* 2015年5月 *

いよいよ今日から五月だ! 春爛漫の桜咲く華やかなシーズンも終わり、野山の草木が新たに新芽を出し、はちきれんばかりの生へのいとなみを感じさせる、パワーに満ち溢れた新緑の季節こそ、私の大好きなシーズン到来と言える。 自ずと私の心は既に京都北部の奥嵯峨から北山杉方面一帯の見事な、あの新緑の素晴らしさに吸い寄せられ、他では見られない断トツの新緑の魅力に埋没しかかっており、今月から来月に掛けて恐らく「SWING」の臨時休業は避けられないだろう。   楽しみだ! 


(2015年5月31日)

大抵のサンデー・モーニングは、何故かほぼ早起きと言ってよいだろう。 日曜日の朝はお恥かしいながら年甲斐も無く、何時もいささか興奮気味と成り、長年の習性なのかどうしても目覚めが早く、今日も三時起床だった。 しかし、妻と自分の二人分の朝食の準備を完了し、即一人でもくもくと朝食を済ませて、眼前に広がりを見せる熊野灘の大野浜に出向くと丁度日の出の時間にドンピシャリなのだ。  サンデー・モーニングの今朝は五時半まで粘り待ちして見たものの残念ながら薄雲が掛かっていて、日の出君とのご対面を果たすことが叶わなかった。  今日は日曜大工で自作したコルトレーン像の小さなインテリアを日の出君と合体させて見たくて持参しては見たものの、肝心の日の出君が、恥じらいを感じたのか、待てどくらせど、とうとう日の出君は満願の笑みを見せることはなかった。    その時の光景を下記にアップすることにしよう、。  

さて昨日は週末のサタデイを迎え、最近頻繁に起きて居る、横浜の四人組の皆さんから昨夜来店予約の申し込みを頂戴しており、早朝五時に横浜を出発したところ、途中の高速道が予想外に空いており、予定よりも早く10時に「SWING」に到着してしまったため、正規のオープン時間であるAM,11:30を1時間半早めて10時開店する事になり、「SWING」は準備播但相整っておらず、いささか困惑したものの、快くOKすることにした。  10時から1時迄の3時間、時間的には決して多いとは言えないが、非常に充実した中身の濃い3時間を満喫しPM.1時に「SWING」を後にした。 皆さんもご存知の様に横浜と言えば、我が国最初のジャズ喫茶と言われている「はなふさ」が有り、米軍基地の有る関係で外人が非常に多く、その外人達が「はなふさ」を中心にジャズのレコードを持ち込んだり、横浜市内にジャズ・ライブを根付かせ広めた過去の歴史がある関係から、ジャズ・フアンも多く、ジャズ文化レベルが非常に高い土地柄から、当「SWING」へも横浜からお見えに成るジャズ・フアンの方は決して少なく無い。  彼等から横浜のジャズにまつわるエピソードや今日に至る横浜の歴史をお伺いすると、非常に面白く、ジャズ情報誌では得られない珍話等ふんだんにお聞かせ頂き、横浜のジャズ史の凄さに益々興味深深!  ジャズ文化とは全く縁の無い度田舎のここ志摩に取っては、まるで雲の上の出来事としか思えない珍話の山を耳にして、彼等から得ている生きたジャズ談話が実に面白くてたまらない。  しかし、今回は時間的余裕が無く、雑談している暇がなかったのは残念でならなかった。  何処もジャズ・ライブは大盛況でライブを楽しむのには全く不自由しないが、ジャズ黄金期の名盤の醍醐味を大音量のアナログ・サウンドを存分に満喫出来る、純粋のジャズ喫茶は、如何な横浜と言えども残念ながら皆無と言った悲しい状況に変りないとの事であった! 


横浜の皆さんが「SWING」をあとにした後は、地元松阪と多気の皆さんがお見えに成った程度でした。  


                   * 横浜の皆さんが楽しんだLP *    

(2015年5月30日)

今朝の雲一つない見事な快晴には全く驚いた! おそらく今日も冴えない曇天のため、日の出君の顔を出す瞬間はとても見れないだろうと勝手な予想をし、何時もより遅めの4:30起床だったが、自分の予想は全く外れしまい、素晴らしい天気だったので、しまった! もっと早く起床すればよかった!  と思いながら早速、バカチョン・カメラとソニーのウォークマンを持って、眼前に広がりを見せる熊野灘の大野浜へと歩を進めるも、最早時遅く、今日は日の出君の顔を出す瞬間に立ち会うことが出来なかった。 最低限4:00起床でないと日の出の瞬間には間に合わないと知りつつも、自分の天気予想の判断ミスから今朝の起床は失敗に終わった。  一日の中で最もドラマチックな日の出君の顔を出す瞬間には間に合わなかったのは残念だが、まあまあの光景に出会えて安堵した。

けさの大野浜早朝散歩で目にした光景を下記にアップしてみました。 

さて昨日は、先人達が言い伝えて来た「華金」なる縁起のいい日だが、予想外にその恩恵に授かったとは思えない、実に平凡な一日であった。   とは言っても、超遠距離の埼玉から熱心なディスク派と思しき三人組のジャズ・フアンの皆さんがお見えになり、たっぷりハード・バップを楽しんで行かれました。 そして久々に彼等から関東いちえんの現在のジャズ喫茶事情の情報を色々お伺いすることが出来て、大いに参考に成り、益々今の路線を更なる充実進化をはかる必要性を改めて実感させられ、老いたりとは言え、やる気満々に成って来た。  ライブをしていないジャズ喫茶の見るも無惨な悲惨な現状を聞かされ、語るも涙! 聴くも涙! の悲しくも情けない実情に腹立たしく、嘗ての天才達が残してくれた名盤の数々を愛して止まないジャズ・フアンの皆さんが、既に行き場を失ってしまった哀れで悲惨な状況を何とかして解消出来ないものかと、何時も脳裏から離れることが無い。 この実態は全国的な傾向であり、長年のあいだジャズ・シーンの底辺を支え続けて来たライブの出来ない弱小ジャズ喫茶の役割は大きく、ジャズ・シーンの将来をも左右する重要な文化であることに違いないのだから、ライブの出来ないジャズ喫茶文化を見捨てては成らないと思う。   皮肉にも! 当「SWING」は、今の全国のジャズ喫茶事情の衰退がもたらす恩恵をもろにこうむって居ると言っても決して過言では無い。  唯唯、全国の弱小ジャズ喫茶の復活を願うばかりである。                                                       実は昨夜、深夜迄掛かって、長らく無視していたアンプの差込プラグと、テーブルタップを同時に新品に取替えたり、オーディオクラフト・ロングアームの根元差込プラグと本体受け側部分等多義に渡り、丹念に無水アルコールによるクリーニングや出口周りの、ネットワークの可変接触部分の汚れ落とし等細部の清掃とチェック等に精を出し、今朝はいささか疲れ気味だが、「SWING」拘りのアナログ・サウンドも一段と輝きを増し、細やかに優しく手を施せば、確実に応えてくれるのだから嬉しいじゃありませんか。  遠路はるばるご来店下さる全国のジャズ・フアンの皆さんに少しでも堪能して頂けるかと思うと嬉しい限りです。


                 *埼玉からお見えに成った皆さんが楽しんだLP*


(2015年5月29日)

今朝も雨天とまではいかないまでも、空一面鉛色の雲に覆われ今にも降リ出しそうな、冴えない天気だ!  最近どうも快晴に恵まれる日の頻度が少なく成って来た様な気がして成らない。  なにしろ愛しい「日の出君」の顔が見れない日は実に寂しい。  何しろ8歳にして不運にも父を亡くした自分に取って、もの心付いた幼少の頃より「日の出君」は亡き父の代役として、実に頼り甲斐のある巨大にして強靭なアドバイザーとしての存在はかけがえの無いものであり、今日までの長きに渡り、心に大きく輝き、崇め続けて参りましたが、ややもすると日の出君依存症と言われ兼ねない程、自分の中では無くては成らない存在としてこれからも末永く「日の出君」は輝き続けることだろう。

さて今日は商いに携わる先人達が言い伝えて来た如く、華金だが、如何なるジャズ・デイと成るのか、楽しみだ! 


昨日は大変珍しい一日だった。 と言うのは、地元松阪からの二人組みと鈴鹿からの三人組みの皆さんがほぼ同時に、定刻のオープン1時間前に来店し、私が準備態勢に入っていなかったため、聊か慌てたが、すぐさま皆さんに入店して頂き、道中の疲れを一刻も早く取リ除き、おくつろぎ頂くことにした。  鈴鹿と言えば、我が国でも有数の立派なジャズ喫茶が有る筈だが、最近鈴鹿からお見えに成るジャズ・フアンの方が目立つ様に成って来たため、不思議に思っていたため、彼等にその辺の所を色々お伺いしてみると、彼等曰く、「三重県内には各地の至る所にジャズ・ライブは楽しめる店は数え切れないほど沢山有りますが、我々の様に耳が肥えてしまって、並みのジャズ・ライブでは既に飽き足らず、ライブ離れしてしまったジャズ・フアンが、かつての天才達が残してくれた名盤を確り楽しめるジャズ喫茶が<SWING>さん以外に無いものだから、昨年から五度目の訪問になります。」と仰っていたが、ライブの出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」にわざわざお見えに成る皆さんは、多かれ少なかれ、そう言った共通の悩みを抱えたジャズ・フアンの方が多いのは確かなことであり、或る意味、「SWING」の責務は益々重大となり、心して皆さんのご期待に添えるべく、拘りのアナログ。システムに磨きをかけ、益々充実、進化に励まねば成らないと痛感している。

ジャズは誰だってライブに勝るものは無いと思って居るのは事実だが、ジャズ・フアンのレベルが次第に高まって来るに従い、嘗ての天才達が残してくれた名盤の名演奏と比較してしまう結果、どうしても満ち足りない不満を生む結果えを招き、ベテラン・ジャズ・フアンの多くは、次第に今日のジャズ・ライブ離れを引き起こす結果となり、残念な事ではあるが止む終えない現象といわねば成るまい。  


               *鈴鹿と松阪からお見えに成った皆さんが楽しんだLP*


(2015年5月28日)

起床一番先ず外のお天気伺いを立てようと思い、玄関ドアを開け外に飛び出した所、昨夜の天気予報とは全く違って、例え早朝四時とは言え、何時もの四時だったら、もうすっかり夜も明け明るさを取り戻しているはずなのに、辺り一面真っ暗闇、今にも雨が降り出しそうな気配だったため、已む無く今朝の海辺の早朝散歩は断念し、恒例によって「SWING」のサブ・システムでCDのモダン・ジャズを聴きながら大好きな濃い目のキリマンを点てマグカップに並々と注ぎ入れ、植草甚一の愛読書を紐解きながら、更なるジャズの深みにさ迷い埋没し、ジャズ本来が背負って持ち続ける宿命とも言うべき本質をしっかり味わい尽くす素養を養うべく、暇さえあれば植草甚一と油井正一の書物を繰り返し反復読書するのが、40年来の自分の癖と言うか、「ジャズ」と「濃い目のコーヒー」そして「ジャズ愛読書を紐解く」、この三者が一体化したトリオともいえる、早朝密かに演じて居る一種独特の日常茶飯時のパターン化した、自分に取って至福のひと時とも言える生き様をご紹介させて頂き、皆さんも是非自分独自の生活スタイルを確立されて見ては如何でしょうか。  と言うことで夜明け前の早朝プライベート・タイムには、大好きなキリマンを食しながら、大好きなモダン・ジャズをBGMにして、植草甚一の「ジャズの前衛と黒人たち」をむさぼり読む至福のひと時を満喫することが出来た。  満足! 満足!  今日も元気に一日のスタートを切ることが出来た。  因みに、今朝の至福の時間帯はAM,4:00~AM,8:00迄の約四時間だった。


さて昨日は終日快晴に恵まれ、ランニング・シャツ1枚の軽装で、春の日差しを全身に浴びながら、食事時間以外は総て屋外での作業に追いまわされ、まるでファーマーかガーデナーの様な一日だったので、予想外に全身が日焼けしてしまい驚いた!  春とは言え、朝から日没まで太陽の下で過ごすのだから、真夏の太陽の炎天下とまでは行かないまでも、再生能力の衰えた自分の老体には聊かこたえたが、これからサマー・シーズンを迎えるにあたり、そろそろ太陽の直射日光に慣れさせ、徐々に抵抗力を増す必要があり、灼熱の陽射しにびくともしない体力に仕上げなければ成らない。 自分に取ってサマー・シーズンは一年を通じて最も大好きな、まるで天国とも言える季節なのだ!  兎に角、「SWING」店内に居る時以外は、「短パン一枚で上半身丸裸」のいでたちで朝から晩迄、夏中過ごすのだから、正に、我が世の春ならぬ我が世の天国そのものである。  何しろ眼前に大きく広がりを見せる熊野灘が控えて居り、早く来い! 来い! と手招きして居るのだから、黙って無視する訳にも行かず、あと1ヶ月もすれば、自ずと「ジャズと海人」の日々が始まることに成る。  早く来い! 来い! 夏よ来い!  これが今の偽らざる心境である。


      *「SWING」のサブ・システム*


*植草甚一の著書「ジャズの前衛と黒人たち」*

(2015年5月27日)

今朝の早朝散歩は久し振りに雲ひとつ無い見事な快晴に恵まれ、愛しい日の出君との再会を果たすことが出来た。 惜しむらくは今の時期の日の出君の顔を出す位置が北方向に移動した為、新春から厳冬季に至る頃の様に水平線から大きな顔を出す絶景に遭遇出来ないのが残念だった!  これも地球が自転しながら太陽君を周回している証しと言わねば成るまい。 何れにしても夜明けをつげるドラマチックな感動を呼ぶこの瞬間に遭遇出来る喜びを、一人でも多くの皆さんに味わって欲しいと願わずには居れません。  

今日は快晴に恵まれた定休日だ。 マイカーで京都北山方面の新緑でも満喫したいものだが、ガーデニングと家庭菜園のやるべき作業が山積しており、それらを最優先でかたずけなければ、他の一切の予定は断念せざるを得ない。 と言うことで今日も終日陽射しを全身に浴びながら屋外で過ごす事に成りそうだ。


さて昨日は伊勢在住の長女と孫達新婚夫婦が「SWING」に遊びに来たため、「臨時休業」にし、パスタやピッツァでおもてなしし、久し振りにのんびりと、笑い声と冗談が飛び交う、楽しい家族水入らずのひとときを満喫することが出来、しみじみとささやかな幸せを噛み締めながら、生きる希望が湧き出てくるのを実感することが出来た。


                     *雲一つ無い見事な夜明け*


(2015年5月26日)

今朝の夜明けの画像を下記にアップしましたが、一目瞭然昨日よりも遥かにいい天候だ。 私の愛しい日の出君に再会出来て、何時もの様に今朝もパワーを頂戴し、心浮き浮き「SWING」に帰宅。  何時ものパターンでは帰宅後サブ・システムでモダン・ジャズを聴きながら、大好きなキリマンを飲みながら読書するのが、お決まりだが、今朝は伊勢の長女宅のガーデン用に大輪の朝顔の鉢植えとカサブランカとユリの球根鉢植えのお手入れ、そしてハイビスカスの鉢植え等の作業に没頭し、まあまあの完成度を確認し終え、それらの鉢植えを近日中に伊勢に持って行く予定である。  花のあるマイホームは心が和んでいいものだ!  ややもすると索漠とした無機質な人間関係と成りがちな、冷めた空気感をいっきにホットでハッピーな気分にさせてくれるのが生きた花である。 花を愛でる優しい心がハッピー・マイホームの基盤作りに大いに役立っていると言っても決して過言ではなさそうだ。  お花達とジャズに取り囲まれたハッピー・ライフの何と素敵なことか!   ガーデニングとジャズの二刀流は私の人生に欠かす事の出来ない相棒である。

  

        *久しく再会を果たした日の出君*


さて昨日は日曜日の翌日とあって、恐らく一息つける静かな日だろうと思いきや、早朝7時頃、岐阜から来店予約のお電話が有ったかと思えば、それとほぼ同時刻に京都の四人組の皆さんからも来店予約のお電話を頂戴し、これはのんびりしてはおれないぞと、弛み気味のモンデイ気分を何とか気を引き締め直し、よし! 今日もやるぞ! とばかりにアナログ・システムのチエック態勢に入ろうとしたその矢先、又しても電話のベルが鳴り止まぬものだから、受話器を取ってみると、何と地元松阪から三人組みの来店予約が飛び込んで来たのだ。   恐らく今日の「SWING」店内は賑やかな空間になるだろうことは間違いないのだが、お互いの好みの違いから生じる不穏な雰囲気を巧く回避出来るかどうかが不安となり、これはオーナーである自分の重大な采配力の如何んに掛かっており、この様な時にこそオーナーの実力を試される時でもあるのだ。  と言うことで不安のうちに皆さんが一堂に会し、気まずい不穏な雰囲気をかもし出す瞬間も無く、時折、レコードから流れ出る天才達の熱狂的な名演につられて歓声混じりの拍手喝采の嵐となり、店内はまるでライブ・ハウスさながらの様子を呈しており、おおいに盛り上がりを見せ、全員が満面の笑みのもとジャズの醍醐味を存分に満喫して行かれたご様子だったので胸を撫で下ろし安堵したのだった。

昨日ご来店の皆さんは、大人のリスニング・スタイルを既に習得された方達ばかりだった。


                      *皆さんが楽しんだLP*

(2015年5月25日)

今朝の天気は快晴とまでは行かないまでも、多少の雲 は出ており、日の出君のお顔を拝見出来なくて、何時もの様にパワーを頂戴出来なくて残念ではあったが、夜明けを告げるひと時の結構いい光景に巡り会えたから、まあいいとしよう。 その時のワン・ショットを下記にアップしました。

今朝「SWING」の鉢植えのユリが満開を迎えました。

さて昨日は、サンデイとあって、最近よくある定刻のオープンよりも1時間30分早い10時に突然名古屋から四人組のジャズ・フアンが来店し、例によって彼等曰く! 「マスター、途中の高速道が空いており予定よりも早く<SWING>さんに到着してしまったので、何とか早くオープンして頂けませんか。」 との事でしたが、最近随分慣れっこに成っていたから、快くOKさせて頂きました。  四人の皆さんは是迄、何度も「SWING」詣でを試みた顔見知りの方達ばかりだったから、親しみこそ湧け、気分を壊すなんてことは全くなかった。 結局、AM,10時からPM,1時までの約三時間に渡り中身の濃い充実したリスニング・タイムを過ごした。

彼等四人組と、入れ替わりに伊勢の超ベテランのオーディオ・マニアの方がお見えになり、色々と貴重なオーディオ体験から得たハイレベルな奥義を拝聴し、有意義なひと時を過ごすこと出来て非常に得ることが多くあった。

(2015年5月24日)

今朝の起床は3時30分だった。 先ず妻と自分の二人ぶんの朝食の準備に取り掛かり、自家栽培で採れたての野菜を使っての念入りの野菜サラダや自作ライ麦ゴマパンを使って、チーズ・にんにくオープンサンドなど取り急ぎつくり、自分一人で食べ終えたのが4時40分。  これだと太陽君が顔を出す「日の出」時間に丁度間に合いそうだと思い、ソニーのウォークマンとバカチョン・カメラを引っ提げて、急ぎ玄関ドアを開け、外に飛び出したところ、何と!雨だったのだ。 全くの予想外の雨には驚いた!  ところがこのチャンスを今か今かと首を長くしてお待ちかねの奴が居るのだ。  果たしてその出番のチャンスを伺って居る二番手の奴とは如何なる奴か?   それは「SWING」のサブ・システムを使ってCDのモダン・ジャズをBGMにして、大好きな濃い目のキリマンを点て、愛用のマグカップに並々と注ぎ入れ、大好きなナッツを食しながら、大好きな植草甚一の著書を紐解く、まるで大好きずくめの早朝の至福のひと時なのだ!  これは悪天候で已む無く日の出君の顔を見れない日の、ジャズ喫茶オープン以来、今日まで延々と続いて来た、私の既に日常化してしまった悪習慣? とも言える、ワン・パターン化した絶品のこの上ないプライベート・タイムである。   だって大好きずくめの、「濃厚なキリマン」と「モダン・ジャズ」そして「植草甚一の著書」と、三拍子揃い踏みの黄金のトリオが完成するのだから、今の自分に取ってこれ以上望むべきも無い早朝の幸せタイムなのである。 



   *「SWING」の「サブ・システム」と「愛用のマグカップ」と「植草甚一のハーレムの黒人達」*


    

さて昨日は週末とあって、久々に「SWING」をオープンすることにした。 その動機は、早朝6時に神戸から五人組の顔見知りの常連さん達から「格安貸切予約」のお電話を頂戴し、連日の過労働で若干疲れ気味だが、彼等のジャズへの熱い情熱に絆され、ファイトが湧いて来てからだ。  「SWING」は開店以来四年目を迎えようとしているがその間、神戸の彼等は15回を下らない、有数のリピーターである。  何しろジャズ文化のレベルの高い恵まれた地域にお住まいの方達ばかりだから、今のジャズ・ライブにしろジャズ喫茶業界の現状等多義に渡り、彼等から教わることが多くあり、おおいに勉強させて頂いており、田舎者の私に取っては貴重なジャズ・シーンの情報源の提供者としてありがたく思っている。 


                 *神戸からお見えに成った皆さんが楽しんだLP*

(2015年5月23日)

今朝の空模様も昨日ほども良くはないが、まあまあの晴天だ!  何時もの様にソニーのウオークマンをポッケに偲ばせ、自宅前に広がりを見せる熊野灘の大野浜の砂浜散歩に出掛け、ジャズとウォーキングの楽しいドッキング・タイムを楽しんで来た。

今の時期、これまでの冬場とは全く違って、早朝四時頃とも成れば、日の出の太陽の顔は未だ1時間後でないと見られないが、外はすっかり夜明けの明るさを取り戻し、一日のスタートを実感させてくれる素敵な瞬間であり、私の好きなひと時である。     


          * 今朝の大野浜の夜明けの光景 *

さて昨日「SWING」は、臨時休業を取り、老体に鞭打ち、終日屋外での作業に追われ、大変だった。 ジャズ・フアンの皆さんには大変ご迷惑をお掛けして申し訳なかったが、おかげさんで予定していたペンキ塗りとガーデナーのほぼ八割程は完成し、残りは又の機会に取り組むことにしよう。

屋外での作業をしながら聴くCDラジカセ・サウンドもおつなものだ!  音そのもの云々よりも、ジャズそのもの自体が耳に届けば自力パワーも百倍と成り、当日は疲れ知らずで作業が捗り、今更ながらジャズ本来の持つ絶大な効果に脱帽!  ジャズは凄いの一言!   


(2015年5月22日)

上記の写真は今朝の早朝散歩で撮影した画像です。  快晴とまでは行かないまでも穏やかないいお散歩日和だった。

刻々と変化し続けるドラマチックな夜明けの光景は何時見ても感動してしまう素晴らしいもので、日毎繰り返されている大自然の劇的な夜明けを告げる営みのこの瞬間に、元気で立ち会える自分の健康に感謝しなくちゃいけない。  そして、こんな贅沢なひとときを日毎ソニーのウォークマンから流れ出るモダン・ジャズを聴きながら、満喫出来るのだから、この上ない贅沢極まる至福のひと時を我がものに出来るのだから、この時ばかりは度田舎のこの恵まれた自然環境に感謝! 感謝! 

 

さて昨日は、玄関ドア1枚(白)と窓のドア4枚(黒)のペンキ塗りやガーデニングに追い回され、已む無く「SWING」は臨時休業することにした。  朝から日没までの終日に渡り太陽の陽射しを浴びながら屋外での作業だから、当然、皆さんは、ジャズとは無縁の一日だろうとお思いでしょうが、どうしてどうして、この様な時には、愛用のCDラジカセの出番と成り、終日に渡りモダン・ジャズの音の途絶えることは無かった。 ジャズを聴きながらの作業は何故か疲れを感じないのが不思議で成らない。 「ジャズ」には肉汁滴る分厚い「ステーキ」にも勝るとも劣らない、底知れん疲労回復力をお持ちの様で、実に頼り甲斐のある奴である。 兎に角、屋内だろうが、屋外だろうが終始一貫常にジャズと一身同体と言う訳だ!  ジャズ喫茶のオーナーだから世間一般的には言い訳は出来るものの、もしも一般人だったら、聊かジャズ依存症気味ではないか等と指摘されても止む終えないだろう。  何と言われたって私はジャズ人間なのだから、ジャズ無くしてが存在し得ないのである。

ジャズ最高! ジャズに乾杯!



        * 昨日、玄関ドアと窓ドアのペンキ塗り完了*

 

(2015年5月21日)

起床一番、玄関ドアを開けてビックリ!  まるで昨夜の雷鳴轟く豪雨がまるで嘘のような雲ひとつ無い快晴だった。

昨日の定休日は好天に恵まれ、ペンキ屋さん、農夫、ガーデナー、コック等休日日程は超過密スケジュールに埋まっており、傘寿を過ぎた老人にしては、我ながら異例とも思える働きぶりだ!  そのせいか聊か過労気味である。  今日も昨日やり残したぶんを何とか仕上げたいのだが、果たして如何なる一日と成るのやら。  ファイト! ファイト!


さて昨日は、上記に書いた様に、早朝から日没まで終日屋外で過ごし、いささか日焼け気味となり色黒に成った。 何しろ昼食もガーデンのお花達に囲まれながら、勿論、CDラジカセでモダン・ジャズを聴きながら、素敵なリラックス・タイムとコーヒー・タイムを屋外の「SWING」リトル・ガーデンで満喫することが出来、実に健康的な一日を過ごせたと思っている。



                  * 定休日の「SWING」の夜明けの光景 *   

(2015年5月20日)

快晴に恵まれたいい定休日だ。 早速、恒例の海辺の散歩に出掛けたが、熊野灘の海は荒れ模様で波が高く、とても何時もの様に波打ち際のウオーキングは出来そうになく、已む無く断念し、すぐさま帰宅することにした。  そうだ、今日は天気もいいようだから玄関ドアと窓のドアのペンキ塗りをするのに絶好のチャンスだ。  朝の二度目のコーヒー・タイムを終えてからペンキ塗りに取り掛かることにしよう。  何時もの自分の生活リズムを崩すことなく、予定された日課を完全消化しなくちゃいけない習慣が出来上がっており、どんなに過密な予定が組まれていても、妻と二人でのんびり寛ぐコーヒー・タイムは最優先した生活リズムは厳守している。  だから今日も「ペンキ塗り」や「リトル・ガーデンの手入れ」と「菜園作業」等とても今日一日で消化しきれそうにない過密極まる予定が組まれていても、何をさて置き、先ずコーヒー・タイムだ!

とにかく、「ジャズ」と「コーヒー・タイム」は私のエネルギー源の双璧を成す、なにものにも変え難い大切なものである。



さて昨日は、火曜日だから何時もだと平凡な一日だが、随分変化に富んだ一日であった。

先ず岐阜から単独でお見えに成ったウエスタン愛好家のベテラン・ジャズ・フアンが居たかと思えば、大阪から又しても単独の来店と同時に、地元松阪の飯高で「ジャズと美容」で地元三重では、その名を知られる「高田理容店」を営むベテラン・ジャズ・フアンのオーナーがお見えに成り、地元名産の伊勢茶を手みやげに頂戴(昨年も頂く)し、昨夜は早速妻と二人で、香り豊かな味わい深い新茶の絶品の素晴らしさを味わう事が出来、改めて新緑のシーズンの素晴らしさを実感出来て、幸せなひと時を過ごすことが出来た。   「SWING」の閉店はPM,6:30だが、その閉店間際に、何と京都から三人組の若いジャズ・フアンの方が、突然お見えに成り、PM,6:30閉店とは知らずに来てしまい、大変申し訳ないが、何とか「SWING」サウンドをお聴かせ願えないか? との懇願についつい絆されてしまい、いささか疲労気味ではあったが、万難を配しKOすることにした。 

彼等三人は始めての来店だったので様子がわからなかったらしいが、来店の際には営業確認のお電話をして頂く様にお願いしましたが、普通ジャズ喫茶と言えば深夜営業が当たり前だから、寧ろ「SWING」は度田舎という立地条件と老人のオーナーと言うことからPM,6:30閉店は異例のことだから、皆さんに多分のご迷惑をお掛けする事態を招き申し訳ないと思っている。


           * 下記のアルバムは昨日皆さんが楽しんだ15枚の中の5枚です。 *


(2015年5月19日)

起床一番、先ず気に成るのが今朝のお天気だ。 と思いすぐさま玄関ドアを開け、外の様子を伺った所、残念ながら予想にたがわず春雨だ。  春雨だ濡れて行こう、とまではいかないまでも、フォビートのリズムに乗って美女と二人で相合傘のそぞろ歩きでもを楽しめれば、ジャッキー・マクリーンではないが、まさにスイング、スワング、スインギンなのだが、最早、自分はそんな年頃でもないから、今朝の海辺の早朝散歩は断念し、「SWING」店内を一人占めして、まるで王様か貴族気分で、のんびり一人で大好きなキリマンでも食しながら、今朝はなんだか無性にビリー・ホリデイが聴きたくて、先月、在米中の弟が帰省した際にお土産に持参して来てくれた超名盤「ビリー・ホリデイ・オン・ヴァーヴ」10枚組ボックスをじっくり紐解き、早朝の穏やかなプライベート・ジャズ・タイムの素晴らしさに酔いしれながら、生きてる喜びを一人でじっくり噛み締めながら、しみじみ満喫する事にした。

歳追う毎に次第にジャズの素晴らしさと、その奥深さの偉大さに感服しており、今更ながらジャズを生涯の趣味に持って良かったと改めて実感しない日が無いのだ!   一人でも多くの皆さんに、ジャズと言うこの偉大な文化が我々人間生活に与える好影響の凄さをもっともっと知って頂きたいと願うばかりです。   ジャズ最高!!  


さて昨日は日曜明けの週初めだから、恐らく皆さんは多少お疲れ気味だろうから、今日は静かな一日と成るだろうと、勝手に予想していた所、早朝6時に名古屋の四人組みの皆さんから、来店予約のお電話が飛び込んで来た。  その彼等が「SWING」に顔を見せたのが11時ジャストだった。  開店30分前だったが、早速入店して頂き、「SWING」拘りの大音量アナログ・サウンドのジャズ・タイムをお楽しみ頂くことにした。  どちらかと言えば関西方面からの来店客の多い中、名古屋方面のジャズ・フアンの方のお顔を拝見するのは久し振りだった。  午後からは地元松阪のジャズ・フアンお二人さんを交えて、皆さん和気藹々と楽しいジャズ・デイを過ごすことが出来た。 


                     * 皆さんが楽しんだLP *



(2015年5月18日)

昨夜の予報では雨だと言っていたが、起床一番先ず外に飛び出し、お天気伺いをたてることにした。 すると何と予報とは全く違って随分いい天気なのには驚いた!  よし!  これは久しく熊野灘の波打ち際の早朝散歩に行くべきだ、と思い。 すぐさま何時もの様にソニーのウオークマンをポッケに掘り込み、ジャズと日の出のドッキングと洒落込むことにした。

モダン・ジャズを聴きながら、日の出君が水平線から大きな顔を出す、あの瞬間の何と感動的なことか!  全くひと気の無い、シーンと静まり返った海辺に聞こえる音と言えば、ザクッザクッと浜砂を踏み締め、歩を進める自分の小さな足音と、寄せては返す規則正しいフォービートの様なリズムを刻む波の音ぐらいのもので、ウォークマンから流れ出るジャズの音が一際冴え渡り、水平線から自分の足元の波打ち際に至る水面を真っ赤に染める太陽君の劇的な一日の始まりを告げる、あの無限とも言える真っ赤に燃え滾る圧倒的なパワフル感はまるで万物の象徴として崇め敬われる神の威厳そのものと言っていいだろう。   まさに神と崇めるに相応しい荘厳な魔力を秘めた日の出君と我が愛するジャズとのドッキングの瞬間の何と荘厳にして一日で最大のドラマチックな瞬間を演出してくれているのだが、その偉大な瞬間に容易に立ち会える喜びを身に沁みて実感せずには居れません。 何かと総ての文化面で大都市と比べ、立ち遅れている不遇の環境とも言える度田舎の奥志摩漁村の唯一の恵まれた自然環境がメリットの最たるものと言える。と成れば、大自然とジャズの融合を満喫しない手は無い! 或る意味、度田舎だからこそ可能なジャズとの理想的な向き合い方が有る筈だと信じ、残された余生をその模索にエネルギーを注ぐ情熱を燃やし続けたいと考えている。


さて昨日は、サンデーに相応しいジャズ・デイであった。  ちょっぴり残念なのは、地元ジャズ・フアンの来店が無かったことである。 相変わらず神戸からの四人組と大阪からの三人組みの皆さんで「SWING」店内はハード・バップの轟音が鳴り止むことはなかった。 何しろ今のライブに飽き足らず已む無く名盤フアンの成った猛者達ばかりなのだから、決して中途半端は通用しないのだから、聊か神経はすり減らしはするものの、大いに遣り甲斐があると言うもの。 自分に取ってはいい刺激剤となり、やる気満々と言った所である。


                    * 昨日お皿の上に乗ったLP群 *

(2015年5月17日)

今朝の起床は何時もより少し早目のam,2:00。 すぐさま妻と自分の二人ぶんの朝食の準備をし、何時もの様に一人で取り急ぎ朝食を済ませ、すぐさま伊勢の長女宅へとマイカーを走らせる、勿論、カー・オーディオでマイルスの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」をガンガン鳴らしながら1時間程で長女宅に着き、早速、リトル・ガーデンに季節の花「ハイビスカス」を植え、球根から育てあげ、今にもつぼみが開花しそうな「ゆりの花」や「カサブランカ」等のプランター植えをセッティングし、予定していた作業を総て完了し終え、「SWING」に帰宅したのがam,6:30だった。  完璧とまではいかないまでも、まあまあの出来栄えである。  これで誰が見ても充分鑑賞に耐え得るリトル・ガーデンに仕上がり、一先ず安堵した。

今日は快晴に恵まれた日曜日だから、絶好のジャズ・デイと成りそうだ!   果たして如何なるサンデーと成るのやら?  全く予測出来ない所が非常に面白い。 

 

さて昨日は、一昨日同様。 何時もの開店am,11:30の1時間半前であるam,10:00に、岐阜から四人組みの「SWING」初来店とおぼしきジャズ・フアンの皆さんがお見えに成り、サタデイ・モーニングの華やかなジャズ・デイが始まった。  最近途中の高速道の流れがいい関係か、予定よりも早く「SWING」に到着するケースが多く成り、自ずと皆さんの御要望によって定刻よりも早くオープンする日が随分多く成って来た。  一般的にジャズは夜間が相性抜群だが、「SWING」でナイト・ジャズを楽しむには、超遠距離からお見えに成る方達ばかりだから、日帰りが無理と成り、一泊しなくちゃ駄目となると、予算オーバーとなり、庶民には大変厳しい「SWING」詣でと成ってしまい、実現が困難となる可能性がある。 多少しんどいが低予算で回数多く「SWING」詣でを試みたい方達ばかりだから、残念ながら夜ジャズよりも朝ジャズ人間を選択せざるを得ない事情が有るから、「SWING」も可能な限り皆さんの御要望を受け入れて行こうと考えている。  

岐阜と言えば名古屋市内まで約1時間の距離にあるのだから、わざわざ超遠距離の奥志摩の果ての「SWING」まで、ご苦労なさって何故来られたのか、その辺りを彼等にお伺いして見た所、彼等曰く、「マスター、岐阜や名古屋にはライブを楽しめるジャズ喫茶やライヴ・ハウス、ジャズ・バー等沢山ありますが、<SWING>さんの様にアナログ・サウンドの大音量で名盤を楽しめるジャズ喫茶は30年前には至る所に点在していましたが、残念ながら現在は全くございません。 だから<SWING>さんまでやって来たのです。  でもやって来て良かったです。  想像以上の充実サウンドに感動しました。 又来月には仲間と一緒にお伺いしたいと思います。」と満足そうな笑みを浮かべながら彼等は「SWING」を後にした。   名古屋には「ラブリー」と言う立派なジャズ喫茶がテレビ塔横に有りまして、オーナーの河合さんはよく存じており、何回もお邪魔しましたが、どうやら今ではご他聞に漏れずライヴ中心と成ってしまったらしく、名盤フアンの皆さんは行き場を失ってしまったと言う訳だ。 これも世の中の体制の成せる技なのか?  と言う事は「SWING」はジャズ喫茶業界の反体制の雄と言うことに成り、更なる進化充実を図り、全国の名盤を愛するジャズ・フアンの皆さんにお楽しみ頂くべく、反体制を貫き通さねば成るまいと、決意を新たにした!

 

               *岐阜からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP*


(2015年5月16日)

昨夜から降り続く春雨も、今朝に成っても一向に降り止む気配もなく、予定していた伊勢の長女宅のリトル・ガーデンの手入れは残念ながら明日に日延べすることにした。  今日は週末の土曜日だから超遠距離から「SWING」詣でに挑もうとするジャズ・フアンが居ても全く不思議では無いが、降り止みそうにないこの雨には、恐らく手こずるだろう。  悪天候が商売に及ぼす影響は想像以上のものがあり、まるで、天候に直接左右される漁師や百姓等と同様の宿命を抱いており、如何にジャズ喫茶と言う商売が古典的な職業であるかが伺い知れるものだ。  おまけに「SWING」は全国各地の超遠距離からお見えに成る方々が、その大半を占めて居ると言うのだから尚更である。  今朝も例によって何時もの定刻四時起床。 悪天候のため伊勢行きを断念し、プライベート・ジャズ・タイムに急遽変更することにした。  早速、自作オリジナル・ライ麦ゴマパンに在米中の弟から送られて来たピーナッツ・バターと伊勢の長女作のマーマレードを乗せ、それを主食に野菜サラダと濃い目のキリマンをマグカップに並々と注ぎ入れ、今日はメイン・システムでは無くサブ・システムを使ってのんびり、ゆったりモダン・ジャズを楽しみながらあさげのひとときを満喫することにした。

今日は恐らく静かな一日と成るだろう。



さて昨日は、今日までながきにわたり先人達が語り継いで来た、商人に取っての金曜日は「華金」と呼ばれ、大変縁起の良い日とされており、商人であれば多少なりとも気に成る縁起のいい日である。  正に「華金」に相応しいかどうかわ解かりかねるが、最近よくあるケースで、予定より早く「SWING」に到着してしまったために、皆さんからの御要望にお応えして、オープンを1時間半繰り上げしてAM,10:00開店することにした。  予め決定された営業体制も自分一人の決断で自由自在に簡単に変更出来るから、よほどののっぴきならぬ予定が無い限り、可能な限り皆さんの御要望にお応えしたいと、常日頃から考えて居る。   ジャズ喫茶と言えば、おおよそ多くの人達は深夜営業は当たり前であり、ジャズと夜との相性が抜群に良いことぐらい多くのジャズ・フアンは知っており、「酒と女とジャズ」とまでは行かないまでも、せめて「ジャズと夜」のドッキングぐらいは誰しも確保したいものと、皆さんの切なる心情は容易に理解出来るから、出来る限り御要望に応じたいと考えているのだが、何しろこの老体に総てが委ねられるのだから、そう容易いことでは無いのだ。  でも皆さんのご満悦そうな満面の笑みを拝見すると、疲れなどいっぺんに吹っ飛んでしまい、このうえない満ち足りた気分にさせてくれるのだから、まさにジャズ喫茶オーナーの妙味に尽きると言わねばなるまい。   今朝の早朝来店者は、大阪からお見えに成った、我こそは今のライヴに飽き足らず、ライヴ派を既に卒業した、唯ひたすら嘗ての天才達が残してくれた名盤を愛するディスク派である! と豪語する六人組みの皆さんである。  彼等は今回で五度目の来店となり、皆さんの気心もおおよその見当はつくから、何かと容易に事がはかどり非常に楽に過ごせた。   大阪からご来店下さった六人組みの皆さんは「格安貸切」をご利用されました。                                                       私はどちらかと言えば、ライヴと名盤の両方を愛する欲張りなジャズ・フアンである。

最近「SWING」ではキース・ジャレットが非常に熱い! 


             *大阪の六人組みの皆さんが「格安貸切」を利用して楽しんだLP群*


*今朝のプライベート・ジャズ・タイムは下記のサブ・システムを利用した*

(2015年5月15日)

「SWING」では最近キース・ジャレット・トリオが、お皿の上に顔を出す頻度が非常に高く成り、ジャレットの奇声を交えた熱狂的なプレイが「SWING」店内に鳴り響き、たたみ掛けてくるキースの圧倒的迫力で迫って来るアドリブの凄さは圧巻そのもの!  他のピアノ・トリオの演奏スタイルとはひと味もふた味も違った展開振りをご披露してくれるから溜まらない、我々リスナーの心を鷲掴みにし、いつに間にか興奮のるつぼに引きずり込んでしまう魔力を持っているから溜まらない。 パウエルの「VOL、1~VOL、5」 までの一連のアメージングものや、トミフラの「オーバーシーズ」等と言ったトリオの名盤が数多く存在するが、それらのピアノ・トリオのべべーー名演とは全く異質の展開振りを示すキースのアドリブの斬新さと燃え尽きんばかりの、あまりの興奮状態の高みから、思わず奇声混じりの情熱のほとばしるピアノ・ソロが泉の如く留まるところを知らぬあの展開振りは圧巻そのもの!  幸運にも私はこれと同メンバー(キース、ピーコック、ディジョネット)による「合歓オール・ナイト・ジャズ・イン」で彼等の熱狂的な名演を見るチャンスに巡り会えたのだから、なんて幸せ人間なんだろうと今更ながら自画自賛と言った所か。   キースが弾くベーゼンドルファーにしろスタインウエーにしろ、とにかくピアノのサイズが一回り大きく聴こえるのだから不思議である。  何故か「SWING」は今キースが熱い!  果たして今日も「SWING」店内にキースの唸り声が店内一杯に鳴り響くのだろうか?


さて昨日は、前段でも書かせて頂いた様に、キースのスケールの大きい熱狂的なピアノ・サウンドを聴くことが出来た。 これでここ1週間の間に五日間キースのピアノを聴いたことに成り、「SWING」始まって以来のことである。

どちらかと言えば、傾向としてはピアノ・トリオよりもサックスもののアルバムの方が人気が高い様な気がする。 当然のことながら世の中にはサックスもののアルバムの方が、ピアノものよりも数多く出回っている影響も関係しているのかも知れない。  一般的にピアノ・トリオ・フアンは女性の方が多い傾向を示している。

(2015年5月14日)

今朝も穏やかないい天気だ!  「SWING」の眼前に広がる熊野灘に顔を出す太陽君が、おいでおいでと手招きしており、早速ご対面に行って来た。  水平線から顔を出す、巨大でしかもエネルギッシュに満ち溢れた、真っ赤に燃え滾る、無限のパワーと優しさを秘めた、実に頼りがいのある強靭な面持ちの太陽君と久し振りに目と目を合わせ、ほんの僅かなひと時ではあったが、大きな声で腹の底から語り合ってきたが、その爽快感は溜まらない活力を生み、この老体に大きなパワーを注入してくれるから、自分に取って太陽君とのご対面は欠かすことの出来ない大切な恒例のイベントである。


さて昨日は、定休日だったので、「パン焼き」と「家庭菜園」「リトル・ガーデンの花のお手入れ」等に多忙を極め、その上、プライベート・ジャズ・タイムを満喫しなくちゃいけないのだから、一日が50時間であって欲しいと願うばかりである。

とにかくあっと言う間に一日が過ぎ去り、歳追う毎にその短さを痛切に実感する様に成って来たが、果たしてこれは自分だけの老化現象なのだろうか?  幸か不幸か、自分の人生に於いて「退屈」と言う二文字は全く無縁なのもジャズの存在が有るからこそである。  おかげで精神的な老化を未だ勝手、実感したことが無いのだから、不思議に思えてならない。  もしかして、若かりし頃の精神状態を今尚依然として維持出来る最大の要因は、「ジャズ」だと思う!  とにかくジャズがもたらす、その影響力の偉大さには兜を脱ぐ有様である。  ジャズと言う偉大な相棒を得た自分の人生のなんと幸運なことか!  もしも、ジャズが無かったとしたら、真っ暗闇の人生と成っていたことは容易に想像出来る。  ジャズは偉い!


         * 今朝の日の出 *

    * 「SWING」のリトルガーデンとマイ・ワイフ *

(2015年5月13日)

台風一過、今日は見事な快晴に恵まれた定休日だ!  何処かに妻とドライブにでも行こうかと思ったが、その目的地がもしも台風被害と関連有りと成ると困るから、取り止めにして、何時もより1時間早目の3時に起床し、妻と可愛い孫達にプレゼントするため、得意の「ライ麦ゴマパン」を焼くことにした。 40年来、毎月1~2回は焼いているから、完全にオリジナル・パンを焼くテクニックは自ずと備わっており、色々な面白い素材のパンを焼き上げては、パンの面白さと奥深さを充分体験して来ましたが、未だその興味は尽きることはない。 市販されているライ麦パンはライ麦粉の使用比率がせいぜい10%~30%止まりだが、自分で焼けば、国産ライ麦粉を使って、強力粉1対ライ麦粉1の比率とか、ライ麦粉を主体にしたハードなパンを焼き上げたり、今朝焼き上げた様にゴマとのドッキングを楽しんだり、アーモンドやナッツ類、ドライ・フルーツ等とのとの融合を味わったり、その面白さは尽きることがなく、自家焼きパン文化の妙味は無限に等しく、皆さんにも是非お勧めです。 機会があったら是非挑戦して見ては如何でしょうか。    順調に6時頃焼き上がり、早速、焼き立てアツアツの「ライ麦ゴマパン」とキリマン・コーヒーとで妻と朝食を取ることにした。  焼き立てのほかほかパンは風味が格別で、パン屋さんの店頭に出ているものとは、次元の違う味わいを楽しめるから自家焼きパンの魅力は溜まらない。  このライ麦パンに、在米中の弟から送られて来たピーナッツ・バターを塗ったり、伊勢の長女自作のマーマレードを添えたりして食したが、格別だった。

 

昨日は6号台風の影響で玄関ドアの開閉が難しいため、臨時休業することにした。

このチャンスを利用して、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドの微調整を試みることにした。 アナログ・システムの急所でもある入口周りの入念なチエックに取り掛かり、カートリッジのメーカー指定針圧は無視して、困難な作業ではあるが、自分独自の最適針圧値を探り当てるのに、可也の時間を費やしてしまい、予想以上に相当手こずってしまったが、遂にベスト・ポジションを探り当てるのに成功し、見違える程切れ込み鋭くエッジも確り描き切れる様になり、鮮度が増し、低音域も量感が増し、全体のスケール感が大きく成り、迫力が一段と大きく成ったから、以前とは見違える様な進化を遂げ、更なるグレードの高いアナログ・サウンドに目覚め、全国各地の超遠距離からお見えになるジャズ・フアンの皆さんによりご満足頂けるものと信じております。 オーディオって本当に面白い!  オーディオの面白さは何と言っても、入口と出口の変換系の妙味に尽きると言っても決して過言では無いと思っている。  余りお金を掛けずに、労力を惜しんではいけないと思っている。

 

 

     今朝焼き上げた「ライ麦ゴマパン」。

    

〔2015年5月12日)

今朝は台風襲来の影響で悪天候だとばかり思いきや、何と多少の雲は有るものの、いたって穏やかないい天気には驚いた!

早速、夜明け前の海辺ウオーキングに出掛けることにした。 勿論いつもの様にポッケにはソニーのウォークマンを忍ばせて、ひと気の全く無い熊野灘に面した大野浜の波打ち際を、寄せては返す規則的なリズムを刻む小さな波の音をバックに、辺りの静粛を裂くように、ウォークマンが奏でる「モダン・ジャズ・サウンド」を聴きながら、水平線に大きく顔を出す「日の出君」との劇的な融合の瞬間を唯一人で、まるで我がものの如く独占し満喫出来る瞬間の何と贅沢極まる至福のひとときなのだろう。 これこそ天が与えてくれた、度田舎のひなびた漁村に居を構え、暮らしを営む者へのささやかなプレゼントであり、偉大な特権なのかも知れない。 

何れにしろ、今夜辺りから風雨が強まり、台風の影響を回避出来ないが、幸い「SWING」は鉄筋コンクリートで窓も小さく頑丈に造られているから、台風被害の心配は無いものの、超距離から「SWING」詣でを試みようとするジャズ・フアンの皆さんに多大の影響を与えるのは避けられないだろうから残念だ。  皆さん、「SWING」は逃げて行きませんので、決してご無理なさらないで下さいね。


さて昨日は、西日本ではジャズ文化に恵まれた有数の地域であり、「SWING」への来店者が最も多い神戸からの五人組の皆さんによる「格安貸切」をご利用なさって、「SWING」店内はあふれんばかりのアナログ・サウンドの轟音で溢れ帰り、まさにジャズ別天地!  奥志摩漁村の度田舎のこの「SWING」の空間だけが、周りの風景から突出した威風堂々の異空間を呈しており、かつて我が国の至るところで目にしたジャズ喫茶の光景が、今では文化遺産に匹敵するほど、貴重な存在と成ってしまったのだから、なんとも寂しい限りである。  この偉大なジャズ喫茶文化を絶やしては成るものかと日々老体に鞭打ち頑張っている。  ジャズ・ライブは今尚依然として安泰だが、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤の数々を愛する、今時よく耳にするディスク派ジャズ・フアンと呼ばれる皆さんが、心おきなく名盤を満喫出来る空間である、ライブの出来ない純粋のジャズ喫茶が今や陰を潜める悲しい憂き目に晒されており、首都圏を始め大都市の名盤を楽しめるジャズ喫茶の衰退の危機にひんしている悲しい状況を見るに偲びず、ならば、ここ度田舎の僻地から本来の純粋のジャズ喫茶の姿は、かく有るべしと復活ののろし火を上げるに至ったのが、この弱小ジャズ喫茶「SWING」である。  地道ながら当初の目的は充分に達するまでには至っておりますが、依然として地元の皆さんには反応は薄く、超遠距離のジャズ・フアンの皆さんが来店客の大半を占めている現実ですが、ジャズ文化とは無縁の地にジャズの花を咲かせるのは至難の技である。 とは言っても着実に名盤を愛するジャズ・フアンの皆さんは増加傾向にあるから安堵している。


                    *神戸の皆さんが楽しんだLP*

 

(2015年5月11日)

今朝の夜明けのなんと素晴らしいことか! とてもじゃないが言語ではあらわしきれない、身震いするほどの稀に見る薄気味悪い程の異常とも言える超快晴だった!  完璧に雲ひとつ無い無風状態のピカ凪の水平線に顔を出した「日の出君」の何と素敵なことか!  空前絶後とはまさにこのことで、近年来これだけ見事な「日の出君」の姿を拝見した記憶が無い。  まさに「嵐の前の静けさ」とはこの事を言うのだろう。  恐らく今夜辺りからこの辺も暴風圏に入るだろう超大型台風6号がもたらす奇怪な異常気象と言っていいのだろう。  とは言ってもこの見事な感動を呼ぶ日の出の君のドラマチックな瞬間を目の当たり出来る人は、ほんの一握りの人達に過ぎないだろう。  実にもったいない話である。  一日24時間の中で最も感動を呼ぶ自然現象は夜明けを告げる太陽が顔を出す「日の出」の瞬間に尽きると言っても決して過言では無いだろう。  そのてん好天に恵まれた殆んどの日は「日の出君」とのご対面は日常茶番事の出来事なのだから、まさに自分は幸運人間と言っていいのだろうか?   



さて昨日は、日曜日とあって、なんだか浮かれ気分に追いやられ、目覚めの時点からウイークデイとはひと味違って、心はスイングしぱなっしで、思わず予期しないアドリブが飛び出さないとも限らない状況に追いやられるのが、今日のサンデイなのだ。

まるで天が私の気分を察してか、「SWING」のオープンはAM、11:30だが、何と10:00がオープンだと勘違いして、松阪からの二人組と、四日市からの三人組の計五人の皆さんがほぼ同時に来店されたのだ。 松阪と四日市と言えば地元三重県だから、全国規模の超遠距離からのジャズ・フアンの来店客がその殆んどを占めており、「SWING」に取っては地元の皆さんは、貴重なジャズ・フアンの来店と言える。 本当にうれしい限りである。  「SWING」に来るこないは別にして、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた数多くの名盤をこよなく愛する、所謂、世間で今よくささやかれているディスク派ジャズ・フアンの拡大、増加を心から願う者です。  皆さん「名盤」は永遠不滅です!  もっともっと「名盤」を聴こうではありませんか。

超遠距離からお見えに成る皆さんと過ごす日曜日が多い中、地元のジャズ・フアンの皆さんとご一緒に過ごした日曜日は珍しかった。 


       * 今朝の日の出君 *

                  * 松阪と四日市の皆さんが楽しんだLP *

(2015年5月10日)

今朝は久々に雲ひとつない見事な快晴に恵まれ、気分爽快!  オマケに日曜日ときてるから、自分ばかりでなく、愛機JBL君に取っても、過ぎ去ったゴールデン・ウイークよりも何故か不思議に心がスイングしているではないか。 手元にあった湿度計にふと目をやると、案の定、針は50%を指していた。  これはJBL君が最も快適でご機嫌な表情を見せる、いわば本来のJBL君の豊かでパワフルな持ち味を発揮するのにベストな環境と言えそうだ。  低湿度の快晴に恵まれた日曜日とあっては、JBL君同様に自分の心も浮き浮き気分だから、今日は実に楽しい日曜日に成りそうだ!  恐らく今日のJBL君は、切れ込み鋭い、迫力満点のサウンドを期待出来そうだ!  


さて昨日は、週末とあって、何かと心せわしい一日だったが、グループでの来店者は無く、お一人の単独客ばかりだったせいか、熱気立っ盛り上がりも無く、至って平穏な雰囲気ではあったが、予期せぬ些細なトラブルが生じ、聊か困惑した場面もあったが、何とか穏便に取り計らうことが出来て良かった。  良く有ることではあるが、好みの違う客同志がいさかいを生じるケースも時たま目にするが、妥協と主張のバランスをとりもつ役割を私が果たし、是迄何とか凌いで来た。

昨日の場合は、ピアノ・トリオが好きな人とボーカルものが好きな人とが偶然同席した結果、不穏な雰囲気を生じ、店内から笑い声が消えてしまった、この状況を捨て置く訳には行かず、私が仲介に入り、お互いの心の内の言い分をしっかり聞きだし、中庸を行くディスク采配を試みることにしたが、何とか大きなトラブルを回避出来て、最終的にはお互いが笑顔を交えてジャズ談議に花を咲かせ、楽しい週末を過ごすことが出来た。 

ジャズと一言に言っても、その中身は千差万別、広大な守備範囲があり、実に幅広く、人それぞれ顔の違う様に、好みの傾向も違うから、ジャズ喫茶のオーナーとしては、時折、ディスク采配に戸惑うこともあり、総てのジャズ・フアンの皆さんにご満足して頂くための努力は怠っては成らないと、日頃から細心の心配りをしているのだが、これが又人間模様の一端を垣間見る妙味を肌で感じるこの特権こそオーナーに与えられた美徳であり、自ら積極的に、皆さんとの出会いと混迷を寧ろ楽しむべきなのかも知れない。 

(2015年5月9日)

起床一番先ず外のお天気伺いを立てると、今にも泣き出しそうな真っ暗闇の何時雨が降り出しても全く不思議ではない嫌な夜明けだ!   これでは早朝散歩に出掛ける気にはなれないから、例に寄って恒例の、「SWING」店内で早朝のプライベート・レコード・コンサートとでも洒落込むことにした。  久々にマイク片手に大好きなキリマンを食しながら、のんびり寛ぎながら三時間の予定で行うことにした。 勿論、お客さんは自分一人、そして採用するレコードのエスコート役だって勿論自分。 一人芝居ならぬ一人レコード・コンサートと洒落込むことにした。   とにかく独自の視点で鋭くメスを入れ、世にも不思議なオリジナリティ溢れる個性的な毒舌満載のレコード解説を誰はばかることなく押し進める快感に酔いしれるのも自分。   兎に角、観客も解説も総てが自分一人で形成されて居る、世にも珍しいレコード・コンサートだからこそ、常識はずれの奇妙で驚愕の、この世に二つと存在しえないオリジナル・レコード解説を堂々と遣って退ける、この快感となみ外れた次元の高い満足度を体験出来るのだから実に面白い!   少なからずジャズの何たるかを学ぶ上で大いに役立っており、一人えつに入っている次第である。  ジャズをマルチに楽しむ上で皆さんにも大いにお勧めしたいプライベート・イベントである。   実は私は過去にレコード・コンサートを毎月一回、三年間行った経験が有り、今更ながらその時の愉しさが懐かしく想い出されて成らない。   ジャズって本当に素晴らしい!   生涯の友とするに相応しい立派な文化である。  元をただせば、ジャズはアフリカ系アメリカ黒人の民族音楽だから、ニグロのソウルフルな音楽であるが、そんなコ難しい、堅苦しいことなど無視して、空気の如くなくてはならぬ存在として、日々楽しめればそれで充分だと思って居る。 ジャズは今や地球上の全人類が生きてく上で無くては成らない大切な潤滑剤として大きな役割を果たしている。

 

さて昨日と一昨日の二日間、連休明けの休養を兼ねて、「SWING」は臨時休業にして、伊勢の長女宅に東京から帰省した孫との再会を胸に、マイ連休を満喫する事にした。  再会する毎に孫の大きく成長する内面的な見事な熟成度の高まりに、唯唯驚き、胸の熱く成る想いだった。  こう言ってはなんだが、幼少の頃から孫のS君は並外れた頭脳の持ち主だったから、大人に成っても依然として、その持ち前の才能が存分に生かされ、現在、日本の某トップ企業のシステム・エンジニアのエキスパートとして大活躍しており、大いに将来を宿望されている若者だから、楽しみでならない。  その孫のS君は実は、我々夫婦が実質育てた様なものだから、有る意味誇りに思っている。  なんだか今日は手前味噌に成ってしまったが、孫の成長する姿を目の当たりにする喜びは溜まらないものである。


 昨日一昨日と二日連続で随分お世話に成ってしまった伊勢在住の長女から、心のこもった母への感謝の気持ちを込めた「母の日」のプレゼントが届き、早速「SWING」店内のカウンターの上に飾ることにした。

        

           * 今朝自分一人のプライベート・レコード・コンサートに使ったLP達 *

(2015年5月7日)

今年の国民大移動とも言える五月連休もついに終わりを遂げ、やっと今日から正規の日常を取り戻し、本来の自分の軌道を目的に向かって力強く歩むことが出来るのだ。 自分に取ってこのゴールデン・ウイークが及ぼす私生活への影響は如何なものだったろうか。 ジャズ喫茶と言う職業柄、少なくとも普段よりも「SWING」に入出店するジャズ・フアンの人の流れは激しく成り、その対応に追われ、ややもすると最も大切な、来店される全国各地のジャズ・フアンの皆さんとご一緒にジャズの何たるかを語り合いながら、フォービートのリズムに乗って楽しく、スイングしながら、浮かれ気分で、じっくりジャズを満喫するひとときが残念ながら稀薄と成りがちになり、楽しむことよりも、むしろ聊かビジネス色に傾いてしまった感のある大連休と成ってしまい「SWING」開店の大きな目的でもある、自分の拘りであるアナログ・サウンドの大音量再生を頑固に貫きながら、ご賛同下さる皆さんとご一緒に成って、ジャズ本来の醍醐味を余すことなく、一緒に成って楽しみながら人生をェンジョイし、嘗ての天才達が残してくれた名盤の数々を根こそぎ楽しんでやろうと言う、今世間でよく言われている、所謂、「ディスク派ジャズ・フアン仲間」の拡大を狙った、「SWING」開店目的の根幹を成すポリシーから多少逸脱した、結果に終わってしまった感がしないでもないのだが、その大連休もやっと終わり、今日から本来の「SWING」の存在感に更なる磨きを掛け、一人でも多くの名盤をこよなく愛するディスク派ジャズ・フアンの輪を拡充、拡大し、嘗て40年前のジャズ喫茶華やか成りし頃を夢見て、ジャズ・シーンの活況に一石を投じて見たいと考えている。


さて昨日は、今年の連休によくありがちな、夜間営業のリクエストが多発し、聊か困り果てはしたものの、ジャズ喫茶と言えば本来深夜営業が当たり前のことではあるのだが、皆さんもご存知の様に私は既に傘寿を過ぎた老人だから、体力的に厳しい関係から、のっぴき成らない夜間予約希望者のみに応じている現状ですので悪しからず。

と言うことで、昨日も東京からお見えに成った四人組の皆さんによる「夜間貸切予約営業」と成った。  ジャズは夜との相性が抜群にいいから困ったものだ!  特に深夜にバラードものはぴったしだ!  現在の所、東北地方や首都圏を始め関東地方等から新幹線を使ってお見えに成る皆さんは、志摩のホテルに一泊の予定で「SWING」詣でを遣って退ける方が多く、マイカー族の方達とはひと味違って、富裕層の方達ばかりだから、金銭的制約が全く無いのだから、誠にもってうらやましい限りである。                    

(2015年5月6日)

今朝の起床は何時もより少し早目の3時10分前だっだ。 老人の特長と言えばそれまでだが、何時も夕暮れ時とも成るとやたら眠気がさしてきて、困ってしまうが、その都度、大好きな濃い目のキリマンをマグカップになみなみと盛り付け、在米中の弟から送られて来たGODIVAチョコをかじりながらモダン・ジャズの轟音の中で5分ほど埋没すれば、あっと言う間に眠気も吹っ飛び、すぐさま本来の自分に立ち返り、ビジネスに悪影響を及ぼしたり、お客様にご迷惑を掛けることは滅多に無いから、案じれ程のことでは無い。  今朝の早起きを利用して、久し振りに隣町の大王崎に出向き日の出写真を撮影に行って来た。 

水平線から太陽君が顔を出すあの劇的な瞬間と、太陽君とお別れする日没どきのあのドラマチックな瞬間こそ、生きていて本当に良かったと言う実感をしみじみ体感させてくれる、一日の中では私が最も愛すべきひと時である。 

いよいよ今日は五月大連休の最終日だ。 如何なるジャズ・デイと成るのやら。 傘寿過ぎて今尚元気でジャズを楽しめる自分の健康に感謝! 感謝!    


              * 今朝、隣町の港町大王崎の夜明けを撮影して来ました * 

さて昨日は、ゴールデンウイークの最終日の前日とあって、Uターン組みに取っては何かと心せわしい日でるが、何故か「SWING」は名盤を愛する神戸の五人組の皆さんによる「格安貸切」の予約を頂戴しており、予定通り正午前に彼等五人は元気な姿を二ヶ月振りに見せた。  四年前に「SWING」をオープンして以来15回目の来店となる、すっかりお馴染みの方達ばかりで、好みの傾向も既にほぼ承知しており、何かと容易に進行出来て大変楽チンだった!  何しろジャズ文化の充実した中で成長して来ただけあって、皆さんジャズの素養は次元の高いレベルに達しており、皆さんから何かと教わることもしばしばあり、私自身おおいに勉強に成り、ありがたいと感謝している。  「SWING」のお馴染みさんは神戸を中心にした関西方面のジャズ・フアンの方達が非常に多く、ジャズ文化とは全く無縁とも言えるこの奥志摩漁村の田舎で育った自分の未熟さを痛切に感じる時が頻繁にあり、その都度羨ましくもあるのだが、彼等から多くの事を学ばさせて頂き感謝している。

神戸と言えば、元町の「jam jam」や三宮の「Basin Street」等有名なジャズ喫茶が沢山あり、私も「SWING」をオープンする前にはよく行ったものです。 神戸のジャズ・フアンに取っては大変恵まれた環境にも関わらず、わざわざこの志摩の果ての「SWING」まで足を運んで下さるのだから、感謝しなくちゃいけないと何時も自分に言い聞かせており、常に彼等の満足度アップのための努力を怠っては成らないと、日々努力しております。


                     *神戸の皆さんが楽しんだLP*

〔2015年5月5日)

いよいよ五月大連休も残すことあと二日と成った。 なんだか年追う毎に、めっちゃ月日の経つのが早くて、もっともっとジャズを沢山聴いていたい! ジャズにどっぷり漬かっていたい! だのに一日はアット言う間に過ぎ去り、目覚め一番、先ず脳裏をかすめるのが、何て一日が短いのだ! と、来る日も、来る日も、口惜しくて成らないジレンマに追いやられ、なんとか一日が100時間に成らないものかと勝手極まる我が儘を叫びたく成るのだが、これはジャズ依存症なのか、はたまたジャズ中毒症なのかいったい自分ではよく解りかねるのだが、世間一般のジャズ・フアンの皆さんとは一線を画す日常を送っており、趣味を天職に持つ老人の特権でも申しましょうか、ジャズ喫茶を営んでいる関係で終日ジャズ・サウンドにどっぷり漬かりっぱなしの極めて贅沢なひとときを、至って当たり前の如く過ごし、まさにジャズに埋没し、ジャズの何たるかを学び楽しむジャズ人間の王道を行く、贅沢極まる日常を送っているにも関わらず、まだまだジャズが聴き足りなくて、一日が100時間に成って欲しいとか、時の経つのが早いなどと不平不満やるかたなしの心境に追いやられる自分が、なんと馬鹿な未熟人間であるかを自らさらけ出して居る様なものだが、それ程までに少しでも永くジャズの持つ偉大な魅力の虜に成っていたいのが、偽らざる現在の心境である。 

 

さて昨日は、ゴールデン・ウイークもほぼピークを迎え、各地の高速道路も行き交うマイカーで、そろそろ各地で渋滞が現れ始め、何処も彼処も車と人で溢れ帰り、混雑を見せ始めたが、ここ「SWING」は至って静かな平常を保っており、昼間は地元伊勢からジャズの好きそうな素敵なご家族四人様の皆さんがお見えに成ったぐらいのもので、至って平常を保っていたが、一作日と同様、閉店間際に成って、昨日も又しても、こんどはジャズ王国東北の岩手から例によって志摩観光ホテルに一泊の予定で四人組の皆さんがボルボの大型車で突然何の連絡も無しに「SWING」に乗りつけて来て、今から四時間「格安貸切」を是非利用させて欲しいとの強い御要望があり、彼等のジャズへの熱い思いにほだされて、已む無くOKすることにした。 見るからに如何にも一見して富裕層と判る身なりとお顔の印象から容易に感じ取れる方達ばかりで、三つ星高級ホテルに一泊してまでして「SWING」詣でを平然とやって退けるのだから、これはけっして一般庶民の出来る許容範囲を超えており、我々庶民に取ってはまさにヨダレの出そうな豪華なジャズ喫茶探訪と言えそうだ!  一度はこの様な豪勢な立ち振る舞いにあやかって見たいものである。  その彼等に東北一帯のジャズ喫茶事情の情報を聞いて見たが、成る程予想に違わず、彼等曰く、「ライブの聴けるジャズ喫茶や名盤を聴けるジャズ喫茶の両方共、東北地方は東京を遥かに凌ぐ充実振りです!  何処に行ってもライブを聴けるジャズ喫茶はホウキで掃くほど至る所に点在しているが、「SWING」さんの様に、拘りのアナログ・サウンドの大音量でジャズの醍醐味を確り楽しめるジャズ喫茶は、東京以上のジャズ王国である東北が誇る岩手の「べーシー」は我が国のジャズ喫茶業界の頂点に君臨する堂々たるものだが、その「べーシー」に勝るとも劣らぬ見事なサウンドを聴かせるのが、この「SWING」さんだと思います。   わざわざ岩手からやって来てよかった!  素晴らしいジャズ喫茶が次第に消えつつある今日、失礼だが、この様な田舎と言う大きなハンディを背負った中で、よくぞ頑張ったものだと感心しました。予想外の素晴らしさに感動です。 何時までもお元気で続けていて欲しい!   今度来る時は小型バスを貸切、仲間20人位で再びやって来ますから、よろしくね。」とのことであったが、私は「20人は <SWING>が狭くてに入り切れませんから、15人程度にして下さい。」とお願いした所、残念だが止む終えないね。と言って皆さんは「SWING」を後にした。

 

                    * 昨日お皿の上に顔を見せたLP達 * 

 

(2015年5月4日)

相変わらず今朝もほぼ定刻の四時起床。 早速外のお天気伺いを立てることにしたが、残念ながら絹の様なソフトな雨が音もなく無風状態のなか静かに降り注いでおり、まさに番傘でも手にして「春雨だ濡れて行こう」なんて言うム-ディーな情緒溢れる雰囲気と言ってもよさそうだが、何しろこの老人にはどうもお似合いではなさそうだ。 今朝の海辺の砂浜散歩は取り止め、例によって「SWING」のサブ・システムの前に置かれているサブ専用のソファーにどっかと腰を下ろし、サブでモダン・ジャズのCDサウンドをBGMにしながら、大好きな植草甚一の著書「ジャズの前衛と黒人たち」をのんびり紐解き、おかげで「ジャズと読書」のコラボを満喫し、早朝散歩に変わる有意義で価値あるプライベートな至福のひとときを過ごすことが出来た。   

さて昨日は、随分以前から「SWING」にご来店下さっている、トランペッターのジャズ・ミュージシャンであるM氏がミュージシャン仲間三人を引き連れてご来店下さったのには本当に驚いた!   事前に四人組の来店予約を頂戴してはいましたが、まさかM氏達ジャズ・ミュージシャンだったとはとは全く知らず、驚くと同時に余りの嬉しさに年甲斐もなく胸が熱く成りいささか興奮気味となり、本当にうれしかった!  だって、ライブの出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」に、ミュージシャンの皆さんが貴重な時間を割いてまでして、わざわざ足を運んで下さったのだから、こんなうれしいことはそう沢山有るものではない。 M氏には感謝している。 

私の単なる素人考えに過ぎないのかも知れないが、楽器演奏に命を掛けておられるミュージシャンの皆さん取っては、嘗て何十年か前、ジャズに出会った頃には、名盤と言われる類のアルバムは耳にタコが出来る程、聴きまくったことでしょうが、日々の繁忙に追いやられ、楽器演奏に全力投球しているミュージシャンの皆さんに取って、ライブの出来ないジャズ喫茶にわざわざ立ち寄り、名盤を聴いて楽しむ時間的余裕も無ければ、今更名盤を聴く必要も無いのかも知れないから、「SWING」の様なジャズ喫茶には自ずと足が遠のくのは当たり前だと思っていたから、昨日M氏が仲間三人を引き連れて「SWING」にやって来たのだから、これが感動せずにいられるか!  度田舎のライブも出来ない弱小ジャズ喫茶「SWING」に取って昨日は記念すべき想い出深い一日と成った。

ミュージシャンのM氏ご一行様が「SWING」をあとにして間もなく、本日はこれで閉店にしようかなと思っていた、その矢先、突然、東京からご夫婦二組の計四人様が「SWING」詣でにやって来て、「今志摩観光ホテルに到着したところなんだが、これからタクシーでおじゃましますから是非今夜三時間程ジャズをお聴かせ願えないか?」  と言う電話が飛び込んで来た。  

「SWING」は普段夜間営業はやっていないから、お断りしても別段差し支えないのだが、わざわざ一流ホテルである志摩観光ホテルに一泊してまでして東京からわざわざ「SWING」を訪れたのだから、万難を排して彼等の御要望を聞き入れることにしなきゃいけないと思いOKすることにした。 実はこの様にホテルに一泊してまでして「SWING」を訪れるジャズ・フアンは決して珍しく無く、富裕層の皆さんに取っては、我々庶民の金銭感覚とは全く違っていて、富裕層の凄さに今更ながら驚愕の体験を強いられることがしばしば有り、羨ましい思いにかられ、なんだか今の自分に寂しさすら感じて成らない時もあるが、皆さんの「SWING」に期待する想いに深く感謝しなくでは成らないと常に自分に言い聞かせて居る有様である。  それにしても、今の我が国のジャズ喫茶事情は、ライブをやっているジャズ喫茶やジャズ・バー、ジャズ・クラブ、はたまたライブ・ハウスと称する店は全国各地に無数に存在しているが、嘗て30年前のように名盤を大音量で本格的に楽しめる純粋のジャズ喫茶が激減し、壊滅状態に等しい状態だから、悲しいかな度田舎の「SWING」に今注目度が高まっており、少なからずジャズ・シーンを賑やかして居るのは事実であり、「ジャズ批評」誌の新年号にも「SWING」は掲載されましたが、全国の名盤を愛するジャズ・フアンの皆さんの期待を裏切っては成らないと、その責務は重大であり、老体に鞭打ちベストを尽くしております。

(2015年5月3日)

昨日は、五月大連休に向けて、「SWING」もささやかなも臨時休業にした。 連休にしたかったのだが、実は今日は遠距離から四人組のジャズ・フアンの皆さんから三日前に既に来店予約を頂戴していた為に連休は残念ながら断念せざるを得なかった。  いよいよ今日から国民大移動が始まるゴールデン・ウイークの始まりだ。  連休ぐらいは人並みに、のんびり寛ぎたいものである。  この歳で老体に鞭打ち大連休中ビジネスに勤しむのだから、連休明けにはたっぷり休養させて頂く予定である。  山はまだまだ雪に覆われていて、8月頃に成るまではお預けだ。

と成ると信州、上州、甲州と言った地方の里山歩きがベストだろう。  何しろ海はものごころ付いてから半世紀以上に渡るお付き合いをして居る仲だから、海の何たるかは充分に知り尽くしており、今ではどうしても海よりも山の魅力に吸い寄せられてしまい、愛するジャズと大自然の両者から無限のパワーを頂戴しながら、つまり「ジャズ」と「山」の二刀流で人生を謳歌している次第である。   恐らく連休初日の今日は「SWING」店内も拘りのアナログ・サウンドの轟音で、かつての天才達の名演が溢れんばかりに鳴り響き、さぞやジャズの持つ本来の醍醐味を存分に満喫されることだろう。



(2015年5月2日)

何時もの定刻四時起床。 真冬の頃とは全く違って今頃の四時とも成ると、空に輝くお星達の姿を目にすることは出来ないばかりか、すっかり明るく成ってしまい、自分の中では、夜明けを告げる雰囲気など過ぎ去り、既に今日一日は始動しており、四時起床ではなんだか起床時間の遅さすら感じてならない。 自然界の夜明けのサイクルに合わせたベストな起床時間は、今のこの時期、三時が理想的と言えそうだ。  三時と言えば、既に目覚めしている時が多いから、三時起床は不可能な時間では無い。  一般的には睡眠時間を削って早起きしているかの様な誤解を招きかねないが、自分にはその実感が全く無く、ごく自然な生活スタイルを維持しているに過ぎないのである。 有る意味これは老人であることを証明する証しなのかも知れない。

嘗て若かりし頃には、何時までも寝ていられて、寝床から離れるのが辛かった記憶がある。 早起きは老化現象の最たるものと言えそうだ。


今朝は昼食後に店内の湿度計を見た所、何と80%だったのには驚いた!  道理で昨日はなんだかJBL君の奏でる音が微妙に重苦しく切れ味に冴えがなかった様な気がしてならなかったが、犯人は湿度であることが解かった。 JBL君に取って今のこの時期、温度こそ最適だが肝心の湿度が高ければ最悪の環境と言える。 今日はエアコンを使って湿度を取り除かなくては、拘りの快適サウンドを期待するのは難しいと見た。 早速、エアコン始動の準備に取り掛かる事にしよう。


さて昨日は、横浜から四人組の皆さんがお見えになり、五月連休の前の華金に相応しい一日だった。 横浜と言えば、我が国のジャズ喫茶草分け的存在として有名な「はなふさ」があり、何しろ進駐軍関係の軍人さんが沢山居た関係で、ジャズ文化が突出して発展した地域だから、自ずとジャズ喫茶も素敵な店が点在しており、ジャズに恵まれた環境だから、多くのジャズ・フアンの皆さんはその恩恵を少なからず受けて来た、他地区のジャズ・フアンの皆さんからは羨ましがられていたものです。

しかし、その横浜ですら現在のジャズ喫茶事情は見るも哀れな状態で、ライブをやってるジャズ・バーやジャズ・クラブそしてライブをやってるジャズ喫茶は至る所の数多く点在しているが、ライブを全くやらずに名盤を大音量で楽しむ純粋の本格的なジャズ喫茶が悲しいかな皆無と成ってしまったのだ!  そのやるかたなき、うっ憤晴らしと言うか、打開策として試みたのが「SWING」詣でに他ならないのだ。  現在の悲しいジャズ喫茶事情を招いて居るのは、なにも横浜だけに限った事では無く、全国的規模に広がっている悲劇的なジャズ喫茶路事情の哀れな悲しむべき状況と言える。  その結果、我が国の名盤を愛して止まない全国の哀れなジャズ・フアンの皆さんの受け皿と成っているのが、度田舎で自分の拘りを頑固に貫き通し、異色的な存在として広く注目度を集めているのが、このライブの出来ない「SWING」なのだ。 兎に角、名盤を楽しむジャズ・フアンのためのジャズ喫茶の理想型は核あるべしと、胸を張って全国に向かって発信しておりますが、お陰様でご賛同下さる皆様が予想外に多数に昇り、驚きを隠し得ません。   ジャズは本当に素晴らしい文化です。 どうぞ皆さんも生涯の友として末永く可愛がってやって下さることを願わずにはいられません。


                    * 横浜の皆さんが楽しんだLP *


(2015年5月1日)

野山の瑞々しい新緑が、いよいよお前の出番だ! 早く来い来い! と手招きして様に思えて成らない。 私がジャズの次に心引かれるのが、ひなびた里山を始め、奥深い森林地帯やアルプスの山岳地帯の大自然美である。 何十年来今日迄ジャズと平行して愛し続けて来たのが、未だに依然として近代化とは無縁地帯である、信州や上州、甲州と言った山岳地方一帯の自然豊かな場所に他ならない。  自分の生まれ育った海国志摩の故郷は空気の様な存在だが、ジャズと山岳地方の大自然美こそ自分に取って、掛け替えの無い、生甲斐の根幹を成すパワーを頂戴し、元気の源泉と成って居り、今尚元気に暮らして行けるのも、この両者のおかげだと感謝しております。    私も学生時代はクラシックを、卒業後就職してからはロックを趣味にしていたが、今からさかのぼること50年前、アート・ブレーキーの「バードランドの夜」に出会って以来ジャズの虜と成りましたが、やっと生涯の友に巡り会えた様な気がして、それ以来ジャズから無限の恩恵を頂戴し、昨年傘寿を迎え、今尚依然として健康に恵まれ朝な夕なに思いのままジャズを楽しみ、ジャズと共に生きているが、ジャズって本当に素晴らしい魔力を秘めた偉大なる文化だと思います。  所詮ジャズには難しい理屈など無用であり、心底心から楽しめれば、それで充分だと思います。 ジャズを聴き感動が生まれれば、自ずとジャズ本来の持つ偉大な恩恵に授かるもんです。  本当にジャズってすばらしい!

例え、ジャズ依存症だ! なんて言われても一向に構わない。 健全にして健康的な依存症こそ人生に歓迎されるべき大切な文化である。  

 いよいよ五月の大連休が始まる。 とは言ってもご当地は観光地でもなければ、温泉地でも無く、大都会でも無い、これと言った人を呼び込む術も無い、単なるひなびた漁村に過ぎないから、連休だからと言って特別人が多く訪れることもなく、至って平静を保って居るのが例年通りだから、「SWING」にとっても国民大移動の五月大連休と言えども決して特別な日では無く、恐らく平常と変わりない日々に成るだろうことは容易に予想できる。 世の中のジャズ・フアンは飽く迄も少数派に過ぎないのだから、「SWING」も平常に異変が起きる気配は少ないだろう思っている。