* 2015年4月 *

全国各地の桜名所では、例年よりも少し早目の満開を迎え、咲き誇る桜の下で、小鳥さえずる春爛漫の人生模様が展開され、スイングし名アドリブに酔いしれる人々のなんと多いことか。  


(2015年4月30日)

今朝の起床は四時だったから、まあまあ平均的な一日のスタートと言える。 今頃の時期の四時とも成ると、冬季と全く違って、もうすっかり夜も明け、お日様こそ顔を見せてはいないが、仕事をスタートするに必要な明るさは充分に確保されており、真冬の頃の七時に匹敵する明るさだから、実質約に三時間は夜明けが早くなり、早朝四時に起床する人に取っては、季節の移ろいの明確な変化を肌で敏感に感じることが出来るから、夜明けの頃の時間帯の日々変化する自然現象が実に面白くて楽しい。 これは早起きする人達えの、天が与えたご褒美なのだろう。 嘗ての先人達が言い残した「早起きは三文の徳」の一端なのだろう。   起床一番、余りの見事な快晴に、自分の足は何時の間にか、無意識の内に夜明け前の海辺に向かっていた。 勿論、ポッケにはソニーのウオークマンが、今か今かと出番を待っており、恒例の「ジャズと日の出のコラボ」を満喫出来る、熊野灘に面した「SWING」前に拡がる大野浜での今朝の快晴に恵まれた夜明けの瞬間とも言える、水平線に大きく見事な顔出す迫力満点の神々しい威厳ある太陽の姿の素晴らしさは格別だった。  是非皆さんにも快晴の日の水平線から顔を出す瞬間の素晴らしさを味わって欲しいものです。


さて昨日は、大連休の二日前の休日だから静かな一日に成るだろうと思い、リトル・ガーデンのお花の手入れと、かねてより予定していた菜園作業に専念しようと準備に取り掛かろうとした、その矢先、京都から三人組みの皆さんから来店予約が飛び込んで来た。 オープン時間には「SWING」に到着予定だとのことだったから、それまでの四時間余り、急ぎ菜園作業に汗を流すことにした。  何しろ多趣味の自分は何時もスケジュール満杯だから、今の自分に退屈と言う二文字は全く無縁であり、歳老う暇など無いと言った状況である。

京都からお見えに成った三人組の皆さんは、顔見知りの常連さん達だったから、何かと対応が容易にしかもスムースにこなせて楽チンだった! 

所が、京都組みが「SWING」に到着すると、ほぼ同時刻に静岡から同じく三人組の皆さんが突然来店し、二組が同席することに成り、気まずい事態が起きないことを祈りつつ、次から次とお皿の上にLPを乗せていったが、是までによく有り勝ちな不穏な事態を何とか免れ、なんとか険悪な雰囲気を回避出来たから良しとしよう。  何組かのグループが同席すると、どうしても好みの違いから生じるトラブルを引き起こしかねない為、打開策として考え出したのが「格安貸切」制度であり、より次元の高い満足度を得たいと考える皆さんは、全くためらうことなく、「格安貸切」をご利用しており、今更ながら「格安貸切制度」の威力をまざまざと再確認させられる思いである。 


        * 今朝の日の出 *

   

                      * 皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月29日)

今朝の起床は少し早目の三時だった。 早速お天気伺いを立てるために外に飛びだそうとして、玄関ドアを開けた所、外は無風状態の穏やかな小雨模様で、まさしく「春雨だ濡れて行こう」と言った雰囲気である。 しかし、傘を差してまでして海辺の早朝散歩に行く気がしなくて、例によって何時もの様に「SWING」店内でのんびり過ごすことにした。  今朝はメイン・システムではなく、サブ・システムを使って手間を省くためにCDでモダン・ジャズを聴きながら、大好きな植草甚一の著書を紐解くことにした。  雨の日の早朝はジャズを聴きながら読書するのが自分の是までの定番と成っており、これが又ジャズ・サウンドと読書の相性は抜群で、若かりし頃からの自分の生活スタイルの一端なのだ。 要するに目と耳からの視聴覚同時にジャズの情報を最大限に入手し、中身の濃いジャズ・タイムを過ごすことによって、揺ぎ無いジャズ人間の成長を促す手段に役立てている。 いわば私に取って、少なからずジャズ修行の意味合いの濃い早朝のプライベート・タイムとも言える。


さて昨日は、恒例の五月大連休を目の前にして、エネルギーの蓄積する意味合いから、臨時休業にして、妻と二人で何処と言う目的もなく、ふらっとドライブを試み、勿論、カー・ステレオでモダン・ジャズを聴きながら、県内をあてもなくのんびりドライブを楽しむ事にした。 ふと気が付けば、長谷寺のお花を愛で、修復成った素敵な寺院の仏像の前で、何時しか妻と二人は手を合わせていた。 ここは三重県だがまるで一瞬奈良に居る様な錯覚を覚えた。 素晴らしい寺院だ!  次回は奈良をゆっくり散策してみたい気分に追いやられた。  是迄京都はまるで自分の庭の様に、数え切れない程、足を運び、妻と二人で訪れたものだが、奈良に至っては、ほんの数回訪れたに過ぎないから、決して知り尽くすまでには至っていないから、是からは奈良が誇る歴史の偉大さと、仏教と日本美のルーツを探索し、改めて日本人の本質を見詰め直すヒントが得られそうだから、面白く成って来た。  いったいジャズと仏教との関連性は?  そう言えば、一昨年に奈良の某大学ジャズ研の女子ミュージシャン達8人がマイクロバスで「SWING」を訪れた事があり、ふとその時のことが思い出されて来た。  「SWING」はライブをやっていないから、ミュージシャンが訪れるのは大変珍しいから、若いミュージシャンの彼女達が来店した、あの時の記憶は今でも鮮明に覚えており、「SWING」に取っては特別な一日と言える。 ライブの出来ない度田舎のジャズ喫茶「SWING」に興味を持ち、良くぞ訪ねて見ようと決断したものだと、我ながら彼女達の貪欲さとジャズへの熱い情熱に今更ながら脱帽せざるを得ません。


         * サブ・システムと植草甚一の著書 *

             * 長谷寺参道を行く妻 *

(2015年4月28日)

今朝も穏やかないい天気だ。 昨日の暖かさときたら、まるで、あっと言う間に晩春を通り越し、まるで初夏の陽気だった。

若い時だったら恐らくTシャツ姿で過ごしただろうが、何しろこの歳では、年寄りの冷や水ではないが、すぐさま風邪を引き込んでしまうのが関の山と言った所か?  適応能力の劣った我々老人は、激変著しい最近の天候不順には、油断してたら体調を壊し兼ねないから、気温に応じてこまめに衣服のコントロールを怠らず、体調管理に細心の要注意する必要がありそうだ。


さて昨日は、伊勢スバルで半年点検を済ませ、伊勢の長女宅で暖かい歓待を受け、居心地良くガーデニングの整理等して二時間ばかり、過ごし「SWING」に帰宅したのがPM,三時だった。  伊勢から帰宅する途中の道中には、今日は予定よりも随分遅く成ってしまったから、臨時休業にするか? なんて勝手な思いをめぐらしながら伊勢道路を突っ走り、「SWING」に到着した所、何と!  神戸ナンバーのワンボックスカーが駐車場に一台駐車しており、車内には顔見知りの五人組みの皆さんが私の帰りを、今か今かと待ち侘びていたのには想定外の驚きだった。

すぐさま私は、やる気にスイッチON!  早速「SWING」に入店して頂き、皆さんに深く陳謝し、ゆっくりとお寛ぎ頂くことにした。  彼等曰く。「マスター、今日は全く連絡無しに突然お邪魔してしまって申し訳有りませんでした。 大連休だからまさか休業では無いだろうと、勝手に判断して電話しなかったのは自業自得で自分達が悪かったと思います。 マスターから来店する際には、必ず営業確認の電話する様に言われて居りましたが、それを守らずすみませんでした。 今後充分気を付けます。」と反省しきりでした。  彼等五人中の四人は先月来店したばかりだと言うのに、流石にジャズ文化の次元の高い地域にお住まいの神戸人だけあって、並外れたジャズへの強い熱気を感じますね。 熱いですね! 目が輝いてますね。 ややもするとジャズよりもむしろオーディオにウエイトをおいたマニアの方とは全く違い、心底ジャズが好きで、ジャズに精通した根っからのジャズ・フアン達ばかりだから、嬉しさの余り、自ずと私もやる気満々と成り、ジャズ喫茶に取って歓迎すべき理想的なお客様と言ってよいでしょう。  すばらしいジャズ・デイであった。


               * 神戸からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだLP *


(2015年4月27日)

相変わらずけさの起床は四時だった。 先ず外に飛び出し、今日のお天気伺いを立てることにした。 今のこの時期、四時とも成ると、今までのように空に輝く星達の姿など見る事は出来ないばかりか、夜明けを告げる日の出の姿こそ見れないものの、外はすっかり明かるさを取り戻し、今日の快晴は、はっきりと確認出来た。 早春の程好い気温と頬を撫でる夜明け前の春風の何と言う心地よさ、これは早起きの恩恵に授かる天が与えてくれた美徳と言うものかも知れない。   さあ、今日は見事な快晴だ!   あと二時間もすれば、今日は伊勢スバルに愛車の半年点検に行く予定である。  愛車は全く快調そのものだから、修理箇所は無いだろうから、何時もの様にオイル交換とフイルター交換ぐらいのものだが、「SWING」に帰宅するのは恐らく正午頃に成るだろう。     何しろ伊勢スバルは伊勢の郊外だから「SWING」からだと、往復に要する時間が3時間は必要だし、伊勢の長女宅にも立ち寄り、元気なお顔を拝見したり、娘とコーヒー・ショップにも立ち寄りたいから、ほぼ半日は充分に費やしてしまい、「SWING」をオープンするのは恐らくPM、1時頃に成るだろう。   

 

さて昨日は、前日の「夜間貸切営業」のダメージを受け、本来の体調を取り戻すのにPM、2時頃までを要した。 幸いその時刻まで来店される方も無く、のんびり美味しいキリマンを食しながら、ジャズを楽しむことが出来て幸運だった。 と言うのはPM,3時から大阪の四人組の皆さんから来店予約があり、2時半ごろからその準備態勢に入った所、予定よりも30分早く「SWING」に到着し、早目の準備が功を奏した。  自分も彼等が「SWING」に入店する頃にはすっかり体調も回復し、大阪の皆さんとご一緒にジャズの醍醐味を満喫出来て実に楽しかった。

四人組の皆さんは、「SWING」オープン以来二ヶ月に一度はお見えに成る常連さんばかりで、顔馴染みの方達ばかりだから気心も良く知っており、何かと気楽に対応出来るから極めて楽チンだった。  彼等曰く、「マスター! 拘りのアナログ・サウンドは一段と良く成りましたね! 以前来た時よりも切れ込みが鋭くなって、エッジが更に鮮明に描けるように成りましたね、来店する毎に進化してますね。うれしい限りです。」と力んだ声で私に帰り際に話し掛けて来たのには驚いた。 実は何を隠そう、全くその通りなんです。 彼等が先回来店した後に、KT88のパワー・アンプの真空管とコンデンサーを総て新品に取り替えたから、一段とサウンドが鮮度を増し、切れ込みが良く成ったはずです。 流石に鋭い聴感覚をお持ちの方達だと感心しました。


 

              * 大阪からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP。*

(2015年4月26日)

昨日は横浜の四人組の皆さんによる、「夜間格安貸切」の予約を受けており、老体に鞭打ち深夜迄頑張ったが、今朝の目覚めの時点では、一向に体力も回復する気配も無く、今日のHPを書き込む気力も無く、これにてANDさせて頂きますので悪しからず。

(2015年4月25日)

一週間があっと言う間に過ぎてしまい、今朝は晴天に恵まれたサタデイ・モーニングだ。 早速故郷の海辺周辺をウオーキングすることにした。 勿論、ポッケにはソニーのウオークマンを偲ばせて、モダン・ジャズが刻むフオー・ビートのリズムに乗って、手にはカメラをぶらさげ、今朝の幕開けはジャズとカメラのコラボとなり、触手をそそる被写体には臆することなく、レンズを向けてはシャッターを切り、今朝のサタデイ・モーニングでメモッテ来た画像を下記にアップすることにしよう。

サタデイ・モーニングのウオーキングを終え、「SWING」に帰宅し、早速、大好きな濃い目のキリマンを点てて、マグカップになみなみと注ぎ入れ、「SWING」店内の特等席にどっかと腰を下ろし、千葉の落花生をポリポリかじりながら、濃厚なモーニング・キリマンを食しながら、今日はメインのJBLではなく、サブ・システムを使って大好きなバードのアルバムを紐解くことにした。  バードがマイルスを鍛えていた40年代中頃から後期代表作である「ナウザタイム」迄の間の目ぼしいアルバムを、バード・コレクションから引っ張り出して来ては、お皿の上に乗せては取替え、四時間程サタデイ・モーニング・ジャズ・タイムの至福のひと時を満喫する事にした。    <私の人生目下ジャズさらばんじ(真っ盛り)>

                                                                            * 試聴したバードのアルバム *


さて昨日は、既に顔馴染みの神戸の五人組の皆さんによる、「格安貸切」の予約が入っており、彼等の御要望によって何時ものオープンよりも1時間早く10時30分にオープニングする事にした。 何しろ何十回となくご来店下さって居る方達ばかりのため、好みの傾向や気心等よく知っており、容易に対応出来るから、気苦労せずに済み、楽な一日を過ごすことが出来た。

何しろ全国でも有数のジャズ文化の高い地域で生まれ育った方達ばかりだから、本質的にジャズの素養を備わっており、田舎育ちの私は、彼等から教わることが多々有り、ジャズ一色に塗りつぶされた人生を謳歌している私に取っては、何かと大いに勉強に成り、有意義な時間を過ごせるので、有難く感謝している。


                  * 神戸の五人組の皆さんが楽しんだLP群 *

(2015年4月24日)

昨日に引き続き今朝のお天気も雲一つ無い見事な快晴だ!  家庭菜園用の植え付け苗を植えるのに絶好のチャンスである。

昨日も早朝よりトマト、キュウリ、オクラ、ウリ、にんにく、たまねぎ等は何とか植え付けたが、残り数種類は植え付け未完了に終わった。 と言うのは、今朝も早朝5時頃に大阪から四人組の新たな「SWING」詣でに挑む若いジャズ・フアンの皆さんから来店予約のお電話を頂戴したため、野菜苗の植え付け作業は午前中で打ち切ることにした。  「SWING」のオープン定刻の1時間前に大阪ナンバーのエスティマが顔を見せた。  「マスター、思ったよりも途中の高速が空いていたので、予定より1時間も早く来ることが出来て、助かったよ!  新たに新名神が完成したから「SWING」さんに来るのが、大変楽に、早く来れる様に成ったから嬉しいよ!」と、流石に若い彼等は全く道中の疲れの欠片も感じさせないパワフル振りには驚かされた。

我々老人にはそうはいかない。 大阪から志摩間だったら少なくても高速のサービースエリアで二回はコーヒー・タイムを取りたいと思うが、若い彼等に取っては、我々老人とは違って有り余る体力が有るのだから、彼等に取っては途中の休憩時間は無駄だから、ノンストップで「SWING」迄来ても不思議ではない。  かく言う私も、今でこそ300~400キロ走ると疲れてしまう老人に成ってしまったが、嘗ては、夜10時まで「SWING」を営業し終え、すぐさま即、マイカーに飛び乗って妻と二人で立山を始め上高地等の信州や上州の北アルプスや南アルプスの3,000m峰の登山口迄徹夜で突っ走り、休憩も取らずにすぐさま3,000m峰に登山開始すると言った登山生活を頻繁に繰り返して来たが、運良く事故も無く殆んどの3,000m峰は踏破することが出来たのだから、何だか大事業を無事に成し遂げた達成感を今ではしみじみ実感して居る。  それにしても、たかが度田舎のライブも出来ないこの弱小ジャズ喫茶「SWING」迄、何百キロの超遠距離を屁とも思わず「SWING」詣でをやって退けるジャズ・フアンの皆さんが、是ほどまでに、私の想定を遥かに上回る大勢の熱いジャズ・フアンの方々が全国各地に沢山埋もれて居たとは、全く想定外の驚きであり、わざわざ超遠距離の志摩半島に産声を上げた、アナログ・サウンドの大音量再生に頑固に拘る「SWING」詣でを、苦もなく遣って退けるのだから、現在我が国のジャズ喫茶事情が如何に衰退甚だしい、悲しい状況にあるかを無言の内に物語っている証拠でもあり、或るめん残念で成らない。 度田舎のこの「SWING」が嘗ての華やか成りし頃の「日本のジャズ喫茶復活」を夢見て、その火付け役の役割を何とか果たせないものかと、狼煙火をここ伊勢志摩の果てから発信し続け、頑張って居る次第である。   この素晴らしいジャズ喫茶文化は決して絶やしては成らないと願うばかりである。

大阪からお見えに成った皆さんは、勿論言うに及ばず,より高い満足度を得たいため「格安貸切」をご利用されました。

 

彼等が「SWING」を後にしたのはPM.4時頃でしたが、ほぼそれと同時に岐阜から老夫婦のジャズ・フアンの方がお見えに成って、二時間程楽しまれて行きましたが、彼等ご夫婦はこれから福岡のジャズ喫茶巡りに出掛ける途中に立ち寄ったのだとの事でした。  彼等曰く、「SWINGさんのアナログ・サウンドが予想以上に素晴らしかったので、改めてゆっくり出直して来ます。」と言い残して「SWING」を後にした。

 

 * 「SWING」のリトル・ガーデンの鉢植えトマト *

            * 昨日大阪からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP群 *

                 * 岐阜の老夫婦が楽しんだLP *

(2015年4月23日)

久々に快晴に恵まれ、これぞ春爛漫の浮かれ気分を満喫せずにはおいれない、まさに名アドリブ・ソロが飛ぶ出す環境が整った感がする。 気温良し! 湿度良し! 今こそ「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも期待通りに冴え渡り、多くのジャズ・フアンの皆さんの熱いジャズへの想いを確り満たしてくれる、ベスト・シーズンと言えそうだ。  何しろ「SWING」に来店されるジャズ・フアンの皆さんは、超遠距離の方達が多いため、今年の長期に渡る悪天が及ぼす影響は、日照不足がもたらす野菜栽培への悪影響ばかりでは無く、「SWING」への影響も決して少なくはない。  JBL君は湿度が最も苦手だから、雨天が続けばどうしてもご機嫌斜めとなり、本来の性能を充分に発揮出来ず、期待を裏切る結果に成ってしまう。 しかし、今日の様な見事な快晴となると、充分期待を上回る快適サウンドを鳴り響かせてくれることだろう。

頑固に拘る、「SWING」のアナログ・サウンドの大音量再生も、今日は一段と冴え渡り、お見えに成るジャズ・フアンの皆さんを存分に楽しませてくれることだろう。


 * 本日のオープニングLPは、マイルスの「カインド・オブ・ブルー」にしよう。*

(2015年4月22日)

今朝もいい天気だ。 このぶんだと暫く晴天が続きそうな気がする。 私が起床する時間帯には、夜明け前だから外はまだ薄暗くて天気の良し悪しの判断は難しいが、夜空に輝く星達の見え具合で、おおよその見当は付く。 いい天気だと解かると何もためらうことなく何時の間にか、自分の足は「SWING」の目の前に大きくひろがりを見せる熊野灘に面した大野浜の砂浜へと、歩を進め、気が付くと、全く人の気配のない波打ち際を、外出時には常時ポッケに忍ばせているソニーのウオークマンから流れ出る「モダン・ジャズの音」と水平線から顔を出す「日の出」とのコラボを満喫しながら過ごす私の日常化したとっても贅沢でお気に入りの、奥志摩漁村住民ならではの夜明けの絶品パターンであり、今日一日のオープニングに相応しい快適なスタートを切ることが出来、来る日も来る日も大自然の無限のパワーを遠慮なく頂戴し、その恩恵に浴しており、お陰様で傘寿を過ぎて今尚現役でジャズ喫茶を営むことが出来る幸せを身に沁みて感じない日は無い。    

今日は定休日だ。 いつもの年より遅れ気味の家庭菜園の季節ものの野菜苗の植え付けを、今日は頑張って取り戻さなくてはいけない。  当然今日は一日中屋外での作業と成るから、CDラジカセでCD10枚程使って終日ジャズの音の途絶えることの無い、文字どうり「菜園」と「ジャズ」のコラボと成るだろう。


さて昨日は、定休日の前日とあって、静かな一日と成るだろうから、是幸いにとばかり、プライベート・ジャズ・タイムを満喫しようかなと思っていた、その矢先!  早朝の5時頃、早速来店予約の電話が飛び込んで来た。  神戸の顔馴染みの三人組みの皆さんから、「マスター、早くに帰宅したいので、申し訳ないが、何時もの開店よりも1時間早く、10時30分にオープンして欲しい」との御要望が有り、快く承諾させて頂いた。  時間的な余裕がなかったので、何時もと違って余計な雑談にふける時間がなく、唯ひたすら真剣に、もくもくと名盤を聴き入るのみであった。  帰り際に彼等は、「マスター、来月はたっぷり時間を掛けてゆっくり楽しみたいと思います。」と言い残して二時頃「SWING」を後にした。  神戸の三人組の皆さんがお帰りに成るのとほぼ同時に、42号線沿いの地元のジャズ・フアンの方が入れ替わりにお見えに成り、店内から拘りのアナログ・サウンドの轟音が途絶えることがなかった。


                   * ご来店の皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月21日)

いよいよ今日から四月も下旬に入った。  春爛漫の浮かれ気分も終わりを遂げようとしており、あと二ヶ月もすれば、歓迎したくない湿度満載の梅雨を迎える事と成り、「SWING」愛用のオーディオ君達に取って1年を通じて最も嫌なご機嫌斜めのシーズンを迎えることに成る。 何が嫌だって? そりや電気信号を機械信号に変え空気を振動させて音を作り出す、所謂、何かを全く違う何かに変えてしまう、忍術の様な事を平然とやってのける、オーディオでは最も重要とされる箇所を受け持つ、出口の変換系であるSPの振動板のコーン紙は紙で出来ており、湿度を最も毛嫌いするから、「SWING」の場合、梅雨時が最も嫌なシーズンと言っていいだろう。 この時期ばかりは、湿度を取り除くために、どうしてもエアコンのお世話に成らなくていけないが、それでも完璧とは言い難いから、如何にエアコンと言えども、JBL君に取ってのベストな環境を作り出すのは不可能と言われており、誠に持って、嫌なシーズン到来である。  とは言っても、四季を愛で四季の恩恵をふんだんに授かっている我々日本国民は、四季の素晴らしさに感謝すべきなのだろう。 


さて昨日は、「SWING」NO.1の常連さんである、津のU君(JBL愛用者であり、LP収集家)と名古屋のS君(ミュージシャンであり、プロ級のオーディオ・マニュアー)のお二人がお見えに成り、時の経つのも忘れ実に楽しい一日を過ごした。 私に取って見れば、彼等は孫の年頃だから、若い彼等から何かとパワーを頂戴し、共通の趣味を通じて、元気の源を構築する上で、なくては成らない大切なジャズ・フアンであり、将来、彼等二人が我が国ジャズ文化の場で確固たる地位を築き上げる日が実現されることを祈るばかりである。  ミュージシャンであるS君から、楽器の持つ本来の価値観についていろいろと詳しく教わり、大いに勉強に成った。    彼等二人がLPを鑑賞するリスニング・スタイルは、一般的なジャズ・フアンのそれとはひと味もふた味も違っていて、ライヴ鑑賞と全く変わらない、つまり名アドリブ・ソロや心に強く響いた名演が展開された際には、誰はばかることなく、「拍手喝采の意思表示」を惜しみなく遣って退ける、あのリスニング・スタイルはLP鑑賞の真髄とも言える極意を習得した天晴れなジャズ・フアンである。


                    * 彼等二人が楽しんだLP群 *

 

(2015年4月20日)

どうも近頃目覚めが早すぎて、睡眠不足になりがちで、コンディションが余り良いとは言えない。 今日も3時起床だったからベストの時よりも1時間余り早い起床だ。  そのために朝のプライベート・タイムがたっぷり出来るから、その時間を有効活用すれば大変な武器と成り、一日の価値が随分上がりそうだが、果たして如何なものか?   今朝も何時もの様に朝食後のコーヒー・ブレイクには、大好きな濃い目のキリマンをマグカップになみなみと注ぎ入れ、在米中の弟が送ってくれたゴダイバ・チョコをかじりながら、例によって「SWING」のベスト・リスニング・ポジションにどっかと腰を下ろし、まるで王様気分で、久々にヴィーナス盤でも楽しみながらのんびりと約四時間程寛ぐことにした。  途中お変わりのコーヒーが欲しくて点てることにしたが、王様としては、自分でコーヒーを点てるなんて、聊かちょっぴり寂しい気もしなくはない。


 

さて昨日は、日曜日とあって賑やかな一日と成るやも知れんと思っていたら、わりかし静かな一日であった。 オープン早々地元伊勢から三人組みの皆さんがお見えに成り、正午過ぎにお帰りに成ったが、午後に同じく地元津から中高年のご夫婦がお見えに成ったきりで静かな日曜日を過ごした。 とは言っても「SWING」店内はジャズ黄金期の名盤が鳴り響き、アナログ・サウンドの洪水で溢れ帰り、小さいながらもジャズ喫茶らしい雰囲気を充分に保っていた。  それにしても津からお見えに成った中高年のご夫婦の奥様に、帰り際に、「奥さん今日は大音量でジャズを聴かされ、大変辛かったでしょう?」とお尋ねした所、「ベースの音が身体にブン、ブンきて気持ち良かったです」と、奥さんは笑みを浮かべながら、私の予想とは全く違う、「気持ち良かった!」と言う言葉が返って来たのには、驚いた! と言うよりも、ご夫婦で一緒にジャズを楽しめるなんて、こんな素敵な人生を送れるご夫婦は、まるで一身同体の模範的な幸せご夫婦のモデル的存在と言えるだろう。  ご夫婦の絆を構築したジャズの存在は偉大であり、何時までもお元気で仲良く、素晴らしいジャズから無限のエンジョイを引き出せればと願っている。

(2015年4月19日)

「SWING」前に広がる熊野灘に面した大野浜が目覚めるサンデー・モーニングの情景。

快晴に恵まれた夜明けだが、天気予報では正午過ぎから低気圧の影響が出だすだろうとのことであったが、雨はもういらない、家庭菜園の野菜達やリトル・ガーデンのお花達は異常な日照不足で困り果て、どうも成長が思わしくない。  このままだといい結果を期待するのは無理な状況と言える。 折角の是までの努力も水の泡に終わりそうである。


さて昨日は、週末とあって、ジャズ・フアンに取っては、ジャズ心をくすぐる落ち着かない日と見えて、早朝より神戸の四人組と京都の三人組みの皆さんから、ほぼ同時に来店予約のお電話を頂戴し、両組の皆さんは「SWING」がオープンと同時に元気な姿を見せ、リピーターの顔馴染みの方達ばかりだと解かり、おおよその気心は知っていたから、大変彼等への対応がスムースに捗り、精神的に楽にこなせて助かった。  何しろ「SWING」は小さなジャズ喫茶だから、二組同時にお見えに成ると、店内は、まるではちきれんばかりのジャズの熱気に満ち溢れ、店内の人間は吸音材だから、店内人数が多ければ多い程、アンプの出力に影響し、自ずとゲインを上げる必要があり、「SWING」のローパワー・アンプでは聊か心もとないが、幸いJBLユニットの能率が120DBと高能率の為、全くパワー不足を実感しないから、大いに助かっている。  何しろ3DBで2倍の差が生じるのだから、500Wや1KWと言ったビンテージものの超度級ハイパワー・アンプの必要性が無く、我々庶民には大変好都合であり、現在使用している真空管アンプのKT88のローパワー・アンプで役不足を全く感じないどころか、充分満足している状況である。  「SWING」店内は皆さんの、はちきれんばかりの熱いジャズの熱気で溢れ帰り、実に充実した楽しく意義深い一日を過ごすことが出来た。


             * 神戸からの四人組と京都からの三人組の皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月18日)

見渡す限り雲一つ目に留まらない、青一色に塗りつぶされた、見事な快晴には驚いた!  早速久々に夜明け前寸前の海辺サタデイ・ウオーキングに出掛けることにした。  我が家の目の前に広がりを見せる片田大野浜は、まるで自分のプライベート・ビーチとも言える存在であり、何時ご対面しても、圧倒されんばかりの太陽君の荘厳な姿は何度見ても、やる気を起こさせてくれる偉大な奴だ!  この地に生を受け、ものごころ付いて以来今日に至る迄、7歳にして父を失った自分に取っては、それ以来、荘厳にして頼りがいのある、あの日の出君は自分に取って父に成り代わる存在である。 想い起こせば是までの長い人生において、幾度となく人生の難問解決のヒントを生み出す相棒を「日の出君」につとめてもらったことか知れない。 大きな声で怒鳴りあい涙した時もあれば、喜びに満ちた歓喜の叫びで笑いあったこともある。 自分に取って、心の内をなんでも包み隠さず相談し、一緒に成って人生の難問解決の糸口を見出すヒントを得る場が、夜明けを告げる太陽君の日の出の瞬間なのだ! 

今日は湿度も低く、快晴だから「SWING」のJBL君も、さぞご機嫌うるわしく、快適サウンドを店内一杯に鳴り響かせ、訪れるジャズ・フアンの皆さんを楽しませてくれることだろう。


さて昨日は、先人の商人達が今日まで言い伝えてきた「華金」だった。 「SWING」も今日迄少なからずその言い伝えの恩恵に授かって参りましたが、果たして如何なる「華金」と成るのやらと、想いをめぐらしていたその矢先、早速、早朝から静岡の浜松の五人組の皆さんから来店予約のお電話があり、有難くOKさせて頂きました。 浜松には日本でも有数の楽器メーカーが存在している影響からか、他の地域に比べれば音楽文化のレベルは相当高く、ジャズもその例外では無く、「SWING」詣でを試みるジャズ・フアンも予想外に多く、お馴染みのリピーターもおられ、関西地域を始め、名古屋地方に次いでご来店下さる地域が浜松だろうとおもいます。 その彼等五人組みの皆さんが乗ったワンボックス・カーが「SWING」に到着したのは、オープン1時間前の10時30分だったが、早速入店して頂き、長旅の疲れを取り除き、お寛ぎ頂きたく、癒しのコーヒーでも召し上りながら、カーティス・フラーの「ブルースエット」でオープニングを飾ることにしました。



              * 浜松からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだLP *


 

(2015年4月17日)

今朝の水道水の暖かいのには驚いた!  何と、何時もの様に朝食用のサラダに使う野菜を洗う水が厳冬季のそれと全くちがうのだ。  やっと待ちに待った春到来を実感させる記念すべき日である。   いよいよ「SWING」のオーディオ君達も、長い長い冬眠から目覚め! ついに我が世の春を謳歌する時がやって来た。  無機質なオーディオ諸君達も血の通う我々人間様と全く同じで、厳冬季の寒さは体をがちがちにこうばらせ、動きが緩慢となり、スムースな動きがしずらく成って、本来の敏捷な動作を期待するのは難しいが、今朝の様ないやが上にも春だ!  と言う実感させるシーズンを迎えると、待ってましたとばかりに、見違える様なJBL本来の性能を発揮し、快適な動作を期待出来る時を迎えたと言う訳だ。   ジャズ本来の持つ醍醐味を更なる高次元で満喫出来るのだからうれしくて溜まらない。  自ずとジャズに親しむ時間帯も増加することだろう。   何よりもご来店下さるジャズ・フアンの皆さんに、よりご満足頂ければこんな嬉しいことはない。   春到来と共に「SWING」の拘りのアナログ・サウンドは目覚め、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた名演の数々を、心いくまでよりご満足、ご満喫して頂けるものと信じて止みません。 


さて昨日は、主力野菜苗の購入も終え、いよいよ今年の菜園植え付け準備のほぼ半分位は完了し、そろそろ植えつけの段取りに入らなければならない段階に入った。   しかし、静岡から四人組の皆さんの来店予約を受けていたため、已む無く菜園作業は中止することにした。   静岡からの皆さんは何度か「SWING」詣でを試みた皆さんだったので、多少の気心は知っており、何かと都合よく対処出来て楽だった。   「SWING」の来店客のジャズ・フアンの皆さんは関西方面の神戸、大阪、京都方面が主力を占めており、現在ではリピータと成っている方も少なく有りません。  友が友を呼び、仲間を引き連れてご来店下さるので、有難く感謝している。  よくぞこの度田舎の奥志摩の果てまで、超遠距離の道中を苦にもせず、平然とやって退けるのだから、皆さんのジャズへの熱い情熱には何時も脱帽せずには居れません。  


                     * 静岡からお見えになった四人組みの皆さんが楽しんだLP *

    

(2015年4月16日)

やっと春がやって来た!  と実感させる日が訪れた。   今朝食を済ませたところだから、これから大好きな濃い目のキリマンをマグカップになみなみと注ぎ入れ、ゆっくりと味わいながら先ず早朝のジャズ・タイムを3時間ばかりのんびりと楽しんでから、今日は早速トマトやナス等の春植え野菜苗を購入しに出掛けることにしよう。    異常気象で悪天候が長らく続き、植え付けが随分遅れてしまったい、予定が狂ってしまったが、やっと我が家の家庭菜園もなんとか辛うじてスタートを切ることが出来そうだ。  初動からこの調子では今年の家庭菜園は残念ながらたいして期待出来そうになさそうだ。   家庭菜園だから残念がる程度で済ませられるが、プロの農家は恐らく大きなダメージはさけられないだろう。  地球温暖化の影響は年々厳しさを増すばかりで、我々の生活に暗雲立ち込め、想定外の不幸をもたらす頻度が高まるばかりで、暗い影を落としている状況である。   行く末将来不安でならない。  

 

さて昨日は定休日とあって、開放感に満ち溢れた癒しのジャズ・デイを満喫することが出来た。  何しろ悪天候のため屋外での作業が一切出来ないから、これをチャンスと受け止めて、「SWING」の拘りのアナログ・システムの細部のチエックを入念に施すことにした。  先ず

入り口周りの変換系であるカートリッジのリード線から始め、出口周りの変換系であるSPユニット端子に及ぶ膨大な箇所を入念に施すアルコール清掃に何と! 夕刻過ぎまで掛かってしまい、ジャズをのんびり楽しむ何処ではなかった。   しかし、やり終えた後の達成感は、実にいい気分で、脳裏の隅々までクリーニングした様な清涼感は溜まらない、総てをやり終え、KT88に火を入れ、アナログ・システムの始動開始したところ、案の定、予想にたがわず、実に瑞々しいクリヤーなサウンドが店内一杯に広がり、我ながら久し振りに今日一日掛けてやり終えた満足感は、自ずと大きな喜びへと変わり、これで又全国各地から訪れる多くのジャズ・フアンの皆さんに、更なるジャズの醍醐味を体感して頂けるかと思うと、何だか嬉しく成って来て、今日は頑張ってやり遂げて良かったとつくずく思った。    しかし、ゆっくりとジャズを聴く時間は残されていなかったのが残念だった。


                                 * 昨日大活躍したパーツ達 *

(2015年4月15日)

外は強風混じりの小雨模様の真っ暗闇。  又しても太陽君の顔を見るのは難しそうだ。 全く気分も滅入ってしまう。  幸い今日は定休日だ。  この歳で今尚現役を貫く魅力の一つが、毎週訪れる定休日のこの開放感! リラックス感! この変化が溜まらない魅力なのだ。    これは天が与えてくれたご褒美だと有難く頂戴し、豊かなプライベート生活に反映し、残されたジャズ人生を更なる充実、謳歌するために大いに活用して行きたいと願っている次第。   脳の老化を防ぐ、ボケ防止の最大手段は、人生の終焉を迎えるまで自分の好きな仕事を現役で貫き通すことに尽きる。  まさに自分はその王道を突き進んでおり、有る意味、この上ない幸せ人間と言えるのかも知れない。   自分は年金需給者でありながら現役バリバリの第一線で働く労働者なのだ。  少なからず我が国の経済に貢献する納税者である。   何よりも、愛するジャズ喫茶文化の最先端の場で関わり続けらtれる達成感は、何物にも変え難い生甲斐を日々実感している。


さて昨日は、終日に渡り風雨も強く、悪天候に見舞われ、「SWING」をオープンしても無駄だろうから、臨時休業にしようか? どうしようかと迷っていたその矢先、神戸の四人組の皆さんから突然来店予約の電話連絡を頂戴し、この悪天候にもめげずに「SWING」詣でを敢行するジャズへの情熱に唯唯脱帽するのみ!  感服しました。   実は彼等四人は既に気心知った「SWING」の常連さんなのだ。 

神戸、大阪、京都、名古屋のジャズ・フアンの皆さんには「SWING」フアンの常連さんが多数おり、何時も四~五人のグループでお見えになり、ディスク派ジャズ・フアンのお手本の様な見事な究極のジャズの楽しみ方を既に習得した、流石に次元の高いジャズ文化環境の中で生まれ育った気質が備わっており、我々田舎育ちとはひと味違った、羨ましい限りの見事なジャズ・センスが備わっており、誠に持って羨ましい限りであり、私自身常に彼等から学ぶべきことの多さに驚きを禁じ得ない有様である。 


                        * 神戸からお見えに成った皆さんが楽しんだLP *


(2015年4月14日)

満開に咲き誇る桜も既に終焉を迎え、春の訪れも終わりを告げようとしているのに、今朝の降りしきる冷たい雨には驚いた! まるで真冬のあの肌を刺すような冷たい雨である。  とてもじゃないが春の陽気の欠片も感じさせない異常気象で、体調コントロールの苦手な年頃に成って来た自分には聊か厳しいジーズンと言える。   こう雨天ばかりだと家庭菜園のトマトやピーマンを始め葉物野菜などの苗植えるが出来なくて困り果てている。  長年家庭菜園を楽しんでいるが今年の様な悪天候ばかり続き苗の植え付けが出来ない年は初めてである。   地球温暖化の影響がこれほどまでに深刻化していたとは、想定外である。  あと暫く悪天候は続きそうだ。


さて昨日は、定期健診のため志摩病院で午後二時半過ぎまでかかってしまい、我が家に帰宅したのが三時半頃だった。  細部にわたる血液検査のデーター結果の出るのに長時間を要し、随分疲れてしまった。   何しろ貴重な血液採取は老人の自分には可也応えた。   帰宅後は何する気力も無く、唯呆然とテレビを見て過ごすのみ。  最悪の一日であった。  

(2015年4月13日)

今日は何時もより少し早目の三時半に目覚めてしまった。 三ヶ月に一度の定期健診に行く日だったので、緊張したせいなのかな?

オマケにCT検査のために朝食抜きと来たから溜まらない。  急ぎ妻の朝食を準備し、久し振りにサブ・システムに火を入れ、早速、大好きなキリマンを点て、マグカップになみなみと注ぎ入れ、LP ではなくCDで、しかも小音量でモダン・ジャズをBGMにしながら、のんびりゆったり植草甚一の著書を紐解くことにした。   嘗て40年前には昼夜を問わず、植草甚一や油井正一のジャズ読本をかたっぱしから夢中で読みあさり、時の過ぎるのも忘れて、活字を通じてジャズの世界を垣間見たものだが、今ではすっかり読書タイムが何時の間にかすっかり消え失せてしまい、もっか耳から通じてのみジャズの世界を楽しんで居る有様である。  これからは私生活の中にもっともっとジャズ関連の読書タイムを取り入れる必要が有りそうだ!  今日は植草甚一の愛読書に触れつくずく反省させられた次第。  要するに目と耳から同時に奥深いジャズの世界を楽しむ必要が有ると言うことに今日は改めて気付き、今の生活スタイルの一端を見直し、もっともっと読書に親しむ必要有りと反省させられた。    恐らく今日は食事抜きのCT検査を始め、血液検査等細やかな診断が午後二時頃まで掛かるだろうから、ダメージも少なくは無いだろうから、「SWING」は臨時休業することにしよう。


さて昨日は、日曜日だが、地元三重の伊勢から熱心なジャズ&オーディオフアンの方が正午過ぎにお見えに成ったのと、閉店間際に同じく地元三重の松阪から常連さんのお二人がご来店下さったきりで、割合静かな日曜日だった。 


  * 本日の愛読書 *  


                            * 本日ご来店の皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月12日)

いにしえから変わらぬ季節の彩りや移ろいに、最近異変と思しき危機感を感じさせる日の頻度が高まるばかりで、近頃よくテレビ等でささやかれて居る、東海東南海地震の余地情報がやけに気に掛かる様に成って来た。   地質学的な避け難い宿命とも言われており、遅かれ早かれ一定の周期で地殻変動の起きるのは避け難い運命にあるとしても、誰だってその様な悲劇には遭遇したくない筈である。

地震なんかに破戒消滅されてたまるか!  来るなら来いと覚悟の上、無視しながら一日でも多くジャズを楽しまなくっちゃ!


さて昨日は、行楽シーズンの週末とあって、多くの人々がそわそわと浮かれ気分に成り勝ちだが、全国のジャズ・フアンの皆さんだって例外とは言えず、この陽気に絆されてついつい遠出をしたく成る気持ちはよく解かり、果たしてご当地奥志摩の果てまで足を踏み入れる熱烈ジャズ・フアンも居るのだろうか?   と自問自答していたところ、オープンとほぼ同時に、大阪から四人組みのジャズ・フアンの皆さんが全く何の連絡もなしに突然来店したのだのには驚いた。   事ある毎に営業確認のお電話をされてから「SWING」詣でに挑んで欲しいと周知はして居るのだが、なかなか行き届かないのが現実の様である。   だってわざわざ超遠距離からご来店下さって「SWING」が「臨時休業」や「格安貸切」等で入店出来ず、泣く泣く帰路に付かねば成らない事態を招く、不運な方も時々現実におられるのだから、出発前か前日辺りに是非くれぐれも要営業確認をお願いしたい。   可能な限り楽しい「SWING」への旅を終えて欲しいと願うばかりある。



                     * 大阪からお見えに成った四人組みの皆さんが楽しんだLP *


(2015年4月11日)

今日も又しても冷たい小雨模様の歓迎すべき小春日和とは程遠い悲しい週末と言える。 北国方面では今が満開に咲き誇る桜の絶頂期だろうから、恐らく東北地方のジャズ・フアンの皆さんはジャズと桜のコラボを満喫出来る素敵な週末と成るだろう。  そう言えば秋田や岩手、宮城と言ったジャズ王国の東北地方から、この奥志摩の果てまで遠路はるばる「SWING」詣でを平然とやって退ける、パワフルで熱狂的なジャズ・フアンが想像以上に実在することを知り、それらの皆さんのジャズへの情熱に満ち溢れたお顔を度田舎のこの「SWING」で拝見するたび、ジャズ自身が持つ奥深い偉大なる底力を身に沁みて実感させられる日々が1年間に約10指は下らないと思うが、これは自分の想定を遥かに越えた驚愕の出来事であり、ジャズ喫茶「SWING」をオープンしての満足感や達成感は有るものの、それ以上に重大な責任感を痛切に感じる緊張感に満ちた日々を送っており、老いてなどおれないぞ!  と自分に言い聞かせては居るものの、深夜営業をするパワー等有る筈も無く、飽く迄もマイペースを保ちながら、頑固に自らの拘りを貫き通し、充実したジャズ・デイを過ごして行きたいと願っている。   こうして自分がジャズ人生を堂々と歩むことの出来るバック・ボーンには妻を始め家族の暖かい支えのもと成立っており、更に申せば、在米中のたった一人の兄弟である、兄の様な弟の存在があったればこそ、今日の自分が有るのだと確信して居る。


さて昨日は、先人達が今日まで言い伝えて来た華金の縁起の良い日だったが、実は一昨日を華金だとばかり錯覚してしまい、お恥かしい次第である。   いずれにしても昨日は東京から一見して見るからに富裕層と見られる二人組みの熱心なジャズ・フアンが、大型ベンツのツーシーター・スポーツで「SWING」に乗り付け、威容を放つ光景はなんとも、度田舎に有るまじき威風堂々とした「SWING」の光景は見事なものであり、ネットに画像アップしても良いかと彼等に承諾を請うたところ、拒否されたのは残念だったが、ジャズ喫茶「SWING」は飽く迄も個人情報の流失は厳守しており、当人の承諾を得られない画像アップは絶対に有っては成らないと考えている。

それにしても首都圏からわざわざこの度田舎の「SWING」まで、遠路遥遥ご来店下さった熱意に感謝しております。 と同時に我が国のジャズ喫茶事情の低迷さに、少なからず心中では熱い不満が込み上げてくるのを避ける事が出来ないのは残念である。



                       * 東京からお見えに成った二人組みの皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月10日)

今朝の目覚めはチョイ遅目の四時半だった。  何時もの様に先ず外のお天気伺いを立てることにした。  相変わらず小雨混じりの強風吹き荒む真冬の様な厳しい冷え込みに、うんざりいく様な最悪のお天気だ!   さあ、お花見だ!  スイング・スワング・スインギンなんて浮かれ気分にはとても成れない、この時期決して歓迎すべきお天気がここ暫く続いており、アウトドアー派に取って何とも情けないかぎりである。  已む無く屋内で我慢するよう強いられる羽目となり、インドア派ならばいざ知らず、今日この頃のお天気と来たらストレス満載の日々が続いている。  そのてん自分は幸か不幸か、インもアウトも両刀使いだから、幸せ人間と言えるのだろう。  現在、ガーデニングと家庭菜園の準備期間で繁忙期だが、合間を縫っては、妻と二人で里山歩きによく出掛けるが、先週には鳥羽と伊勢にまたがる伊勢スカイラインの「朝熊山寺」周辺をのんびり歩き回ってきたが、人気も少なく自然美の素晴らしさを満喫して来た。  勿論、愛機ソニーのウオークマンは、外出の際には必ずポッケに偲ばせ行動を共にし、終始身辺からモダン・ジャズの音の途絶えることは滅多に無い。  「山歩き」にしろ「里歩き」にしろ常時ジャズ・サウンドと表裏一体のワンセット・レジャーでなければ成らないのだから、聊か贅沢な過ごし方かも知れないが、それほどジャズが好きだということなのかも知れない。  

 

さて昨日は、例によって華金の金曜日とあって、期待どうりの華やかな一日であった。   昨夜から「格安貸切」の来店予約申し込みのあった、神戸の五人組みの皆さんが「SWING」に姿を見せたのは、開店一時間前の10時30分だった。   まだ開店準備中ではあったが、

急ぎ入店して頂き、先ず道中の長旅の疲れを取って頂くため、カーティス・フラーの「ブルースエット」でも聴きながら、コーヒー・ブレークで寛いで頂くことにした。   彼等五人は既に顔なじみの方達ばかりで、ほぼ二ヶ月に一度は必ずお見えに成るから、「SWING」オープン以来三年に成るが、彼等との再会は約10数回に及ぶから、ジャズのお好みから気心までおおよその見当は理解しており、何かと都合良く、容易に対応出来るジャズ・フアンだからおおいに助かって居る。   彼等が来店する都度、神戸のジャズ事情を詳しく伺っており、私自身何度も神戸のジャズ喫茶探訪は試みており、多少の知識は有るものの、詳細に渡り理解して居るとは言えず、神戸人である彼等から得ている情報の貴重さに今更ながら感謝している。   それにしても我が国有数のジャズ文化の高い神戸にして、ジャズ喫茶事情の衰退は目を覆うばかりで、残念で成らない。  しかしながら、それだからこそ、わざわざ超遠距離からこの最果ての奥志摩の「SWING」詣でに挑むのだろうと、彼らのご苦労を察すると、哀れでならないが、その反面「SWING」は全国的なジャズ喫茶低迷期のおかげで、多大な恩恵に授かっているのかも知れない。


                            * 神戸の五人組の皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月9日)

相変わらず今朝の冷え込みは、まるで真冬に逆戻りしたかの様な厳しいもので、朝餉の食材を洗う水道水の冷たいのには驚いた!

私の目覚めた少し早目の四時から四時半の間だから、夜明け前の水の冷たさは格別である。 でもその冷たさが脳への強烈な刺激となり、目覚め効果は抜群で、あっと言う間に本来の自分を取り戻し、毎朝、夜明け前の水道水の冷たさに、少なからず恩恵を頂戴していると言うことになる。  一日のスタートを切る目覚めの時間帯の過ごし方の重要性は、年追う毎に益々実感させられる想いである。


さて昨日は、津の東海眼科で正午過ぎまで過ごし、帰路に伊勢の娘宅に立ち寄り、のんびり寛ぐことにした。  何時もの事だが、娘はお忙しい中を、賢明に我々夫婦のために散らし寿司等御馳走をつくり、精一杯歓待してくれる、優しいお心使いに胸の熱く成る思い出ある。 

一ヶ月振りの再会に積もる話に花が咲き、知らず知らずの間に長居をしてしまい、「SWING」に帰宅したのが、日没も過ぎ、すっかり暗く成ってしまった八時過ぎだった。   往復の道中のマイカーの中では当然、カー・オーディオでモダン・ジャズ・を聴きながら過ごしはしたものの、「SWING」に帰宅してからJBLサウンドを楽しむ元気は既に無く、終日KT88に火が灯ることは無く、ちょっぴり寂しい一日であった。    よし!  今日は昨日の分まで、「SWING」のアナログ・ジャズ・サウンドの轟音に埋没する事にしよう。 



* 「SWING」に来店した伊勢型紙作家のジャズ・フアンの方がプレゼントしてくれた、ルイ・アームストロング *


(2015年4月8日)

今日は津の東海眼科にAM9時診察の予約がしてあるため、何時もより1時間余り早目の3時起床。  外はご機嫌斜めのお湿りだ、。   朝餉の野菜サラダ用の野菜を洗う今朝の水道水の冷たさは真冬並みだった。  満開桜も散ろうかと言うのに、一夜にしていっきに真冬に逆戻りしてしまった。  なかなか春の足音は遠のくばかりだ。  地球上の気象は明らかに異常を来たしており、想定外の事態を招きかねない不安が何時も付きまとっており、恐らく気象庁の皆さんもお困りのことだろう。  主たる原因は地球温暖化が及ぼす影響なのだろうから、我々人間様がこの偉大なる惑星、地球を破戒に導こうといて居る生物なのだから、お恥かしい次第である。  地球破戒と言う犯罪行為の上に繁栄を成し得た人類は、自らを罪人だ! なんて自覚する優しくも賢明な人物は極限られた人数にすぎないだろう。

そうかと言って他に人間社会を繁栄に導く術を知らないのだから、黙止するしかないじれんまにおちいらざるを得ない。  何とも悲しい時勢である。


さて昨日も悪天候に見舞われ、屋外での作業は全く出来ず、困っていた所、早朝から地元三重の鈴鹿から三人組みと松阪から三人組の計六人の皆さんから、来店予約のお電話を頂戴し、早速粗相のなきよう準備に取り掛かかることにした。  彼等六人の皆さんは地元県内の方達だったから、ほぼ開店と同時に来店し、早速「SWING」店内はモダン・ジャズの轟音で満ち溢れ、明るい笑い声の飛び交う、和やかな雰囲気をかもし出し、素敵なジャズ喫茶の様相を呈していた。   三重県内の地元客のみでジャズを楽しんだ昨日は珍しい一日であった。 



                                * 六人の皆さんが楽しんだLP *

(2015年4月7日)

又しても今朝はお湿りか。  まるで梅雨本番顔負けだ。  朝から気分も滅入ってしまいそうだが、「SWING」のJBL君に取って、湿度が最も苦手だから、もしかしてご機嫌斜めと成らなければいいのだが?   そうだ、JBL君が喜ぶ除湿のプレゼントをしよう、そして今日も少しでも快適にスイングし、リスナー達を楽しませて欲しいものだ。  JBL君は見かけに依らず非常に繊細な奴だから、最大限の心配りを施す必要があり、感受性豊かな奴だから、有り余る愛情を注ぎ続けなければ成らない厄介者だが、オーナーの愛情に見事立派に応えてくれる律儀な所が、溜まらない魅力でも有る。  我が愛機JBL君は私の元に嫁いで早くも45年を迎えるが、人間ならば既に私と同様の傘寿を迎える年頃だろうか?  とにかく老いて益々元気ハツラツ!  歳追う毎にJBL君の圧倒されんばかりの底力に感服して居る。   とにかく45年間の長きに渡り、ノントラブルを貫き透したばかりか、衰える所か、益々進化の道を辿り、熟成度を増すにしたがい、更なる輝きを放ち続けるのだから、驚愕の脱帽ものである!   まるで私に向かって、お前も俺(JBL)の様に老いて益々元気であり続けるのだ! と言っているようである。


さて昨日は、是までの経験から、週初めのウイークポイント・デイだから、来店予約の電話も無く、繁忙期に入ったリトル・ガーデンと家庭菜園の準備に取り組むのに絶好のチャンスと考え、「SWING」は臨時休業とし、ファーマーとして汗を流すことにした。  おかげさんで随分整理出来て、全体のほぼ三割程度完了しただろうか、予定以上の捗り振りに驚いて居る。   

今更言うまでもないが、如何に菜園とガーデニングに没頭するファーマー人間であっても、屋外での菜園作業をしながらラジカセのCDでモダン・ジャズを楽しみ術を欠かせないのだから、四六時中ジャズ・サウンドに取り囲まれて過ごさなければ気が済まない、根っからのジャズ人間と言う訳だ!   まあ、ジャズ喫茶オーナーとしては当然なのかも知れない。    ジャズに取り囲まれた日常スタイルの何と幸せなことか。   ジャズから頂戴するパワーの何と強大なことか!   傘寿を迎えた現在の自分が、今尚元気に現役でジャズ喫茶経営を営む

ことの出来るパワーの根源は、ジャズの持つ計り知れない魅力の偉大さに有ると言って良いでしょう。

生きる力に還元出来るジャズの持つ偉大なパワーと魅力を取り込まない手は無い!  皆さん、ジャズは素敵な文化だから、もっともっと積極的に私生活に取り込み、利用活用すべきが得策だろうと思う。     ジャズ最高!



    *下記のソースは、私がガーデニングと菜園作業をしながら、屋外でラジカセによるCDとカセット・テープで楽しんだもの。*

(2015年4月6日)

今年の満開桜ほど不運な桜は無いだろう。  何しろ連日の雨と満開桜とが重なってしまったのだから、哀れでならない。  今にも花びら全開にして微笑み掛けようとする、満開期直前の桜にはご対面して来たものの、積雪の如く地面を花びらで埋め尽くす、あの感動的な散り際の劇的シーンにお目にかかれなかったのは残念だ!  桜が持つ最大の美は、あの見事な散り際に有るのだ!  まるで第二世界大戦での日本特攻隊に生き写しだ!   大和魂の象徴とも言える武士道に通じる侍の散り際こそ、日本国花の桜の散り際の見事な姿を模写したものだと思えてならない。   何れにせよ、地球温暖化による異常気象の影響で、満開に咲き誇る桜も連日の雨によって叩き落されてしまい、満開桜が持つ最大の美であり、クライマックスとも言える、あの散り際の瞬間を、お目に掛かれなかったのは残念であるが、この程度の異常で収まっていればいいのだが、生命の危機に及ぶ異常でさえ起きないとも限らない。  あっと言う間に辺り一面の空間に、そして地面一杯に、まるで雪降りの雪の様に桜花弁が舞う情景を目の当たりにした感動は素晴らしいの一言。  日本人に生まれて来て良かったと実感させられる瞬間でもある。 



さて昨日は、日曜日とあって、流石に早朝から、来店予約の電話が幾度と無く鳴り響き、老体の自分には万全の歓待を果たせるかどうか?  聊か不安ではあるが、失礼の無い様に、ベストを尽くさねば成らないと自分に強く言い聞かせ、奮起一番頑張るのみであった。

何しろ、大阪から三人組、神戸から四人組、静岡から二人組み、横浜から二人組の皆さんが、ほぼ同時に来店したのだから溜まらない。

嬉しいと言っては大変ごへいを招くかも知れないが、良くぞこの度田舎まで超遠距離から一度にご来店下さったものだと、その責任の重大さに身の引き締まる思いであった。    何しろ同時に幾組ものグループが来店すると、それぞれ各人は自分の聴きたいLPをリクエストするチャンスが少なく成り、折角「SWING」に来店しても果たして満足の行くリスニング・タイムが得られたかどうか疑問であり、この場に遭遇した皆さんは、不運としか言いようが無い結果と成りかねない。   それにしても終日に渡り「SWING」店内は、拘りのアナログ・サウンドの轟音が鳴り止むことはなかった。


                             * 皆さんが楽しんだLP *  

 

(2015年4月5日)

近辺の満開に咲き誇る桜も今日の無情の雨で終焉を迎えることだろう。  それにしてもこの急激な気温の上昇に付いて行けず、コンディションを崩す方も少なくないと思う。  まして私の様な老人とも成れば環境に順応する能力は当然衰え、春とか秋のシーズンの変わり目にはよく体調を崩す方が珍しくない。  要注意の時期である。  朝食のサラダ用の野菜を洗う水道水の冷たさも随分やわらぎ、水温む春がやっと来たのだと言う実感が身にしみて、ひしひしと感じられる今日この頃である。   春とも成れば、我が「SWING」のオーディオ君達も長い冬眠から目を覚まし、本来の実力を存分に発揮し、多くのジャズ・フアンの皆さんのジャズへの強い欲求を満たしてくれるものと思う。  そう言えば、2~3日前から「SWING」の拘りのアナログ・サウンドに変化の兆しが見られ、切れ込み鋭く、エッジもしっかり描ききり、押し出しも強く、全体のサウンドが一段と力強さを増し、見違える様な迫力でジャズの醍醐味を満喫出来るように成って来た。  「SWING」のオーディオ君も我々人間以上に環境の変化に影響を受けやすい、繊細にして複雑極まる厄介な奴だ!   湿度の高い梅雨時期さへ除けば、夏から秋へと、「SWING」の拘りの頑固サウンドもストレス皆無の快音を存分に響かし、ジャズの奥深さと、その醍醐味を余すことなく楽しませてくれることだろう。 

 

さて昨日は、週末とあって、多忙な一日と成るのでは?  と予想していたが、来店者の予約電話も無く、静かな様子だったので、これはチャンスとばかりに、妻と二人でトマトやピーマン等色々な春植え野菜の植え付け準備に取り掛かり、除草、堆肥、耕し、等等家庭菜園に日没の6時頃まで全力投球することにした。  ちょっと頑張り過ぎてバテテしまったが、晩飯をすませた頃には、すっかり元の元気を取り戻し、プライベート・ジャズ・タイムでも楽しもうかと思い、準備に取り掛かったその矢先だった、電話が鳴るものだから受話器を取ってみた所、「マスター、実は<SWING>さんに来る為に四人で今朝、岩手をマイカーで出発し、一泊するため今ホテルに到着したばかりだが、これからお邪魔させて頂き今晩<格安貸切>でジャズを聴かせて欲しいのだがいいかね?」 と言うのだ。   「SWING」は普段夜間営業はやっていないから、当然お断りさせて頂くのですが、わざわざ東北の果てから、この奥志摩までやって来た彼等のご苦労を考えると、とてもお断りするのは偲びず、10時迄でしたらOKと言うことで快く承諾することにした。  昼間オーバー・ワークだったから、聊かきびしかったが、老体に鞭打ち頑張ることにした。  それにしても、岩手と言えば、我が国のジャズ喫茶業界の頂点に君臨し続けている「べーシー」が有り、その他にも立派なジャズ喫茶が沢山有り、東北地方と言えば福岡同様ジャズ文化のレベルの高さでよく知られており、立派なジャズ喫茶が目白押しで、当「SWING」の出る幕などあろう筈も無いのですが、それが又どうしたことか、不思議なことに、東北一円から「SWING」に来店されるジャズ・フアンの皆さんが予想外に多く居るのには、以前から驚いており、流石に東北地方はジャズの盛んな土地柄だけあって、我々田舎者には想像を超えた知る由もない、当然あるべき住民現象なのかも知れない。   その彼等と色々ジャズ談議に花が咲き、又東北のジャズ喫茶事情等多義に渡りお話をお聞かせ頂きましたが、余り長く成るのでまた後日チャンスを見て書き込みたいと思います。       岩手の四人組の皆さんのジャズへの熱い情熱に乾杯!

 

 

                       * 岩手の四人組みの皆さんが楽しんだLP *

           

(2015年4月4日)

それにしても急激なこの暖かさは異常現象そのものと言える。  病弱人間や老人達の自立神経に狂いが生じ、生活に支障を来たす自体と成ってもなんら不思議ではない状況である。  今朝の陽気など1週間前のあの寒さの欠片も感じない、まさに小春日和の春爛漫。   一揆にジャンバーなど脱ぎ捨てて、軽装で迎えた今朝の夜明けには、「SWING」の目の前に広がる熊野灘が、早くおいでおいでと手招きしている予感がしたので、久し振りに夜明け前の海辺の砂浜散歩に出かけることにした。   シーンと静まり返った大野浜に打ち寄せる小さな波の規則的な音のみが小刻みに聞こえる中を、ポケットに忍ばせているソニーのウォークマンのボリュームを最大限に上げ、プライベート・ビーチに等しい大自然の太平洋に大きく両手を広げた姿の大野浜を我が物顔で、まるでプライベート・リスニング・ルームの様に夜明け前の砂浜を歩きながらモダン・ジャズを楽しんで居ると、水平線が茜色に染まり出し、見る見るうちに何時ものように、でかい太陽君が顔出し、よく来たねと微笑み掛けているかのようであった。    今朝も熊野灘の日の出君から無限のパワーを頂戴し帰路についた。


さて昨日は、金曜日とあって、我々商人の端くれに取っては、古今東西の先人達が言い伝えた来た格言の如く、今日は縁起のいい「華金」なのだが、愛知県の岡崎からヤングの女性ジャズ・フアンがお一人で来店したぐらいのもので、至って静かな一日であった。  それにしても超遠距離から若い女性ジャズ・フアンがお一人でお見えに成るのは、「SWING」始まって以来、類稀なお客様である。   女性ジャズ・フアンの来店の殆んどは5~6人組みのグループでやって来るのが通例だから、ソロでの来店は数少ない珍客だったので、私は彼女に少しお話を伺って見ることにした。  すると何と岩手の「ベイシー」にも昨年行ったことが有ると言うのだから、全くこれには驚いた!  

そればかりか男性顔負けのジャズ通であり、その憧憬の深さには脱帽したばかりか、ジャズへの熱い情熱の凄さに、如何なジャズきちの私でさえも、彼女の圧倒的気迫にたじろいでしまう有様だった。  「SWING」の営業方針として、来店されるジャズ・フアンの皆さんのプライベート情報は飽く迄も厳守する姿勢を貫いておる関係から、個人の画像は可能な限り発表しない事にしており、彼女の類稀な珍客振りに感動したので、ネットで画像発表させて頂こうと思い、彼女に承諾を乞うた所、残念ながら断られてしまった。  一般的女性ジャズ・フアンの域を遥かに超えた、男性ジャズ・フアンをも凌ぐ見事天晴れな女性ジャズ・フアンに乾杯! 


 

*久々に自宅前に広がる熊野灘に面した大野浜に早朝散歩に行き、夜明け前の茜色に染まった、今まさに日の出 が顔を出す寸前の絶景。

(2015年4月3日)

今朝の空模様は、昨夜の天気予報通り、ドンピシヤリ的中し、うっとうしい春雨だ!  なんでも予報では五日程連続で雨天が続くそうだから、丁度満開に咲き誇る今年の桜もダメージを免れず、恐らくこれで見納めに成るだろう。  幸運にも一昨日お花見に行って来たが、抜群のタイミングだったと言える。  異常気象により急激に気温が上昇したためか、何時もの年よりも満開期が短いらしく、その上雨が追い打ちを掛けて、僅か三日間の満開日だから、恐らくチャンスを逸した不運な皆さんも沢山おられることだろう。   満開に咲き誇る桜の下でお弁当を食べ、コーヒーを飲みながら、例え貧弱なサウンドのソニーのウオークマンから流れ出るモダンジャズの何と素敵なことか!  私は何時も3,000m峰に登山する時はソニーのウォークマンを肌身離さず持って行き、大自然の中でジャズを楽しんだものだが、リスニング・ルームで聴くジャズ・サウンドに比べれば、桁違いに貧弱なサウンドではあるのだが、心に染み渡る浸透力の何と強力なことか、全くこの世のものとは思えぬ次元の違う驚愕の感動を体感出来る、あの瞬間を今でも忘れる事は出来ない。  3,000m峰の頂に立った達成感を伴ってのジャズ・サウンドだから、下界での平凡な日常生活の中で聴くジャズとは自ずと比較する術も無い、次元違いの凄さに驚かざる得ない。

一昨日妻と二人で行って来た、隠れ桜名所で知られる「横山桜」の、今こそ満開だとばかりに咲き誇る桜の元で楽しんだウォークマンのジャズ・サウンドには、少なからず大自然の中で楽しむジャズの素晴らしさを充分に体感させてくれた申し分のない桜とジャズのコラボレーション・デイであった。

 

さて昨日は、「SWING」の常連さんである、地元三重の津からお見えに成った、見るからに上品な中年ご夫婦とご一緒にモダン・ジャズを楽しみました。  彼等ご夫婦は何時も木曜日が来店日と成っており、ご主人はオーディオにも相当憧憬が深く、素晴らしいジャズ・フアンである。  LPを楽しんだ後、必ず私とオーディオ談議に時間を割き、有意義なひと時を過ごすのが定番と成って居る。

 

     * 津のご夫婦が楽しんだLP *

 

(2015年4月3日)

昨日も平常通り無事一日の営業も終え、閉店し、プライベート・ジャズ・タイムを楽しもうと思い、「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションにどっかと陣を取り、大好きなコルトレーンのインパルス時代のアルバムでも紐解くことにしようと思い、その準備に取り掛かった矢先、突然、神戸から一泊の予定で四人組みの皆さんが「SWING」詣でを試みたらしく、彼等曰く、「今賢島のホテルに到着した所だが、今夜七時頃お邪魔したいのだが、よろしく頼む、」との突然の電話予約には全く驚いた!   わざわざ超遠距離の神戸から出向いてきたのだから、お断りする訳にもいかず、夜間営業は差し控えて居るのだが、彼等の熱意に絆され老体の自分には聊かきついと知りつつもOKすることにした。   豪華なホテルに一泊の予定で「SWING」を訪れる、富裕層と思しき熱いジャズ・フアンの方が、月いち程度の頻度でお見えに成るが、世の中我々庶民には考えられない、贅沢なスケジュールを平然と遣って退ける富裕層のジャズ・フアンも多数存在するのだから、何とも羨ましい限りで、その生き様の欠片でもあやかりたいものだと思わずには居られない。   

神戸には「jam  jam」とか「Basin Street」や「月世界」と言った素晴らしいジャズ喫茶やライヴハウスが有るにも関わらず、度田舎の志摩の果ての「SWING」まで、わざわざ一泊してまでやって来るのだから、並々ならぬ「SWING」への強い思いがあるのだろうと察し、何時も彼等にその真意の程をお伺いして見ると、決まったかの様に彼等の言い分は、「一度、<SWING>さんの拘りの大音量のアナログ・サウンドを聴いてしまうと、神戸のジャズ喫茶も勿論いいのだが、どうしても飽き足らず、<SWING>さんのサウンドが再び聴きたく成って来るのだ!」 とお決まりの様な答えが返って来るが、自分もそれらの神戸のジャズ喫茶には総て訪問済みのため、容易にサウンド自体は充分認識しており、今一自分には理解し難い部分もあるのだが、共通して言える事は、「再生音量が中途半端で徹底したサウンド創りが成されていない」所が、どうもウイーク・ポイントらしい!   私が頑固に拘り通すアナログ・サウンドの大音量再生に賛同しての来店と見た。

(2015年4月2日)

今日はてっきり雨だとばかり思っていたが、目覚め一番先ず外に飛び出して見た所、未だ夜も明けやらぬ三時半だったから、真っ暗闇の空には無数の星達が輝いており、天気予報とは全く違い、無風状態の快晴であり、お花見には絶好のチャンスである。  明日から4~5日間連続で雨が続くらしいから、今年のお花見は、今日を逃がしては、後悔するのは必至。   かく言う自分も昨日はお花見に行って来たが、絶好のベスト・タイミングだった。  桜本来が誇る美の極地はと言えば、他に例を見ない、あの散りぎわの見事さにあるのだから、満開のピークを見定め、迷わず意を決し、即行動に移さなければ成らない一面があり、春爛漫の満開桜にお目に掛かるのは至難の技と言える。

 ジャズ喫茶「SWING」は、咲き誇る桜満開の便りと共に、やっと長い冬眠から目覚め、「SWING」店内にはオーナーの頑固に拘るアナログ・サウンドが生き生きと輝きを増し、ジャズ本来の醍醐味が一段と冴え渡り、更なるジャズの奥深さの魅力を満喫出来るシーズンと成り、全国の名盤を愛する皆さんに取って、ジャズ解禁とも言えるのが今のこの時期である。  エアコンの暖房の必要無い今のこの時期こそ、今までの経験から、ジャズ解禁のタイミングだと自覚しており、自分のジャズへの思いも一揆に高まり、全国各地からご来店下さるジャズ・フアンの皆様の期待を裏切らないための、万全の努力を怠っては成らない時期であり、当然のことながら全身全霊万全を尽くす義務が有り、踏ん張り所である。    乞うご期待!


さて昨日は、妻と二人で隠れ桜名所で知られる「横山桜」の満開に咲き誇る見事な春爛漫の絶頂期をベスト・タイミングで満喫出来て、本当に幸運だった。    勿論、ポケットにはソニーのウオークマンを偲ばせており、常時モダン・ジャズの音が絶えることはなく、まさにジャズと満開桜のコラボである。  途中イオンに立ち寄り、花より団子ではないが、咲き誇る桜の下で食するお弁当に、適当なお寿司とコーヒーを購入することにした。   開放感に満ち溢れ実にリラックス出来た一日であった。  



(2015年4月1日)

いよいよ閉ざされた厳冬季の長く暗いトンネルからやっと抜け出し、硬く閉ざされ勝ちな気分も心なしか開放感に満ち溢れ、草木が芽吹き、自然界が目覚め出す今のこのシーズンこそ、待ちに待ったジャズ・シーズン到来を告げる時と言える。  全国各地のジャズ・フアンの皆さんも道中の高速道路の凍結事故の危険からやっと開放され、安心して「SWING」詣でに挑むことが出来るように成り、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた数多くの名盤を、こよなく愛する、所謂、ディスク派ジャズ・フアンと呼ばれる皆さん方に取って、待ちに待った絶好のシーズン到来と言う訳だ!    と言う事は、「SWING」に取っては、全国からお見えに成る熱狂的なジャズ・フアンの皆さん方の期待を決して裏切っては成らないと言う、ジャズ喫茶オーナーとしての重大な責務が浮き彫りと成り、超遠距離からわざわざご来店下さる皆さん方にご満足頂けるべく、拘りのアナログ・サウンドに更なる磨きを掛け、ジャズ本来が持つ醍醐味を存分にお楽しみ頂ければと願っている。

 

さて昨日は、地元三重の津からお一人と名古屋からのお二人の三人組の皆さんがお見えに成り、実に楽しいひと時を過ごすことが出来た。    この三人の皆さんは、「SWING」NO.1のリピーターであり、素人の域を出た、文字どうりプロ級のジャズとオーディオに関する実力者であり、お三人の中のお一人は現在名古屋のライブ・ハウスで活躍されている居るミュージシャンでもある。   何しろジャズ談議にしろ、オーディオ談議にしろ、ハイレベルな奥深い次元の高い情報交換が交わされ、自ずと意義深い中身の濃い一日であった。



                       * 津と名古屋の混成三人組みの皆さんが楽しんだLP *