は定休日だが、生憎の雨のため、屋外での作業は一切出来ず、屋内でのやり残し作業を半日確りとこなし、あとの半日はのんびり「SWING」店内を一人で独占して、誰はばかることなく、まるで王様気取りで至福のプライベート・ゴールデン・ジャズ・タイムを存分に拘りのアナログ・サウンドの大音量再生で余すことなく満喫することにしよう。  

       *今日の熊野灘の夜明けの光景はこれです。

 

さて昨日は別段取り立てて変化に富んだ変わり映えのしない、目立った一日では無く、実に極平凡なありきたりの火曜日であったが、もしかしてこの平凡な一日がいいのかも知れないのだ。  開店する1時間前からお客さんが来店する訳でも無く、閉店後も引き続き遅く迄夜間営業をリクエストされる方も居る訳でも無く、特別なジャズ・フアンが来店するでも無く、地元三重の松阪の老夫婦と津の中年の三人組の皆さんが、ほぼ同時に正午過ぎにお見えになり、皆さんご一緒に仲睦まじく、ジャズ談議を交えながら約3時間程、ジャズ本来の持つ醍醐味をしっかり楽しんで行かれると言う、平凡そのものの一日であった。  どちらかと言えば、地元三重はジャズ・ライブ・フアンは非常に多いのだが、名盤をこよなく愛するディスク・フアンは他県に比べて少ない様な気がして成らない。  正確なデーターを反映したものでないかも知れないが、「SWING」に来店するジャズ・フアンやオーディオ・フアンの皆さんの殆んどが、東北から福岡に至る超遠距離から、関西、関東、東海とほぼ全国各地からお見えに成る方達で占められており、それに比べ地元三重のジャズ・フアンの皆さんの来店は少ない様な気がして成らない。   いずれにしてもライブ・フアンだろうがディスク・フアンだろうが、ジャズと言う文化に心酔できる人口増加が叶えられれば、そんな喜ばしいことは無いのだが、果たして我が地元三重は如何なものか?  胸を張ってジャズ王国だと言える程、充実した次元の高いジャズ文化反映地域なのか?  その問いに対しては、全く自信が持てず、はがゆい思いに駆られ、残念至極口惜しい気がして成らないのは自分だけなのだろうか。  このすばらしいジャズを、我が三重に一人でも多くの皆さんに愛し、親しんで欲しいと心から願うばかりです。

 

                    *地元、松阪と津の皆さんが楽しんだLP。

            *待ちに待った「SWING」のカサブランカがやっと一輪咲いた。

*在米中の弟から送られて来た、或る著名な画家の直筆石版画です。 「SWING」店内に常時インテリングされておりますので、興味の有る方はご覧下さいませ。

(2015年7月7日)

今朝の起床はジャスト3時だった。 一目散に外に飛び出し、天を仰ぎ見て様子を伺って見たところ、真っ暗闇で、どうやら今日も日の出君の顔は見れそうに無いが、せめて今朝の熊野灘の夜明けの瞬間だけでも如何なるものか、この目で確り確かめたくて、取り急ぎ何時もの様に、妻と自分の二人ぶんの朝食の準備に取り掛かり、出来上がり次第、心せわしく急ぎ済ませて、バカチョンと愛用のウオークマンを引っさげて一目散に熊野灘に面した大野浜へと急いだ。 大野浜に到着し、ふと緊急災害掲示板の時刻灯に目をやると、am,4:01を指していた。  夜明け前の撮影にはもってこいのベスト・タイムだった。  果たして愛しい日の出君との再会を果たすことが出来るのだろうか? とすぐさまシャッターを適宜押し始める事にしたが、日の出君が顔を出す辺り一面は分厚い雲に覆われていて、激変する日の出前30分の絶景をカメラに収めることが出来ず仕舞いに終わってしまった所か、なんと非情の雨が降リ出したのだ。  昨夜の天気予報からして雨に成るとは全く予想していなかったため、雨具を待たずに「SWING」を飛び出して来たから、多少の濡れは覚悟の上で5時まで粘ったものの、撮影と早朝ウオーキングはこの辺で断念し、渋々帰宅することにした。   今朝の夜明けの光景と大野浜に到着した時の時刻灯を下記にアップしました。。

さて昨日は、私達二人の三ヶ月ぶりの定期健康診断のため、志摩病院にam.9:00に出向き、総ての検査と診察を終えて「SWING」に帰宅したのがpm.3:00だった。  検査のために血液採取が行われたからなのか、なんだかやけに疲れ気味だったため、オープンせずに臨時休業にしよう、と妻と話していたその矢先に、突然、今から四人でおじゃましたいのですが、と言う来店予約のご連絡を頂戴したものだから、実は「SWING」はpm6:00閉店のため、夜間営業を希望される方には、「格安貸切」をご利用して頂く事に成りますが、と、申し上げた所、なんでもいいから「SWING」さんの拘りのサウンドを聴く為に埼玉からやって来たのだから是非聴かせて欲しい。 とのことだったので、一先ずサボリの虫は取っ払い、快くOKさせて頂くことにした。 

その彼等四人は30分後にマイカーではなく、タクシーで「SWING」に乗り付けて来たのだ。 実は彼等四人はマイカーでは疲れるから、新幹線と近鉄を乗り継いで1泊2日の予定で埼玉から「SWING」詣でを試みた訳ですが、皆さんのお顔を拝見したところ、一見して富裕層と思しき身なりと雰囲気が、庶民のそれとは全く違った次元の違う趣きを発散しており、稀に見るソフトでゆったりした、なんとなく人当たりのいいゼントルマンの印象を強く感じさせる中高年の皆さんばかりで、言うに及ばず、宿泊も今「伊勢志摩サミット」のメインホテルとして世界の要人を迎えることに成っている、超一流の「志摩観光ホテル」(一泊二食で約五万円)に一泊の豪華な「SWING」詣でを平然と遣って退けるのだから、我々庶民にしてみたら、まるで夢の様な旅である。 所が「SWING」では、約二ヶ月に1度ぐらいのペースで、明らかに富裕層のジャズ・フアンと見られる方達が「志摩観光ホテル」にわざわざ一泊してまでして高い経費と二日に渡る長時間を費やし、「SWING」詣でを平然と遣って退ける皆さんが現実におられるのだから、まるでよだれの出そうな羨ましい話だなと思へて成らない。 世の中、我々庶民のジャズ・フアンばかりでは無いことを、まざまざと実感させられる日が田間にあるのは事実であり、それ程、今の我が国では名盤をこよなく愛するディスク派と呼ばれるジャズ・フアンの皆さんが、心の底から満喫出来るジャズ喫茶が皆無に等しく、哀れにも行き場を無くしたこの悲しい現状をもっと真剣にみんなで考える必要が有ると、声を大にして叫びたい!

今の時代、ライブ派の皆さんに取っては大変恵まれた素晴らしい時代ですが、現代のライブに飽き足らず、已む無く、かつての天才達が残してくれた名盤を楽しんでいるディスク派と称する皆さん方に取っては、全く行き場を無くしてしまった、最悪の悲しむべき時代だと言っていいでしょう。

 

               *埼玉からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP。

(2015年7月6日)

今朝の夜明けも相変わらず生憎の小雨模様だった。 実は昨日から、雨天こそ今のこの梅雨時期には、歓迎すべき絶好のお天気だと気持ちを入れ替えて、雨天を快く迎え入れるべきだと考える様に成った。  目覚め一番、先ず外のお天気の様子は如何がなものかと思い外に飛び出したところ、まるで噴霧器から出る様な、ソフトで霧の様な繊細な雨が、降ると言うよりも、むしろ煙っていて、この状況では日の出君との再会は絶望だが、今朝の熊野灘の夜明けは如何なものか、この目で見届けたくて、左手にバカチョン・カメラを、右手に番傘を持って、大野浜へと急いだ。 すると案の定、辺り一面分厚い雲に覆われ、梅雨本番の真っ只中に相応しい見事な様相を呈していた。 その時の大野浜のam,4:30の光景はこれ。

 

さて昨日は私の好きなサンデーとあって、予想にたがわず超遠距離の岩手から三人組のプロと思しき中年のジャズ人が訪れ、ジャズ文化の充実した東北地方一帯のジャズ・シーンの今の状況や、特にジャズ喫茶の現状等を、久々に色々と生きた貴重な情報を入手することが出来て収穫のでかい、意義深い一日であった。 約半年に1度のペースで東北地方からの来店者を見受けるが、流石に超遠距離からお見えに成るだけあって、格調高いジャズを熟知したご立派な方達ばかりで、自分の未熟さに思わず恥らう瞬間さえも時たま生じてくるから、おおいに勉強させられることが多く、この時ばかりは、田舎と言うぬるま湯の中でのんびり暮らす欠陥がモロに出てしまう有様で、ジャズ文化のレベルの高い地方の彼等ジャズ・フアンの来店は、私自身に取って大きな刺激剤となり、未だこの歳に成ってもジャズ人としての成長を促し、やる気満々にさせてくれる恩人とも言える大切な人達ばかりで、謂わば、ジャズ・シーンのあらゆる分野の世界を、ご教授賜る先生の様な存在なのかも知れない。  彼等曰く、「現在、明確に言えるジャズ・シーンの状況は、全国どの地方に行っても、ジャズ・ライブを楽しめる場所は数え切れないほど至る所に沢山有り、30年前には、どのジャズ喫茶に入ろうか迷ったもので、かつての天才達が残してくれたレコードを確り楽しめるジャズ喫茶がホウキで掃くほど沢山ありましたが、今では殆んど姿を消してしまったのが、残念で成らない。 しかし、「SWING」さんに来て見たら、その不満が一変に吹っ飛んでしまったよ!   本来在るべき真のジャズ喫茶の姿を<SWING>さんは、見事に貫いておられるジャズ魂に感服しました! 遥遥やって来て良かったです。」と私に笑みを浮かべながら敬意を表していた彼等の姿が大変印象深く、今でも思い出されてきます。  すっかり行き場を無くしたディスク派と呼ばれる、名盤を今宵なく愛するレコード・フアンの皆さんの受け皿的役割をこれからも担って行きたいと、「SWING」は常時願っている。

何しろ岩手と言えば、我が国のジャズ喫茶シーンの頂点に君臨する「べーシー」を始めとする、立派なジャズ喫茶が幾つも存在しており、言うに及ばず東北はジャズ王国を堅持している。


   

                     *岩手の皆さんがたのしんだLP。

(2015年7月5日)

サンデー・モーニングは生憎の雨模様だった。 止めどなく降り注ぐ雨に見舞われた熊野灘の夜明けの光景です。

小雨に煙る夜明け時の「SWING」。

さて昨日は週末の土曜日だが、生憎の雨模様ではロング・ドライブも面増しィから、已む無く断念する方も少なく無いだろうから、恐らく「SWING」にも少なからず影響を受けることだろう、と勝手に予想していた所、最近頻繁に起きて居る現象だが、「SWING」の開店はam,11:00にも関わらず、道中の高速道が予想よりも空いていて、予定より早く「SWING」に到着してしまったと言うケースが連日の様に起きており、又しても今日もオープン1時間前の10:00に到着してしまったと言って、駐車場で開店を待ち侘びている彼等の姿を見掛け、オープンの準備は出来ていなかったが、すぐさま入店して頂き、道中の疲れを癒して頂くことにした。  その彼等は三日前に来店予約を頂戴していた、横浜の四人組の皆さんでした。 何しろ「SWING」は超遠距離からのお客様が大半を占めており、近隣の来店客が少ない全国でも珍しいジャズ喫茶です。 かつて40年前には名盤を確り楽しめるジャズ喫茶は至る所に数多く点在していたが、現在では皆無に等しく、名盤を楽しみたいジャズ・フアンの皆さんは既に行き場を無くしてしまい、悲しいかな、ジャズ喫茶文化は壊滅の予感さへ禁じ得ない哀れな状況です。 それに引き換えジャズ・ライブ文化は現在絶頂期とも言える充実振りを示しており、地元でも至る所でジャズ・ライブを楽しめる場所が沢山有り、ライブ・フアンに取ってはまさに天国の様な時代だと思います。  この今日のジャズ・シーンの現象を裏返して見つめれば、かつての天才達が残してくれた名盤の真の醍醐味を堪能出来るジャズ喫茶が壊滅状態にあるおかげで、「SWING」はその恩恵に浴して居ると言っても決して過言では無いのだが、私に取って、この状況は飽く迄も後味悪いすっきりしない複雑な感情に苛まれ、むしろディスク派ジャズ・フアンの皆さんが全国どこでも何時でも、存分に名盤の醍醐味を存分に楽しめる時代が来て欲しいと願うばかりです。    横浜の皆さんが「SWING」を後にした直後、名張から初来店の方がお見えになりたっっぷりモダン・ジャズを楽しんで行かれました。


               *昨日お皿の上にお出まし願った多くのLPの中の5枚です。

(2015年7月4日)

何時もよりも30分早く4時起床。 先ずお天気伺いを立てるため、玄関ドアを開け、心勇んで外に飛び出した所、何と昨夜の天気予報とは全く違って、又しても小雨模様だ!  今朝こそは愛しい日の出君との再会を果たせるものと期待していたが、がっかりだ!  梅雨本番の真っ只中なのだからお湿りなんて当然当たり前の自然現象なのだが、どうも、「春雨だ濡れて行こう!」なんて言う、情緒たっぷりなお色気ムード満天の気分に成れる歳頃は既に過ぎ去り、最早、ビル・エヴァンスのクールな世界に埋没してしまったかの様な、純粋に夜明けの自然美を余すことなく味わい尽くす、贅沢極まる日常を極当たり前の如く楽しんでいるのだが、同じこの時間帯に、志摩沖の洋上で汗を流しながら大敷で働きながら、懸命に演奏活動にいそしむ立派な人物がおられる立派な方を知り、自分の生き様なんて、その漁師さんに恥ずかしくて、まともに顔を合わせられない有様である。 実は、その漁師さんから昨夜メールを頂戴し、先ほど私も漁師さんへの尊敬の念をお伝えしたばかりです。  私は働きながら演奏活動を持続する困難さについては充分認識しており、体力とやる気満々の気迫が無いと、とてもじゃないが、並みの人間には勤まらない過酷な日常を平然とこなせる、心身共に強靭な人のみに許される人生なのだ。  苦しみが大きければ大きいほど、達成感も大きく、その感動は計り知れない強大なものだろうと容易に想像出来る。  これからもひるむことなく、元気で自分の夢に向かってまい進してもらいたいと願うばかりである。  

今日は生憎の小雨降る週末だが、如何なるジャズ・サタデイとなるのやら・・・ 

今朝の熊野灘の渚ウォーキングは取り止め、小雨模様のため何時もの様に、先ず朝食を済ませてから、第1回目の朝のおやつタイムを一人で楽しむため、濃い目のキリマンをマグカップに2杯分点て、今日は伊勢の長女がプレゼントしてくれた、大好きな「つぶアン饅頭」を食しながら、サブ・システムを使ってモダン・ジャズのCDを聴きながら、植草甚一の著書をのんびり四時間掛けて紐解くことにした。  これが雨天の朝の散歩の出来ない日の至福のひとときであり、パターン化したプライベート・ゴールデン・タイムである。

 

 

さて昨日は、「華金」に相応しいジャズ・デイだった!

「SWING」はam.11:00オープン、pm,6:00クローズのジャズ喫茶らしくない営業スタイルを堅持している(御要望によっては夜間営業も可)関係で、最近オープン早々に早めに来店する方が目に付く様に成って来た。 昨日も開店するや否や、三日前から来店予約を頂戴していた「SWING」常連組の神戸の五人組の皆さんが、オープン前から既に駐車場に私の姿を見せるのを、今か今かと待ち侘びており、相変わらず皆さんお揃いでお元気な姿を見せており、「マスター! 今日も又途中の高速が空いており、予定よりも1時間早く到着してしまったよ。」と先回お見えに成った際と全く同様のことを呟いていた。  早速入店して頂き、先ずはコーヒーを飲みながら、道中の疲れを吹っ飛ばし、平常の元気を取り戻すために、カーティス・フラーの「ブルースエット」をオープニングにガーンと何時もの大音量でお聴き頂くことにした。  その後は、彼等の好みは既に私は知り尽くしておるため、何時もの様に快適なペースで次から次と、私一存でLPをセレクトし、お皿の上にとっかえひっかえお出まし願うことにした。   途中雑談タイムも10分程は設けたものの、「SWING」をあとにする四時までの、ほぼ五時間というもの、店内はハード・バップの轟音で溢れ返り、これが度田舎の奥志摩漁村の情景か? と自分の目を疑いたく成る様な異次元空間とも言えるジャズ空間が厳然として存在しており、まるで平成の珍現象とも言える熱狂的な空間が、ここ「SWING」店内で繰り広げられており、まるで40年前に一変にカムバックしてしまったかの様な不思議な感覚に陥ってしまう有様である。  

 

               *神戸からお見えに成った五人組みの皆さんが楽しんだLP。

 

             *サブ・システムと植草甚一の著書。

(2015年7月3日)

地球温暖化の影響かも知れないと、よく耳にするが、これだけ日照時間が少ないと、私の好きなガーデニングや家庭菜園の植物達は元気に生き延びる上で、最も大切な光合成が出来ないのだから、哀れで成らない。 たとえ生き永らえたとしても、野菜本来の栄養分も充分蓄えられていないばかりか、我々が食しても美味しくない野菜であることは明白。 太陽は総ての神だと言った筈だ!  植物ばかりか人間様だって、もし太陽の陽射しが遮断されてしまったとしたら生存すら不可能かも知れない。  来る日も来る日も雨ばかりで、「SWING」のお花や野菜達の生育状態も例年とは全く違って、見るも哀れな色艶に成ってしまって、虚弱体そのものだから、恐らく食べても美味しく無いだろうから残念でならない、せめて無農薬栽培が唯一の取り得だろう。  なにもこれは「SWING」だけに限ったことでは無い筈で、地球規模の偽らざる悲しい状況だと言える。   実は異常に多い雨がもたらす悪影響は植物ばかりでは無いのだ、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドにもたらす、高湿度の悪影響は一般人の皆さんには恐らく知るよしもないだろうが、マニアの耳にはその微妙な変化を敏感に感じ取ることが出来るのだ。 何しろ「SWING」が使っている出口を受け持つ変換機のJBLユニットの振動板は紙で出来ておるため、湿度が敏感に音に及ぼす影響は世間一般的には恐らく知られていないだろうが、これが又少しの違いが大きな違いに感じられるのが現実と言っていいだろう。  まさか地球温暖化の悪影響がジャズ喫茶「SWING」の音にまで関係するとは、誰一人として想定していたとは思えない。  全国の多くのジャズ・フアンの皆さんに、ジャズ本来の醍醐味を充分満喫して頂くために、自分独自の力で解決して行かなければならないから、老体にむち打ち奮起するしか無い。 、今日も又そのために頑張るぞ!!

今日は先人達が今日まで言い伝えられて来た、「華金」だが、この悪天候では期待出来ないかも?


さて昨日は、その前日の定休日の過労働がたたって、40年振りに、ぎっくり腰をやらかしてしまい、辛い一日を過ごす事に成った。  臨時休業にすべきかどうか迷っていたが、京都の四人組の皆さんから早朝6時に突然来店予約のお電話を頂戴しましたが、思わず快く承諾してしまったから、もうやるしかない、と自分に強く言い聞かせ、懸命にぎっくり腰の痛みを悟られない様に我慢しながら、皆さんと一緒になって、何とか最後まで無事に過ごすことが出来た。 辛い一日ではあったが、四人組の皆さんの満面の笑みを目の当たりにして、例え一瞬とは言え、思わず激痛も吹っ飛んでしまい、つくずく今日は皆さんの御要望を快く承諾して良かったと思った。 彼等は是までに何度となくお見えに成る常連さんばかりで、「SWING」のリピーター組と言われる方達ばかりだから、お馴染みさんと言うこともあって、気心好みの傾向も知り尽くしており、何かとディスク進行も容易で、大いに助かった。  しかし、暫くこの激痛とはお付き合いしなければ成らないだろうが、明日、サタデイに伊勢のジャズ・フアンの方の来店予約を既に承諾させて頂いており、文字通り頑張るしか無いと言う訳だ。 兎に角、自分が傷みを我慢したぶんお客様が楽しい思いをして頂けるのだから、と思えば我慢のし甲斐があると言うもの。  それにしても歳は取りたく無いものだ。


                   *京都の四人組みの皆さんが楽しんだLP。