(2015年10月16日~31日)

いよいよ10月も後半を迎え、秋たけなわ。 芸術の秋だ! 食欲の秋だ! なんてパワー全開に成りがちな日々に、巧みなブレーキングのもと、素晴らしい秋の夜長ばかりでなく、朝も昼もこのシーズンを存分に満喫しない手は無い。  益々愛機JBL君は快調に冴え渡り、待ってましたとばかりに、JBL本来の持ち味を存分に発揮し、多くのジャズ・フアンの皆さんを楽しませてくれるだろう。

(2015年10月31日)

10月もいよいよ最終日を迎え明日からは「SWING」に取って絶好調とも言えるベストシーズンに入る。 何がベストシーズンだって?  「SWING」に来店したオーディオに少しうるさい方ならばたちどころに、「SWING」拘りのアナログ・サウンドの生気に満ち溢れた充実サウンドに、何時もとは随分違うな、といち早く気付くに違いないはずである。 賢明なる先人達を「芸術の秋」と言わしめた如く、秋も次第に深まり行く今のこの時期こそ、ジャズを満喫するのに最も相応しい絶好のシーズン到来と言えるのだ。 何しろこの時期の愛機JBL君の豊かな表現力と力強さは一段と冴え渡り、本来の持ち味を余す事なく表出し、実に生き生きと心地良く輝いているのだから堪らない。 余程気分がいいのだろう!  あの晩春の高湿度を誇る梅雨時とはまるで違った表情を見せてくれるこの11月こそ、愛機JBL君が産声をあげた米国西海岸のカリフォルニア乾燥地帯に最も良く似た環境と成り、なんだか故郷に帰還したかの様な喜びを全身で表現して居るのかも知れない。 「芸術の秋」成らぬ「ジャズの秋」なのだからジャズ・フアンの皆さんに取って、秋の夜長をジャズで埋め尽くす又とない絶好のチャンスだ!  皆さんもよくご存知の秋にちなんだジャズの名曲を、先ず楽しもうではありませんか。   待ってました我が世のジャズの秋に惜しみなくバンザイと叫びたい。 バンザイ! バンザイ!!

 

昨日の早朝は、落雷の直撃を受けタイルを剝がされてしまった玄関右側面の修復に頑張った結果、予定通り順調に捗りどうやら先が見えて来た。 今日も今からオープンまでの時間、タイル貼りに集中することにしよう。

 

さて昨日は流石に華金とあって、「SWING」店内は地元三重の多気のお二人と津の三人組の熱烈なジャズ・フアンの皆さん合計五人がほぼ同時に来店し、まさに芸術の秋ならぬジャズの秋に相応しいモダン・ジャズの轟音で溢れ帰り、我ながらこれが度田舎の伊勢志摩半島のひなびた小さな漁村の光景なのか? と我が目を疑いたく成る有様である。 皆さん五人は「SWING」の常連さんばかりで、ジャズの好みの傾向もほぼ承知しており、LPの選択具合もスムースに運べるから非常に楽ちんだった。

ジャズ黄金期の熱烈な名盤フアンの方達ばかりだから、店内雰囲気も自ずと盛り上がらない筈が無く、

ご機嫌うるわしいこの時期のJBL君も皆さんの意をくんでか、快調そのものだった。 


*彼等が楽しんだ10枚の中の5枚。

 

(2015年10月30日)

昨日は日の出君との再会を果たして、帰宅後6時過ぎから9時頃までの約3時間、落雷を直撃した際に玄関入口右横のタイルが剥がれ落ち、そのままにしておいたため、今朝はそのタイル貼りの修理に没頭することにした。 鉄筋コンクリートだったからなんとか持ちこたえたものの、木造建築だったら完全に消滅していただろうと思う。 何しろ強烈な衝撃だったからね。 今迄経験した地震よりも遥かに凄かった。 平面のタイル貼りと違って側面の立て貼りは、なかなか面倒な作業のため、つい伸び伸びに成ってしまったが、やっと人生初の側面貼りに初挑戦することにした。 昨日早朝になんとか半分程貼り終え、残り半分は是から早速取り掛かかることにしよう。  全部貼り終えてから、めち練りを終え、総て完成するのは2~3日後に成る予定だ。  自分で出来ることは、昔からなんでもやって見たいと言う悪い癖があり、素人ではとても無理だと言われる難題を自分一人で是迄数え切れないほどやり遂げて来た経験を生かし英知を絞って、今回も完成させようと思っている。 毎度困難は付きものだが、完成した時のあの達成感がなんともたまらなくいい気分なのだ!  3.000m峰の頂に立ったような気分に成れるのだから、困難を乗り越える気力さえあれば、自力で出来る守備範囲が格段に広がり、人生更に面白く成るのは受け合い。

素人だから例え失敗をしても許されるのだから、全知全能を振り絞り、何事も恐れることなく立ち向かって行く挑戦欲が大切だと思っている。


*昨日、早朝からオープンまでの4時間掛けて、やっと半分程貼り終え、残りの半分のタイル貼りと、タイルとタイルの細い目地塗り等を2~3日掛けて総てを完成させる予定。

さて昨日は、地元、津の常連さんで内科医の院長をしているM氏御夫婦がお見えになり、ジャズとオーディオ・マニアである関係から、自然と話題は専門分野であるオーディオ談議へと集中し、お互いのきたんの無い情報交換を果たし、あっと言う間に2時間が過ぎ去り、有意義なひと時を過ごすことが出来た。

(2015年10月29日)

頬を撫でていくひんやりとした爽やかな夜明け前の微風がなんとも心地良い。 少し薄雲が漂っているものの、北西方向には中秋の名月が昨夜に引き続き依然としてこうこうと輝いていて、見事な秋さながらの趣きを演出していた。 ふと時計に目をやると針は3時半を指していた。 その時の画像はこれ。

この様子だと今朝の日の出は相当期待出来そうだから、早速朝食を済ませて、眼前に広がりを見せる熊野灘の渚の散歩に出掛けることにした。 例によってウオークマンから流れ出るモダン・ジャズを聴きながら待つ事30分、最高とまでは言えないまでも、何とか満面の笑みを称える日の出君との再会を果たす事が出来た。 その時の光景はこれ。

一昨日は伊勢の娘宅で一泊し、何時もながらの手厚い歓迎を受け、随分お世話に成ってしまったが、昨日は東京在住の孫が夏休みで伊勢に帰宅していたから、伊勢在住の孫も丁度休日だったので、伊勢の長女との合計三人お揃いで「SWING」にやってきて、久々に賑やかな一日を過ごすことができた。

 

さて今日は一週間の中では最も平凡な日である木曜日だが、果たして如何なる一日と成るのだろう?


(2015年10月28日)

老体の自分は未だに血気盛んな年代の皆さんと同じ様な聊か緊張気味の日常生活を送って居る関係で、その緊張を解きほぐすために、時折突発的に、今回の様に一昨日から今日の定休日と繋げて三連休の臨時休業を取り、見知らぬ土地を歩き回ったり、県内の1.200m程度の低山を山歩きするのが好きで、突如サボり癖が出てしまい、、一昨日も身近な低山で大好きな鈴鹿山系の独立峰である「鎌ヶ岳」に登り、伊勢の長女宅に一泊し、昨夜遅く「SWING」に帰宅した所、PM.8時頃だったろうか、名古屋のジャズ・フアンの皆さんから、「今日<SWING>さんに友人三人とお邪魔した所、休業だったので大変困った」とのお叱りを頂戴してしましたが、何時も日頃から機会有る毎に、くどいほど申し上げている様に、「SWING]にご来店の際には、突発的な臨時休業がよくあるから、大変ご面倒ですが、必ず予め営業確認のお電話を下さるようにお願いしておりますが、中々完全に周知仕切れず、多くの皆さんにご迷惑をお掛けする事態を度々招いてしまい、何時も申し訳ないと思っており、お許し願いたいと思います。  何しろ老体の今の自分の生き様と言えば、飽く迄も、誰の制約も受けずに自由気侭に自らのアドリブの赴くがまま営むジャズ喫茶の破天荒な醍醐味を満喫する日々を目指しており、自己責任の裏付けのもと、実に楽しい日々を送っている。

ジャズと出会って早45年。 幸運にもジャズに巡り会えたおかげで、退屈と言う二文字とは全く無縁の充実した楽しい人生を謳歌しており、ジャズの素晴らしさに感謝せずには居られない日は全く無い!  皆さんは驚くでしょうが、「SWING」の仏壇には、私が7歳の幼い時にこの世を去ってしまった父と、成人するまで育ててくれた母と祖先代々の位牌と、ジャズの神とも言えるチャーリー・パーカーの小さなインテリアが一緒に奉られており、毎朝私は仏壇の前で手を合わせ、お線香をたむけ、感謝の意思表示を欠かさず忘れたことが無い。

「マインドフルネス」と言う言葉が私は好きで、常に目の前の事に集中し、全力で立ち向かう強固な意志を象徴するかの様な姿勢と言うか、なんとも魅力的な心意気じゃありませんか。 是までの自分の人生にこの言葉は多くの影響をもたらしたことは事実である。

 

一昨日、昨日とまる二日間、ジャズとは全く無縁の日を送ってしまったため、寂しさの余り、昨夜は、まさに秋の夜長をジャズ浸りに相応しい、深夜1時までびっしりジャズの秋を満喫することが出来て、今朝は気分爽快!

 

*どのような低山でも楽しい。 

(2015年10月25日)

目覚め1番、先ず外に飛び出し、真っ暗闇の空を見上げたところ、宵の明星を始め多くの星達が空一面に広がっており、どうやら今日は秋晴れの様子で、ひとまず胸を撫で下ろした。 今日はサンデーだから、愛機JBL君がご機嫌斜めでは、折角超遠距離から「SWING」詣でを試みる皆さんの期待を裏切ってしまう結果に成り兼ねないから、JBL君に取っての極上環境と言えば低湿度の爽やかな秋晴れなのだから、どうやら本来のJBL君の豪快サウンドを存分に期待出来そうなお天気に成りそうで安堵、安堵。


さて昨日は、何時ものサタデイと幾分趣が違って、大阪の某大学ジャズ研の女性の皆さんが四人組でお見えに成り、久々に「SWING」店内はヤングの女性の賑やかな話し声や、時折大きな歓声が飛び交い、賑やかな明るい雰囲気を呈しており、何時もの「SWING」とは幾分雰囲気が異なり、女性ミュージシャンの卵達の意気揚々とした快活な彼女達の姿を目の当たりにして、しみじみジャズ文化レベルの高い大都会が羨ましく思えて成らなかった。  もしも、この「SWING」が大都会の一角に存在していたとしたら、随分「SWING」の経営スタイルも現在とは違った形の「SWING」に変貌していたかも知れない。    全国に数え切れないほど存在する大学ジャズ研の皆さんですが、「SWING」を訪れるのは1年にわずか2~3度程度の頻度に過ぎないにも関わらず、毎回自分の脳裏に強烈な印象と成って刻み込まれており、時折、訪れたヤングの皆さんの顔が思い出されて来る始末です。 

そして、ライブの出来ない半人前の弱小ジャズ喫茶「SWING」にも関わらず、ライブをやらして欲しいと言う電話申し込みが2件もあったが、その都度お断りさせて頂いておりますが、ご存知の様にこの老体では如何ともし難く、ミュージシャンの皆さんよりも、誰よりも先ず自分自身が最も残念な思いをして居る有様です。  現在のジャズ喫茶「SWING」は自分の等身大を象徴するものであり、いくら背伸びしても出来ないものは出来ないのです。  飽く迄も歳相応の経営スタイルを維持しなければいけないと考えている。 


さて今日のオープニング・ナンバーは、日曜日に相応しい、グラント・グリーンのサンデー・モーニンにしよう。 


     *大阪の某大学ジャズ研の女性ミュージシャンの皆さんが楽しんだ中の5枚。 

        *今朝の熊野灘の日の出。

 *今朝のオープニング・ナンバーはこれ。

    グラント・グリーン「サンデー・モーニン」

(2015年10月24日)

最近、日の出君が顔を見せるのが6時に成ってしまったから、それに合わせて自分の起床時刻も1時間遅くして5時にしようと考えていたが、いざ朝に成ってみると、是までの習慣が体に沁みていてか、無意識のうちに3時半には目覚めていた。 起床時間を早めるのも難しいが、遅くするのもなかなか至難の技である。 余り神経質に成らずに、自然に赴くまま成り行きに任せることにしよう。

目覚め一番、先ず何はさておき、外に飛び出し、今朝のお天気伺いを立てるのが是までの自分の癖に成っており、今朝も同様、全くまだ夜も明けやらぬ真っ暗闇の空を仰ぎ見たが、宵の明星を始め、きらめく星達の輝きが全く目にとまらない。 と言うことは分厚い雲に覆われていると言うことだ。 これでは昨日の様な秋晴れを期待するのは無理らしい。 肌に感じる空気の感触はと言えば、心なしかまとわり付く湿気の様な重苦しい感じがして成らない、どうやら高湿度の様だ!  この様子では湿度の高い環境を好まない「SWING」の愛機JBL君に取って、決してベストな環境とは言えない。  そうだ少し早めに「SWING」店内の除湿機を作動させ、JBL君のご機嫌なサウンドを期待出来る環境を作ってやることにしよう。

今日はサタデーだ! 如何なるサタデーとなるのやら? 全く予想し難い。 ソニー・クリスのあの明快に心地良くスイングするご機嫌なアドリブを見事に展開するサタデー・モーニングの様な一日を期待せずにはおれない。

 

さて昨日は、賢明な先人達が言い残した「華金」なる金曜日だったが、一向にそれらしき気配を感じないまま平凡な一日をすごしたが、一作日の疲労が尾を引き、重苦しいコンディションだったから寧ろ、助かった! と言うのが本音だろう。  そのおかげで今朝にはすっかり元の体調を取り戻し、元気に成った!   何しろこの歳で12人ぶんの軽食とお飲み物を一度に提供したのだから、我ながら良くヤッタ! と自分を褒めてやりたいぐらいである。  明らかにオーバー・ワークである。 1年に3~4度満席状態の日が有るが、老体の自分には重荷に成って来た。 予め皆さんのオーダーを予約して頂くことにすれば、準備万般整えておけるから、大いに助かる。 そうだそうすることにしよう。 「SWING」店内が熱気をおびた歓声と拍手喝采に湧く満席状態の皆さんにJBLの強力な音圧で襲い掛かる大音量の迫力ある轟音の凄さで興奮状態となり、まさにジャズ・ライブさながらの雰囲気を呈しており、果たしてこれが伊勢志摩漁村の度田舎の片隅に佇む小さなジャズ喫茶なのか?  と信じ難い形相に我が目を疑ってしまう有様である。  最も多いのが、毎年、年末や新年に神戸や名古屋の皆さんがジャズ・クラブの例会にご利用して頂く際に度々満席状態に成り、その都度、老体に鞭打ち悲鳴をあげている始末である。

嬉しい悲鳴なのかも知れないが、なんとかしなくちゃいけない、と考えている。


*地元松阪から二人組みの皆さんが来店し、お楽しみに成った中の2枚です。

(2015年10月23日)

昨日はウイーク・デイにもかかわらず久々に大盛況となり、度田舎のライブも出来ない小さなジャズ喫茶「SWING」店内は約半年振りに、ほぼ満席状態となり、まるでこれからジャズ・ライブでも始まるかの様な雰囲気を呈しており、凄まじいまでの熱気に包まれ、全員の拍手喝采を合図に、オープニング・ナンバーはこれを置いて他に無いと考え、カーティス・フラーの「ブルー・スエット」を店内一杯溢れんばかりに流すと、皆さんの中の5人が何と立ち上がって歓喜に満ちた叫び声をあげながら拍手喝采を演じたから、これにつられて皆さん全員の拍手が再び巻き起ったのだ!  これには如何な私もびっくり仰天!!  かつて40年前、ライブをやっていた頃をまざまざと思い出し、非常に懐かしく当時のことが鮮明に思い出されて来て、なんだか胸が熱く成り、しみじみ月日の経つのは本当に早いなあと思った。  何しろ、ウイーク・デイの木曜日だから恐らく静かな一日だろうと思っていたら、11時オープンするなり早々に、神戸の4人組みの皆さんと、大阪のY氏率いる8人組みの大軍団の皆さんが、ほぼ同時にご来店下さったのだから、老体の自分は聊か驚き、戸惑ってしまい、嬉しい悲鳴をあげてしまったのだ。  この様な時にこそ、長年続けてきた空手が役立ち、丹田に一発気合を入れ一息吐けば、一瞬にしてパワーは倍増するのだから、我ながらその対応能力のアップに驚く始末である。  二組がほぼ同時に入店する事態を招いたのは約半年振りの出来事だっただけに、店内はまるで異様なまでのジャズの熱気につつまれ、若干興奮気味となり、歓声と拍手喝采の暇が無く、まさしくライブ会場そのものであった。  正に芸術の秋ならぬ、ジャズの秋たけなわに相応しい見事なオータム・ジャズ・デイであった。

 

さて今日は昨日の疲れが依然として残っておるため、自分えのご褒美だと思って、のんびりマイ・ペースで愛聴盤でも楽しむ事にしよう。


 

                 *皆さんが楽しんだLP群。

(2015年10月22日)

今朝の起床はジャスト4時。 今頃の日の出時刻はam.6:00だから、朝食を済ませてからお出ますのに丁度よさそうだ。    起床1番、何はさて置き先ず外に飛び出して、真っ暗闇の夜空を見渡し、星達の出具合を見て、今日のお天気を推測するのが日課と成っており、今朝の星の出会いからして、恐らく秋本番に相応しい見事な秋晴れと成るだろう。

しかし、昨日は早朝から日没までの間、息つく暇も無い程の忙しさに追われ、屋外でラジカセのCDを聴きなが一日中看板作りに明け暮れ、店内でのんびりジャズを聴くどころの騒ぎではなかった。

9月上旬に訪れた台風によって屋外の1番大きなメインの看板をやられてしまい、中々新たに作り直すチャンスが無く、今迄伸び伸びと成ってしまったが、昨日は意を決し、一日びっしりかかってやっと新しい「SWING」のメインの看板を完成し取り付け完了することが出来た。 「SWING」の屋外屋内を問わず、殆んどの看板や掲示板は開店以来40年間に渡り、大小数え切れない程の看板を自分で自作して来たから、何時の間にかプロ裸足の実力を備えてしまった。  と言う訳で、昨日は疲労こんぱいのせいか夜食を済ませると直ぐ様早ね寝してしまい、店内でのんびりジャズを聴くことも出来なかった為、今朝は快晴に恵まれた素晴らしいお天気だったが、早朝の渚のお散歩は取り止めることにして、昨日のぶんまでも、今朝はゆっくりと店内でモダン・ジャズを楽しみ、大好きな濃い目のキリマンを食しながら、のんびり過ごすことにした。  現在am.7:00だが、既に昨日の疲れは何時の間にか吹っ飛んでしまい、すっかり元の元気を取り戻す事が出来た。   大きな達成感を得るには大きな苦難を乗り越えた証しへの天からのご褒美だ!  もしも、プロにこの看板を作って頂き、取り付け完了させると12万円以上は掛かってしまうのだから随分得したことに成る。 何よりも、3,000m峰の頂きに立った時の様にすばらしい達成感を得る事が出来るのが堪らない!  思わずバンザイ! と叫んでしまう有様である。  取り付け完了した「SWING」の大型看板はこれ。


ジャズ喫茶「SWING」はライブをやっていないし、オーナーが老人だから、夜はプライベート・ゴールデン・ジャズ・タイムと言うことで、私自身が自由にジャズを楽しむための時間帯と成っており、pm.6:00 閉店と成っております。 所が最近、夜の来店者が目立つ様に成って来ておりますが、夜間営業は飽く迄も「夜間特別格安貸切」に限りOKさせて頂いております。  ジャズ喫茶と言えば一般的に夜のアルコールを提供する商売と相場は決まっているのだが、「SWING」は全国でも他に例を見ない異色的なスタイルのジャズ喫茶として、知られておりますが、ご勘弁願いたいと思います。

夜にジャズを楽しみたい方は、その旨、お電話頂ければ幸いです。

皆さん「芸術の秋」ならぬ「ジャズの秋」を存分に満喫しようじゃありませんか。


(2015年10月20日)

目覚め一番、先ず外に飛び出し、未だ夜も明けやらぬ真っ暗闇の空を仰ぎ見れば、満天の星空とまでは行かないまでも、あちらこちらで数こそ少ないがキラキラと輝いていた。 ふと時計に目をやると針はam.3:00を指していた。 この時点では秋本番に相応しい穏やかな秋晴れの様子だが、これからどの様に変化して行くのか全く解からない。  どうか、昨日同様に今日も愛機JBL君がご機嫌なサウンドを心地良く奏でる、乾燥気味の環境であって欲しいと願うばかりです。

昨日の疲れが尾を引いてか、今朝は聊か疲れ気味で、どうも体調がすっきりしなくて、夜明け前の渚のお散歩と日の出君との再会は取り止めることにした。  そして例によって、早速、大好きな濃い目のキリマンを愛用のマグカップに並々と点て、「SWING」店内のベスト・リスニング・ポジションにどっかと腰を下ろし、まるで王様気分で、今日はサブではなく、メイン・システムに火を入れ、若干抑え気味の中音量でのんびりハード・バップを聴きながら、大好きな植草甚一の「ジャズの前衛と黒人達」の著書を久し振りに紐解くことにした。  かつて40年前彼が未だ元気でジャズ・シーンの場で活躍していた頃に購入したものだが、何度読んでも彼の偉大なる魅力に埋没し、感動を新たにさせてくれる素晴らしい著書である。  当時、油井正一先生と両雄を分ち合っていたが、自分は正統派の油井正一先生よりも寧ろ破天荒で自由気侭な植草甚一が大好きで彼の著書を数多く購入し、明けても暮れても読みふけったものだが、今のジャズ・シーンには残念ながら彼の様な魅力的なジャズ評論家はいない。

その生き様と来たら、まるで天才バード(チャーリー・パーカー)とそっくりで、我々常識人にはとても考えられない、天才人にはよくありがちな、決してコマーシャル・ベースの甘い温床とは無縁で、恵まれた才能を持て余し、飽く迄も業界のしがらみに屈することなく、自由気侭に一切の制約を無視し、最後迄自分の主張を貫き通し、へつらう事を全くしない見事な私生活は、極度の貧困に追いやられ、バードそっくりの生き様の中で書き残した数多くの著書は他の誰の作品よりも光輝いていて、是までに何度もひっぱり出して来ては読み直して居るが、未だに飽きさせないのだからたいしたものだ!


さて昨日は、休日明けのモンデイだから、一週間の中では最も芳しく無い一日で有る筈なのだが、何故か昨日は閉店間際に、名古屋から四人組みの皆さんがお見えに成り、店内はモダン・ジャズの轟音で溢れ帰り、予想外の展開となり、まさに秋本番に相応しい一日と成った。  彼等の言うには、昼食後の正午過ぎに誰かが伊勢志摩の「SWING」詣でに行こうと言い出し、即即決し、すぐさま出発したので遅く成ってしまいました。 申し訳ありません。 と「SWING」が6時閉店と知っていたらしく、大変恐縮がっていたのには驚いた!  何しろジャズ喫茶と言えば深夜遅くまで営業するのが一般的だが、「SWING」は自分が老体の身故、已む無く深夜営業は断念している次第である。   快く迎えることにした彼等も居心地良かったのか、「SWING」を後にしたのは、すっかり夜もふけたpm.11時だった。 


           *名古屋の皆さんが楽しんだ11枚の中の5枚です。 

(2015年10月19日)

昨日に引き続き今朝の夜明けも全く雲一つ見当たらない、これこそオータム・シーズンだ! と言える見事な快晴となり、清清しくて晴れ晴れとした早朝のこの気分は堪らない!   朝が苦手で目覚めの芳しくない方には、もしかして解かり辛いかも知れないが、今日一日のスタートを切る夜明けの瞬間を、ひんやりとした清涼感を伴う空気感につつまれて、満面の笑みを称えながら、惜しみなく全身に降り注ぐ日の出君の新鮮にしてパワフルな今のこの時期の鋭い陽光を目一杯さんさんと浴びる時の何と素敵な心地良さときたら、この老体の自分を、何時もヤル気満々にさせてくれる魔力を秘めており、今やなくてはならない命の糧と成っている。  秋ならではの見事な日の出君の姿を、是非皆様にも見て欲しい。

 

休日明けのモンデイは、なんとなく疲れ気味ですっきりしなかったが、満面の笑みを称えた日の出君との再会を果たし、無限のパワーを頂戴したおかげで、本来の自分を見事に取り戻すことが出来た。

さあ、今日も一日ジャズを愛でながら楽しく過ごせそうだ。 なんだか、私のバック・ボーンは「ジャズ」と「日の出君」の強力な二本立てによって確立されつつあり、その恩恵に授かりながら、生涯現役と言う大きな目的を成就させたいと心より願っている。 


昨日は流石にサンデーとあって、超遠距離からの名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんが、「SWING」詣でに挑もうとして、三組程お見えに成りましたが、流石に超遠距離からわざわざ奥志摩の果てまでやって来るだけあって、ジャズに良く精通するばかりでなく、ジャズへの並外れた熱い情熱が彼等との会話の隅々にひしひしと感じられ、次元の高い素晴らしいジャズ・フアンであることが胸を打ち、まさに感動の一言である。  彼等の中には、ライブと平行して名盤を楽しんでいる方や、現代のジャズ・ライブには既に飽き足らず、名盤オンリーでジャズを楽しんで居る方や、オーディオ・フアンであったり、と色々様々であるが、それぞれの皆さんが一貫して熱烈なジャズを愛するお気持ちには何等変わる事なく、うれしい限りである。


             *昨日皆さんが楽しんだ中の10枚です。

(2015年10月18日)

雲の欠片も目にとまらない青一色の見事な秋晴れだ!  山歩きにでも出かけたらいいだろうなあ。

まして今日はウイークデイと違ってサンデーだから、生涯現役を目指す者に取っては、その様な贅沢は許されない。  明日から適当な日を見計らって山歩きに出かけることにしよう。 とりあえず今日は故郷志摩の漁港近辺でも散歩することにしよう。  何時もの様にウオークマンでジャズを聴きながらのブラリ散歩もいいが、もしも写欲をそそる被写体に遭遇することもあるから、一応バカチョンも携帯ことにした。  今朝の散歩でバカチョンにおさめたショットの中で、目ぼしい画像を下記にアップすることにしよう。

さて今日はサンデー・モーニングだ。 何かとやるべき雑用が多く山積しており、どれからかたずけるべきか、頭の中は混乱状態にある。  それはなんと言っても、頑固に拘る「SWING」のアナログ・サウンドをベストな状態を保つために、常時細やかな微調整を怠ってはいけない。 日毎刻々と変化し続ける湿度と気温がオーディオ・システム、特に愛機JBLの振動系やアームの針圧とかラテラルバランスの微調整等、入口周り一連に与える影響は無視出来ない。 入念に神経を使う必要箇所はと言えば、変換系に尽きるだろう。  細やかな愛情を注ぎ続ければ、彼等はその期待を裏切ることは無いでしょう。  最大の悩みは、総てのレコードの録音状態が全く違うのだが、ジャズ喫茶の場合、どのディスクもオールオールマイティに対応出来なければいけない宿命を背負っているから、その責任は重大である。   芸術の秋ならぬ、ジャズの秋だから、皆さんご一緒にジャズの醍醐味を存分に楽しもうではありませんか。


*本日のオープニング・ナンバーはこれ。

 

(2015年10月17日)

今朝の日の出君が顔を出す瞬間は、残念ながらぶ厚い雲に覆われ、今にも雨がこぼれ落ちそうな情けない本日の幕開けと成った。  これはこれで又自然の移ろいを愛でることが出来るのだから良しとしよう。 その時の光景がこれ。


昨日はかつての賢明な先人達が言い残して来た「華金」なる、非常に縁起のいい日とされて居り、なんとかして自分もその「華金」の名に相応しい恩恵に授かりたいものだと、密かに期待を胸に抱きつつ、本日も何時もと変わりなく元気勇んでオープンしては見たものの、正午過ぎまで全く「華金」の気配は感じられず、もしや、是は名ばかりの逸話に過ぎないのか? と不審に思っていた、その矢先の午後三時頃だったろうか、一昨日に来店予約を頂戴していた、神戸の5人組の皆さんが、「いやー。マスター

途中の新名神高速が事故のために、やたら混雑していて遅く成ってしまったよ! 御免!御免!」とデカイ声を張り上げながら入店してきたのだ。 相変わらず常連の若い皆さん方はパワフルそのものだ!

「SWING」の常連さんは、神戸の皆さんが断トツに多く、何時も4~6人組みのグループでやって来るが、その次に多いのが大阪で、それに続いて多いのが京都と名古屋だろう。 グループで来店される殆んどの皆さんは、仲間内のワンボックスを使って、その日に使った全経費を人数分で割ったぶんを各人が割勘し負担するやりかたをして居り、中にはレンタカーを利用されるグループも居り、和気藹々とした同じ趣味者同志の小旅行の様な雰囲気である。 何れにしても今のこの時期こそドライブにしてもジャズ鑑賞にしても、ベスト・シーズンだから、全国の熱烈な名盤を愛するジャズフアンの皆さんは、このチャンスを逃すまいと、この度田舎の伊勢志摩の片隅にひっそり佇む、ライブも出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」詣でをやらかそうと密かに目論んでいる皆さんが数多く存在しているのは事実であり、その皆さんが超遠距離を屁とも思わず、多額の経費を掛け、ご苦労なさってわざわざご来店下さるのだから、皆さんの心の内を考えると、なんだか胸の熱く成る思いである。 これは世の中の一種の歪現象であり、名盤を愛する皆さんに取っては、大変恵まれない不幸極まりない時代と言っていいでしょう。    行き場をなくしつつある皆さん方の悩みは一向に解消される気配も無く、いっそう「SWING」の存在価値が高まると言うことだが、現在のこの現象は大きな視点から目を見開いて冷静に観察すれば、自ずとジャズ・シーン全体の衰退につながる悲劇の深度が深まるばかりで、一向に改善される気配も無く、「SWING」一人が喜んでいる訳にはいかないのだ。 全国の心あるジャズ喫茶のオーナー諸君の皆さんの奮起を待つしか無い。

かつての天才達が残してくれた名盤の数々を楽しむ文化は決して無くしてはならないと祈るばかりである。


               *神戸の皆さんが楽しんだLP群。

 

(2015年10月16日)

昨夜の天気予報では今日は余り芳しくないお天気とのことであったが、何時もの癖で、先ず起床一番、外に飛び出し、お天気伺いをたてるのが慣わしと成っており、am.3:30の時点ではテレビの予報とは全く違って、真っ暗闇の空一面には多くの星達が広がっており、快晴そのものだが、果たして是から時間の経過とともにどの様に変化して行くのやら?  我が「SWING」の愛機JBL君のご機嫌なサウンドを望むならば、勝手極まる独り言に過ぎないが、是非共、「快晴で乾燥注意報」を願わずにはいられない。

朝食を済ませ一段落がつき、ふと時計に目をやると、am.4:30を指していた。 なんだか今日は早朝の渚のお散歩をサボリたくて、のんびり「SWING」店内で過ごすことにした。 先ず大好きな濃い目のキリマンを愛用のマグカップにたっぷりと点て、ベスト・リスニング・ポジションに、まるで王様気分でどっかと腰を下ろし、すぐさまサブ・システムに火を入れ、昨日のコルトレーンの影響が尾を引き、彼がインパルス時代のモード路線をばく進していた後期ものが聴きたく成り、久し振りに聴き応えのある後期コルトレーン・サウンドを紐解くことにした。 何しろ自分の貧弱なLPコレクションの中では、コルトレーンのアルバムが最も充実しており、かつて30年前には明けても暮れてもコルトレーンばかり聴いていた時代が有り、突如その頃の思い出がよみがえって来たのには、我ながら驚きである。   

実は是には訳が有り、その訳とは?  

昨日、三重県のジャズ・ライブ・シーンの第一線でご活躍中のトランペッター奏者であるM氏が息子さんとお二人でお見えに成り、その彼がなんとコルトレーンの「至上の愛」をリクエストされたのだ!

実は、この「至上の愛」のリクエストを頂戴したのは「SWING」開店以来初めてのことだったのだ。

その衝撃が今朝まで尾を引き、早朝のプライベート・ゴールデン・ジャズ・タイムにはコルトレーン・サウンドの後期ものに触手が伸びたという訳だ。  「至上の愛」と言えば、何しろコルトレーン・ジャズの最高峰として、コルトレーン自信も我々多くのリスナー達も認めている、文字通りコルトレーンの代表作だと思います。 コルトレーンはこの曲想を練って居る時、神の姿を見たと母に言ったらしい、又演奏途中に神の姿が浮んで来たと言う話は有名で、昔ジャズ誌で読んだ記憶がある。 この話は我々凡人には中々理解し難いエピソードだが、「至上の愛」とは? なんでも、神への感謝の思いを切々とつずった曲だと、彼自身はコメントして居るから、まるで次元の違うスケールのでかい名曲の様である。

M氏のおかげで、記念すべき一日と成った。 ありがとうと言いたい!

 

           *「サブ・システム」と「至上の愛」。