* 2015年2月 *

ジャズ喫茶「SWING」に取って、一年を通じて最もオープンし辛いのがこの2月である。  それは一体何故なのか?  実は「SWING」に来店されるジャズ・フアンの皆さんの殆んどが、超遠距離からお見えに成る方達で占められている所に起因するからである。  厳冬季のこの時期には各地の高速道路が積雪や路面凍結のため、閉鎖されたり危険度が増す関係で、「SWING」詣でを中止したり延期せざるを得なくなり、断念せざるを得なく成るのは必至。  謂わば、2月の「SWING」は大寒冬眠常態に入ると言うわけだ。  


(2015年2月28日)

厳しい冷え込みが又しても復活した。  今朝の水道水の冷たさと来たら春をイメージさせる欠片もない、真冬一流の冷水だ。  朝食用の野菜サラダに使う野菜を洗う水の冷たさは格別だった。  最も今の時期の早朝4時半の調理だから止む終えないのかも知れない。 

急ぎ朝食をお済ませ、久し振りに暖房の効いた「SWING」店内で、のんびり、ゆったり、早速濃い目のキリマンを点て、マグカップになみなみと注ぎ入れ、日を増す毎に「ジャズ三昧の男の隠れ家」的貫禄を次第に増しつつある「SWING」店内を一人占めし、何時もの様にベスト・リスニング・ポジションに、まるで王様か貴族のボスの様に、どっかと腰を下ろし、我が物顔で、キリマン片手に千葉の落花生をかじりながら、ジャズの轟音に埋没すること約四時間。  久々に早朝の日常的パターンを取り戻した感があり、やっとマイペースのジャズ三昧に明け暮れる日々を取り戻したと云う訳だ。  これで本来の自分のフォービートのリズムを快適に刻むジャズ人生が再び復活し、我が「SWING」店内では、未だ夜も明けやらぬ静まり返った早朝から、ビ・バップやハード・バップの轟音が鳴り響く、日常がスタートを切ることに成る。 



さて昨日は、華金!  果たして盛況極める華やかな一日だったのか?  と言えば、残念ながら全くそうではなかったのだ。  華金だと言うのに、誰一人訪れる者のない実に寂しい一日だった。   商人の立場からすれば全くそのとうりだが、ジャズ喫茶「SWING」は私自身がジャズを楽しむための空間でもあるのだから、極論すれば来店客の有るなしは、態勢を揺るがす重要な問題ではなく、ジャズ・フアンの皆    さんと一緒になって歓喜を交えながら楽しめないのは確かに寂しいけれど、私自身のプライベート・ジャズ・タイムが多く確保出来るのだから、むしろ喜ぶべきなのかも知れない。  とにかくジャズは自分に取って最早、趣味の段階を超越して、生甲斐の根幹を成すものであり、自分の私生活の生き様の総てが、ジャズを中心にしてまわっているのだから、皆さんにお叱りを頂戴するかも知れないが、来店客の有る無しは、そう重要な問題ではないのだ。  私のジャズ三昧に明け暮れる日々にご賛同下さって尚且つ、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた数々の名盤の真の醍醐味と、その素晴らしさを、体感したいと切望する全国の熱烈なジャズ・フアンの皆さんのご来店を待つのみであり、決して意味不明の多人数来店は全く望んでいないのである。   オーナーの私とご一緒にジャズの持つ本来の醍醐味を満喫し、ジャズ三昧に酔いしれるひと時を体感したいと待ち望む、熱いジャズ・フアンの来店を心から歓迎したい!



                            * 私が早朝楽しんだLP *



(2015年2月27日)

昨日は「SWING」に取って大変珍しい一日であった。   「一体何が珍しいのかって?」  実はジャズ・ライブ・シーンの第一線でご活躍されている大阪のテナーサックス奏者であるY氏が名古屋のライブハウスに出演するため出向く途中に、わざわざ「SWING」にお立ち寄り下さったのです。  多忙極まるスケジュールの中、よくぞこの度田舎のライブも出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」までお越し頂き心から感謝しております。  「SWING」はジャズ・ライブをやっていない関係で、当然と言えば当然ですが、普段からミュージシャンの皆さんがお見えに成ることは大変珍しく、本格的にジャズ喫茶としてスタートを切ってから早四年目に成るが、その間、ミュージシャンのご来店はわずか10指に満たないだろうと思います。   「SWING」はジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤の数々の素晴らしさを、余すことなく堪能しようではないかと言うキャッチフレーズのもとスタートを切ったジャズ喫茶だから、ミュージシャンの皆さんは、既に遠い昔に聴き飽きた名盤を、今更聴いて見ようなんて云う気持ちは全く無いのと、時間に追い回されて、時間的余裕が全く無いのが現実らしい。   お立ち寄り下さった大阪のY氏曰く、「たまにはゆっくり名盤を楽しみたいが、その様なゆったり、のんびり過ごせる時間が無いから、何年も聞いてないよ。 しかし、ネットで「SWING」さんのHPを見させて頂き、これはおじゃますべき価値ありと考え、早速今日はやってきました。」    私はすかさず彼にお尋ねしてみた。    「これまで聴き飽きた名盤を、今日は<SWING>でお聴きなってみてのご感想は如何でしたか?  今後の在り方に参考にしたいからお聞かせ願えませんでしょうか。」 とお尋ねした所、彼曰く。 「いやー。久し振りに本物のジャズを聴いた様な実感がありますね。 ジャズ喫茶はこれでなくちゃ!  いやー! いいですよ!  私の住む大阪広しと言えども、これだけジャズの素晴らしさを実感させてくれるジャズ喫茶は有りませんね。  実に素晴らしい!  この様なジャズ喫茶が大阪に欲しい。  今の時代にこの様なジャズ喫茶らしいジャズ喫茶が実在するなんて全く信じられない。 やって来て本当に良かった!  感動しました!  改めて名盤の素晴らしさを再確認しましたよ。  実は本当の所、失礼ですが、まさか田舎にそんなに立派なジャズ喫茶が有るなんて信じられず、半信半疑のまま立ち寄った次第なんです。  大阪に帰ったら、この夢の様なジャズ喫茶<SWING>さんを、是非一人でも多くの皆さんにお伝えしたい。」 と、彼はなんだか自慢気に私に力強く語り掛け「SWING」を後にした。



       * 大阪からお見えに成ったテナー・サックス奏者、Y氏が楽しんだLP *


(2015年2月26日)

昨日は非常に暖かい様気だったので、やっと待ちに待った春が訪れたのだ! とばかりに思っていたが、何と、今朝目覚め一番、未だ夜も明けやらぬ真っ暗闇の外に飛び出して見ると、まるで昨日とは一変して、随分冷え込んでいたので驚いた。 でも太陽君が顔を出せば暖かさを取り戻すだろう。  いずれにせよ春の足音は確実に聞こえているから、小鳥がさえずり草木が勢いよく芽を出す大自然の夜明けを告げる雪解けシーズンが目の前までやって来ている。   夜明け前の待ち望んだ期待が胸一杯に広がる今のこの気分も夢が大きく膨らみ決して悪くはない。


さて昨日の定休日は、午前中の前半はライ麦パンを焼き上げるのに専念し、午後からの後半は「SWING」店内の大掃除とワックス掛けに専念し、整理整頓を施し、創建以来39年目を迎える老舗の「SWING」も、出来る限り綺麗に手を掛け、美しく保って、ジャズ・フアンの皆さんがサウンドばかりでなく、少しでも視覚的にも気分良く、次元の高い満足感を存分に満喫して頂けるジャズ空間を完成し、全国各地から、遠路遥遥わざわざご来店下さったジャズ・フアンの皆さんのご期待にそえるべく充分心配りをする責務があり、更なるジャズの奥深い素晴らしさを再認識して頂ければ、そんなうれしいことはない。  結局昨日はプライベート・ジャズ・タイムを確保出来ず、久し振りにジャズの轟音シャワーを浴びることが出来なかったが、少しでも店内が綺麗に成ったのだから満足したいる。   おかげさんで今日は気分良くジャズ・フアンの皆さんを迎えられる安堵感で実に気分爽快である。

(2015年2月25日)

今朝の起床は冬場にしては少し早目の3時半だった。  何故早かったのか?  と言えば、それは東京の超一流企業の第一線で奮闘する可愛い孫に送るホット・エッグ・サンドに使用するライ麦パンを焼き上げる為だったのだ。   北海道のライ麦粉と三重県の強力粉を久々に入手したので早速、今日の定休日を利用して焼き上げたのだ。  明日はライ麦パン・ホット・エッグ・サンド他孫の好きな料理を色々調理し、取り揃え、彼の大好きな「SWING」自家菜園のレモングラスを使って作ったハーブ・ティーや自家菜園野菜と一緒にダンボール箱一杯にして何時もの様に明日は送る予定である。   


さて昨日は、静岡から四人組のジャズ・フアンの皆さんがお見えに成り、久々に「格安貸切」をご利用なさって、黄金期ジャズの醍醐味をたっぷりと楽しんで行かれました。  実は彼等四人は三度目の来店だったので、顔見知りの方達ばかりだから、気心知った仲と言うことで、何かと気配りする余計な神経を使わずに済み、大変気楽に一緒になってハード・バップを楽しむことが出来た実に楽しい一日であった。

彼等四人は「格安貸切」の利用価値を充分見出したらしく、何時もお決まりの様に「格安貸切」で和気あいあいと、誰にも気使いせずに実に和やかに、ジャズの醍醐味を満喫し、晴れ晴れとした満面の笑みを浮かべながら、私に彼等曰く、「マスター! 来月には何時もより多くの6人でやって来ますからよろしく!」と言いのこして「SWING」を後にした。


                  * 静岡からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP *

         

(2015年2月24日)

起床一番、先ず外に飛び出し、何時もの様にお天気伺いを立てると、まだ夜も明けやらぬ真っ暗闇の空には、無数の星達が輝き、今日は心配しなくとも、いい天気だぞー!  と語り掛けて来た。   連日の外の厳しい冷え込みも、今朝は幾分やわらぎ、早春の気配を充分に感じさせるかなりすごしい日に成りそうだ。     この調子で一揆に春へとなだれ込み、厳冬季とはおさらばしたいものだ。

 

さて昨日は、「SWING」を臨時休業にし、早朝から妻と二人でのんびりドライブと洒落込み、「SWING」のことは一切忘れて、日常とは一味違った一日を過ごそうと、先ず伊勢の娘宅に立ち寄り、ご機嫌伺いを立て、変わりなくお元気な様子を確認出来たのだが、私が管理して居るリトル・ガーデンが連日の厳しい冷え込みで、見るも無惨に予想外に大きなダメージを受け、悲鳴をあげているのを見るに偲びず、これはなんとかしなくちゃいけないとお思い、よし!  今日は腰を据えて、一日がかりで本来の完璧な姿に復活させようと決心し、取り組むことにした。   年末あたりから冷え込みが続き、伊勢道路の凍結が危険だったので、ついつい伊勢に行きそびれてしまい、総て私の管理不充分と成ってしまったのが原因だから、これは捨て置けないと決断し、懸命に頑張った甲斐あって、夕刻頃には見事リトル・ガーデンも復活を遂げ、息を吹き返し、生き生きと色取り取りのお花達も咲きほこり、見違える様に本来の美しいガーデンに復活を遂げることが出来た。

私がガーデニングに専念している間に、娘は何時もの様に、私の大好きな「散らし寿司」の御馳走を沢山作って、歓待してくれた。  



                * 私の愛聴盤 *     

(2015年2月22日)

今朝の目覚め4時20分、即起床。  外は肌に刺す様な冷たい雨だった。  今日は日曜日だが、雨ではどうも気分がすっきりしない。 

朝食を済ませたのが5時30分だから、今日の食材を買出しに行くのが9時だから、3時間半のプライベート・タイムが確保出来たから、何時もの様に「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションにどっかと腰を下ろし、まるで王様か貴族の様に店内を一人占めして、点て立ての濃い目のキリマンをマグカップになみなみと注ぎ入れ、千葉の「落花生」と在米中の弟から送られて来た「ジラーデリチョコ」をかじりながら、ビ・バップからハード・バップに掛けてのジャズ黄金期の名盤を、のんびり、ゆったりジャズ三昧のひと時を満喫するカフェ・ブレークの何と素敵なことか!  一介の庶民の自分に取っては、聊か贅沢三昧すぎるきらいも無くもないが、自分の長い人生において、悲しいかな、お酒が苦手なため、「酒と女」に費やす時間とお金の総てを、「ジャズ三昧の天国」を我が物にした迄のこと、人それぞれ人生の価値観も生きる目的も違うのだから、たまたま自分は、「ジャズ三昧に明け暮れ、何時でもベストな環境空間でジャズを自由自在に満喫出来る終着駅」を目指していたまでの事である。

店内での大音量再生も音漏れしない様に、スタジオ用に作られたドイツ製の特殊な設計の真空ガラス窓や通常の5割増しの厚さで建築した鉄筋コンクリート店舗、そして玄関の二重ドア等遮音度を高めた造りに成っているので、音漏れの心配が無いから、どんな真夜中でも安心してジャズを楽しめる、正しくジャズ・パラダイスと言って良い。   とは言っても、大都会と違って、ここ奥志摩の「SWING」は度田舎だから隣近所が隣接していないのだから、防音遮音建築は必要ないのだが、念のため精神衛生上安堵感を確保するため設計施工には細心の心配りを施してある。


さて昨日は、週末とあって、何かと心せわしい日であるが、依然としてこの天候ではビジネスとしての期待感は持てないが、楽しくをもっとうに過ごそうと思い、屋外でラジカセを使ってジャズを聴きながらガーデニングと菜園に励もうと思い、剪定に取り掛かった9時頃、地元松阪から、顔見知りの三人組の皆さんが来店予約の電話が入り、11時頃到着するだろうとの連絡があり、屋外での作業は一切中止し、「SWING」の開店準備をし、彼等を待つことにした。   予定通り、11時に顔を見せた彼等三人には、いつものオープンよりも少し早目だったが、入店して頂き、早速、お楽しみ頂く事にした。 


                            * 私が早朝楽しんだLP * 

                  * 松阪からお見えに成った三人組の皆さんが楽しんだLP *

(2015年2月21日)

暦の上ではもう既に春だと言うのに、この厳しい冷え込みは一体どうしたことか?  暦と現実との余りのギャップの大きさには驚かされる。

暦の出来た頃と今の地球気候変動には我々が想像する以上に変化が大きいのには驚かざるを得ない。  専門家でないから良く解からないが、地球自体の老化とか、地球を取り巻く環境とか、宇宙空間もしくわ太陽そのもの自体に異変が生じたのか?  全く解からないが、何十年来に渡り疑問のまま過ごしてきたが、暦の上の気候と現実の気候との食違いの差が次第に大きく成って来た様な気がして成らない。

素人考えではあるが、地球上の環境汚染悪化がもたらす原因によって、次第に環境破壊が押し進められて行くだけではなく、その他に重大な原因と言うかとてつもない大きな異変が潜んでいる様な気がしてならないのだ。   大学卒の皆さんに取っては、ほんの常識圏内のことでしょうが、高校卒の自分に取っては難解過ぎる問題だから、誰か教えて頂ければうれしいのだが、まあその辺の事は専門家の先生方にお任せするとして。  なんとかしてこの厳しい寒さから一日も早く開放されたいものである。


さて昨日は、華金と言われ商売人に取っては、歓迎すべき一日だが、何しろこの暴風混じりの厳しい冷え込みでは、残念ながら商売どころうか暴風被害の出ないことを祈るのが精一杯と言った所である。  とすれば、これをチャンスと捉えて、三ヶ月振りに「SWING」のオーディオ全般の総点検と入念な細部の調整に取り掛かることにしよう。   いつでも頑固に拘るアナログ・サウンドの大音量再生をベストな常態に保ち、ジャズ・フアンの皆さんの期待を裏切らないように、心からご満足頂ける様に準備万端相整えるべく努力は最大限欠かすことの出来ない、オーナーの責務であると常日頃から考えており、一年に3~4回真剣にオーディオ管理を入念に取り組んでおります。

とは言っても、終日オーディオに没頭するのではなく、飽く迄も自分がジャズを楽しむプライベート・ジャズ・タイムを充分確保(約6時間程度)確保した上、それ以外の時間帯をオーディオ関係に当てる事にしているが、時々真夜中までずれ込んでしまい、時の過ぎるのもついつい忘れ没頭してしまうことも時々ある。  総てバッチリ自分の思いどうりに完成した時の達成感は例えようのない安堵感とその喜びは溜まらない!  自分の満足感=多くのジャズ・フアンの満足感なんです。  だから飽く迄も自分の満足感が達成されない限り、ジャズ・フアンの皆さん方に充分お楽しみ頂けないと言うことに成ります。    と言うことは、総て自分の次元の高い感性とオーディオへの情熱の高さを維持し、飽くなき地道な努力を継続して取り組まなければならない義務があり、オーナーとしては当然格あるべしと言うジャズ喫茶の王道を決して踏み外しては成らないと充分に自覚しているからどうぞご安心願いたい。   如何なることがあっても、全国の多くのジャズ・フアンの皆さんがジャズ喫茶「SWING」に期待を寄せる、本来あるべきジャズ喫茶の姿を持続すべく、アナログ・サウンドの大音量再生に頑固に拘り続けるポリシーはあくまで貫く所存である。   乞うご期待!!   全国のジャズ・フアンの皆さん、ジャズ黄金期の天才達が残してくれた、数多くの名盤の醍醐味を余すことなく大音量で存分に、ご一緒に楽しもうではありませんか。




                          * 私の愛聴盤 *

     


   

(2015年2月20日)

相変わらず今朝も強風吹き荒む厳しい冷え込みが続いており、寒さに弱い自分には、一日も早く春のお出ましを待ち焦がれ、冬将軍からなんとかして開放されたいものである。  やらねばならない家事全般に渡り重要な課題が山積しており、なんとかしなくちゃいけないと気ばかりが焦り、一向に何ひとつかたずいていないのだから情けない。  年は取りたくないものだ!    今日は俗に言う華金の日だが、果たして如何なる一日と成るのやら?   相変わらずのこの厳しい冷え込みでは、各地の高速道路も最悪の状況を招き、行き交うマイカーのドライバー達を悩ませて居るだろうことは容易に想像出来る。  と言うことは、計画していた「SWING」詣でも、残念ながらお流れに成るのは必至だろうから、焦らずのんびりマイペースで、遣り残している全般的なオーディオ・チエックと細部の調整等に取り組むことにしよう。   大変な作業ではあるが、自分の好きなことだから楽しくて溜まらないのだ。   我々の健康管理をするのも全く同じことで、オーディオ君にも日毎快適な快音を響かせて頂く為には、当然きめ細かい愛の健康チエックが欠かせないのだ!   毎日聴いているマイ・サウンドも微妙に少しずつ変化して行く音質や音の出方になかなか気付きにくく、或る一定期間毎に定期的な細部のチエックを施し、優しく手をさしのべてやらなくては、とても彼等の本来の性能を引き出し、発揮して頂くのは困難だろうから、ここが頑張りの為所だと思う。  真剣に彼等と向き合えば向き合うほど、彼等は必ず全身全霊を捧げ、それに応えてくれるのだから、これがまた溜まらない喜びなのだ!     ベスト・サウンドを我が物とせんが為のオーディオの極意はと言えば、それは、ビンテージものの高価な機器を入手し、目の前にずらりと山積みされた、よだれの出そうな絶景を眺めご満悦に成り、オーディオ欲を満たしてさえすれば、ベスト・サウンドを容易に入手出来る等と安易に考えていたら、正に本末転倒!  ベスト・サウンドへの完成の近道は、多額の資金投入でもなければ、お金に任せてプロに総てお任せする安易な方法でもなく、地道に細部の修正を積み重ねる努力を、額に汗して繰り返し、繰り返し、愛情を持って継続して行けば、彼等はそれに必ずや応えてくれる筈であるから、地道な継続的努力をいとわぬ熱い情熱こそがベスト・サウンド完成への鍵と成ると言っても良い。   悲しいかな、この発想の原点は、飽く迄も我々の様な貧乏な庶民生活感覚に根ざしたものと言えるのかも知れないから、富裕層の皆さんに取っては、聊か腑に落ちない、納得し難い部分もおありかと思いますが、どうか田舎老人の戯言だとお聞き逃して下さいませ。


さて昨日は、木曜日とあって平凡な日だとばかり、予想していたが、オープンするや突然なんの連絡も無く、地元三重の鈴鹿から四人組のジャズ・フアンがお見えに成り驚いた!   何故か?   それは、鈴鹿にはジャズ・ライブもやってる立派なジャズ喫茶が有るにも関わらず、わざわざこの度田舎の「SWING」までお越しに成るとはびっくりしました。  これまで鈴鹿からの来店客は殆んど記憶に無いから、今日は珍しい日である。  その彼等に今の鈴鹿のジャズ喫茶事情の実情をいろいろとお話を伺って見た所、彼等から予想外の驚きの返答が返って来たのには、少なからず衝撃を覚えた!   その彼等曰く「マスター!  地元鈴鹿のジャズ喫茶は、時々ライブはやっておりますが、我々が期待する、大音量で名盤を楽しむことは全く不可能な状態で、世間一般的な喫茶店と余り変わらない、ごく平凡な店だから、全く行く気がしないのです。  今日は始めて<SWING>さんにお邪魔しましたが、予想通り大音量再生のすばらしいアナログ・サウンドを聴かせて頂き、感動せずにはおれませんでした。 又来月には是非来たいです!」 と私に息巻いて力強く語り掛けて来たのだった。

私に取っては、相変わらずの聞き飽きた耳タコ苦情だったので、又してもそうか?  と言うことで、敢えてこの事について全くコメントする気がしないので、黙秘。


                 * 鈴鹿からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP *  

(2015年2月19日)

起床一番、先ず今日のお天気伺いを立てるため、玄関ドアを開けてビックリ!  強風吹き荒む、荒れ模様の天気だったのでがっかりさせられた。   最近では絶好の行楽日和なんて、なかなかお目に掛かれない有様で、「SWING」詣でをやって退けようと考えているジャズ・フアンの皆さんに取っては、心穏やかでない日が暫く続いている。  春よ来い来い、春よ来い!  

今日は昨日のぶんまでタップリハード・バップを楽しむ事にしよう。

 

さて昨日は、定休日だったので、伊勢の娘夫婦と孫達の計四人が「SWING」に遊びに来て、ピッツアやパスタで歓待し、皆でワイワイ騒ぎながら久々に夕暮れ近くまで一家団らんの楽しい休日を過ごし、幸せ一杯の一日であった。   自分に取っては何とも珍しいジャズと無縁の一日であった。     

 

 

               * 「SWING」の目の前に広がる熊野灘に顔を出した今朝の日の出 *

(2015年2月18日)

今朝は近日来の厳しい冷え込みも幾分やわらぎ、過ごしたし朝を迎えた。 とは言っても朝食の野菜サラダに使う材料を洗う水の冷たさは、依然としてなんら変わりない気がする。  この冷水が真夏の頃に欲しいものだ。  この調子だと水温むシーズンも思いのほか近いかも知れない。    白銀の大自然も素敵だが、北アルプスや南アルプスの山々の姿が刻々と激変する雪解けの頃が、私の最も好きなシーズンであり、いてもたってもいられなく成り、全身の血が騒ぎ出し、ガーデニングや菜園、ジャズやオーディオ等等ヤル気満々のパワーがよみがえって来るのだから不思議で成らない。  兎に角、身体が幾つあっても足りない状況となり、老体に鞭打ち頑張る日々が続くことになり、自然と疲労は蓄積され疲れ果ててしまうが、楽しく充実した日々の連続だから、この上ない生甲斐をじっくり噛み締められる絶好のシーズンが目の前まで足音を立てて近ずきつつある。   今のこの時期、ジャズで言えば、テーマを提示する直前の導入部であり、本題へとなだれ込み、まさに燃え尽きんばかりの主題の展開になだれ込み、正に突入せんとするジャズ魂に火が付き、燃え滾る直前の時期が、実は今のこのシーズンに当たるのだ!  


さて昨日は、火曜日だから、一週間の内で最も目立たない日の様に思われがちだが、実はジャズ喫茶「SWING」に取っては、穴日と言うか空白日としてよく知られておりますが、是迄の実例から申し上げれば、「SWING」では火曜日や木曜日には、ベテランのジャズ・フアンの方達は穴日えおチャンスと捉え、しばしば顔を見せますが、果たして昨日は如何な火曜日と成るのやらと、聊か懸念していたが、案の定、正午過ぎに、地元三重の松阪のお馴染みのベテラン・ジャズ・フアンの三人組の皆さんから、来店予約のお電話が入り、二時頃元気なお顔を見せ、手土産まで持参しての来店には驚いた。  何とも義理堅い三重県人の心意気に感服しました。 



                   * 松阪の三人組の皆さんが楽しんだLP * 




(2015年2月17日)

春雨だ濡れて行こう! なんてムードにさせてくれるシーズンが早く来て欲しい。 外は強風まじりの肌を刺す痺れるような冷たい雨が降りしきっており、なんとも頂けない夜明けだ。  奈良の東大寺二月堂のお水取りを済まさなければ、水温む大自然の目覚めを期待するのは、どうやら許されないらしい、古代より先人達が言い伝える如く、大自然には厳しい掟が存在するのやもしれん?  

この天候では静かな一日に成るやも知れんから、頑固に拘る「SWING」のアナログ大音量再生システムの総点検を三ヶ月振りに取り組むことにしよう。


さて昨日は、相変わらず厳しい寒さに変わりは無いが、雲一つない青空天井の見事な快晴だったので、これは絶好のチャンスとばかりに「SWING」の「リトル・ガーデン」と「菜園」の整理と春植え野菜の下準備に妻と二人で取り掛かることにしようと意を決し、9時頃から先ず八朔と甘夏のかんきつ類の剪定に取り掛かり、ほぼ二時間ほどで剪定を完了した頃だっただろうか、丁度何時ものオープン時間に合わせたように、電話がけたたましく鳴り、受話器を取ってみた所、今、伊勢神宮の参拝を終えた所で、これから「SWING」さんにお邪魔したいのですが、と言う神戸の四人組みの皆さんからの来店予約の連絡が入り、快くOKしてしまった。  と言う訳でガーデニングと菜園作業は次回のチャンスを見計らってすることにした。

彼等から電話連絡があって1時間後の丁度正午に神戸の四人組の皆さんは元気に「SWING」駐車場に顔を見せた。  その車種はスノータイヤを履いたランクルだった。   厳冬季に入ってから来店される車種が、やたら重装備の大型ランドクルーザーが目立つて多いのには驚かされる。  今の時期普通のマイカーでは、余りにも危険が大き過ぎて、とても長距離移動は無理だろうから、よく解かるのだが、世の中には雪国の悪路を好んでドライブするマニアックな極寒ドライバー・フアンの多く存在することを初めて知り、南国志摩で育って来た自分には、未知の世界であり、認識不足も甚だしい限りだが、南国人ならばごく当然のことだろう。  とは言っても多くのジャズ・フアンは、サハラ砂漠を突っ走る様な重装備の大型ランクル車を持つ方は極一部に過ぎないと思うのだが?  それにしても最近「SWING」の駐車場で余りにも頻繁に目にするので、田舎者の自分にはランクルの雄姿を見る毎に胸が熱く成る思いである。   例の如く等と言っては伊勢神宮に失礼だが、神戸からお見えに成った四人組みの皆さん曰く、「マスター! 伊勢神宮参拝は飽く迄もカムフラージュする為の疑似名目であって、主たる目的は飽く迄も<SWING詣で>なんです。 神宮参拝なんて全く興味ないんです。 <SWING>さんの拘りの大音量アナログ・サウンドを聴きたいが為にわざわざやって来てるんです。」 と私に向かって、眼光鋭くいきまいて語り掛けて来た。  しかし、私は日常茶番事の耳タコ禁句だから、アア!  又か?  と言った具合で聞き流しております。 



                  * 神戸からお見えに成った四人組の皆さんが楽しんだLP * 


 

〔2015年2月16日)

依然として今朝の冷え込みも、昨日同様依然として外気温は相変わらずー2度をしっかりキープしており、未だ春遠しの感ありと言った処か?    自分の人生の春は既に遠い昔に終わりを告げていたとばかり思ってはいたのだが、処が、最も楽しく充実した時間を日々過ごして居るのは不思議なことに年老いた現在そのものなのだ!   正に人生を謳歌し、ジャズの花を満開に咲かせ、その彩を自分のみが愛でるだけではなく、一人でも多くの皆さんと一緒に成って楽しみ、ジャズから計り知れない恩恵に浴し、何時の間にか生きるパワーを頂戴し、日々の暮らしに広く繁栄され、潤いと夢を与えてもらって居ることに気付く筈である。   皆さん、ジャズをもっともっと楽しみ!  そしてジャズに秘めた底知れんパワーと、その偉大さにもっともっと感謝しようではありませんか。


さて昨日は、自分に取って、一年を通じて最大のイベントである青色税務申告の総ての事務処理も昨日やっと無事完了し、達成感と開放感に満ち溢れた感動の一日を過ごした。  背負っていた大きな重責の重荷を下ろし、すっかり身軽に解き放たれた自由の身となり、これでやっと無心に心おきなくジャズを満喫することが出来ると思うと、胸のときめきが怒涛を打って押し寄せてくる。  なんて幸せな傘寿を迎えた自分なんだろうと、改めて竹内家、家族一同の皆さんを始め在米中の弟ご夫妻に感謝せずにはおれない。


例の如く昨日は日曜日だが、相変わらず厳しい冷え込みが続き、各地の高速道路状況は最悪状態であり、ドライバーを悩ませ続けている有様であり、恐らく「SWING」詣でを果たせなくて残念がっているジャズ・フアンの皆さんも、きっとおられることでしょう。  と言った按配で、今日は来店客を期待するのは無理だろうと思い、これはチャンスとばかりに、久し振りに「SWING」のオーディオ・システムの細部のチエックとチューニングに取り掛かることにしょうと意を決し、早速その準備に取り掛かろうとしたその矢先に、地元三重の松阪から三人組みのお馴染みの皆さんから来店予約のお電話が飛び込んで来たのだ。  直ちに中止し、準備万端整えてリピーターである彼等三人をお迎えする準備に取り掛かることにした。  松阪には「サライ」さんと言う立派なライブ・ハウスがご健在なおかげで、三重県内では松阪一円が最もジャズ・フアンが多数おり、「SWING」へもたびたび何人かお見えに成って下さっており、既に顔馴染みとなり親しくお付き合いさせて頂いております。  そにお彼等三人とご一緒に成って、自分も心おきなくジャズを楽しむことが出来た。



                * 地元松阪からお見えに成った三人組の皆さんが楽しんだLP *



(2015年2月15日)

またしても今朝の外気温はー2度だった。  これでは暖流行き交う熊野灘に取り囲まれた南国志摩も全く形なしだ!  まるで日本海を控えた北陸地方とたいして変わりない極寒の地に成ってしまったかの、錯覚を抱くほど今年の二月は異常に厳しい寒さである。  老人の自分には聊か辛い今日この頃である。


バンザイ!  バンザイ! と昨日は歓喜の叫びを上げ、よく頑張った自分に、自分自身でおほめの言葉を惜しみなく授けることにした。

いったい何をそんなに騒ぎ立てているのかって?  実は昨日夕刻を持って、青色確定申告の総ての事務処理を完結させたのだ。  予定よりも一週間程早く完了したのだから自分でも少なからず驚いている有様だ。  世間一般的には税理士などにお任せするのが、ごく通例であるが、ジャズ喫茶オープン以前のイタリアン・ショップを営んでいた38年前から青色税務申告の総ての事務処理は自分一人でやり遂げて来た大ベテランだから事務的な困難さは全く無いのだが、何しろ一年分の総ての事務処理を僅か20日間位でやって退けるのだから、強力な集中力が必要に成ってくる。 傘寿を迎えた老人とも成ると聊か厳しいめんもあるのだが、体力の衰えは避け難いものの、例え自己流とは言え、PSをいじっている関係なのか、幸運にも未だ頭脳明晰にして脳の老化現象を全く意識したことが無いのだから、PSの威力はたいしたものだ!  こうしてほぼ毎日書き込んでいるHPが、自分では全く意識しないのだが、自然に老化をして行く脳の活性化に役立ち、更なる脳の進化に好影響を果たして居るのかと思うと、PSに感謝しなくちゃいけないようだ。    世の老人達にPSを幅広く推奨すればボケ防止に役立ち、しいては国の関連予算の節減に繋がるのではないかと思うのだが、如何なものだろう。


昨日夕刻をもって面倒な事務処理から一切開放された喜びの余り、思わずバンザイ! バンザイ! とでかい声で歓喜の叫びを上げ、ジャズ人間である本来の自分のフオービート生活リズムと快適な日常のペースを取り戻せる嬉しさにお余り,誰はばかることなく、年甲斐もなく腹の底から自分の本音を露呈してしまったのだ。   とにかく嬉しさの余り、早速、愛聴盤の筆頭格候補でもある、カーティス・フラーの「ブルースエット」にお出まし願って、自分のジャズ魂にジャズの熱気を呼び込み、火を付け!  更なるジャズ人間の進化を果たしたハイレベルな王道をまっしぐらに突っ走る生き様を我が物にせんといきまいた一日であった。  兎に角、昨日は年間最大のイベントとも言える青色税務申告も無事やり遂げ、難関突破を果たした開放感に満ち溢れた一日であった。 


いよいよ日曜日の今日から、本来の「SWING」ペースを取り戻すことに成るのだが、何しろ異常気象による各地の高速道路の積雪や路面凍結と言った悪路では、「SWING」詣でを期待すること事態間違いの様である。  と成れば、自分への天が与えてくれたご褒美だとありがたく頂戴して、今日の日曜日はジャズ三昧のひとときを存分に満喫する事にしよう。  



    * 難関突破を果たした喜びを共にした「ブルースエット」 *

 



〔2015年2月14日)

目覚め一番、先ず温度計を持って外に飛び出し、今朝の気温を測って見た所、昨日同様ー2度だった。  これでは今日の週末も来店客を期待するのは無理だろう。   一日も早く確定申告を済ませて面倒な事務処理から解放されたいから、今日も頑張って専念することにしよう。   とは言っても、どんなに多忙極まる日でも、自分の身辺から一日としてジャズ・サウンドの途絶えることは滅多に無い。  命ある限りジャズとは常に一身同体と言う訳だ。    この世に別れを告げる葬儀式場でもジャズ・ミュージックをBGMにして終焉を迎えたいものである。   実は息子が伊勢で昨年新たにモダンな葬祭場をオープンしたから、旧態依然とした形式にとらわれず、これまでに無いニュースタイルの革新的な葬儀を試みる意味合いから、故人の要望を積極的に取り入れた、中身の濃いオリジナリティ豊かな葬儀のあり方を模索する必要があり、私の場合、式場で葬儀が開始される間の待ち時間に、穏やかなジャズを会場に静かに流し、故人を偲んで頂ければ、こんなうれしいことはないのだが、果たして如何なものだろうか?   実は未だ誰にもこの事は話してないから、暗黙の秘話と言う訳である。


さて昨日は、近日来の異常とも言える厳しい冷え込みで、各地の高速道路は本来の機能は既に失われており、超遠距離からの「SWING」詣では大きな危険を伴うから、恐らく来店客は無いだろうと判断し、これはチャンスとばかりに東京の次女宛てに、ピッツアや郷土料理そして地魚の干物や自家栽培の大根を始め各種野菜類等等大き目のダンボール箱いっぱい、半日掛けてやっと仕上げ、夕刻の便で送り届けた。    とは言っても確定申告事務処理とジャズ三昧の時間帯はちゃんと確保されているから我ながらお見事! と言うほかない。

おかげさんで帳簿整理も順調に仕上がり、あと三日も有れば完成する見通しが付いた。  自分のこの年齢で、この青色申告事務処理を総て遣って退ける一般的な老人は恐れくいないだろうと自負いる。   この様に 頭脳明晰な自分の衰えを知らぬ健全な脳を維持し支えている最大の原因は一体何か? と言えば、それは自信を持って声高らかに叫びたい!  「ジャズがそこに有ったから!!」 なのだ。

皆さん、ジャズが我々人間に及ぼす好影響の凄さ、偉大さに今更ながら驚かざるを得ないのです。  これからも末永くジャズを愛してやって下さいね。


(2015年2月13日)

起床一番、先ず温度計を持ち出して今朝の外気温を測ってみることにした。  何と温度計はー2度を示していた。  しかし雪の欠片も見られず、やたら目に付くのは、至る所でピカッ! と光る氷だった。   雪ではなく凍結していたのだ。  今年の南国志摩はいつもと一味違った冬を体験しており、これも又良しとしよう。   恐らく寒さを感じる身体のセンサーも慌てふためいて居ることだろう。  ぬるま湯生活環境にすっかりなれっこに成ってしまった怠け身体に取って、きりりと引き締まるいい刺激に成っているかも知れない。   


さて昨日は、相変わらず厳しい冷え込みにも、更なる磨きが掛かり、今年の南国志摩は何時もの年とは違って、日本海側の北陸地方の風土に傾きつつあり、黒潮洗う太平洋の温暖なイメージがすっかり消え失せた様な気がしてならない。   地球温暖化とはまるで正反対の、是迄体験した事のない様な厳冬期の厳しさを「SWING」の日々の営業に実感しており、大自然の前では我々人間も実にひ弱い生き物だなとつくずく実感させられる今日この頃である。    昼食後の正午から夕暮れ時までの約五時間、懸命に例の帳簿整理に没頭し、順調に捗り、あと2~3日で終了しそうな目鼻が付いてきた。   早朝6時に朝食を済ませてから正午までの約6時間は、プライベート・ジャズ・タイムと言うことで、何時ものように無心で、どっぷりジャズ漬け三昧のジャズ天国!   「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションに我が物顔で、どっかと腰を下ろし、点てたてのキリマン片手に、ハード・バップに酔いしれる贅沢三昧の、まるで王様か貴族の様なひと時を満喫することが出来て、生きる喜びをひしひしと感じさせてくれるひと時を過ごす事が出来た。   疲れ果てた頭脳もたちどころに目覚め!瞬時に生き返るのだから、ジャズ本来が持つ治癒力の偉大さに今更ながら感動! せずにはおれない。  唯唯、感謝するのみ!



                         * 久し振りにマイルスを聴ことにした *

(2015年2月12日)

昨日に引き続き今朝の冷え込みも負けず劣らずの厳しさだ。  菜園用の水槽の水は結氷し光輝いていた。  南国志摩に氷がお目見えするなんて異変としか言い様がない。  地球温暖化とは地球上の気温上昇現象を言うものとばかり思っていたが、今年の異常とも言える今の寒冷化現象を見る限りどうやらそうではないらしい様だ。  しかし、あと二週間もすれば春の兆しがそろそろ出始め、一気にお花達も芽吹き始めることだろう。  やがて自分の好きな新緑の森が、早くおいでと手招きして居る情景が目に浮かで来る。  登山用のコーヒー・メーカーをザックに偲ばせ、新緑に映える森で、入れ点てのキリマンを妻と二人で可愛い娘から頂戴した饅頭でも食しながら頂くコーヒーのなんと美味しいことと言ったら、まるで五つ星ものだ!  大自然の中で入れ点てのコーヒーを食する美味しさは、コーヒー・ショップ等で飲むコーヒーの美味しさとは全く次元の違う満足感が得られる。  思い起こせば、あの北アルプスの「槍ヶ岳」や「奥穂高岳」「北岳」等の山頂で飲んだ入れ点てのコーヒーの何と美味だったことか!  例えようのない絶品だった!  何しろ3,000m峰の頂上と言う最上級のステージで飲めば、例え100円の缶コーヒーだって、帝国ホテルのティー・ルームで飲む1,000円のコーヒーよりも、遥かに次元の違う満足感が得られるのだから、コーヒーそのものの美味しさよりも、寧ろ当人のその時の精神状態が美味しさの総てを決定付けてしまう重要なテーマと言っても良さそうだ。


昨日は本年最高の寒さだから、各地の高速道路事情が最悪と言うことで、已む無く「SWING」は臨時休業にしようと思っていた、その矢先「今から神戸を出発するから<格安貸切>の予約をさせて欲しい。」 との、五人組の顔なじみの皆さんから電話予約を頂戴したが、私は彼等に、「 道中の名神や新名神の道路状況は大丈夫ですか? 」 とお尋ねしたところ、彼等曰く、「 大丈夫です。 山スキー用の最高の重装備車である<大型ランドクルーザー>だからマスターご心配なく。」とのことであった。  とは言うものの彼等のお顔を拝見するまでは心配で成らなかった。  スタッドレス・タイヤ装着のスタンダードな車種では、今日の積雪や路面凍結ではとても走行不可能だと思う。 

「SWING」がオープンする11:30ほぼ同時に、如何にも頑強そうな「大型ランクル車」が警笛を鳴らしながら「SWINGの駐車場に入って来たではないか。 その雄姿を見届けた私は思わず嬉しさの余り「バンザイ!」と、年甲斐もなく我を忘れて大きな声で叫んでしまい、彼等を歓待した。   すぐさま彼等に近ずき、道中の無事到着を祝って握手を交わし、早速入店して頂きおくつろぎ頂く事にした。

三ヶ月ぶりの来店だったので、積もり積もったジャズ談議やら、神戸の今のジャズ喫茶事情など話が尽きず、聊かオープニングに手間取りはしたものの、正午前には「SWING」店内にはモダン・ジャズの轟音が溢れ返り、久し振りに華やかなジャズ喫茶の雰囲気を醸し出し、自分もなんだかうれしく成って来て、彼等と一緒に成ってジャズ三昧の一日を過ごすことが出来て、予想外の素敵な祝日を過ごすことが出来た。 

道中の危険をものともせずに「SWING」詣でをやって退けた、彼等五人組みの皆さんの、ジャズへの熱き情熱に感服した。



                  * 神戸からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだLP *

(2015年2月11日)

今年の寒さもいよいよピークを迎え、誇り高き厳冬季に別れを告げ様とはしているのだが、別れを惜しむかのように中々しぶとい。  先人達が言い残した確言の如く「奈良の東大寺二月堂のお水取り」を終え無い限り、どうやら春の訪れを待ち望んでも、この様子では無理な様だ!    祝日の今日も、この厳しい冷え込みでは依然として各地の高速道路は積雪や凍結による交通渋滞や閉鎖に追いやられ、高速道の機能は失われ、祝日を利用して出掛ける予定だったマイカー族の皆さんはさぞご苦労されることだろう。  中には「SWING」詣でを遣って退けようと計画をしていたジャズ・フアンの方もおられたかも知れないが、恐らく断念せざるを得ないだろう。  今日は祝日だが、この異常気象では臨時休業するのが妥当なのだろうが、一応「準備中」とし、来店予約の連絡が有り次第オープンする事にしよう。


さて昨日は、臨時休業にして申告事務処理に懸命に励んだお陰で予定以上の成果を上げることが出来て随分かたずいた。  あと一週間もあれば完了するだろう。  何しろ「SWING」最大のイベントだから、ミスの無いよう頑張らなくちゃ。   日頃あまり計算機とは縁がないので、ジャズを楽しんで居る時間帯以外は終日計算機とにらめっこして居る状態だから、貴重な緊張感が持続し、脳の活性化に役立っていると言う訳だ。  成る程そう言われれば、最近事務処理に励むように成ってからは、脳が随分鍛えられた精か、頭脳明晰にして気分爽快な脳の良好な状態をはっきりと意識することが出来て、ジャズ鑑賞の際、ジャズに酔いしれる感動の深さも、心なしかその度合いが深まった様な気がして成らない。  これは老体の身で良く頑張る自分に、天が与えてくれたご褒美なのかも知れない。   益々ジャズの深遠な奥深い魅力の虜に成ってしまいそうである。



                             * 私が楽しんだLP群 *



(2015年2月10日)

今朝の外気温は今年最低記録を更新した。  日を追う毎に寒さは厳しさを増すばかりで留まるところを知らない。  戸外の水分は総て結氷し厳冬季さながらの光景を呈しており、当然昨夜の積雪は路面凍結を引き起こし、今日は本年最悪の道路状況と成り、各職場へ出勤する多くの皆さんは、さぞご苦労されることだろう。  当然、「SWING」詣でを計画されている超遠距離のジャズ・フアンの皆さん方は恐らく断念せざるを得ないだろう。  今日の道路状況では余りにも危険が大き過ぎ、中止するのが賢明だろう。  決して「SWING」は逃げていかないのだからご安心あれ!   

是までの人生、数多くの年月を生き抜いて来たが、今年の冬程、寒さが是ほど身に沁みて辛く感じたことは初めてだ。  年老いたせいなのか? それとも地球温暖化による異常気象がもたらす連日の低温現象のせいなのか?  いやいやその両者共々に原因するのだろうが、この厳しい寒さから一日も早く開放されたいものである。   この切なる願望は「SWING」オーナーの自分よりも、寧ろ全国のジャズ・フアンの皆さんの方が遥かに切実な思いであろう。   しかし、春は足音を忍ばせて確実に近ずいている!   その証拠に「SWING」のリトル・ガーデンの春咲き球根のお花達が勢いよく芽吹きはじめる、圧倒されんばかりのパワーに満ち溢れ、見事にぐんぐん勢い良く成長している。  連日の寒さなど何処吹く風と言った具合で、おおいに見習うべきだ。  可愛いいお花達から毎日パワーを頂戴しながら生き延びている有様である。

今日も昨日に引き続き、来店予約の無い限り臨時休業にすることにした。

 

さて昨日は、連日の異常低温から各地の高速道路は豪雪や路面凍結等に見舞われ、交通事故も多発しており、とても「SWING」詣でをやって退ける状況ではないから、当然のことながら来店予約のご連絡も皆無であった。   と成れば、臨時休業にして確定申告処理と自分のためのプライベート・ジャズ・タイムに当てることにした。    お陰でだいぶ事務処理も順調に捗り、全体の三割程かたずいた。 

そして、自分の生甲斐とする、嘗てのジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤の数々を鑑賞する、ジャズ三昧のひと時もたっぷり確保出来て、充実した一日を過ごすことが出来た。  

 


                           * 私が昨日楽しんだLP群 * 


〔2015年2月9日)

今朝の水道水の冷たさは格別だった。  野菜を洗う手が痺れそうになったから、これはもしかして外は雪では?  と思い外に飛び出し様子を見た所、雪景色ではなく、目に飛び込んで来たのは、見事に結氷し鮮やかに光輝く光景だった。   今年始めての記念すべき結氷の朝を迎え、南国志摩もいよいよ厳冬季もピークを迎えたらしく、厳しい冷え込みも徐々に下降線を辿ることに成るだろう。

今日は本年最低の気温を記録したことに成るから、又しても各地の高速道路は悲鳴をあげそうだ。  これでは超遠距離からの来店客がその殆んどをしめている「SWING」は、影響の出ない筈がない。  果たして今日は如何なる一日と成るのやら。


さて昨日は、日曜日だったが現在の道路状況では「SWING」詣でを遣って退けるには余りにも大きな危険を伴いすぎ、已む無く断念せざるを得ないから、恐らく今日は静かな一日と成るだろうと思い、例の確定申告の事務処理に取り組もうと準備に取り掛かかったところ、突然地元、松阪の飯南から、我こそはディスク派ジャズ・フアンの王道を行くスペシャリストだと豪語する、お二人のジャズとオーディオ・マニアの方がお見えに成り、モダン・ジャズの轟音に慕っては、ジャズとオーディオ談議に花が咲き賑やかなひと時を過ごした。   それにしても近頃やたら地元、松阪のジャズ・フアンの来店客が多いのには驚きだ!   松阪には素晴らしいジャズ・ライブを楽しめる「サライ」さんが頑張っておられるお陰で松阪一円には多数ジャズ・フアンが育っており、徐々にジャズ人口が増加しているのだろう。 その影響なのか最近「SWING」へ松阪からお見えに成るジャズ・フアンが予想外に多く、「サライ」さんのジャズ文化充実拡大への貢献度が如何に大きいかを物語っている証拠だと思っており、同じジャズを志す身として喜ばしい限りである。 


昨日は、アナログ・サウンドに頑固に拘り抜く「SWING」に取って、是までの営業内容に一部変更せざるを得ない状況に迫られ、意を決し、昨日より実施することに踏み切りました。    さてその変更内容とは?   昨日迄ジャズ・フアンの皆さんが試聴してみたいLPが有ればご遠慮なく持参して頂き、ご一緒に楽しみましょうと言うことで、オープン以来努めて参りましたが、実は、昨年来、常用していたカートリッジ(オルトホンSPU-AE、シュアーV15-タイプ3、アントレーEC-15)の三本が総て壊れてしまいましたが、運良くその内アントレーのみ復活を遂げましたが、この状況が続けば営業不可能と判断し、是迄通り継続して皆さんが持参したLPを試聴するのは困難となり、皆さんがご持参のLP試聴を已む無く中止させて頂くことに成りましたので、悪しからずご了承下さいませ。  CDの持込み試聴はご遠慮なく従来どうりさせて頂いておりますのでどうぞご利用下さいませ。 


(2015年2月8日)

今朝の目覚めは4時30分即起床。  先ず外のお天気伺いを立てると、テレビの予報通り雨だった。  南国志摩で雪景色を見るなんて拾数年に一度あればいい方だ。  そう言えば昨年は、二月中旬に「SWING」が真っ白く雪化粧した光景を見ることが出来て感動したが、はたして今年は如何なものだろうか。  もしかして今年の冬は異常気象が日常化しておる昨今だから、熊野灘の暖流に取り囲まれた温暖な地方で知られる奥志摩漁村と言えども、年末辺りからの異常気象を目の当たりにして、雪とは無縁だった奥志摩地方が、白一色に輝く光景が見れそうな気がして成らない。  白銀の世界を憧れ、素晴らしい眺めだ! 美しい! 綺麗だ! 等と嬉しがっている積雪の初期段階は未だしも、やれ雪下ろしだ!  雪害で電線がやられ停電だ!  あげくの果ては路面凍結等と騒ぎ出すと、憧れの雪の絶景も心勇んで歓迎すべきで無いのかも知れない。     拾年近く前に中央アルプスの木曽駒ケ岳(3,000m峰)に妻と二人で5メートル程積もった豪雪の中を冬登山し、憧れの見事な白銀の世界に魅了された経験があるが、あの時の強烈な感動の思い出は脳裏に鮮明に刻み込まれており、未だに忘れることが出来ない。  南北アルプスの3,000m峰は妻と二人で殆んど踏破しており、山にまつわる思い出は沢山あり、大きな心の財産と成っている。  中でも上高地を基地にして、北アルプスの殆んどの山々を縦横無尽に歩き回った思い出は特に懐かしい。    海もいいが、山はもっといい!     何しろものごころついた六歳の頃には、既に海で泳ぎ回っており、八歳の頃には既に海に潜ってヒシ(魚を突く槍)で魚を取っていた。  是は自分だけの珍しいことではなく、当時の志摩の子供達に取っては、ごく当たり前の幼少の頃の夏のすごし方であった。  海が荒れて波が大きく成ると、自分で作った木の板を持って波乗りに行って楽しんだものです。

と言う事で海の何たるかは充分に知り尽くしており、自ずと山に興味を抱く様に成った訳だが、「海もいいが、山はもっといい!」と言うのが私の偽らざる本音である。


さて昨日は、日曜日とあって、道路状況が良ければ超遠距離から「SWING」詣でに挑もうと、計画を立てておられるジャズ・フアンの方達が居りまして、昨夜も道路状況が良ければぜひお伺いしたいと言う、来店予約が大阪と岐阜の二組のグループから有りましたが、結局断念せざるを得なかったらしく、残念ながら皆さんのお顔を拝見することが出来なかった。  しかし、地元松阪からジャズとオーディオの熱烈なフアンお二人さんがお見えになり、「SWING」店内からハード・バップの轟音が途絶える事はなかった。


今年の異常気象がもたらす各地の高速道路の状況が最悪の為か?  どうかは定かでないが、超遠距離からのジャズ・フアンの来店が困難な一方で、是迄に余り地元のジャズ・フアンの皆さんのお顔を拝見する機会が少なかった傾向にあったが、近頃何故か、地下深くに冬眠していた地元隠れジャズ・フアンの皆さんが、やっと目覚めの時を迎えたらしく、活動し始めたのかも知れない。     全国各地のジャズ・ライヴ・フアンの皆さんは何処とも活況を呈してはいるのだが、残念ながら、地元内での、嘗ての天才達が残してくれた名盤の数々を愛する、所謂、最近よく耳にするディスク派と呼ばれるジャズ・フアンの皆さんが、やっと目覚めジャズ魂に火が付いた模様である。  これは異常気象がもたらした天の恵みなのかも知れない。   ややもすると閉鎖的だったジャズ・ディスク派の皆さん方に取って、晴れの夜明けなのかも知れない。   長い間の沈黙を破って、やっと目覚めた地元ディスク派の皆さん方の内に秘めたジャズへの熱い思いを充分に満た

してやれるだけの、最上のジャズ空間を提供する義務がありそうだ!  がんばらなくっちゃ。





                          * 私の愛聴盤 *



            


(2015年2月7日)

日一日と厳しさを増すばかりの冷え込みも留まるところを知らぬようだが、小鳥がさえずり草木が芽吹き始める新緑のシーズンが、直ぐ目の前まで足音を立てて近ずきつつあるのは確かだが、老体の自分には聊か辛い日々が続いて居る。  今朝が本年最低の気温を記録したらしい。  早くこいこい春よ来い!   それに引き換え、我が「SWING」の頑固に拘り続ける大音量アナログ・サウンド再生は目下絶好調!   高湿度シーズンにはとても考えられない様な、実にご機嫌麗しいクリアーで力強いサウンドを奏でて居るではないか!   店内環境は今のこの時期、エアコン君のお陰で終日適温低湿度を常時保って居り、オーディオ・システム君に取っては厳冬季の今こそ、快適この上ないベスト・コンディションを保てるベスト・シーズンと言ってよいのだ。   そろそろ水温み、過ごしやすく成りだす梅雨時を迎えるとスピーカー・ユニットのウーハー君のコーン紙が湿度を吸収し、重くなり始め前後運動が次第に鈍化し始め、強力な空気振動をお越し、奮起しなくちゃいけないピストン運動に支障を来たし、本来あるべき軽快で敏感且つスムースな動きが阻害され、制動力が鈍り、切れ味鋭いクリアーなサウンドが期待薄と成るのだから、なんとも世の中巧く行かないものだ!   それにしても早くこの厳しい冷え込みから開放されたいものである。

 

さて昨日は、先人達が言い伝えて来た「華金」だったが、今の最悪の道路状況では、超遠距離からの来店客が大部分を占めている「SWING」に取っては、悪影響のダメージは決して小さくない。   しかし、これをチャンスと捉えて近日来取り組んで居る、確定申告の帳簿整理に勤しむことが出来るのだから、寧ろ歓迎すべきことなのjかも知れない、と思いつつ懸命に取り組んだお陰で次第にかたずくいて来た。  とは言ってもジャズを聴く間も惜しんで帳簿整理に終日没頭したと言うのでは決して無いのだ。   まさかジャズ人間のこの自分に取って、ジャズと無縁の日が有る筈が無いのだ。   そのてんは首尾よくちゃんと、早朝の三時間と夕暮れ時の二時間の合計五時間はどっぷりジャズ三昧の贅沢な自分へのご褒美がしっかり確保されており、ハード・バップ・ジャズの轟音が一日として身辺から途絶える日なんて皆無と言って良いのだ。      ジャズに生甲斐を求めた自分の本来あるべき生き様に、一点の曇りも無く、ジャズと共に歩む自分の人生は飽く迄も貫く決意である。    本当にジャズは素晴らしい!   一人でも多くの皆さんに、ジャズを身近に親しんで頂けるべく、その橋渡し的役割を担って行こうと常日頃から努めて居る。    ジャズは永遠に輝き続ける偉大な文化です。   どうぞ皆さんも可愛がってやって下さい。

ジャズ・フアン拡大啓蒙活動に勤しんでいる日々である。




                          * 私の愛聴盤 *

 

 

 

                           

(2015年2月6日)

今朝の冷え込みは間違いなく今年NO.1だろう。  外気温の様子だけでなく、朝食用の野菜サラダに使う野菜を洗う水道水の冷たさ具合でおおよその見当がつくものだ。  今年の寒さは全く留まることを知らないから困ったものだ。  南国志摩でこの寒さだから、屋根に積もった雪下ろしをせねば成らない北国の人々のご苦労ば痛い程に良くわかる。  今朝のこの厳しい冷え込みでは、依然として各地の高速道路事情も改善されるどころか、一段と厳しさを増し、悪化の一途を辿る一方で、マイカーに頼る皆さん方を益々苦しめることだろう。

今日は金曜日。  古来より先人の商人達が日頃からよく口にしていた格言がある。  それは何かといえば「金曜日は、華金と言って商いがやたら繁盛する日」として朝から商売人の皆さんは華やいだ気分で商売に一段と精を出したらしいのだが、何しろ今のこの道路事情では、「SWING」のお客さんは超遠距離の方達が大部分を締めているだけに、今の異常気象が改善されない限り、華金なんて絵に描いた餅のようなものである。  果たして今日は如何なる日と成るのやら?


さて昨日は、道路事情の悪くない時期だったら、休日明けの日には必ずと言っていいほど、待ち兼ねて様に長距離からジャズ・フアンの皆さんが「SWING」にやって来て、店内ははち切れんばかりにモダン・ジャズの轟音で溢れ帰り、文字道理ジャズ天国の一日と成るのだが、最悪の今の道路状況では期待所か断念せざるを得ない有様であった。     しかし、税務申告処理に慌てふためく今のこの時期、この大仕事をかたずけるのには絶好のチャンスとばかりに、7時間程帳簿整理に専念することが出来て、予定よりも多く整理出来て良かったと思っている。     多くの皆さんは、ジャズ人間の私が、よくぞジャズも聴かずに事務処理に専念出来たものだと感心しているかも知れませんが、どうしてどうして、そんな殺風景な味気ない一日を過ごす筈がありませんじゃないですか。   早朝の2時間と夕刻の2時間、合計4時間は、ちゃんとジャズ三昧に勤しむ時間は、何をさて置き最優先に確保されており、ジャズ人間の面目躍如たる生き様の一面を露呈してしまった感がありますが、ジャズ喫茶オーナーとしては、ごく当たり前のことなのかも知れないです。    例え一日食事をしない日があったとしても、一日として自分の身辺からジャズ・サウンドの途絶える日が無いのだから、如何にジャズ好き人間であるかお解かり頂けるもの思う。  




                            * 私の愛聴盤 *

 

(2015年2月5日)

昨夜の天気予報では、今朝は雪だとのことでしたが雨だった。  恐らく予想よりも少し温度が高めだったんだろう。  熊野灘から吹き付ける南東の風も相当強烈に吹き付け、窓も開けておけない悪天候と成ってしまい、残念な休日明けとなってしまった。  南国志摩でさえこの厳しい冷え込みなのだから、この状況では恐らく各地の高速道路は積雪や凍結に見舞われ又してもマイカー族を悩まさずにはおかないだろう。  この最悪の道路状況が「SWING」に及ぼす影響は少なくないが、昨日から暦の上では立春と成ったのだから、少しはそれらしき気配もしそうなものだが、一向に足音は聞こえて来ない。  草木が芽吹きエネルギーに満ち溢れた新緑の春は目の前まで近ずいているのだろう。    華やかな桜や燃え滾る紅葉よりも 、新緑の香りと、新たなる命の逞しい営みが、いやが上にも自分の全身に降り注いで来て、そのパワーを頂戴し、心身共に目覚め、驚く程元気がよみがえって来る新緑のシーズンこそ最も自分の好きな大自然の魅力満載の頃である。  やがて新緑の森にわけ入り、登山用のコーヒー・メーカーでキリマンでも点て小鳥のさえずりをおつまみにして飲むコーヒーのなんと美味なことか!  これは皆さんにも是非お勧めだ。  何れにしろ山や海と言った大自然、特に非日常的な時間を満喫出来る南北中央アルプス(経験上、富士山だ駄目)の奥深い3、000m峰が最高だ!  せめて登山まではしなくても長野県の里山散策をぶらい旅するのも素敵です。   


さて昨日は、定休日とあって確定申告の帳簿処理に明け暮れ、プライベートのジャズ・タイムは早朝と夕暮れ時の合計で僅か四時間程に過ぎなかった。   菜園やガーデニングの繁忙期を除いて、自宅に居る時には少なくとも10時間はジャズ三昧に明け暮れる、文字通り根っからのジャズ人間と言う訳だ。  ジャズを切り離した自分の人生なんて全く有り得ないのだ。  人はこれをジャズ依存症と言うかも知れないが、私はジャズに依存して居るのではなく、ジャズに惚れ込み、ジャズ本来の持つ魅力を引き出し、自分の人生に活力を呼び込み、生きるパワーを芽生えさせるためにジャズにまつわるあらゆる魅力を最大限に取り込み、ジャズの影響下に埋没して居るのでは無く、厳しい人生を力強く生き抜くための糧とする為、大好きなジャズを積極的に利用しているのであって、利用されて居るのでは無い。  所詮、自分の好きな事をして居るのだから、他人様にご迷惑を掛けてさえいなければ、なんと言われようがこれでいいのだ。  なんだか今日は変な方向に話が展開してしまった様だが、これも異常気象がもたらす悪影響の異変の一端なのかも知れない。



                           * 私の愛聴盤 *


(2015年2月4日)

久々に今朝の起床は四時半だった。  これには実は訳ありで、今日の休日を利用して、確定申告の帳簿整理に挑むため、少しでも多くの時間を確保したいが為の早起きだったのだ。  細やかな伝票整理を始め、1年ぶんの山積した面倒な事務整理を一挙にこなさなくちゃいけないから、相当の根性が要求されることになり、生甲斐にして居るジャズ喫茶を営む以上、何が何でもやらねば成らない義務がある。

一端取り掛かれば38年来経験を積み重ねて来た帳簿整理だから、10日間もあれば楽勝だろう。   それにしても今朝の厳しい冷え込み

には兜を脱いだ。  野菜を洗う水道水の何と冷たかったこと、目覚めの刺激に持って来いだ!   朝食を済ませ、食後のコーヒー・タイムを楽しみながら、大好きなバド・パウエルの「 アメージングVOL.1 」1枚を先ず聴き終えてから、帳簿整理に取り掛かることにした。

さあ、今日は頑張るぞ!


さて昨日は、節分とあって例年の様に、妻と二人で、威勢のいい、でかい掛け声で、「福は内! 鬼は外!」と叫びながら豆まきする気分の良さは格別だ!   いよいよ暦の上では今日から春を迎えたことに成るのだが、現実の世界はこれからがいよいよ厳冬季のピークを迎えるのだから、本格的な寒さはまだまだこれからだ!  暦の季節と現実の季節との余りのずれの大きさに驚かされるが、奈良の「二月堂のお水取り祭」が終わらなくては、春は来ないと言われているが、これはかなり現実味を帯びた神話と言える。  

例に寄って昨日も相変わらず厳しい道路事情の関係から、超遠距離からのマイカー族の皆さんの来店はとても望めず、静かな一日と成る矢も知れんと予想していたが、大変珍しく地元のヤングのジャズ・フアンの方がお見えに成り、皆さんとご一緒にジャズ談議など交えながら、何時もの様に「SWING」店内は、ハード・バップ・ジャズの轟音で、はち切れんばかりに溢れ帰り、ジャズの魅力を満喫して行った。  彼等曰く、「マスター!  普段こんな大音量で聴きたくても聴けないが、やっぱり大音量はジャズの良さが一段と際立っていいですね!  又聴かせて下さい。」と言って「SWING」を後にした。    

                            * 地元のヤングの皆さんが楽しんだLP *


(2015年2月3日)

今朝も厳しい冷え込みは一段と度を深め、今年の大寒は正に面目躍如たる威厳を放っており、南国志摩の温暖な地で生まれ育つた自分に取っては、まるで命をちじめる想いである。  早く来い来い!  春よ来い!  なんぼ辛い日々が続こうと、目覚めの瞬間から就眠までの終日を、快適にジャズ三昧に明け暮れる、正にジャズ天国の日々が、直ぐ目の前迄、足音を立てて迫って来ているのだ。         恐らく賢明な人ならば、私に 「 厳しく辛い冬と言うシーズンが有るからこそ、他のシーズンが一段と輝きを増し、すばらしく想えるのだ! 極寒の辛い環境条件が、健康上いい刺激と成って、たるみ気味な心身を引き締め、ボケ防止に役立つのだ!」と、言いたいところだろうが、年追う毎に、その正論を総てうのみにする訳には行かなく成って来るのが現状なのだ。 悲しくも情けないかな、避け難い体力不足に追いやられるからなのだ。  これは誰しも老化を実感する時点に成らなければ解からないないだろう。   自分も、もし、ジャズと言うすばらしい文化に巡り会っていなければ、恐らく現在の様な生き生きと充実した毎日を過ごすことは不可能だったであろうし、極寒が「SWING」に及ぼす悪影響や、春到来の期待感に胸躍らせるこの大いなる夢の膨らみのなんとすてきなことか!    これも総てジャズの成せる技。  唯唯ジャズに感謝! 感謝!    どうか全国のジャズ・フアンの皆さん、ジャズの持つ偉大な底力に感謝し、益々ジャズを愛し親しんで行こうではありませんか。


さて昨日は、休日明けの月曜日とあって、ウイークポイントと成リ勝ちな日であるが、厳冬季を迎える迄は、案外名盤を愛する全国各地の皆さんが予想外に訪れる日が多いから、気が抜けない一日と成るのだが、何しろ今のこの異常気象がもたらす危険な道路事情では、期待する方がどうかして居る。  一昨日も突然の「格安貸切」の予約が入り、プライベート・ジャズ・タイムがものの見事に消滅し、嬉しい悲鳴をあげる有様だったが、月曜日の昨日は、静かな一日に成るだろうと勝手に予想していたのだが、何と! 地元、三重の松阪から三人組のディスク派ジャズ・フアンでありオーディオ・フアンでもある熱心な皆さんから来店予約の連絡が入り、早速、真空管アンプに火を入れ準備態勢を整える事にした。   彼等三人は「SWING」の常連さんであり、顔なじみの方達ばかりだから、気心も知っており、何かとディスクアップもスムースに運ぶことが出来て快適なジャズ三昧の一日を過ごすことが出来た。



〔2015年2月2日)

日を追う毎に寒さは一段と増すばかり、けさの水道水の冷たさは恐らく本年最高だろう。  ご当地南国志摩でさえこの厳しい冷え込みにはうんざりさせられるが、北海道、東北、北陸地方の人達のご苦労が身に沁みて良く解かる。  自分にはその様な極寒の地で生きる勇気はとても持ち合わせていない。  如何にジャズ王国東北と言えども、寒さを苦手とする自分には生きることさえ無理だろう。

地球温暖化がもたらす異常気象の影響が是ほど厳しいものとは全く驚きだ!  まさかこの南国志摩の「SWING」に温暖化の悪影響が諸に関係するとは全くの想定外だった。  どだい「SWING」の来店客の地域が全国規模に広がってしまっていること事態が異常なのかも知れない。   草木が芽吹き、エネルギーに満ち溢れた、パワー漲る新緑の森が目覚め、小鳥がさえずり、水温む、私の大好きなシーズンが足音をたてて目のまで近ずいている。 あと暫くの辛抱だ!   「自然界の目覚め=ジャズ喫茶「SWING」の目覚め」と言っても決して過言ではない。   


さて昨日は日曜日とあって、超遠距離のジャズとオーディオ・フアンの皆さんは「SWING」詣でをやらかそうと色々計画を立てていただろうが、何しろこの異常気象では、余りにも危険が大き過ぎ、誰だって計画を断念せざるを得ない事態と成るのは止むを得ない。  そう言えば確定申告の帳簿整理もそろそろ完成しなきゃいけないが、なんだか日曜日には、全くその様な堅苦しい面倒な事務処理はしたくないから、明日から取り掛かる事にして、日曜日の今日はのんびりジャズ三昧に明け暮れる一日にしようと意を決し、絶好のプライベート・ジャズ・デイだと喜び勇んで、拘りのアナログ・システムに火を入れて、準備態勢に入った。   処がだ!   今日は「格安貸切」を予約したい!

との電話予約が入って来たのだ。  一体この悪条件の中を何処の誰がお見えに成ったのだろうと、お尋ねした所、彼等曰く、「 実は、東京から三人組みで、福岡のジャズ喫茶巡りを終えての帰路に<SWING>さんに立ち寄ろうと言うことで、昨夜は志摩観光ホテルに一泊し早速今日予約させて頂いた次第です。」と言う、まるでお殿様待遇のよだれの出そうな何とも羨ましい限りのジャズ喫茶巡りの旅である。 

その彼等が「SWING」に顔を見せたのは、正午前の11時頃だった。  「SWING」に到着するや否や彼等の第一声が、「マスター、今月号の<ジャズ批評誌>で<SWING>さんのことを知り、福岡の帰り道に早速立ち寄らせて頂きました。」と仰るものだから、この様な贅沢な旅を平然とやって退ける豪快人間は一体何様だろうと思って、担当直入に伺って見た所、彼等曰く、「 私達はジャズ・シーンに携わる者ですが、名前まで明かす訳には行きませんが、間違いなく貴方の見方ですからご安心下さい。」とのことであった。  彼等が一泊した「志摩観光ホテル」は我が国でも超一流を誇るホテルだから、我々庶民には全く縁のないホテルなのだ。  そう言えば昨年にも志摩観光ホテルに一泊して「SWING」詣でを遣って退けたグループが三組あったのを思い出した。  世の中色々な人間が居て実に面白い! 



              * 福岡の帰路に立ち寄った東京の三人組みの皆さんが楽しんだLP群 *