* 2015年1月 *

いよいよ今年の四月には本格派ジャズ喫茶「SWING」としてオープン以来四年目を迎える事と成り、先人達が言い残した「石の上にも三年」なる暗黙の掟をクリアーしたことに成り、全国のジャズ・フアンの皆さんから熱い御支持と身に余る御声援を頂戴しながら、ここ伊勢志摩のジャズ文化無縁のこの地に、着実に大地にしっかりと根を下ろし、夢に描いていたジャズ喫茶の本来有るべき理想型の姿がものの見事に形成されつつあり、三年目と成った昨年辺りから、安定軌道に乗つた実感をひしひしと感じさせる頻度が高まり、この実情がついにジャズ情報誌の雄である「ジャズ批評」誌の注目する所と成り、遂に本年1月号に「SWING」の概略が掲載され、正に「石の上にも三年」は「絵に書いた餅」ではなく現実のものと成ったのには驚いた。 更に本年改めて「SWING」の頑固に拘るアナログ・サウンの大音量再生の現状を詳しく分析取材し、改めてその現状を「ジャズ批評誌」に掲載される予定との事である。  首都圏や大都会地でもない、ここ度田舎の志摩半島のこの地に全国の多くのジャズ・フアン(ライヴ系フアンではなくジャズ黄金期の名盤を愛するフアン)が待ち望むジャズ喫茶の理想型が存在する事を認めてくれたのだ!   こんなに早く我が国のジャズ情報誌の雄である「ジャズ批評誌」の注目を集める事態に成るなんてまるで夢の様である。  同業界に取っては「SWING」の経営ポリシーは、ある意味反逆児的行為を堂々とやらかして居るのだから、話題性には事欠かないだろうが、一般的なジャズ喫茶に取っては快く思わない向きも無きにしも非ずと言った所か。   ライブの出来ない弱小ジャズ喫茶の復活を促す一助に成ればこんな嬉しいことは無い。   何しろジャズ・シーンの底辺をしっかり支え続ける役割を担っているのが弱小ジャズ喫茶なのだから。

 

 

                        


(2015年2月1日)

いよいよ大寒もピークを迎えんばかりの二月と成った。  冬極寒の本番となり、朝夕の厳しい寒さは一段と老体に沁み渡り、ややもすると怠慢気味となり兼ねない弛んだ精神を一撃のもとに打ちのめしてくれる、大きな役割効果の恩恵に授かる利点もあるのだから、感謝しなくちゃいけないのかも知れない。  何はともあれこの時期の全国の高速道路状況は最悪の事態を招いており、「SWING」詣でを計画中のジャズ・フアンの皆さんに取っては、少なからず弊害を招いており、なんとかして一日も早くこの厳しい極寒の不自由な生活環境から開放されたいと、切望するお気持ちが痛い程によく伝わって来る。     大自然の移ろいの中で、私が最も愛するシーズンはと言えば、真っ赤に彩る紅葉の頃でもなければ、満開に咲き誇る桜の頃でもない、なにおか言わん、それは自然界の草木が芽吹くき、生への営みがスタートする、パワーに満ち溢れた新緑シーズンこそが私の一番すきなシーズンなのだ、そしてその頃から「SWING」が次第に活気を呼び戻す頃となり、モダン・ジャズの轟音に溢れかえるジャズ三昧の日々を迎える事と成り、文字道理ジャズ・サウンドに埋没しそうな贅沢な日々が常態化し、心身共に本来の自分を取り戻す、いいベスト・シーズンと成る。


やっと本来の体調を取り戻した昨日は、自分に取っては新たなる再スタートの様な気がしてならない。  ところが昨今の全国の高速道の最悪の道路事情の常態では「SWING」詣でを期待するのは、非常識も甚だしく、「SWING」にご来店下さるジャズ・フアンの殆んどの皆さんは、超遠距離から遠路はるばるお見えに成るジャズ・フアンで締められておる関係から、この時期は自ずと静観するしかなく、天が自分に与えてくれたご褒美だと、有難く頂戴する事にして、マイ・プライベート・ジャズ・タイムにしようと考え、オープン1時間前の10時頃だったが、そろそろ数ある愛聴盤を紐解き、嘗ての天才達が残してくれた名演にどっぷり漬かり、ジャズ三昧の一日にしようと考え、アンプに火を入れたその瞬間だった!  電話がけたたましく鳴り、受話器を取った所、今から五人で神戸から出発し、1時過ぎ頃「SWING」さんに到着するからとろしくとの連絡を頂戴したが、途中の高速道は大丈夫ですか?  と聞いた所、「凍結状態でも大丈夫な足回りの重装備は完璧だから全く心配ないよ!」と仰るものだから一先ず安堵した。    その彼等五人が「SWING」に元気な顔を見せたのは、予定より少し遅れ気味の二時過ぎだった。    「SWING」に到着した彼等の第一声は、「マスター!  今日は流石に新名神高速で相当てこずってしまったよ! 多くのマイカーは苦労していた様子だったが、私達の車は雪国のスキーに出向く為の最高の重装備を備えたものだから危険は無いのだが、渋滞による時間の遅れは避け様が無いよ! 」と、積雪だろうと凍結だろうと平気だと言うのだから驚いた!   その彼等五人の顔ぶれを見渡したところ、三人は是迄何度もお見えに成ったリピーターの方達だったので、なんだか一段と親しみ感が湧き、この悪路を突破して、よくぞ度田舎の「SWING」迄お越し下さったものだと、感謝の念で、年甲斐も無く、なんだか胸が熱く成る思いだった。

しかし私は彼等に命あってのものだねだから決してご無理なさらないで下さいね!  と申し上げました。 

それにしても、私も何度もお邪魔したことのある立派なジャズ喫茶が神戸元町の「jam  jam」や三宮の「Basin  Street」等すばらしい店が有るにも関わらず、何故高い経費と道中のご苦労をものともせずにわざわざこの「SWING」迄お見えに成るのか? 聊か疑問を感じざるを得ませんでしたが、その辺の彼等の心境をお伺いして見た所、彼等曰く! 「マスター! もよくご存知だろうけど、<SWING>さんの様な徹底した拘りを貫いたアナログ・サウンドに格段の次元の違いを実感しており、充分<SWING>さんにお伺いする価値を充分体感しており、その素晴らしさに惚れ込んでおり、こうしてわざわざやって来るのだから、マスターに言われなくても既に納得済みの<SWING>詣でなのだから、ご心配なく! 」と、語気を強めて私に語り掛けてきたのには、聊か予想外で驚きを隠せなかった。


  

(2015年1月31日)

いやー皆さん!  暫くご無沙汰しちゃって、どうも、どうも、ご勘弁して下さい。  やっと帰って来ましたので、どうか是からもよろしくお願いします。  体調を崩し大変でした。  JAZZどころの騒ぎではなかったです。  益々健康の尊さがしみじみと身に沁みてよく解かりました。

皆さんもどうかくれぐれも健康には充分お気を付けに成ってくださいね。

三日程臨時休業してしまい、ジャズ・フアンの皆さんには大変ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。 お許し下さい。

今日から再びカムバックし、「SWING」店内には、モダン・ジャズの轟音が溢れ帰り、是迄にも増して、更なる飛躍を遂げたジャズ空間の実現を成し遂げ、皆さんとご一緒に、嘗ての天才ジャズメン達が残してくれた偉大成る名演奏の数々を存分に楽しんで行こうではありませんか。


さて昨日は、体力も相当回復したので、東京の超一流企業の第一線で活躍中の可愛い孫に送る為、久し振りに北海道のライ麦粉と三重産強力粉を使って「オリジナル・ライ麦パン」を焼き上げ、ライ麦ホット・エッグサンド等等各種諸々の食料品の数々を送ることにた。  恐らく土曜、日曜の二日間に必要な食料は充分満たせるものと思う。   



               * ジャズ喫茶「SWING」の眼前に広がる熊野灘の夜明け * 



                          * 私の愛聴盤 *

(2015年1月27日)

豪雨と雷鳴轟く予想外の極悪天候にびっくり仰天!  既に夢ウツツだった真夜中頃、ドカーン! と言う凄い音に思わず飛び起き、すぐさまオーディオ関係のオタフク電源をOFにした。   落雷で驚いたのは恐らく昨春以来の出来事だと記憶している。   我々人間達によって痛めつけられたこの地球は我々の予想を遥かに超えたスピードで、次第に傷みかけており、この自然界に想定外の異常が世界各地で起きつつあり、千年は愚か百年先さへ危ぶまれて成らない予感がして成らない。  のんびりジャズを楽しんで居る場合では無いかも知れないが、果たして自分にこの危機を回避する術も無く、どうしょうもないのが現実である。  とてつもないことを案じていては、益々頭は剥げる一方だ。   そう言えば、最近になって随分頭髪が寂しく成って来た。   帽子なくては寒くて過ごせなく成って来た。   今の自分に取っては、帽子はファッション・アイテムではなく、身を守る必須アイテム化しており、欠かす事の出来ない上着同様のものであり、一抹の寂しさを感じずにはいられない状況である。

 

さて昨日は、悪天候も手伝ってか、長遠距離ではなく、地元三重の松阪から三人組みのアナログ名盤を愛する、所謂、ディスク派と言われる熱烈なジャズ・フアン(当然のことながらオーディオ・フアンでもある)の皆さんがお見えに成り、色々と楽しいジャズ談議を交えては情報交換をして過ごしましたが、その時、彼等曰く、「 マスター!  三重県にはジャズ・ライヴを楽しめる立派なジャズ喫茶は<サライ>さん始め幾つか有りますが、<SWING>さんの様に、名盤をしっかり聴けるジャズ喫茶が無いのは非常に残念です。 もっと近くに<SWING>さんの様なジャズ喫茶が欲しいです! 」と私に眼光鋭く語気を強めて語り掛けて来たのだ。  ジャズ喫茶「SWING」をオープンして四年目に成るが、ご来店下さった数多くの皆さんから、この切実な叫びを、これまでに何度耳にした事か!  自分としては又か!  と言った具合で、まるで耳タコとも言える悲しい要望に、これはなんとかしなくちゃいけないと思い、機会有る毎に今の自分の心境を情報発信し、微力を尽くしてはおりますが、一向に彼等の熱望する方向に転ずる気配もなく、依然としてディスク派(オディオ派も含む)の皆さんが欲求するジャズ喫茶復活劇の兆しも無く、残念な状況にあるが、ジャズを提供している側の立場のオーナー諸氏は、この熱い皆さんの声にもっともっと真剣に耳を傾けるべきだと思って居るのだが、果たして現実は如何に?   



                  * 松阪からお見えに成った三人組の皆さんが楽しんだLP *

 

(2015年1月26日)

空には星ひとつ見えない真っ暗闇、当然のことながら未だ夜も明けやらぬ五時少し前だった。 星が見えないと言うことは空一面が雲で覆われていることだから、今日はもしかして雨かも知れない。  冬以外の雨は情緒が伴ってご機嫌だが、厳冬季の頃の雨は嫌なものだ。

恐らく凍結に苦しめられる人々も沢山おられることだろう。   果たして今日はどのような一日と成るのやら?


さて昨日は、厳しい冷え込みとは言え、吹き荒れる風も穏やかで、今の時期にしては、好天に恵まれた日曜日だった。  「SWING」詣でを試みようとする各地のジャズ・フアンの皆さんが、このチャンスを見逃す筈もなく、待ってました! とばかりに、多少の危険を承知の上で、案の定、大阪から四人のグループと横浜からの三人グループの二組計七人が、正午頃、ほぼ同時にマイカーを飛ばしてやって来たではないか。  「SWING」迄の長旅の道中で見舞われた危険だった事の欠片も顔の表情に出ていない、頗る快活で元気そのもの。  「SWING」店内に入る前から既に達成感に満ち溢れ、笑顔と冗談の飛び交う和やかムード一杯と言った按配で、溢れんばかりの嬉しさに満ち満ちていたのには驚いた。   彼等の歓喜に満ちた立ち振る舞いや、一連のご様子を拝見していて、如何に皆さんが悪天候の為に、「SWING」詣でを日延べして来た悲しくも残念だった心境が、無言の内に強烈に伝わって来て、私はなんだか胸が熱く成って来たのだ。  早速皆さんに入店して頂き、長旅の疲れを取って頂きお寛ぎ頂くことにした。   

私は皆さん方に、命あってのものだねだから、決してご無理なさらないで欲しい、「SWING」は逃げて行かないのだから、出来る限り厳冬季の「SWING」詣では避けるべきである。  と私の気持ちを伝えさせて頂きました。   春は目の前まで足音を立てて近ずいているのだから、あと暫くの辛抱ですから、決して焦ってはいけません。  などと皆さんに余計なお節介を進言してしまったが、果たして彼等はどの様に受け止めてくれただろうか?    大阪と横浜からお見えに成った皆さん、もしもお気に触ったらお許し下さ

   



                         * 大阪と横浜の皆さんが楽しんだLP *

(2015年1月25日)

今朝も相変わらず大寒らしい厳しい冷え込みだ。  朝食の野菜サラダ用の野菜を洗う水道水の冷たさも日を追う毎に増す一方だが、水が凍結して出なく成る程でも無いから、良しとすべきなのかも知れない。   この様子では各地の高速道路は又しても積雪や凍結で行き交うマイカー族を悩ませることだろう。   今日は日曜日だから全国各地のジャズ・フアンの皆さんが「SWING」詣でをやってやろうと計画を立てている方も居ることだろうが、恐らく難しい決断を迫られて居ることだろう。  何しろ今年の寒さは格別だからなァ。  さて大寒真っ只中の日曜日の今日は如何なるジャズ・デイと成るのやら?   この状況では全く予測し難い。


さて昨日は、週末とあって、超遠距離からの「SWING」詣では、危険極まりないドライブに成るだろうから、断念せざるを得なく成るだろう。従って、地元三重県内の皆さんがお見えに成るだろうから、決して気を緩めず緊張感を保つべく自分に強く言い聞かせながら、万全の態勢を整え、ジャズ・フアンの皆さんをお迎えする事にした。    処が、何時もと様子が違って、ご来店下さった皆さんが、ジャズ・フアンには違いないのだが、何と!  大変珍しく地元のヤングの女性ジャズ・フアン三人組の皆さんだったのだ!   女性ジャズ・フアンの来店と言えば、大学ジャズ研の女性ミュージシャンの方々が団体でお見えに成るか、神戸や大阪の大都会の女性ジャズ・フアンの皆さんが4~5人のグループでお見えに成るケースが殆んどであり、地元四日市の女性ジャズ・フアンのご来店は本当に珍しく、聊か驚かざるを得なかった。   一般的なジャズ喫茶のイメージとしては、色気の欠片もない殺風景な情景を想い浮かべるのが通例であり、ジャズ喫茶と言えばオーディオを除外視しては考えられないが、このオーディオの世界と女性との結びつきは、元来から極めて疎遠であり、女性の皆さんに取っては大変苦手な分野であり、オーディオに興味を抱く女性はごく限られた一部の人に過ぎないだろうから、自ずとジャズ喫茶へ足を運ぶ女性ジャズ・フアンは極めて珍しい存在と言ってもよい。  事実「SWING」でも女性ジャズ・フアンの皆さんのご来店は大変珍しいと言っていいだろう。   誰しもジャズ喫茶と言えば、男の臭気漂う男性の世界を脳裏に浮かべるが、「SWING」もその例外では無い。   不思議なことに女性の華やいだ笑顔と女性特有の甘いほのかな香り漂う店内雰囲気の何とすてきなことか、ライブ・ハウスと違って、ライブをしていない純粋のジャズ喫茶への女性ジャズ・フアンの皆さんの進出を願うばかりです。   取り合えず、オーディオに興味を抱かなくても、嘗ての天才達が残してくれた名演の数々を、もっとお気軽にご一緒に楽しもうではありませんか。



           * 四日市からお見えに成った三人組の女性ジャズ・フアンの皆さんが楽しんだLP *

(2015年1月24日)

今朝の起床四時半。 外はまだ夜も明けやらぬ真っ暗闇だが、風雨共になく、冷え込みは厳しいものの、穏やかな朝を迎えることが出来た。  鋭い冷え込みもあと一ヶ月程だから、寒さを毛嫌いせずに、むしろ今のこの寒さを自ら積極的に迎え入れ、楽しむ方が賢明なのかも知れないから、心を開いて仲良くしなくちゃいけない。  なんだか自分の気の持ちようで、閉鎖的で苦手の厳冬季も随分と親しみ深くお付き合い出来そうな気がして来た。  大寒への拒否反応は排除して、自ら心を開き、暖かく迎え入れる事にしよう。  考えて見れば、もうすでに「SWING」のアナログ・システムは、厳冬季による室内暖房の好影響を受け、適温、低湿度の最適環境を保てる恩恵に浴して居るのだから、寒さに感謝して当然であるにも関わらず、厳冬季に対してこれまでの長きに渡り拒否反応を示し、毛嫌いして来た自分の浅墓さに気ずき、考えを新たにさせられた。  しかし、オーディオ君にはこれでいいのだが、積雪や凍結による高速道の危険が高まり、長距離から来店される全国のジャズ・フアンの皆さんに取っては、迷惑千番な歓迎出来ない悲しい事態と言えるのでしょうが、あと一ヶ月もすれば大自然が解決してくれるだろう。 


さて昨日は、東京生まれの東京育ちと言った生粋の江戸っ子である中年と思しき、ジャズに精通したオーディオのプロの方が地元津からお見えに成り、私の是までの長い道程を経てきたジャズとオーディオ人生の中で得る事の出来なかった貴重なお話を沢山拝聴出来て、全く「目からウロコが剥げ落ちた」とはこのことであり、非常に得ることの多い有意義で貴重な一日であった。  何しろ自分では中々気付くことの困難な問題点を、いとも簡単に見抜き指摘された、あの鋭い感性には驚愕の驚きであった。  彼の貴重なアドバイス心から感謝して居る次第。  これで又一歩着実に前進すること間違いなし! 


江戸っ子の彼が「SWING」を後にした三時頃だったろうか、突然、地元松阪から二人組みの団塊世代のお馴染みのジャズ・フアンの方がお見えに成り、二時間程ハード・バップ・ジャズを楽しんで行かれました。  最近、高速道路の危険度が増して居る関係か超遠距離からお見えに成るジャズ・フアンの方が現象して居る一方で、逆に地元三重県、特に松阪からお見えに成る方が明らかに増加傾向にあり、是までに無い新たな現象が起きており、驚いて居るのだが、もともと松阪一円にはオーディオ・マニアやジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤を愛聴するジャズ・フアンが多数存在していたのは事実だが、地元松阪のご立派なジャズ喫茶「サライ」さんの健在な存在が非常に大きな好影響を及ぼしているのだと思っております。   



           * 江戸っ子の彼が楽しんだLP *



 

          * 地元松阪のお二人が楽しんだLP *

(2015年1月23日)

今朝の目覚めは五時少し前だった。  外の雨模様は既に過ぎ去ったものの、強風吹き荒れる厳しい寒さは依然として変わらず、早くこの厳冬季の厳しさから開放されたいものだ。  不思議な事に、なんぼ夜更かししても、年追う毎に朝の目覚めは依然として早く成る一方なのだ。   そのお陰で、朝のプライベート・タイムが多く成り、有効活用出来るから、自分に取っては、この上ない好都合なのだ。

今朝は天気も良さそうだから、「SWING」の眼前に広がりを見せる熊野灘の大好きな日の出写真をカメラに収める事にした。  日常茶番事の如く、夜明けを告げる水平線から顔を出す太陽君の見事な光景は何度目にしても感動的である。  自然の移ろいを象徴する夜明けと日没のあの光景は、何度見ても全く飽きることの無い、永遠不滅のドラマチックな瞬間を折角我々に演じてくれているのだから、決してその大自然からのプレゼントを無二しては成らないと思っている。  如何なる一服の名画を見るよりも、朝日と夕日のあの見事なドラマチックな瞬間の光景こそ、正に美の極致だと言って良いでしょう。  どうぞ皆さんも楽しんで下さい。

 

さて昨日は、目覚ましい進化を遂げ、一段と輝きを放つ「SWING」の拘りのアナログ・サウンドを今日は、強風と豪雨の悪天候の為、玄関ドアを開けるのも困難な状態だから、恐らくオープンしても危険を犯してまでして誰も来ないだろうから閉店し、激変した「SWING」のサウンドを改めてじっくり再確認するのにチャンスだから、謂わば「SWING」自身の為に、今日一日を使うことにしょうと考えた、その矢先だった。電話が鳴るので受話器を耳にした所、驚くなかれ!  何とこの悪天候をものともせずに神戸から五人組の熱烈なジャズ・フアンが伊勢神宮参拝を終えてから、「SWING」さんにお邪魔したいので是非オープンして欲しいとの連絡を頂戴し、何と無謀な方達だなァー! と思いつつも、彼等の並々ならぬジャズへの熱い情熱に絆されて、快く承諾することにした。   

彼等を待つこと二時間。  「SWING」に皆さんが顔を見せたのは正午前だった。  全く不安気味た様子もなく、至ってお元気そのものだったので私は一先ず安堵した。    「SWING」に入店して、先ず一番に発した彼等のご挨拶が、超遠距離からお見えに成る皆さんから日頃よく耳にする、謂わば耳タコ挨拶の一つだが、「 マスター! 伊勢神宮参拝は飽く迄も、<SWING詣で>をしたいが為の口実に過ぎないのであって、主たる目的は<SWING>詣でにあるのだ! 」 と語気を強めて私に語り掛けてきたのだ。  実は彼等五人は初めての「SWING」訪問だったのだ。   何はともあれ、ごゆっくりお寛ぎ頂き、存分に「SWING」拘りのアナログ・サウンドの大音量再生の醍醐味を存分に楽しんで頂くことにした。   彼等曰く! 「 マスター! 神戸にはライヴに力を入れているジャズ喫茶や豪華で雰囲気の素敵なジャズ喫茶は沢山有りますが、是ほどジャズの醍醐味を強烈に体感出来るジャズ喫茶は見たことがない。  ジャズの真髄を味わうと言うよりも、寧ろアルコールを主体にした和やかな雰囲気造りを大切にした、社交場としての機能を重視した店が多く、この様な大音量で聴かせてくれるジャズ喫茶は、残念ながら最早今の神戸には既に無くなってしまいました。  危険を犯してまで遥遥やってきた甲斐が有りました! 」と、眼光鋭く私に語り掛けて来たのだ。  今や大都市のジャズ喫茶は嘗てのジャズ喫茶のイメージが一変してしまい、ジャズの醍醐味を徹底的に追求するジャズ喫茶は陰を潜め、中途半端な無難な店へと様変わりしてしまったのが、寂しい現実の様である。


                 * 神戸からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだLP *

 

 

(2015年1月22日)

何時ものように目覚め一番、先ず今朝のお天気伺いを立てて見ることにした。  玄関ドアを開けたところ、何と強風混じりの雨が玄関ホールに吹き込んで来たではないか。  全く予期していなかった悪天候だったので驚いた。  雪降りだと凍結の恐れが心配されるから、雨の方が未だしもいいかも知れない。   暖かいシーズン中の雨だと情緒があっていいものだが、厳冬季の雨ではムードも何も有ったものではない。  寧ろ迷惑千番な嫌な奴だとしか思えない。   久し振りの雨天を迎えた今日の「SWING」は如何な一日と成るだろうか?


さて昨日は、定休日だったので、午前中の半日は確定申告の帳簿整理に追われ慌ただしい時間を過ごしたが、昼食後の後は「SWING」拘りのアナログ・サウンドの微調整に取り掛かることにした。  と言うのは、カートリッジのエージングが進行するに従って最近随分音質とSPからの放射力が激変し出し、各音階の張り出し方が随分変化し、バランスが狂って来たので、微調整しなくちゃいけない事態に迫られ、じっくり腰を据えて取り組むことにした。  先ずSPのデッドニングに取り掛かり、カット&トライから始め、少し改善されたのを確認した後、最重要箇所である、入り口周りの変換系のカートリッジの針圧調整と ダンピング調整、ラテラルバランス調整、インサイドフオースキャンセラーの調整等じっくり時間を掛けて、何度も何度も繰り返し繰り返し、試聴を重ねながら取り組むこと6時間。   完璧と迄は行かないまでも、ほぼ完成の域に迄やっとの思いで漕ぎ着けたことを確認し、安堵の胸を撫で下ろした。   昨日までの「SWING」のサウンドとは全く違う、驚きの更なる進化を遂げ、切れ込み、クリヤー、リスナーへの音圧感、瑞々しさ、等等、努力の甲斐あって激変目覚ましく、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドも、お金を掛けずして、見違える程ワンランクもツーランクもアップさせる事に成功した。  我ながらこの圧倒されんばかりの度迫力には驚愕としか言い様の無いサウンドに安堵し満足して居る。   目出度く、努力の甲斐あって「SWING」のサウンドも更なる磨きが掛かり、一段と鮮度を増し、一代飛躍を遂げたのだ!   「オーディオの本道はお金を惜しみ、手間を惜しまず!」これが庶民である我々の鉄則だと思っている。   

一先ず今の時点では満足出来るサウンドに仕上がったものの、これからも時間の経過と共に変化の一途を辿って行く筈だが、その都度手間を惜しまず時間を掛けて調整に励む必要がある。   ベストなサウンドを維持するためには永遠に面倒な手間をお惜しんではならないと言う訳だ!      是で全国各地から「SWING」詣でにいらっしゃるジャズ・フアンの皆さんに、心おきなく、本来ジャズの持つ醍醐味を存分にお楽しみ頂けると思うと嬉しさもひとしおである。    これで益々、ジャズ喫茶の本来あるべき姿は、かくあるべしと「SWING」独自の個性的なポリシーを堂々と主張し続け、微力ながらジャズ・シーンの底辺を支えて行かねばならないと考えて居る。




                  * ジャズ喫茶「SWING」の目の前に広がる熊野灘の日の出 *




         

                     * 私の愛聴番 *

(2015年1月21日)

いよいよ今年も本格的な寒さをつげる大寒に突入した!  これから約一ヶ月間、毎日毎日が厳しい寒さとの戦いに成るが、心して立ち向かわなければならない。   益々「SWING」に及ぼす影響は計り知れないものがあるが、それにも増して「SWING」詣でを試みようとする全国のジャズ・フアンの皆さんに多大なご迷惑を掛けることとなり、一年で最も嫌なシーズンを迎えることに成る。  逆に申せば、私に取って最もジャズを楽しめる絶好のチャンスなのだ。  日毎ジャズ三昧に明け暮れる贅沢三昧のまるで王様か貴族の如き日が、極当たり前の様に過ごせるのだから、幸せこの上ない夢の様な日々を送れるのだから、大寒歓迎! と言いたい処だが、ちょっぴり寂しい面もあるのは事実である。


さて昨日は、太陽が頭上に居る間は、厳しい冷え込みも幾分やわらぎ、相当過ごしよく成ったせいか、正午過ぎだったろうか、地元松阪から団塊世代と思しき三人組のモダン・ジャズの名盤をこよなく愛する熱烈なジャズ・フアンの皆さんがお見えに成り、「SWING」店内は、まるで厳しい寒さをものともせずに、蹴散らし吹っ飛ばさんが如く、店内はハード・バップ・ジャズの大音量の轟音で、はちきれんばかりに溢れ返り、熱気に満ち溢れ、正にジャズ天国!  大寒の二文字は既に皆さんの脳裏から消え失せていた。


                  * 松阪からお見えに成った三人組の皆さんが楽しんだLP *

(2015年1月20日)

相変わらず厳しい冷え込みの早朝を迎え、随分なれっこに成ったこの寒さも、自分が起床する五時頃は流石に水道水の冷たさも格別で身に沁みて厳冬季を実感させられる思いだ。   依然として今日も相変わらず各地の高速道路は積雪と凍結に見舞われた悪路も依然として改善される様子も無く、全国各地から「SWING」詣でを計画して居るジャズ・フアンの皆さんの悩みは残念ながら依然として一向に解決されそうにも無い。    果たして今日は如何なる一日と成るのやら?


さて昨日は、強烈なジャズ・フアンであるお二人の方が、東京から新幹線と近鉄を乗り継いで一泊二日の予定で「SWING」を訪れたのだ!   しかも、三重県屈指のビンテージ・ホテルで知られる「志摩観光ホテル」に一泊しての「SWING」詣でと言うのだから、正にヨダレの出そうな豪華極まるジャズの旅である。  恐らく富裕層の皆さんであろう、一見してそれと思しき雰囲気を漂わせ、立ち振る舞いや、穏やかなお話振りを拝見し、我々庶民とは一味違った印象を実感させられ、尚且つ彼等のジャズへの憧憬の奥深さに驚かされ、その上、「SWING」の「格安貸切」をご利用なさって、より次元の高いハイレベルな満足度アップを狙った、お二人のリスニング・スタイルの見事な「SWING」詣での旅はまるで夢の様な豪華なもので、感服させられた。     私が、どうしてこの度田舎の「SWING」を知ることと成ったのか、そのいきさつを彼等にお伺いして見た所、彼等曰く、「実は、今月発売された<ジャズ批評誌>の新年号で<SWING>の存在を知り、これは直ちに行くべきと思い、友人と二人でやって来ました。  我々二人は実はジャズ・シーンに於けるジャズ喫茶のジャンルの報道関係に関わる仕事に携わって居る者なんです。  多額の経費は掛かりましたが、やって来て良かったです。  想像以上の充実したアナログ・サウンドに感動しました。  残念ながら今の東京には、これ程迄にしっかりジャズを聴かせてくれるジャズ喫茶は残念ながら無くなりました。  今と成っては貴重な存在です。  どうか何時までも多くのジャズ・フアンを楽しませてやって下さい!  東京に帰り次第、この事実を広く知らしめたいと思います。  次回は暖かく成ってから、仲間を連れてマイカーで来ます。」と言って彼等は「SWING」を後にした。   


                      * 東京からお見えに成ったお二人が楽しんだLP *



(2015年1月19日)

今日は志摩病院で妻と私の二人の検診日のため、慌ただしい朝を迎えなんだか落ちつかない。  自分はいいのだが、妻に取っては早起きしなくちゃ成らないから、大変しんどいだろうと思う。  我が家を八時出発だから、それまで少し時間が有るのでPCの前に座りHPを書いております。  年追う毎に年々病院とは親しく成って行き、健康維持を保つためには欠かす事の出来ない日課となり、何時までも愛するジャズを楽しんで行けるための、必要最低限の責務と言っても良さそうだ。  何はともあれ健康な身体を維持するのが最優先であり、そのための努力は惜しんでは成らず、「食事と運動」には特に気を配らなくてはいけないのだが、これがまた容易では無い。  ついつい忘れ勝ちとなり反省と後悔の日々を繰り返す有様である。


さて昨日は、異常気象による厳冬季の厳しい道路事情がなければ、賑やかな日曜日と成る筈だが、何しろ「SWING」に来店されるジャズ・フアンの皆さんの殆んどが、超遠距離からお見えに成る方達ばかりだから、各地の高速道路の道路状況が諸に「SWING」の営業に影響し、地球温暖化が及ぼす異常気象の悪影響がストレートに関係して来るのだから、今日性の高い「SWING」と言えるのだが、高速道路の目覚ましい完備と言った文明の恩恵と、その結果がもたらす温暖化現象の悪影響の両面から逃れられないのだから、何とも残念な話である。     と言った具合で、来店客の姿は全く見られず店内の気配はあっけらかんと殺風景だが、マイ・レコ・コンと洒落込み、拘りのアナログ・サウンドの大轟音が店内一杯に溢れ帰り、終日に渡り、文字通りジャズ三昧、ジャズ天国の気配は全く薄らぐことはなかった。



                   * 私の愛聴盤 *


(2015年1月18日)

今朝も予報どおり厳しい冷え込みだ。  水道水がめっちゃ冷たい。  恐らく凍結寸前だろう。  今月下旬辺りから来月中旬に掛けての冷え込みが案じられて成らない。  何しろ奈良の二月堂のお水取りが終わらなきゃ、厳冬季とはお別れ出来ないと、昔から言い伝えられているが、全くその通りだと思う。  昔の人は偉い!  今の人達よりも自然界のあらゆる変動を読み取る洞察能力が優れていた様な気がして成らない。   何しろ科学の発達していない時代だから、総て自分の感に頼るしかないのだから、恐らく野生動物に近い科学の力を上回る鋭敏な感を持ち合わせていたのだろう。   何れにしろ一日も早くこの寒さから開放されたいものだ。 

 

さて昨日は、週末とあって、各地のジャズを愛する皆さんの中には、「SWING」詣でをやって見ようと計画していた方もいた筈だろうが、何しろ高速道路の積雪や凍結と言った状況では、余りにも危険要因が多すぎて、已む無く断念し、延期せざるを得ない状況にさぞかし腹だ足しかっただろうにと推察している。      所が、この悪条件をものともせずに「SWING」詣でをやってのける命知らずの無鉄砲なジャズ・フアンがいたのにはビックリ仰天した!   それは、地元、津にお住まいのヤングの熱烈なジャズ・フアン二人組みの皆さんだったのだ!

伊勢高速や伊勢神宮を貫く山岳道である伊勢道路の早朝や夜には凍結による危険性が増すので、太陽が頭上にあるうちに帰宅する予定で「SWING」にやって来たのだ! と言って、なんの連絡もなしに突然店内に二人が飛び込んで来たのには、聊か驚いた。  恐らく今日は「SWING」を訪れる人は誰もいないだろうと勝手に予想していただけに、彼等の熱いジャズへの思いに唯唯感動せずにはおれなかった。    ジャズ文化の低い地元にこれだけジャズへの熱い思いを寄せたジャズ・フアンが居たとは、全く予想外であった。  何しろ「SWING」にお見えに成るジャズ・フアンの約9割は全国各地の超遠距離の方達ばかりなのだから、この悪条件をものせずにやって来たヤングの皆さんが地元だったのだから、嬉しさもひとしおである。   期待薄の地元もなかなか捨てたものでは無い!



                                             * 地元のお二人が楽しんだLP *

(2015年1月17日)

今朝は大変珍しく、嘗て私が郵便局に勤務していた頃の友人だった井上君の夢を見ちゃって目が覚めた。 ふと時計に目をやると、針は四時を指していた。  夏だったら既に起きて居る時間だが、厳冬季の今では少々早いが起きることにした。   井上君は剣道六段の師範免許持ちの猛者で、私は空手二段のペーペーだったが、お互い武道を志す者同志であり、趣味もジャズ鑑賞や写真、水泳、等殆んど共通しており、何時も行動を共にしていた無二の親友が、或る寒い冬の日の早朝、彼は突然心臓麻痺をお越し急死してしまったのだ。  この悲しい知らせを受けた時には、まさかあの人並みはずれた強靭な体力の持ち主だった井上君が他界したとは、とても信じられず、すぐさま彼の自宅に出向き真意の程を確かめるべく、マイカーを走らせ彼の自宅玄関ドアを開けみたところ、既に彼は帰らぬ人と成っていた。  変わり果てた彼の姿を目の当たりにして、私は辺りかまわず、大きな声を張り上げて男泣きにその場に泣き崩れてしまったのた迄は覚えていたのだが、それ以降の事は全くどのようにして帰宅したのか全く記憶していない有様だから、お恥かしい次第である。     思い起こせば、彼と二人で「名古屋市民ホール」や「厚生年金会館」そして「ラブリー」、大阪の「厚生年金ホール」等のジャズ・ライヴ・コンサートによく出掛けたものだった。  マイルスやコルトレーン、マックス・ローチ、アニタ・オデイ、フィル・ウッズ、キース・ジャーレット、ドナルド・バード、ハンク・ジョーンズ等数え上げれば切りが無いが、その当時世界の一流処の来日ミュージシャンのライヴは殆んど網羅しており、今考えると非常に貴重な体験をしたものだと、まるで昨日のことの様に楽しかった彼との多くの思い出が鮮明に脳裏に浮かんで来る。   久しくご無沙汰しているので彼が会いたがっているのかも知れない。  そうだ今日は彼が大好きだった「SWING」特製のピッツアでも焼いて、午前中にでも、久し振りに彼のお墓に出向き墓前にお供えし、旧友を温めることにしよう。  

 

さて昨日は、神戸から久し振りに女性ジャズ・フアン四人組の皆さんがお見えに成り、「SWING」店内も華やいだ明るい雰囲気を醸し出し女性特有の甘い香り立つ素敵な店内環境が保たれながら、モダン・ジャズが鳴り響く洪水の中に身を置く自分は、何て幸せな奴なんだろうと今更ながらジャズのもたらす恩恵の偉大さに感謝! 感謝!。

実は彼女達四人組みの皆さんは、四度目の「SWING」詣でとなる、リピーターの仲間なのだ。  何時もながら、ジャズ文化のレベルの高い神戸人の誇りとジャズへの憧憬の奥深さには感動させられる瞬間が度々あり、流石にここ奥志摩漁村の田舎住人である私とはまるで別格とも言える根っからのすてきなジャズ人間らしい雰囲気を備えており、羨ましい限りである。   それにしても神戸の超遠距離から「SWING」にお見えに成るジャズ・フアンの来店者の多いのには、今更ながら感動せずにはおれない。   神戸市内には洗練された素晴らしい品のある雰囲気を保ったご立派なジャズ喫茶が幾つか健在であり、私もその中の幾つかの店にお邪魔させて頂きましたが、その充実振りは良く理解して居るつもりだが、たかが田舎の「SWING」の頑固に拘るアナログ・サウンドが是ほどまでにご支持されようとは、全く予想外の驚きであり、うれしい限りでもある。  唯言える事は、「SWING」の様な徹底した大音量再生でジャズの持つ醍醐味とエネルギーを存分に体感出来る店が皆無であることは確かである。   或る一面犠牲を伴うが、それを承知の上で割り切らなくてはいけない決断をオーナーの皆さんは迫られることに成るが、結局、最終的にはオーナーの決断力と経営ポリシーの如何に関わる根源的な部分に触れる事に成り、生き様と人生感の内面に関わる重大且つプライドに及ぶ問題だから軽はずみにとやかく非難すべきことでは無いと思っている。

何れにせよ、関西切ってのジャズ文化都市神戸のジャズ・フアンの皆さんに大歓迎されていることは明確であり、事実「SWING」の来店客の多くを占めて居るのは確かである。   常にジャズ喫茶の本来の在るべき姿を世に問いかける姿勢は保ち続けて行こうと心掛け手いる次第。 

                   * 神戸からご来店の皆さんが楽しんだLP群 *

(2015年1月16日)

今朝も相変わらず厳しい冷え込みだ。 来月末までは恐らく今のこの寒さが継続されるのであろう。  ニコニコ顔でごきげん麗しく快適そのものと言った表情を日毎見せてくれる「SWING」のアナログ・サウンドが全く羨ましい限りだ。  年追う毎に寒さが次第に苦手に成って来たが、世間では余り耳にしないが、果たしてこの変化は自分だけなのだろうか。  所が今年は寒さに対する凌ぎ方の防御テクニックも次第に備わり、精神的な強靭さが次第に備わって来た精か、磐石の防衛態勢が整いつつあることは確かで、「SWING」の快適サウンドと迄はいかないまでも、厳冬季の厳しい環境に平然と違和感なく積極的に立ち向かって行ける精神的強さが備わってきたから、なんらおそるるに足らず! と言った心境である。    我ながら予期せぬ今年の自分の激変した進化の姿に驚いて居る。  何事も極寒の今の時期には、ややもすると消極的に成りがちだが、今年の今の自分は、ちょっと違う、体の内からエネルギーが湧き出て来て来る感じで、兎に角、やる気満々なのだ!  正に「SWING」の豪快サウンドが乗り移ったかの様である。 


さて昨日は、各地の高速道路の極悪事情も一向に改善される兆しも無く、寧ろ悪化の一途を辿っており、今年の異常気象のもたらす悪影響は半端なものではなく、可也前から「SWING」詣でを計画」している、嘗てのジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤の数々をこよなく愛する、多くの熱心なジャズ・フアンやオーディオ・フアンの皆さんを悲しませておりますが、あと暫くは実現の見込みは立たず、延期せざるを得ない状況である。  と言った具合で昨日は久々に静かな一日であった。   しかし、この「SWING」は世間一般のジャズ喫茶とは一味違った存在の証しと言うか、「SWING」独自の営業スタイルが厳然と形成されており、来店客のいない時間帯の総てこそ、天から授けられた自分えの尊いプレゼントであり、ご褒美だと有り難く感謝し、心おきなく存分にジャズを楽しむため、「SWING」店内は自分の愛聴盤の轟音で鳴り響き、ジャズの熱気で溢れ帰り、正に拘りのアナログ・サウンドの大音量の渦巻く轟音の中に埋没せんが如く、一心不乱にハード・バップの醍醐味を満喫出来るこの時間帯こそ、私の生きるパワーを生み出す根源とも言えるのだ!   全国からご来店下さるジャズ・フアンの皆さんが、ジャズの持つ本来の醍醐味を存分に実感して頂く以前に、私自身が先ずその実感を満喫出来なければジャズ喫茶「SWING」の存在意義は全く無いのである。   要するに「SWING」の拘りのアナログ・サウンドの存在価値から得られる至福のひと時を、私も、ご来店の皆さんも、世間一般常識に元ずく、営利を貪る経営者側の立場とお客様と言う関係では全く無く、両者総てが飽く迄も同等の立場で、同じ条件の中で等しく、ご一緒にジャズの醍醐味を存分に楽しんで行くポリシーを貫いて行く所存であり、その決断は微動だにしないのである。      「SWING」のもうひとつの特徴と言えば、全国からご来店下さる熱心なジャズ・フアンの皆さん方が、より次元の高い満足感を得られる為に、まるで自分のリスニング・ルームでジャズを楽しんで居るが如く、気心知った者同志で、同席した見知らぬ者に気使いせずに済むために、多少の弊害は覚悟の上で「格安貸切」制度を導入しておりますが、営業確認のお電話も無く突然来店された方には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、飽く迄も「より高い満足度が得られる<格安貸切制度>」を今後も優先させて行く所存である。 

                  * 私の愛聴盤 *

(2015年1月15日)

今朝もほぼ定刻の5時起床。  先ず玄関ドアを開け、外のお天気伺いを立てると、昨夜の天気予報通り、外は久し振りに冷たいお湿りだった。  真冬の雨ほど嫌な天気は無い。  厳冬季以外の風が伴わない雨ならば意外とムードがあっていいものだ。  例えば春だったら「春雨だ濡れて行こう」なんて文学の世界のいちシーンがすぐさま脳裏に浮かんで来るものだが、凍て付く様な手も悴む今朝のこの寒さでは、悲しいかな部屋の中のカワズ同然である。    所で、我が「SWING」の可愛いオーディオ諸君達もこの低音環境では、恐らく体もこわばり本来のスムースな動きが出来なくて辛い思いをして居ることだろう。   一刻も早く暖房をしてくれ!  と私に叫んで居るかの様だったので、早速エヤコンをONにして、可愛いオーディオ君達がご機嫌麗しく表情豊かにジャズの醍醐味を存分に楽しませてくれるべく、最適の環境条件を一刻も早く整えることにした。   何しろオーディオ君達に取って最悪の環境と言えば、高湿度! 低温度!  なんだから彼等の嫌がる環境条件は総て回避してやり、彼等の持てる本来の実力を存分に引き出し、持てる力を余すことなく発揮して頂く為の環境造りは、賢明なリスナーであり続ける私達の当然の義務であり、オーディオ・マニアーとして当然成すべき事なのだ。  エアコンとオーディオの両方はほぼ同時に5時頃電源ONにしたのだから、ほぼ二時間経過後の7時頃には、程好い室温環境とエージングも整い、愛機JBL君もそろそろご機嫌うるわしく磐石の態勢が整ったので、そろそろ私は「SWING」のベスト・リスニング・ポジションにどっかと腰をおろし、早速大好きな濃い目のキリマンを点て、マグカップになみなみと注ぎ入れ、在米中の弟から送られて来たジラーデリ・チョコをかじりながら、モーニング・コーヒーを楽しむことにした。   厳冬季の早朝には、私の日常的なよくあるパターンとして繰り返えされている一日の始まりの姿であるが、「SWING」拘りのアナログ大音量再生の醍醐味を存分に満喫しながら(現在のオーディオ・システムが正常に作動して居るかどうかのチェックも兼ねて居る)、早朝の充実したジャズ三昧のひとときを過ごす、文字通りジャズに寄り添い、ジャズと共に人生を謳歌する私の生き様の一端をちょっぴりご紹介させて頂きましたが、最適室温とエージング完了時点に於ける、現在の「SWING」のアナログ・サウンドの常態は、自分から口にするのは聊か照れくさい気もするが、ベストな常態を保っており、素晴らしいの一言である。  これから次第に寒さも和らぎ、水温む頃を迎え、梅雨時とも成ると、我が愛すべき「SWING」のサウンドも高湿度の影響を受け、次第にご機嫌斜めと成り、本来の実力を存分に発揮出来ないシーズンと成るが、如何ともし難い、毎年迎える避け難い試練と成る。


さて昨日は定休日だったが、神戸の富裕層と思しき、見るからに我々庶民とは一味違ったワンランク上の世界に生きる雰囲気を漂わせた四人組みの熱心なジャズ・フアンが、大型ベンツで突然「SWING」に乗り付けて来て、是非、名盤を聴かせて欲しい!  と言って、玄関ドアを開け入店して来たのだから、のんびり休息中だった私は、何の連絡もなしに突然の来訪だった為、びっくり仰天!   実は今日は定休日なんです。  とつげると、彼等曰く、「お電話せずに来てしまって申し訳ない。  定休日とは知らずに来てしまい申し訳ないが、何とか名盤をお聴かせ願えないだろうか?  <貸切料金>をお支払いさせて頂くから是非お願いしたい。」と賢明に懇願する熱意に絆されてしまい、已む無く彼等の要望にお応えさせて頂くことにした。   一年を通じて、昨日の様な明らかに富裕層と見られる恵まれたジャズ・フアンの皆さんの来訪が10指を上回るから、誠に持って羨ましい限りである。   しかしながら彼等のリスニング・スタイルは実にゼントルマンな雰囲気漂う、穏やかで人間味に溢れた親しみ深い方達ばかりで、実にいい雰囲気をかもし出し、和やかムード満載の店内はご機嫌そのものである。   お陰で私もジャズ三昧の実に楽しい休日を過ごすことが出来た。   

「SWING」を後にする際、彼等曰く、「神戸にも沢山いいジャズ喫茶は有るが、<SWING>さん程素晴らしいサウンドを聴ける店は無いよ、大いに気に入った!  是非来月も又来たいからよろしく。」と言い残してお別れした。 


                                 

                            * 神戸の皆さんが楽しんだLP *


(2015年1月14日)

久々に今朝は四時起床。  夏だったらごく当たり前の事であり、寧ろ遅いぐらいだが、昨年の年末以来の早起きだ。  先人達が「早起きは三文の徳」だ!  なんて名言らしき格言を言われているが、成る程、確かにその通りだと思う面も多々有る事は事実である。  一般の人が起床するまでの約3時間を有効活用出来るのだから、随分得したことに成るのかも知れない。   時間ばかり有っても、如何に充実した内容の時間を過ごして居るかが重要なことであって、なんぼ時間ばかりが有ったとしても、その時間を利用する人間の知性と生き様によって、無駄な時間と成るか、将来の夢の実現への糧となるかは、その時間を利用する当事者自身の能力次第に左右されそうだ。


さて昨日は、「SWING」の定刻オープン時間である11時30分より少し早目の10時頃、我こそはディスク派ジャズ・フアンの大ベテランだと豪語する、地元三重の四日市から熱心な三人組の皆さんが突然来店下さって、已む無く早目の開店と成った。  彼等三人は団塊世代と思しき皆さん方で、最早現代のジャズ・ライヴには既に飽き足らず、嘗てジャズ黄金期の天才達が残してくれた名盤をこよなく愛する皆さんばかりで、多少頑固者の気質を備えた昔堅気の誠実そうな方達ばかりだったので、好みの傾向としては、自ずと1940年代から50年代に掛けてのジャズの最もジャズらしい時代の名盤を愛聴しておられるとの事だったので、先ずジャズ史切っての大天才であるバードの名盤からお皿の上に乗せることにした。   その後あっと言う間に時間は経過し、彼等が「SWING」を後にしたのは2時頃だった。   自分の昼食が少しずれ込むでしまったので、早速、休憩タイムにしようと思ったその矢先、松阪からやって来たと言う紳士のジャズ・フアンの方がお一人でお見えに成り、約二時間程モダン・ジャズをご一緒に満喫し、結局今日の昼食は四時半頃にずれ込んでしまったが、実に楽しいジャズ満載の一日であった。

(2015年1月13日)

今朝の水道水の冷たさは格別だった!  朝食用の野菜サラダの材料を水洗いする水道水の冷たさが日を追う毎に増すばかりで、留まるところを知らないが、目覚めの特効薬として大いに役立っている向きもあるのだから、まあ、感謝しなくっちゃいけないのかも?  

新春のゴールデン・ウイークもやっと過ぎ、普段の日常に戻ったものの、厳冬季の厳しい冷え込みは一向に衰えるどころか、日一日と増すばかりで、冬将軍は本来の牙を剥き始めたばかりなのかも知れない。  今年の冬はなんだか一味違う気がして成らない。  なんとかしてこの極寒の厳しい寒さから早く開放されたいものである。   この気象状況では今日も「SWING」詣でを計画していたジャズ・フアンの皆さんは残念ながら断念せざるをえないだろう。   出来る限り今のこの時期には大きな危険を犯してまで長距離ドライブは避けるべきだと思う。  あと二ヶ月もすれば自由に自在に夢は叶うのだから、逸る気持ちをグット抑え、ジャズ三昧のジャズ天国は一先ずお預けにして欲しいと願うばかりである。   「SWING」は決して逃げては行かないのだから。

 

さて昨日は、今の異常気象では全国各地の超遠距離からお見えに成るジャズ・フアンの皆さんのご来店は無理だから、何時もの様にジャズ三昧のマイ・レコ・コンと洒落込むことにするか!  と思い、そろそろ準備に取り掛かったその時だった。   「SWING」オープン定刻少し前の11時頃に、何の連絡も無しに突然玄関ドアを開け、マスター!  「 昨日「SWING」のHPを見ていたらジャズを聴きたい方は一緒に楽しみましょう! と書いてありましたので、早速、津から三人でやって来ましたので、お願いします。」 と言って入店して来たのだ!   成る程、津は三重県だから私に取っては地元なんだから、高速は伊勢道のみだからスノータイヤかチェーンを装着し、慎重に走ればなんとか可能なのだろうが、全く予期しなかっただけに驚いた!   彼等曰く!  「実は、三連休の初日に来る予定だったんですが、余りにも危険だったので今日に伸びてしまいました。   三ヶ月前から計画を立てていたのだから、何が何でも行かねば成らないと思っていたんです。」 と、眼光鋭く私に語気を強めながら語り掛けて来たのだ。    私は、一瞬にして彼等の「SWING」詣でに寄せる意気込みの強さをしみじみ感じずにはいられなかった。  誠に持って嬉しい限りだ!   感謝しなくちゃ駄目だ。 

彼等三人さんのお陰で、新春の三連休のラストを飾るに相応しい一日を皆さんと一緒にジャズを満喫することが出来た。 

 

 

昨年12月辺りから、お一人でご来店下さったジャズ・フアンの皆さんが、余りにも居心地がいいせいなのか、ついついお皿の上に次ぎから次ぎとLPを乗せてしまい無制限でしたが、本日からお一人様でご来店の場合、LPの再生枚数を制限することにしました。

 

       ( お一人様でご来店の場合、LP再生限度枚数を4枚とさせて頂きますので、よろしくお願い致します。)

 

             

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2015年1月12日)

起床一番、先ず今日のお天気伺いを立てる為、玄関ドアを開け、外に飛び出して見ると、雪こそ降っていないものの、底冷えのする厳しい冷え込みには驚いた。 恐らく今年NO.1の寒い夜明けだろう。  もしも夏のこの時間帯ならば、既に朝食も済ませ海辺の早朝ウオーキングも終え「SWING」店内でのんびりとキリマンでも飲みながらジャズ三昧に明け暮れて居る頃だが、冬とも成ると快適に過ごせていた一日の生活パターンが総て崩壊してしまい、全く別人の様な生活を強いられている有様だから冬は嫌いだ。   水道水がそろそろ冷たく成り出す頃に成ると、夏人間の自分に取っては恥ずかしながら、早くも夏が恋しく成り出し、日本から逃げ出したくなる有様なのだ。   しかし、オールシーズン夏ばかりの常夏の環境では、ボケが早まるかも知れないから、例え極寒の為に何かと不都合が多く発生し、ストレス満載の日々が続いても、厳しい寒さによる体への刺激が健康上大いに役立って居るようだから、毛嫌いする何処ろか寧ろ、この極寒の今のこのシーズンこそ感謝しなくちゃいけないのかも知れない。   

今日は「SWING」に取って激動の三連休もやっと最終日を迎えることに成った。  果たして今日はどのような休日と成るのやら不気味な最終日を迎えるだろう予想はしていたが、案の定、早朝6時過ぎに、今日の正午過ぎに京都の五人組の皆さんから来店予約を受けていたが、名神や新名神の高速道路の積雪や凍結などによる危険性が大きいので残念ながらキャンセルさせて欲しいとのご連絡を頂戴し、又しても今日は各地のジャズ・フアンが「SWING」詣でを、この三連休を利用してやってのけ様と楽しみにしていた筈の計画が地球温暖化による異常気象の悪影響を諸に受けてしまい、無情にもお流れと成ってしまったのだから、さぞかし残念だろうなあと彼等の悔しいお気持ちを充分察する事が出来る。  しかし、危険を犯してまで「SWING」詣でをすべきではない。   又のチャンスを楽しみに日々の生活に精を出し、頑張って欲しいと願うばかりです。


JAZZに生甲斐を求め、JAZZ三昧の日々を送れる自分と言う奴が、何と幸せななんだろうと思はない日が無い。 この三連休だって、異常気象による通行不能がもたらす「SWING」への悪影響と言うよりも、寧ろ全国各地の「SWING」詣でを計画していた熱いジャズ・フアンの皆さんへの被害は甚大だが、そんな悲運な事態は実に悲しいものの、一向にお構いなしに、「SWING」店内はハード・バップ・ジャズの轟音が溢れ帰り、依然として、飽く迄も自分がジャズ三昧に明け暮れたいがために「SWING」店内からジャズの大爆音の途絶えることは先ず無い!   従って、ジャズを聴きたい方は、何時だってお電話して頂き、ご来店下されば、ご一緒に楽しもうではありませんか。


                                * 私の愛聴盤 *

(2015年1月11日)

又しても今朝の外気温は本年最低を示し、日を追う毎に厳しさは増すばかりで、留まる事を知らないから困ったものだ!  是迄経験したことの無い本当に迷惑千番な生涯最悪の嫌な冬である。   今日は三連休の中日だから、温暖なウインターだと全国の熱烈な名盤をこよなく愛するジャズ・フアンの皆さんが、例年の様に「SWING」詣でをやってやろうと計画中だった皆さんも恐らく居ただろうに、今日のこの厳しい冷え込みでは各地の高速道路は積雪や凍結による危険の為、閉鎖已む無しの事態を免れず、尚且つ今日は、三連休による日本列島大移動の真っ只中だから当然交通渋滞は免れず、何処に行くにも予定以上の不必要な時間を浪費するばかりか、危険を伴うから自ずと延期なり中止と成るケースを招き、待ちに待った「SWING」詣でを計画していた皆さんは延期せざるを得なく成り、「SWING」への来店予約は当然のことながらキャンセルせざる終えなく成る羽目となる。    私自身もわざわざ危険を犯してまでしてSWING」詣でをやって欲しくないのだ。   飽く迄も、穏やか、和やか、健やかな家庭生活環境を維持しながらジャズを楽しんで頂きたいのです。  「SWING」は逃げて行かないから、焦らずチャンスを待って欲しいと願うばかりです。  


さて昨日も、一端は来店予約した神戸と静岡の名盤ジャズ・フアンのグルースの皆さんから、「SWING」詣でを今回は已む無く断念し延期させて頂きたいのでキャンセルします、とのお電話を頂戴し、皆さんとご一緒に名盤を楽しめなくて残念だが、当然適切なご判断だと思います。   神戸と静岡の皆さん、今度お会い出来る日を楽しみにして居ります。 


                           * 私の愛聴盤 *

〔2015年1月10日)

今朝が今年最高に厳しい冷え込みの様だ。  毎日準備する朝食用の野菜サラダの材料を水で洗う際の水の冷たさで、おおよその気温は推測出来る。   厳冬季の朝はどうも最近苦手に成って来た。  早く寒さから開放されたい。  

今朝も大阪から6人組みの熱狂的なジャズ・フアンが「格安貸切」の予約をキャンセルして来た。  各地の高速道路の積雪や凍結による交通障害で閉鎖されている場所が多発しており、危険な状況だから当然の決断だろう。  残念ながら「SWING」詣でを断念しなければ成らなく成り、近日来「来店予約」のキャンセルが相次いでおる有様である。   何しろ「SWING」の来店客の殆んどが、地元客では無く、全国各地の超遠距離からお越し下さる皆さんばかりだから、厳冬季のこの時期は「SWING」への影響は決して少なくない。   ここ奥志摩漁村は大変珍しいジャズ文化の低い地域だから当然止む終えないのだろうが、それにしても、首都圏を始め大都市からわざわざこの度田舎の「SWING」迄足を運んで下さるジャズ・フアンが、その殆んどを占めて居るジャズ喫茶なんて極めて珍しい存在だろうと思っている。  幸か不幸か、この時期、来店客が少なければその分、自分自身がジャズを存分に楽しめるジャズ三昧の時間が多く成るのだから、その点はいいのだが、早々と「SWING」詣でを計画していた全国の遠距離ジャズ・フアンの皆さんに取っては迷惑千番なことであり、地球温暖化による異常気象の悪影響がこんな所にも現れるとは、予想外である。   早く来い! 来い!  夏よ来い!  と叫びたい。

 

さて昨日も、連日の冷え込みで各地の高速道の閉鎖やら積雪、凍結による交通事故が多発しておる関係で、横浜から来店予約していた四人組みのジャズ・フアンの皆さんからキャンセルのご連絡を頂き、あらかじめ自分が予想していた通り、厳冬季の異常気象を象徴するかの様な「SWING」の一日と成った。  

                             * 私の愛聴盤 *

(2015年1月9日)

今朝も相変わらずお寒う御座います!  今年の冬は、体力の衰えなのか5時半起床が定刻と成ってしまった。  是までの様に3時半から4時起床が厳しく成って来た。   老化が及ぼす体力低下の表れなのだろうが、若かりし頃より早朝起床が常態だったから、プライベートな自由時間が常時一日に3~4時間は余分に確保出来るから、その時間を利用してオーディオを始めリトル・ガーデンや家庭菜園、日曜大工等多義に渡り、何十年間もの間、有効活用して参った事に成るが、トータルすれば莫大な時間を余分に生み出し、随分私生活に役立てて来たことに成る。   しかし、今年の冬は聊か様子が違って来たのいだ。  ここの所、暫く5時から5時半起床が続いており、明らかに老化現象の一端なのだろうが、ひょっとしたら是が極一般的な大人の標準的な起床時間なのかも知れない。  何れにせよ年は取りたく無いものだ。   


さて昨日は、恒例の志摩病院で定期健診あり、受信した所、血圧が少し高めだったので、降圧剤の服用が必要と言われてしまった。  世の中には血圧の高い人も少なくない様だが、自分もそのお仲間入りした事に成り、傘寿を迎えて始めて塩分控えめの寂しい食生活に気を配らねば成らなく成ったのは残念だが、悪いことばかりでは無かったのだ。     傘寿にして自分の歯が20本健在だと言う事で、何と国から表彰される事に成ったのだから驚いた!   全く予期しなかったことだけに、まさかのまさかだった。   是と言うのも、長年に渡り空手を続けて来た恩恵なのかも知れないと自画自賛して居り、運よく天から自分へのささやかなご褒美だったのかも知れないと空手に感謝している。   

なんだかジャズとは全く関係ない話題に話が展開してしまったが、自分がこうして今尚現役で頑張り続けられるのは、偉大なるジャズ文化の存在が大きく生甲斐へのエネルギー源と成っていたことは、偽らざる事実であり、日々ジャズから想像以上の計り知れない恩恵に授かり、ジャズ本来の持つ素晴らしい醍醐味の中で、ジャズ三昧に明け暮れる日々の自分がなんと幸せな奴だと思っている。  音楽を楽しめる日常の何と素晴らしい事か!  こうしてHPを書いている今の時間も、BS.3チャンネルで放送中の素晴らしいラスベガス・ライヴ「サラ・プライトマン・ショウ」を見ながらPSをいじっておる有様だから、全く根っからの音楽好きな自分を幸せ人間だと思って居り、世の中の人々に一人でも多く、ジャズを始めとする音楽の素晴らしさ、偉大さをお解かり頂き、親しんで頂くべく微力うぇお注いで参りたいと願っている次第である。


                               * 私の愛聴盤。

(2015年1月7日)

昨日とは打って変わって、又しても今朝の冷え込みは厳しくて、朝食の野菜サラダに使う野菜を洗う水の冷たさは格別だった。  一変に目が覚め起床一番には持って来いの作業と言える。    今日は私の住む地元旧片田村のお稲荷さんの祝日だ。  住民達に取っては未だ未だ新春気分だから、今日のお稲荷さんの賑わいは、毎年近隣の人々が沢山の親子ずれでお参りに来て、子供達が喜ぶ色々な出店が立ち並び、大変な賑わいとなる。  そうだ、バカチョンカメラでも持って、その賑わいの様子を撮影しに行くことにしよう。  今年の新春気分の有終の美を飾るに相応しい締めのイベントとして持って来いのお祭りに成りそうだ。   撮影後HPでアップしたいと思います。


さて昨日は、そろそろ自分の為の新春レコ・コンを心おきなく満喫出来るジャズ・デイに出来そうな予感がしたので、本年最初のマイ・レコ・コンを盛大にオープンすべく、早速、愛聴盤20枚程セレクトする作業に取り掛かり、約半分の10枚を選び出した頃だったが、突然電話が鳴り出し、受話器を耳にした所、何と名古屋から五人組みのジャズ・フアンから来店予約の申し込みが飛び込んで来たのだ。  昨夜の天気予報では東名や東名阪等での凍結が懸念されていたが、果たしてOKはしたものの、名古屋からの来店は途中の高速道が大丈夫なのか彼等のお顔を拝見するまでは心配で成らない。   と言うことで、昨日のマイ・レコ・コンは一旦中止となる。   又後日のお楽しみにしよう。    その彼等四人組も正午過ぎ無事「SWING」に到着し、元気なお顔を拝見し、胸を撫で下ろし安堵した。        彼等曰く、

「途中の高速道で積雪と渋滞に出会ったが、タイヤ等車は重装備だから心配無用です」との事であったが、他車の事故に巻き込まれる危険も有るから油断出来ないと思う。   なにわともあれ早速入店し、お寛ぎ頂くことにした。   それにしてもこの悪条件をものともせずに「SWING」詣でを遣って退ける勇気とジャズへの情熱の凄さには、驚愕の脱帽ものである。  彼等五人組みの皆さんに惜しみなく乾杯したい!    名古屋の皆さんお疲れ様でした、皆さんの並外れた勇気に乾杯!



(2015年1月6日)

今日から暦の上では、いよいよ小寒とのことだが、今朝の外気温は小春日和とまでは行かないまでも、近頃稀に見る暖かさに驚いた!

しかし、太陽の陽射しが全く無い小雨模様の寂しい夜明けだった。  如何に暖かい朝とは言え、雨降りでは散歩に出掛ける気には成れない。  今のこの時期如何に暖かい朝を迎えたとは言え、屋内での暖房は欠かすことは出来ない。  止む終えず早朝のひと時をエアコンの効いた暖か店内でハード・バップでも楽しみながら、大好きな濃い目のキリマンをマグカップに並々と注ぎ入れ、在米中の弟から送られて来た「ジラーデリーチョコ」をおつまみにして、のんびりゆったり、かじりながらのジャズ三昧を満喫する事にした。

火野正平さんではないが、「人生下り坂最高!」を地で行く今の自分の生き様は、正にそのものずばり! のサンプルの如き理想像とも言える日々を謳歌しており、終焉を迎えるその瞬間迄、ジャズと共に一身同体で在りたいものだと願っている今日この頃である。


さて昨日は、新春三が日もやっと過ぎ去り、平常に戻りつつあるだろう自分の予感を早くも裏切り、早朝から来店予約の電話が鳴り響き、各地の高速道の積雪や凍結の危険をも省みず「SWING」詣でを敢行する、熱烈なジャズ・フアンの方は一体何処の誰なのか?  受話器奥から聞こえる中年と思しき元気そうな声の主は、神奈川県は横浜の四人組の皆さんでした。   彼等曰く!  「例の<ジャズ批評誌>を拝見しての来店だ」 とのことであったが、メジャーなジャズ情報誌の影響力の偉大さに今更ながら驚かざるを得ない有様である。  伊勢志摩の度田舎のライブも出来ない半人前のジャズ喫茶「SWING」に是ほどまでに道中の苦労も、高い経費も、全く惜しまず出掛けて来る彼等のジャズへの情熱と勇気に頭が下がる想いだ!   惜しみなく乾杯したい!  

                        * 横浜の四人組みの皆さんが楽しんだLP。

(2015年1月5日)

今朝も厳しい冷え込みはするものの、無風状態で太陽もしっかり顔を出しており、近日来稀に見る穏やかな新春の朝を迎え、久々に早朝ウオーキングに出掛ける事にした。  今朝の外気温は1度だから決して小春日和とは言えないが、歩き始めて10分もすれば程好く暖まり新鮮な朝の空気を胸一杯吸い込みながら、太陽君の陽射しをタップリ浴びながら歩を進める心地良さは、実に気分爽快!  厳冬季以外の早朝にはお決まりの日課と成っていた早朝散歩も、今のこの時期ついついサボり気味となり、部屋でぬくぬくと暖気を貪る有様である。  年追う毎に怠慢さが次第に目立つ様に成って来たのも事実である。  夏の暑さには強いが、厳冬季の寒さには身のちじむ思いだ!  夏の裸天国が恋しくてならない、早くこいこい夏よ来い!   とは言っても冬の総てを嫌っている訳ではない。  何しろ「SWING」の拘りのアナログ・サウンドが最も快適な音を奏でるのは、今のこの時期なのだから。   暖房の確り効いた店内で実にワイルドでスムース、全くストレスを感じさせない、今のこの時期のご機嫌な動きをご披露してくれるJBL君の心地良さが、我々リスナーに鮮明に伝わって来て、JBL君の心境が実に良く解かる。  高音の伸びと言い、中音や低音の充実した力強さは申し分無く、全音域の押し出しと言い、抜けの良さと言い、エッジも鮮明に描き切り、迫力満点のサウンドを楽しませてくれるのが、今のこの時期なのだ。  所が、悲しいかな、今のこの時期は全国各地の高速道路の積雪や凍結による危険度が増し、交通渋滞も追い打ちを掛け、最悪の条件が重なり、「SWING」詣でに大きな影響を及ぼす結果と成り、現在の「SWING」のベスト・サウンドをお楽しみ頂けないのは残念だ!  何しろ「SWING」の来店客の殆んどが超遠距離からお見えに成るジャズ・フアンばかりだからね。  中にはその大きな危険をものともせずに超遠距離からグループを組んでやって来る恐れを知らぬ無謀で熱烈なジャズ・フアンも居るのは事実である。 

実は、昨日はその見本とも言える皆さんが大阪から六人組みの名盤をこよなく愛する熱烈な皆さんがお見えに成り、本年最初の「格安貸切」をご利用なさって、存分にジャズの醍醐味を満喫し、心いくまでお楽しみに成って行ったご様子でした。    何しろ彼等のリスニング・スタイルと来たら、お気に入りのアドリブ・ソロが展開される場面では、辺りかまわず歓喜を交え拍手喝采の意思表示をあらわに表現する様は、まるで恰もライヴを鑑賞して居るかの様であり、流石にジャズ文化の高い大都会人だけのことはあるわいと、田舎者の私はカウンター越しに彼等の立ち振舞いに感動仕切りであった。   



(2015年1月4日)

相変わらず今朝も厳しい冷え込みが続いている。  ご存知かと思いますが、「SWING」の来店客の9割以上が全国各地の超遠距離からお見えに成る方達ばかりだから、今のこの時期各地の高速道路の積雪や凍結と言った危険極まりない厳しい道路事情のため、已む無く予定していた「SWING」詣も順延せざるを得なくなり、ジャズ・フアンの皆さんに取っては儘成らぬ不都合なシーズンだと思って居る方が少なくないだろうと思います。   所が今のこの時期こそ「SWING」のアナログ・サウンドが一年を通じて最もベスト・コンディションを保っている最高の時なのだから全く皮肉なものだ!   何しろオーディオ機器の中でも特に出口を受け持つ変換系の特にスピーカー・ユニットのウーハーのコーン紙やエッジのスムースな動きに至っては、湿度や温度が敏感に深く関わっており、暖房を確り効かせたリスニングルームの低湿度の環境条件こそ絶好のベスト・コンディションなのだから、今のこの時期こそジャズを聴くのに最高のチャンスなのだが、ご存知の通り今のこの危険極まりない最悪の道路事情ではなんとも致し方ない不運な状況と言える。    何時もの年だと年初めの日曜日は待ち兼ねた様に全国各地からジャズ・フアンが訪れる筈だが、今年の異常気象のもたらす悪影響は半端なものではない、如何に地球温暖化の影響とは言え、全く想定外の厳しい冷え込みに各地で災害も多発しており、「SWING」へも少なからず悪影響を及ぼしている。   と言うことで

今日の日曜日は、わざわざ危険を犯してまで「SWING」詣を遣って退ける強烈なジャズ・フアンの方はいないだろうと思うから、今日一日は自分へのご褒美だと思って、マイ・ジャズ・デイとめいうって、存分にジャズ三昧に花を咲かせることにしよう。


さて昨日は、久々に顔見知りの親子ずれの地元の熱心なジャズ・フアンがお見えになり、微笑ましくも楽しい新春のひと時を過ごすことが出来て嬉しかった!   次世代を担う若者がジャズに興味を持ち、無心にジャズ・サウンドに聴き入る姿を目の当たりにすると、なんだか胸が熱く成り嬉しくて溜まらない。  まして親子睦まじく肩を並べてジャズを聴き入る微笑ましい姿をカウンター越しに眺めていると、明日のジャズ・シーンへと繋がる明るい展望を予感させるに充分な心強い材料であり、私に取っては正に絶景と言えるのだ!   

彼等親子二人が「SWING」を後にして間もなく、地元松阪から三人の熱列なジャズ・フアンが、ホーム・ページで新春三が日営業していることを知り、やって来たのだと言って、マスターおめでとう!  と大きな声で玄関ドアを開けて入って来た。   途中の伊勢道は渋滞していて何時もより時間は掛かってが、たいした事はなかったよ!  と元気そうなお姿を拝見し安堵した。

彼等三人が「SWING」を後にしたのは、既に陽も傾いた夕暮れ時だったが、私も一緒にジャズ三昧のひと時を満喫する事が出来て楽しかった。


                      * 昨日お皿の上に乗ったLPの一部をご紹介します。

〔2015年1月3日)

新春幕開け早三日目となった。  年齢を重ねる毎に一日の過ぎるのがやたら早く感じられてならない。  一体なぜなのか?  自問自答する頻度が日を追う毎に高まる一方である。   毎日毎日の充実度は若かりし頃と比べれば、寧ろ年老いた今の方が一日の充実度は遥かに勝っており、抜群の筈だから、悔いの残る日なんて皆無な筈だが、一日の時間が余りにも短かすぎて、やりたいことが出来ず仕舞いに終わってしまい、亀の様な、のろまペースが何ともはがゆく、じれったく思えて成らない。  自分が一日でやりたい予定の事柄が24時間内に収まり切れず、何時もはみ出してしまい、翌日に持ち越される有様だから、もしかして、若かりし頃に比べ総ての処理能力が劣って来て居る関係なのかも?  やりたい事の予定自体が多すぎるのかも知れない。  何れにせよ、残された人生の短い事に大きく関係して居るのかも知れない。  新春三が日もあっと言う間に過ぎ去ろうとしている。

 

さて昨日は、「自分のための新春レコード・コンサート」と名打って、少し早目の10時にスタートし、「SWING」店内はハード・バップの大轟音に溢れ帰り、快調なペースでご機嫌うるわしく、愛聴盤を次から次とお皿の上にお出まし願っては、絶好調にジャズの醍醐味を満喫していた所、なんの電話連絡もなく突然玄関入口ドアを開けて五人組のお客様が来店したのだ!  その彼等曰く、「<SWING>さんのHPでお正月三ケ日営業していることを知り、早速、神戸からジャズ仲間五人でやって来ました」と、恰も得意気そうに私に語り掛けて来たのには、全く驚いた。   何しろ昨夜来、各地の高速道は積雪や凍結に伴う交通事故が多発している状況の中、無謀とも言える彼等の「SWING」詣は、常識を逸脱した危険極まりない行為だ!  しかしだ!  並外れた彼等のこの熱狂的なジャズへの熱い思いに、私は胸が熱く成り、感動せずには居れなかった!  不安と感動が複雑に入り混じる新春三日目の幕開けと成った。 

実は彼等五人組の殆んどの皆さんが三度目の「SWING」来店だから、顔見知りの方達ばかりで近親感があり、なんだか嬉しさが込み上げて来て、でかい大声で号泣きしたいのは山々だが、年甲斐もなく笑いを招くのは明らかだから、何とか歯を喰いしばり我慢をしたが、止めどなく涙が目頭から溢れ出てしまった。   お恥かしい次第だが、年追う毎に涙もろく成ってしまい困ったものである。  

いずれにせよ、彼等神戸の五人組の皆さんのジャズへの熱い想いと、今の高速道の悪条件と交通渋滞をものともせずに「SWING」詣でを決行した勇気と決断力に敬意と表し、乾杯したい!

                  * 神戸からお見えに成った五人組の皆さんが楽しんだLP。

(2015年1月2日)

今朝の冷え込みは、正に新春に相応しいもので、吐く息も白煙の如く身震いする有様だ!  60歳位迄やっていた空手の新春寒稽古が一瞬脳裏を霞め、在りし日の「ジャズと空手と登山」に明け暮れる日々を謳歌していた頃の自分の生き様をまざまざと思いお越し、今更ながら元気に傘寿を迎えた喜びに感謝せずにはおれない。  老いて益々ジャズの魅力の奥深さにどっぷり漬かり、日毎ジャズ三昧の贅沢極まりない日々を謳歌しており、新春三が日と言えども「SWING」店内にはジャズ黄金期の天才達が残してくれたハード・バップの名演の数々が溢れんばかりの轟音が鳴り響き、途絶えることが無い、正にジャズ天国なのだ。   もしも、新春真っ只中でもジャズを楽しんで見たいと言う方は、ご遠慮なくいらして下さい、一緒に楽しもうでは有りませんか。  新春のジャズの聴き初めはオツナものですぞ! 


さて昨日は、年頭を飾る元旦のジャズの聴き初めだから、オーナーの私が先ず持って、「SWING」のアナログ・サウンドに敬意を表し、心を一つにする意味合いからも、JBL君の心意気をしっかり確認しなくちゃいけないからなのだ。    正午前頃だっただろうか、突然ジャズを聴かせて欲しいと若者が訪れて来た。  二時間程彼と二人でジャズの轟音にどっぷりと漬かり、心地良いひと時を満喫し、満足そうな笑み浮かべながら「SWING」を後にしたから、そろそろ一先ず休息タイムにしようと思ったその矢先、突然地元三重の松阪から三人組みのベテラン・ジャズ・フアンが来店したのだ!  予想外の展開に昨年とは全く違った新春元旦早々からのこのジャズの熱気に圧倒されんばかりだった。  明らかに地元三重県の地下深く潜伏していた名盤をこよなく愛する根強いベテラン・ジャズ・フアンの皆さんが目覚め出し、活動し出したのだ!   何とも嬉しい限りである。   



(2015年1月1日)

全国のジャズ・フアンの皆さん、新年あけましておめでとうございます。  どうぞ本年もよろしくお願いします。

 

本年初日の元旦の朝は、普段にはめったに経験したことの無い、頭はもうろうとし、ふらつき気味の眠気まなこのまま元日の朝を迎えることと成り、聊か不本意なお目出度い元日の朝を迎えることと成った。   なんだか2015年のスタートを切るに相応しくない、磐石の態勢ではないが、何時もの様に朝食の準備をし終える頃には、既に頭脳明晰な本来の自分に立ち返っていた。   きっと、夕べ時の経つのも忘れ、例年NHKが行うべートーベンの第九を始め大晦日のクラシック・コンサートを夜遅くまで観ていた罰だったのだろう。  それにしても小澤さん率いる長野シンフォニーの素晴らしいのには、少なからず衝撃を受けた。  世界のトップ・ジャズ・ミュージシャンが一堂に会して、一年一度っきりの「夢のジャズ・コンサート」を大晦日もしくわ元日に放映して欲しいものだ!   「NHKの紅白」等は全く無視して、ベートーベンの第九合唱を観ていたが、毎年の事ながら、あのスケールのでかい、あの圧倒されんばかりの雄大且迫力の凄さは素晴らしく、感動を新たにせずには居られない見事なものであった。  音楽っていいね!  

 

本格派ジャズ喫茶「SWING」もいよいよ本年で四年目を迎えようとして居るが、我が国ジャズ喫茶の低迷は目を覆いたく成る程、惨たんたる哀れな状況に有るのを尻目に、不思議なくらいに我が「SWING」は、全国の熱いジャズ・フアンの御支持を頂戴することと成り、、私の予想を遥かに超越したハイ・ペースで「SWING」の知名度拡大現象が地底深くで起きており、貫禄不足の「SWING」に取っては聊かお恥かしい一面も隠せないのだが、世の中、飽く迄も人気=実力の図式が必ずしも不動のものでは無いことを知って置くべきだと思う。  曰く、何故、「SWING」の拘りのアナログ・サウンドが、ビンテージものの欠片も存在しない、貧弱極まるオーディオ・システムであるにも関わらず、何故これ程迄に全国のジャズ・フアンの皆さんから熱いご支持を頂戴出来る迄に成長、進化を遂げることが出来たのか?  自問自答して見れば、少なくとも、目の前に山積みされた豪華極まるビンテージものの増幅機器の成せる技でもなければ、豊富な資金源でも無い事は明らかである。      サウンドなんて、詰まる所は、最後には、その当事者の性格や人格と言った人間性、はたまた鋭い五感がトータル反映されたものだから、最終的には、その人独自の人間性の総てが表出されたものだから、当事者の人物像を諸に象徴する芸術と言っていいだろう。  誰からも愛され支持されるサウンドを完成するためには、先ず持って、誰からも愛し親しまれる人物像を完成させる事が大前提と成り、軍資金よりも寧ろ、魅力的な人間創りが大切だと言う事に気付く筈である。  魅力的な人間造りと成ると大変な時間と経験が必要に成るから、ある程度年齢を積み重ねた方が有利に成って来るのだから、自分も年齢に掛けては不足は無いのだが?

 

さあ!  今日は新年初の聴き初めだ!   昨年の平穏無事を感謝し、新たなる年を迎え、益々ヤル気満々の自分をアピールし、一人でも多くのジャズ・フアン拡大に微力を注ぐぎたいと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

                * 眼前に広がりを見せる熊野灘の「初日の出」を地元片田大野浜にて。